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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 集団疎開
「低線量被ばく 考慮を」 国連人権理事会で勧告 グローバー氏via 東京新聞 (赤かぶ)
国連人権理事会で福島原発事故の健康被害に関する勧告を日本政府に出したアナンド・グローバー氏が20日、東京都内で講演し、低線量被ばくの影響を依然として軽視する政府の姿勢を批判。福島県以外の地域でも健康管理調査を行うよう求めた。(榊原崇仁) ◆日本政府の対応批判 官僚の「勉強不足」露呈 「低線量被ばくによる健康影響は正確には分からないというのが私の見解だ。分からないということは、無視してはならないということだ」。 […] 人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」事務局長の伊藤和子弁護士は「勉強不足にもほどがある。危機意識が欠けている証拠だ」。福島市から東京都内に子ども2人と避難している二瓶和子さん(37)は「政府は都合の良い解釈で人権を踏みにじっていることを分かってほしい」と話した。 特別報告者による勧告は、「第三者的な専門家による助言で、法的拘束力はない」(外務省人権人道課)というのが日本政府の位置付け。「勧告に沿った改善の努力を惜しまない」(同)とするが、日本政府の反応はあまりに鈍い。 福島の子どもたちが安全な場所で教育を受ける権利を求める「集団疎開」訴訟の代理人を務める柳原敏夫弁護士は、「グローバー氏の見方が世界の常識。日本政府の非常識な態度があらためてはっきりした」と語った。 全文を読む。
狐につままれたような「ふくしま集団疎開裁判」高裁決定 via Yahooニュース
前屋 毅 フリージャーナリスト いわゆる「ふくしま集団疎開裁判」で仙台高等裁判所第2民事部は 4月24日、ようやく決定を下した。結論は抗告人らの申立を却下するというもので、その「理由」は抗告人の弁護人を務める柳原敏夫弁護士などが「狐につま まれたよう」とか「ちんぷんかんぷん」と感想を述べる内容だったが、実は注目すべき「認定」もしているのだ。 […] ■「集団疎開しかない」と言い切る仙台高裁 仙台高裁第2民事部は、決定の「理由」で次のように書 いている。「積算の年間の空間線量が1ミリシーベルトを超えた地域及びこれを超えることが確実に予測できる地域において教育活動を行った場合、抗告人らが 放射線障害によるがん・白血病の発症で生命・身体・健康を損なわれる具体的な危険性があり、この点は同種の原発事故であるチェルノブイリにおける原発事故 の被害状況と対比してみれば明らかというべきである」 空間放射線量が年間1ミリシーベルトを超える地域は子どもたちにとって危険だ、と断定している。これまで国や福島県、郡山市などは「年間1 ミリシーベルトを超えても、ただちに健康に影響はない」という姿勢をとってきた。それどころか、空間放射線量が高くても安全だと、あの手この手でアピール してきていたのだ。そうした国や地方自治体の姿勢を仙台高裁はあっさりと否定し、「危険性は明らか」と断定している。 そして、「しかるに、国・地方公共団体がその費用により集団疎開措置を施さない限り、上記事態を打開できず、ほかに実効的手段はない」と、仙台高裁は続けている。子どもたちが危険から逃れるためには国や郡山市が集団疎開させるしかない、と言い切っているのだ。 これを読めば誰でも、仙台高裁は抗告人が要求している郡山市による集団疎開を認めた、と思うはずである。抗告人の申立は認められて、裁判は抗告人の勝利、と受け取るはずである。しかし結果は、前述のとおり「却下」だったのだ。 続きは 狐につままれたような「ふくしま集団疎開裁判」高裁決定 関連記事 ふくしま集団疎開裁判〜仙台高裁が却下 via OurPlanet-TV 速報【仙台高裁の判決(決定)の紹介】私たち本当に負けたの?(その1)via ふくしま集団疎開裁判(弁護団による判決の解説)
ふくしま集団疎開裁判〜仙台高裁が却下 via OurPlanet-TV
2011年6月24日に、福島県郡山市の子ども14人が、年間1ミリシーベルト以下の環境での教育を求めて仮処分の申立てを行っていた裁判で、4 月24日仙台高等裁判所は、申立てを却下する決定を下した。 判決によると、低線量の放射線に長期にわたり継続的に晒される結果、「生命・身体・健康に関して由々しい事態の進行が懸念される」と表明する一方、「現在直ちに不可逆的な悪影響を及ぼすおそれがあるとまでは証拠上認めがたい」として、原告の申立て却下した。 原告はこれまで、低線量被曝により、甲状腺がんをはじめ、先天障害の増加や悪性腫瘍の多発、1類糖尿病の増加,水晶体混濁、白内障、心臓病の多発などが起こる可能性を主張してきたが、これらについて裁判所は、原告の主張を認めている。 動画、仙台高裁判決文のダウンロードは ふくしま集団疎開裁判〜仙台高裁が却下 関連記事 速報【仙台高裁の判決(決定)の紹介】私たち本当に負けたの?(その1)via ふくしま集団疎開裁判(弁護団による判決の解説)
「さよなら原発ベルリン」での Thomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏の演説 via 無限遠点
放射線防護専門誌「放射線テレックス」を発行(去年は日本を訪れ市民測定グループを支援して、その報告を放射線テレックスでも発表、その報告の拙訳は 2012年12月に当ブログに掲載)しているThomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏が、2013年3月9日にベルリンで行われた「さよなら原発ベルリン」のデモで短い演説を行ったが、その際通訳する 光栄に恵まれた。短い中に公共のモニタリングポストをめぐる問題や児童の甲状腺異常、除染など、今日本が抱える問題とともに、暖かいメッセージがこめられ ているのでここに発表したい。ベルリンでのデモの様子については、ベルリン在住のジャーナリスト梶村太一郎氏のブログをご覧ください(http://tkajimura.blogspot.de/)(ゆう) お集まりの皆様、友人の方々 […] このモニタリングポストが出す測 定結果は、WHO世界保健機関などの国際的な機関に提出されます。これを受けてWHOは先週、「日本国内外の一般市民に対して予測されるリスクは少なく、 ガン発生率が目に見えて増加するとは考えられない」という声明を出しています。「線量がもっと高い地域に限り、わずかながら増加が予測される」、そうも 言っています。 しかし、WHOの人たちももちろん馬鹿ではありません。彼らだって、その測定線量が正しくないことは知っているのです。でもどうしてこんな汚い手口を使うのでしょうか? 日本の市民を安心させようという 魂胆だって、そこにはあるのかもしれません。しかし、彼らがこのようなメッセージを届けたい本命の相手は実は、海外にいる私たちのような人間なのです。彼 らは、私たちにこそ信じさせたいのです、原子炉事故があったがそんなにひどいことはない、そんなに急いで原発を止める必要はない、とそう思わせたいので す。たとえドイツやフランスでこのような原発の事故が起きたとしても、どうにかなる、と、そう言いたいのです。 日本の人々には、事実はもっと はっきりしています。事故が起きてから2年経つ今も、16万人以上の人々が、避難所、仮設住宅などで暮らしています。この人たちのほとんどが、高線量地域 からの避難民です。昨年は甲状腺の検査が約8万人の児童・若者を対象に行われましたが、そのうち、40%以上で甲状腺の異常が見つかっています。そして今 まで検査を受けた子供たちの数は、まだ半分にも満たないのです。 […] また、多大な労力とお金が、生活 環境を除染する作業に費やされていますが、これはやってもやっても終わりのない作業です。周りを取り囲んでいる山や森から、どんどん新しい放射性物質が住 宅地域に舞い落ちてくるのですから。それに、放射性物質に汚染された土はどこに持って行けばいいのでしょうか?除染作業をしても、放射能を別の場所に移動 するだけであって、なくすことはできないのです。 […] 現在では、100以上の市民イニ シアチブグループが独自の測定器を備えるまでになりました。彼らは、食べ物を通じて放射性同位体を体内に取り込むのを少しでも低く抑えられるようにと、食 品の放射線汚染を測定しています。または各地での除染の試みをチェックし、人体軟組織の等価線量やホールボディカウンターによる全身の被ばく線量などを測 定しています。そして彼らは、高線量の地域から子供たちを一時的にずっと南の方や北の方に疎開させる企画なども組織しています。 日本にこれだけ自分たちの意志で 行動している人たちがいるというだけで、私には希望がわき、状況はひどくてもこれなら大丈夫だろう、と思えるのです。この市民たちは、できる限りの支援が 与えられて当然です。私たちは、募金という形で支援することができます。そしてことにドイツでは、原子力などなくても平気だ、ということを示していかなけ ればいけません。 御拝聴、ありがとうございました。 全文は 「さよなら原発ベルリン」での Thomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏の演説 関連記事 Ansprache von … Continue reading
NHKが全国ニュースで報じないフクシマの悪夢 ~甲状腺がん新たに2名~ via JanJan
「ただ〈子どもたちを救おう〉というかけ声ばかりではなく、私たちがもっと勉強して、現実の子どもたちを救う具体的な方法を考えていきましょう!」 吐く息も凍るような厳寒の国会前(2月15日)で、しぼり出すように声をあげていたのは「ふくしま集団疎開裁判」弁護団の光前幸一弁護士だ。 光前弁護士が、強い危機感をもって訴えるのも無理はない。恐れていた最悪のシナリオが現実化していることがはっきりして来たからである。それは2 月13日に、福島県の県民健康調査の検討委員会から発表された、18歳以下の子どもから「新たに甲状腺がんが2名、そしてそれ以外の7名にも甲状腺がんの 恐れ」という驚くべき数字だ。 (略) 今から1年前の2月、仙台高裁に提出された矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)の「意見書(4)」は、チェルノブイリ事故(1986)後の甲状腺が ん発生統計表を載せている(P10)。それはチェルノブイリ近郊での子どもの甲状腺がん発生件数をまとめたものだ。その統計によれば、子どもの甲状腺がん の発生件数は、2件(1986)、4件(1987)、5件(1988)7件(1989)と徐々に増加して行き、1990年にいきなり29件と急増する。そ の翌年には59件、翌々年(1992年)には66件、さらに79件(1993)、82件(1994)と、増加の一途をたどる。 もともと子どもの甲状腺がんは非常に珍しく、チェルノブイリ原発事故以前は100万人に1人程度の発生率と言われていた。ところが、事故後のチェ ルノブイリ周辺では、「1000人中に10人以上の規模で」(同意見書P6)子どもの甲状腺がんが発生するという恐ろしい現実に、人々は直面することに なったのである。 (略) 今回の、新たな2名の甲状腺がんについても福島県立医科大の鈴木眞一教授は「原発事故が原因とは考えられない」との見解を示している。また、すでに福島県 は原発事故当時18歳以下であった者の「医療費無料」等を決めているが、福島の地にとどまって甲状腺がんになり、それで「医療費無料」と言われたところで 何になるだろうか――。それよりも、一刻も早く国や県の主導で子どもたちを被ばく線量の低い地域へ「集団疎開」させることが必要なはずだ。ちなみに、ロシ アのヤブロコフ、V.B.ネステレンコ、A.V.ネステレンコらの研究グループによれば、チェルノブイリ原発事故によるこれまでの死者数はおよそ100万 人とも推計されている。 全文はNHKが全国ニュースで報じないフクシマの悪夢 ~甲状腺がん新たに2名~
各政党に宛てた質問状の回答 via ふくしま集団疎開裁判
各政党に、いま、政治の原点である「子どもの命を守る」ための緊急課題についてどのように考えておられるのか、その考えを知りたく、衆議院選挙の告示日2012年12月4日に、下の質問を行ったところ、12月13日現在、以下の回答を得ました(回答書到着順)。 【質問内容】 1.日本国内で高濃度に放射能汚染された地域(チェルノブイリ原発事故による汚染区分:強制避難区域(空間線量が年5mSv以上))の子ども達を、直ちに疎開させるべきだと思いますか 注釈:世界標準といわれるチェルノブイリ住民避難基準によっても、チェルノブイリでは沢山の人々が命を落とし、健康を損ないました。その理由の1 つがチェルノブイリ住民避難基準の採用が健康被害の悪化が明らかとなった事故後5年も経過してからのことで、遅すぎたと言われています。福島ではその教訓 を学び、チェルノブイリ住民避難基準で強制移住地域(空間線量が年5mSv以上)で学校教育を受けてきた子どもたちは直ちに疎開させるべきであるという主 張があります。 2.子ども達を放射能汚染された地域(東電福島第一原発事故前の本来の国の公衆の被曝限度:年間1mSvを超えた地域)から疎開させるべきだと思いますか 注釈:チェルノブイリ住民避難基準は大人を対象にした基準です。他方、子どもは放射能の影響を大人より3~5 倍受けると言われています。そこで、いま、子どもの目線でチェルノブイリ住民避難基準を見直せば、3~5倍厳しく考えるべきです。つまり強制移住地域であ れば空間線量が年1mSv以上と読み替えるのが適切であり、この意味で、年1mSv以上で学校教育を受けてきた子どもたちは直ちに疎開させるべきであると いう主張があります。これはまた、福島原発事故以前の我が国の年間許容量でもあります。 質問の回答、小出裕章、崎山比早子、高橋哲哉、広瀬隆各氏の各氏からのコメントは 各政党に宛てた質問状の回答
年1ミリ以上「集団疎開を」=広島被爆の医師ら、政府に提言-東京 via 時事ドットコム
東京電力福島第1原発事故を受け、学者や医師らが設立した「市民と科学者の内部被曝(ひばく)問題研究会」が27日、東京都内で記者会見し、政府に対 し、年間1ミリシーベルト以上の被ばくが見込まれる地域の子どもを集団疎開させたり、妊産婦や病人を安全な地域に移したりすることを求める提言を発表し た。 (中略) 研 究会のメンバーで、広島への原爆投下で被爆した肥田舜太郎医師は「日本人は放射線の被害を教わっていない。もっと勉強し、放射線と縁を切らなければいけな い」と訴えた。米国の水爆実験で被ばくした「第五福竜丸」元乗組員の大石又七さんは「(日本は)全然進歩していない。原発を導入した人たちの責任が問われ なくて良いのか」と憤りをあらわにした。 全文は年1ミリ以上「集団疎開を」=広島被爆の医師ら、政府に提言-東京
東日本大震災:保護者の要望に、郡山市「集団疎開、必要ない」 /福島 via mainichi.jp
◇放射性物質子どもへ影響 放射性物質による子どもの健康への影響を心配し、郡山市の一部の保護者が市に「集団疎開」を求めている問題が30日の同市議会で取り上げられ、市は「現時点では疎開が必要とは考えていない」との立場を明確にした。 続きは東日本大震災:保護者の要望に、郡山市「集団疎開、必要ない」 /福島
子どもを守るための試み 集団疎開裁判(署名運動)や「ふくしま総文」など
福島の子どもたちの健康を案じる人たちは数少なくないはずです。どこの子どもでも、いや、大人であっても放射能の害から守りたいものです。とりあえず「子どもたちを福島原発事故による被曝から守るため」集団疎開を求める裁判とそれを支える署名運動についてご覧ください。 なお、ネット署名が可能となりました。 郡山市では、ふくしま集団疎開裁判が始まります。 このことが、一部の保護者の過剰な訴えなどではなく、 人間に普遍的な、こどもたちが健康に生きる権利に関わる問題であることを 裁判所に知ってもらうため、多くの方々の署名が必要とされています。 ぜひ、ご協力をお願いいたします。 これを転送してくださった方からのメールです。 6月22日の事です。陸前高田の後、東北自動車道を南下、福島市内をガイガーカウンターで測定してきました。 (GEIGER COUNTER DX-2 輸入元:(株)サイニクス MADE IN USA ) このガイガーカウンターは、5年ほど前に、六ヶ所村に行く前に購入したものです。 六ヶ所村原発の回りを測定してもわずかに反応するだけ、原燃PRセンターに展示し てあった小粒のウランに近づけると少し音を発するぐらいでした。なので、購入してから、 5年間、このガイガーカウンターは、連続して音を発することはなかったのです。 ! ! しかし、福島市内では、移動する車の中にもかかわらず、鳴り止むことはありませんでした。 福島の測定値が高いことは事前に知っていましたが、やはりショックでした。 そして、6月1日の斉藤さんのレポートにあるように、どこにでもある普通の日常が続いています。 まるで何事もなかったように、、。 (レポートはこちら) 本日、郡山に娘がいるという方と話しをする機会がありましたので、昨日の話をしました。 その方は、新聞に載る郡山の放射能測定値をみながら、娘の事を大変に心配しているそうです。 新発田に帰ってくるようと、なんどとなく強く勧めたのですが、けんかになるばかりだと嘆いていました。 以下に、福島市内のmovデーターがあります。よかったらご覧ください。 files.me.com/snow999/az04zu.mov ———以下、apからの転送です。 ※福島集団疎開裁判は、テレビで私も見ました。多くの福島市民は、怖いと思いながら、何もできない状態なんですよね。そして、国も県も市、本気でやってくれない。その中で、自分の子供の事を思う両親が立ち上がったのです。普通の感覚だと思います。ぜひ、署名お願いします。 *** 署名はこちら。 *** 以下、apからの転送です。—福島市、郡山市といった地域での、日常感、 本当にどうしたらよいのか、分からなくなります。 あと、「ふくしま総文」問題というのがあります。 … Continue reading