Tag Archives: 米国

核実験は、安全と平和を保障しない〜「核実験に反対する国際デー」に寄せて〜 via グリーンピース

グリーンピース・インターナショナル(本部)事務局長 バニー・マクダーミッド 8月29日は「核実験に反対する国際デー」です。1945年以来、世界の60カ所以上で2,000回を超える核実験が実施されました。 (略) 核実験が人類と環境に与える悲惨な影響を初めて目にしたのは、私が24歳のときです。1985年、核実験に反対するキャンペーンのために太平洋に向 かって航海するグリーンピースの船「虹の戦士号」に、私は甲板員として乗船していました。私たちの最初の使命は、北太平洋のマーシャル諸島の一つであるロ ンゲラップ島の住民360人を、アメリカが行った核実験による放射能汚染から避難させることでした。 10日間にわたって、女性、男性、老人から子供までの避難を支援しました。多くの人が放射線による被ばくの影響で苦しんでいました。彼らは、先祖 代々住み続けてきた土地を離れなければなりませんでした。悲しいことに、彼らが守ってきた土地は島民に生きる糧を与えてはくれず、むしろ病気をもたらして いました。島民が負わされた悲劇と苦痛は彼らのせいではありません。誰が苦しむことになるのか、ほとんど考えもしなかった人々によってこのような悲惨な目 に合わされたのです。 実際、島民は「人類のため、世界のすべての戦争を終わらせるため」に核兵器は必要だと言われていました。大量破壊兵器が安全と平和への手段であると いう考えの裏にある愚かさは、権力者のあいだに今も残っています。太平洋での核実験はあまり知られていませんでしたが、ロンゲラップ島民の避難に関わった 私たち全員は大きな影響を受けました。しかし、明らかに、核実験を行った当事者は、地球への暴力は人間への暴力であることを、まったく問題にしていなかっ たのです。 ロンゲラップ島での救出行動の後、私たちはニュージーランドに向かいました。「虹の戦士号」はフランス領ポリネシア、ムルロア環礁の東を航海し、フ ランス政府の核実験に抗議する小型船団を組んで指揮を取ることになっていたのです。しかし、私たちの計画は誰も予想できなかった形で変更を余儀なくされま した。1985年7月10日、フランスの情報機関がフランス政府の命令を受けて、「虹の戦士号」に2発の爆弾を仕掛けたのです。爆発が起こって数分で「虹 の戦士号」は沈みました。私たちの友人で同僚のフェルナンド・ぺレイラ(写真家)は、この爆発で死亡しました。 (略) 核実験の悲惨な歴史にまつわる詳細は、多くが隠されたままです。しかし、真実が現れつつもあります。フランス国防省の機密文書は、1960年代から 1970年代に南太平洋で行われた核実験は、それまで認められていたよりもはるかに有害であったことを示しています。フランス領ポリネシアの全体にプルト ニウムが降り注ぎました。最も人口が多いタヒチ島は、最大許容量の500倍の放射能にさらされました。 核実験の犠牲者が手にすることのできた正義は、耐え難いほど遅く、不完全でした。1990年代の初め、アメリカはようやくロンゲラップ島の人々に与 えた被害を認め、長い法廷闘争の後にやっと補償金をいくらか支払うことに同意しました。核実験によって被害を受けた元軍人や市民に対して、フランス政府が 補償する可能性を認めたのも(それも複雑なプロセスで、かつ限られた地域に対してのみ)、2010年になってからでした。核実験の犠牲者の多くはいまだに 認定されずに苦しんでいます。 (略) けれども、日々の暮らしが取り返しのつかないほど大きな被害を受けても、自らの悲劇を「核廃絶のためのたたかい」に変えて生きている人々に、私は大きな感 銘を受けています。ビキニ核実験で被害を受けたロンゲラップ環礁のあるマーシャル諸島共和国は、9つの核保有国を相手取り、「核軍縮の義務を果たしていな い」と国際司法裁判所に訴え出ました。日本では、広島と長崎の被爆者の方々が『ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名』を開始しています。私たちは、彼らを孤立させてはいけません。 全文は核実験は、安全と平和を保障しない〜「核実験に反対する国際デー」に寄せて〜

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , | Leave a comment

【独占】小泉純一郎大いに語る「自民党は、どうかしている」「日本人よ、目を覚ませ!」via 現代ビジネス

2年半前、都知事選の舞台に突如上がり、国民を驚かせた小泉氏。以来、公の場に姿を現す機会の少なかった氏が、再び立ち上がろうとしている。今度こそ全ての日本人に、大切なことを伝えるために。 安倍がダメならオレがやる 今年の春、私は衝撃的な映像を目にしたんです。それは’11年3月11日、あの東日本大震災の日に、いわゆる「トモダチ作戦」で福島近海に入った米軍兵士が、スマホで撮影したものでした。 東北の被災地にヘリで向かい、救援活動にあたった兵士たちが、福島沖に停泊している空母「ロナルド・レーガン」に戻ってきた。すると、放射能測定器 がガーガー鳴り始める。兵士たちはパニックです。「終わりだ」「オレたちは今、核のホロコースト(大虐殺)の真っただ中にいるんじゃないか」と叫ぶ声も 入っていました。 映像を見せてくれたのは、日系4世で広島被曝2世のエイミー・ツジモトさんという方です。エイミーさんは「ここで被曝した兵士たちはその後体調を崩 し、除隊を余儀なくされた人もいる。なのに、日米両政府は取り合ってくれない。小泉さんがアメリカに来てくれれば、ニュースになるかもしれない」と言う。 それで私は5月、カリフォルニア州サンディエゴへ飛んだのです。 (略) 思わず涙が出た 7月5日に基金創設の記者会見を開き、東京新聞に一面広告も出しました。1ヵ月足らずで、もう3000万円を超える額が集まっています。募集期限は来年の3月31日ですが、少なくとも1億円は集めたいね。 原発事故当時は海に向かって風が吹くことが多かったから、放射性のプルーム(雲)が、停泊していた空母を直撃した。しかも空母では海水を濾過し、真 水にして使うそうですが、放射性物質までは取り除けない。シャワーや料理に使う水もすべて汚染されていたから、兵士たちは原発事故の最前線で、内部被曝と 外部被曝のダブルパンチを受けたのです。 彼らは帰国後、鼻血が出たり、下血したり、腫瘍ができたり、原因不明の体調不良に襲われた。ところが、海軍病院の医者に診てもらっても「放射能が原因とは言い切れない」と、因果関係を認めてもらえませんでした。 被災者救援に携わった海兵隊は、米軍でも一番訓練が厳しい部隊として有名です。貧しい家庭の出身で、体ひとつで身を立ててきた隊員が多いとも聞いて います。そうした頑強な若者たちが400人も、普通ならあり得ないような体調不良を訴えている。被曝と関係があるとしか考えられない。 アメリカは医療費が高いので、病院にもなかなか行けません。再就職をしようにも、体が衰弱しているから難しい。薬も高い。そういう話を聞いて、20代や30代の未来ある若者が困っていると知ってしまったからには、同情だけでは済まない。行動しないといけません。 私は10名の兵士たちと会ったのですが、その時「日本に対して何か言いたいことはありますか」「後悔していませんか」と全員に聞きました。でも彼ら は、恨みがましいことは言わないんだ。「日本のことは今も大好きです」「僕らは、全力で任務にあたっただけです」と答えてくれた。記者会見のときには、そ のやりとりを思い出して、思わず涙が出てしまってね。 (略) 読売新聞に広告を断られた 当然ながら、東電は「原発事故と体調不良に因果関係があるとは断定できない」と賠償を拒否しています。アメリカの裁判は日本と違って、原告も被告も 徹底的に情報開示をしないといけませんから、「トモダチ作戦」に加わった兵士の本当の被曝線量など、表に出したくない情報が出てきてしまう。それだけは何 としても避けたいのでしょう。 日本政府も沈黙しています。実は訪米前に、外務省の北米局長に会ってこの話をしたのですが、「政府として法的には何もできない」と言っていました。 基金を設立したときも一悶着ありました。信頼できる知人に「発起人になってくれないか」と頼んで回ったんですが、なかなか受けてくれない。ある財界 人は「私の一存では決められない。会社に相談してみる」と持ち帰ってはくれたけど、結局NG。だから、もう少数精鋭でやろうと思ったんです。 新聞広告も、東京新聞だけでなく読売新聞にも申請していたんです。ところが読売は「裁判で係争中の事案は掲載できない」と断ってきた。理解できませ んよ。だって、現に健康被害を受けている人、病に苦しんでいる人がいるわけだから。裁判でどっちが勝とうが負けようが、困っている人たちを助けなければい けないことに変わりはないでしょう。 つまり、日本でもアメリカでも、いまだに原子力ムラは強大な勢力を保っている、それどころか息を吹き返しつつあるということです。被曝した兵士がい ることなんてほとんど報道されないし、支援基金に協力してくれる財界人は皆無に等しい。最終的に発起人は、’14年に一緒に脱原発を訴えて都知事選を戦っ た細川護煕元総理と、大野剛義(元さくら総合研究所社長)さん、吉原毅(城南信用金庫相談役)さん、そして私の4人でやることになりました。 でも、男気にあふれる申し出もありました。基金設立を知った建築家の安藤忠雄さんが、「これは日本人として絶対に見過ごせない問題だ」と、8月18日に、大阪で大規模な講演会を開いてくれることになったのです。 (略) 私は以前、安倍総理に会ったとき、はっきりと「原発ゼロにすべきだ」と言いました。安倍さんは笑いながら聞いていたけれど、総理大臣が方針さえ示せ ば、国民は共感して、ついてきてくれるはずなんです。私だって総理のときは「原発は必要だ」と考えていた。だけど、後からそれが間違いだと分かった。日本 … Continue reading

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , , , , | Leave a comment

米核廃棄物隔離試験施設放射能漏れ事故、除染費用は20億ドル(2000億円)となる見通し via BusinessNewsline

2014年に米核廃棄物隔離試験施設(Waste Isolation Pilot Plant)の地下処分場で生じた放射性廃棄物を納めた容器が暴露し、放射能が外部に流出した事故に関連して、流出した放射能の除染費用は20億ドル (2000億円)超の費用がかかる見通しとなっていることが22日、LA Timesの報道により明らかとなった。 20億ドルという費用は、1979年に発生したスリーマイル原発事故での復旧費用とほぼ同じ金額ともなる。 WIPPは、第二次世界大戦以降の核兵器製造開発工程で生じて核廃棄物などを保管するための最終処分場のパイロッ トプラントして建設が進められてきたもので、地下600メートルの安定した岩塩層をくり抜くことで、数万年に渡って核廃棄物を長期保存することが可能な核 廃棄物の最終処分場として機能することが計画されていた。 運用が開始となったのは1999年3月で、数万年もつはずの施設なのにも関わらず運用開始から15年に重大事故が発生したこととなる。 2014年に発生した放射能漏れ事故は、核廃棄物を納めたコンテナの密閉状態が破られ、内部の核廃棄物が外部に暴 露したというものとなる。このコンテナへの核廃棄物の収納は米核兵器研究開発の拠点となるロスアラモス国立研究所で行われたものとなるが、ロスアラモス研 の作業ミスにより、本来は同じコンテナ内にいっしょに収めてはならない核廃棄物を同じコンテナに収めてしまったため、内部で複雑な化学反応が生じ、内圧に よってコンテナが粉砕してしまったことが判っていた。 粉砕し内部の核廃棄物が流出したドラム缶は、約1ダースに限定されていたが、ドラム缶内の核廃棄物が暴露したことにより、周囲には甚大な汚染が広がってしまっていた。 (略) 一方、2011年3月に発生した福島第一原発事故の廃炉費用に関して日本政府は2兆円(200億ドル)と見積もっている。 今回、明らかとなったWIPP事故の除染費用は、高レベルの放射能漏れ事故の復旧作業がいかに困難で多額の費用を要するものになるかを示唆したものとなっている。 全文は米核廃棄物隔離試験施設放射能漏れ事故、除染費用は20億ドル(2000億円)となる見通し 当サイト既出関連記事: Nuclear accident in New Mexico ranks among the costliest in U.S. history via Los Angeles Times 関連記事: Nuclear waste … Continue reading

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | 2 Comments

続・永久氷河の底に眠る秘密は地球温暖化によって溶け出すのか? via リアルライブ

先ごろ、コロラド大などを中心として行われたグリーンランド調査活動の結果が発表され、地球温暖化の影響によって同地の氷河が溶け出したため、米軍が氷床 内部に建設し、半世紀前に放棄した観測基地「キャンプ・センチュリー」の一部が表面へ露出、放射性廃棄物を含む有害物質による汚染が懸念されるとのニュー スが報じられた。もちろん、このニュースに接した反核反原発あるいは環境保護活動家は大騒ぎしたが、それとは別に未確認飛行物体マニアも大いに注目したの である。 (略) 米政府が開示した当時の極秘文書などによると、キャンプ・センチュリーは米軍が立案したプロジェクト・アイスワームの一環として設置された前哨 基地で、計画が順調に進展すれば永久氷河の内部に全長4000キロものトンネル網を構築し、仮想敵国の偵察をほぼ完全に回避できる核ミサイル発射基地とな る予定だった。しかし、永久氷河の内部といえども緩やかな氷の流れがあり、トンネルには大きな圧力が加わった。運用開始まもなく原子炉建屋の屋根が崩落 し、わずか数年で基地は撤去されたのである。 ただ、撤去されたと言っても基地に運び込まれた装備品の多くや廃棄物などは残置されてお り、当初は永久氷河に飲み込まれて封印状態となるであろうと予測、あるいは期待されていた。ところが、近年の気候変動によって氷床の一部が溶解し、残置物 が表面へ露出する事による、環境汚染が懸念され始めたのだ。 全文は続・永久氷河の底に眠る秘密は地球温暖化によって溶け出すのか? 当サイト既出関連記事 ‘They thought it would snow forever’: Nuclear waste at Cold War base in Greenland being released due to global warming via Mirror 関連記事: 永久氷河の底に眠る秘密は地球温暖化によって溶け出すのか? via リアルライブ … Continue reading

Posted in *日本語 | Tagged , , | Leave a comment

東芝、米原発で電力会社と訴訟合戦の泥仕合 新事実が米国の裁判記録で明らかに via 東洋経済online

(抜粋) WHは現在、米国ではジョージア州とサウスカロライナ州の2カ所で、4基の原発を建設している。これらは2008年に受注した案件であり、2019 年~2020年の間に稼働する予定だ。しかし、8年前、これらの受注を最後に、WHが建設を始めた原発は1基もないのが現状である。 2013年に契約解除、翌14年には訴訟へ 実はこの4基に続き、もう2基建設が開始されるはずだった。2009年1月にWHが2基を受注した、フロリダ州の「レビィ原発」である。1号機が 2016年、2号機が2017年に完成予定。一般的に、EPC(設計・調達・建設)契約の場合、受注金額は1基で約4000億~5000億円といわれてい る。そのため2基で1兆円近くの大型プロジェクトであった。 が、電力会社側は2013年、建設断念を決定。翌年にWHとのEPC契約を解除した。 理由はいくつかある。2011年に起こった福島原発事故後、米原子力規制委員会(NRC)が新規建設の規制を強化し、建設・運転一括許可(COL) の下りる時期が後ろ倒しされたこと。元々、契約は2014年1月までのCOL取得が前提となっていたため、期限切れとなってしまった。さらにフロリダ州法 の改正によって、コスト回収が難しくなったことなども理由だ。 遅延や契約解除を巡り、発注元の米デューク電力(契約時は米プログレス・エナジー・フロリダ)がWHを2014年3月28日に提訴し、一方でWH側 も3月31日に電力会社を相手に提訴した。訴訟の内容については、「契約を巡ること」(東芝)と、詳細は明らかにしていないが、お互いがこれまでのコスト や契約について訴え合う、泥仕合になっているのだ。 (略) このほかにもWHは米国で、訴訟にまで発展した案件がもう1つある。現在も建設中である、ジョージア州の「ボーグル原発」だ。やはり福島原発事故に よる規制強化でコスト増加の原因である。そのコスト負担を巡って、電力会社とWHが、お互いに訴え合っていた。2012年に始まった訴訟は、2015年 12月にようやく和解が成立した。 今後もWHは、インドや中国で原発を新設していく方針を示している。ただ、新興国は時の政権の意向次第で、原子力政策が変更になることもしばし起こる。技術力を付けてきた中国や韓国メーカーが価格を武器に、インドなどの新興国に攻勢をかけてくることも考えられる。 そのため、まずは政情が安定している米国などの先進国で、安定した受注が欲しいところ。ところが、WHの牙城である米国で新規建設が上手くいかず、 コストだけが出ている状況だ。さらに、原油価格下落で火力発電などのコストが低下してきており、原発の優位性は一層薄れてきている。それでも、なお東芝と しては、2030年までに45基の原発の建設を計画しているが、それはあまりに楽観的過ぎるのではないだろうか。 全文は 東芝、米原発で電力会社と訴訟合戦の泥仕合 新事実が米国の裁判記録で明らかに

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | Leave a comment

広島 被爆遺構、一時埋め戻し 米大統領訪問発表の直後 via 毎日新聞

広島市は「景観を考慮した」と説明  オバマ米大統領が27日に広島を訪問するのを受け、広島市が原爆資料館本館で行っている地下遺構の発掘調査を中断し、現場を土で埋め戻したことが18日、分かった。周囲の囲いを撤去し、アスファルトを敷いて歩けるようにする。市は「景観を考慮した」と説明しているが、「原爆投下で街が廃虚になったことを示す遺構を、なぜわざわざ埋め戻すのか」と批判の声も上がっている。  原爆資料館の周辺は、原爆投下前は民家や理髪店、幼稚園などが建ち並び、市内有数の繁華街の一角だった。原爆で街は廃虚と化し、住民らは即死。戦後、平和記念公園として整備され、資料館から北側に原爆慰霊碑、原爆ドームを一直線に見通せるよう設計された。  市によると、本館の耐震補強工事が必要になり、昨年11月、工事範囲の地下遺構を調査し記録するため発掘調査を始めた。本館の周りに囲いを設置し、北側出口は閉鎖していた。3月の終了予定だったが、想定以上に多くの被爆資料が発掘され、調査が長引いている。  これまでの調査で、三輪車や時計、万年筆などの遺品のほか、民家の敷石や道路の縁石など被爆前の街並みが分かるものが見つかっている。  市によると、オバマ大統領の広島訪問が今月10日に発表され、翌11日に埋め戻しを開始。発掘調査現場の西側の一部を除き、掘り返した土を戻してアスファルトを敷く作業をしている。囲いは西側部分だけを残して撤去する。未調査部分はオバマ大統領の訪問後に再び掘り返す。  埋め戻しの理由について市は「警備上の理由ではない。資料館の出口から慰霊碑、ドームまでを本来のように見通せるようにしたい」としている。 続きは 広島 被爆遺構、一時埋め戻し 米大統領訪問発表の直後

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment

「トモダチ作戦で被ばく」小泉氏が米軍元兵士支援の考え via NHK News Web

アメリカを訪れている小泉元総理大臣は、東日本大震災の救援活動の際に福島第一原子力発電所の事故で被ばくしたとして東京電力などに損害賠償を求めているアメリカ軍の元兵士たちと面会し、今後、支援をしていく考えを示しました。 東 日本大震災でアメリカ軍は「トモダチ作戦」と名付けた大規模な救援活動を行いましたが、活動に当たった元兵士らおよそ400人が、福島第一原子力発電所の 事故で被ばくし、健康に影響が出ているとして、東京電力などに損害賠償を求める訴えをアメリカの裁判所に起こしています。 小泉元総理大臣は17日、アメリカ西部カリフォルニア州で訴えを起こしている元兵士らと面会し、当時の様子や現在の健康状態などについて話を聞きました。 面会のあと行った記者会見で、小泉氏は「話を聞いて『気の毒だな』と思うだけではすまない、見過ごすことができないことだと感じた。これからどのような支援ができるか考えていきたい」と述べ、今後、元兵士たちを支援していく考えを示しました。 続きは「トモダチ作戦で被ばく」小泉氏が米軍元兵士支援の考え 関連記事: 小泉氏が涙 トモダチ作戦の健康被害「見過ごせない」via 朝日新聞

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | 6 Comments

「核実験の島」から避難させた船長が語る、住民の健康被害の実態 via Harbor Business Online

 国際環境NGOグリーンピースの船「虹の戦士号」(オランダ船籍、855トン)が今年3月、福島県沖での海洋調査を終えて横浜港に寄港した。メディアへ の船内公開で船長が語ったのは、米国の大気中核実験による放射性物質が降り注いだ南太平洋・ロンゲラップ島の住民が味わった苛酷な境遇だった。 帰還した住民に次々と健康被害が 虹の戦士号は2011年に就航した船で、現在は3代目。初代は1985年7月、南太平洋の仏領フィジー・ムルロア環礁で行われた核実験への抗議で寄港したニュージーランドで、フランス情報機関により爆破されている。 (略) 「かつて米国は、南太平洋で繰り返し核実験を行っていました。1954年3月にはビキニ環礁で15メガトンの水爆実験があり、120マイル(約190km)離れたロンゲラップ島にも爆風や熱波が伝わったと言われています。 その爆発があった日の午後、島には放射能汚染された“死の灰”が降り注ぎ、子どもたちはそれをつかんで遊んだり、住民は灰が混じった水を飲んだりしました。そしてその日のうちに、島民に急性放射線障害が現れたのです。 翌日、米海軍が島にやってきて、放射線量の計測や住民の健康調査を行い、次の日から住民の避難が始まりました。住民は別の島で3年間避難生活を送った後に帰還しましたが、島の放射線量は事故前よりも増加していました。多くの住民が甲状腺がんを発症しました。 その他にも白血病や早期の老化、子どもには先天的な異常などが多く見つかりました。女性には流産の多発が見られました。1980年代に入ると、住民は米 国に『島から出してくれ』と要請するようになりました。グリーンピースはこれを受けて住民約300人の避難を支援したのです。 (略) まだ不明な点が多い海洋の放射能汚染 今回、虹の戦士号は福島県沖で海水や海底の泥をサンプルとして採取。事故により福島第一原発から拡散した放射性物質は、流れの速い海流によって広範囲に拡 散したとみられる。採取したサンプルは独立の検査機関が解析し、2~3か月後には結果をまとめたレポートが公表される見込みだ。 調査を担当したグリーンピース・ドイツのショーン・バーニー氏は「福島第一原発沖の4~8km沖合で今も汚染が深刻です。これまでのさまざまな調査によ り、事故による海洋への影響の実態はかなりのことがわかってきました。しかし、まだわからないことも多いのが現実です」と指摘する。 全文は「核実験の島」から避難させた船長が語る、住民の健康被害の実態

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | Leave a comment

米・オバマ大統領、5月27日に広島を訪問する方針固める via FNN

アメリカのオバマ大統領が、5月のG7、伊勢志摩サミットが閉幕する5月27日に、広島を訪問する方針を固めたことがわかった。 アメリカ政府関係者は、FNNの取材に対して、オバマ大統領の広島訪問が実現する見通しになったとして、伊勢志摩サミットが閉幕した直後に、アメリカ軍の岩国基地を経由して、空路で広島入りする日程で、最終調整していることを明らかにした。 オバマ大統領は、平和記念公園訪問に加えて、2009年のプラハでの演説の流れを受け継いだ演説を行うものとみられる。 続きは米・オバマ大統領、5月27日に広島を訪問する方針固める

Posted in *日本語 | Tagged , | Leave a comment

プルトニウム輸送船に積載 米に向け出航へ 茨城・東海村 via 産経ニュース

 茨城県東海村の東海港で22日、日本が米国への返還に合意した研究用プルトニウムを運搬するとみられる英国の輸送船に、クレーンでコンテナが積み込まれた。近く米国に向け出航する見通し。 核物質の管理強化を進めるオバマ米政権の方針に基づく返還で、米南部サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に運び込み、最終処分する予定。日米両政府は、核防護を理由に輸送ルートや到着時期を明らかにしていない。 (略) プルトニウムは米国や英国から提供された331キロで核兵器40~50発分に相当する。日本原子力研究開発機構が東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で保管していた。米核施設に運び、希釈して民間利用する。 全文はプルトニウム輸送船に積載 米に向け出航へ 茨城・東海村 映像はプルトニウム輸送船に積載 米国へ向けて出航

Posted in *日本語 | Tagged , , , | Leave a comment