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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 福島市
ふくしまの10年 マスター、もう少し聞かせて ③高線量の不安 漠然と via 東京新聞
福島市のワインを出す居酒屋「せら庵」に通うようになって2カ月ほどたったころ、マスターの江代(えしろ)正一さん(71)から、2011年3月の東京電力福島第一原発事故後、第一原発から約62キロ北西に位置する福島市内でも放射線量が高い日が何日も続いたらしいと聞いた。 環境省の担当者に、事故直後の福島市内の正確な空間放射線量のデータを残している組織はないか助言を求めた。 「福島県ならあるはずだ」と聞き、調べると県がきちんと記録していた。市中心部の県の施設で測定された値は、東京電力福島第一原発2号機から大量の汚染蒸気が外部に漏れ始めた3月15日の午後4時ごろから上昇し、午後7時30分には毎時24.04マイクロシーベルトに達した。16日午後4時ごろまで20マイクロシーベルト前後を計測し、20日未明まで断続的に10マイクロシーベルトを超えた。事故前は0.04マイクロシーベルトだったから非常に高い。 厨房(ちゅうぼう)でその数字を眺めていたマスターがぼそっと言った。 「あの時、役所は屋内にいろって言ってた。でも、健康診断のエックス線検査より、(被ばく線量は)たいしたことないとも言ってたな。こういう数字だったんだね」 常連の一人である美野洋子さん(68)は「難しいことは分かんないけど、防護服なんかないから、ビニールかっぱを買ってかぶったのよ。放射能が付かないって聞いたから」と当時を振り返った。 […] 全文
福島赤十字病院「心してがん治療」 薬剤部が薬剤師外来対応 via 福島民友
新病院に移転した福島市の福島赤十字病院の薬剤部が、がん患者らを対象とした「薬剤師外来」の取り組みを本格化させている。我妻(あづま)禎(ただし)薬剤部長(63)は「患者が安心して治療を受けられるように、不安に応えていきたい」と意欲を語る。 薬剤師外来では、通院して薬物治療を受けているがん患者らに、主治医からの依頼により薬の効果や副作用、治療継続のための日常生活の注意点を説明。ほかにもリスクが高い薬を服用する患者に対応している。[…] 全文
福島市が商業ビル建設『断念』発表 特別会計2億5600万円計上 via 福島民友
[…] 市役所で開いた12月議会の提出議案発表に伴う臨時会見で示した。同事業は1998(平成10)年度、JR福島駅東口近くの70アールを対象に始まり、公共広場(街なか広場)と商業ビルを建設する計画だった。しかし、収益性の問題から商業ビル建設は進まず、市は地権者2人に対して建物移転に伴う賃料補償計約4億円を支払ってきた。 木幡市長は「結果として公益施設が実現できず残念。しかし今後を考えて決断した」と総括した。事業の完了に向け、地下構造物の解体工事や地権者への補償、区画再整備の費用として土地区画整理事業費特別会計に2億5600万円を計上した。総事業費は約30億円を見込んでいたが、当初より3億円増える見通し。 全文
【サン・チャイルド】なぜ福島市民は設置継続を拒んだか。「危険な町だと誤解招く」via 民の声新聞
「今も続く苦しみ表すには軽い」~公開されぬアンケート結果を全入手 唐突に設置され、唐突に撤去された巨大モニュメント「サン・チャイルド」が浮き彫りにしたのは「市民の分断」ではなく、決して一言では語り尽くせない、原発事故から90カ月を経た現状に対する十人十色の多様な捉え方。そして市民感情を無視した木幡浩市長の〝独り相撲〟への怒り、税金の使途に対する疑問だった─。本紙は、福島市の情報公開制度を使ってアンケート用紙に書き込まれた直筆の意見を全て入手した。設置してしまった後に実施されたアンケート(無記名)。回答は110通に達したものの、福島市民に具体的中身が公開される事は無い。長くなるが、なるべく多くの意見を紹介したい。市民はなぜ、巨大モニュメントを拒んだのか。 【20代「議会で納得いく説明を」】 […] 「これまで普通に福島市内に居住してきた者の心情を害すると思われる。風評を増長し、さらなる誤解につながると思われる」(20代男性) 「市長や市議会は、(設置に関与した)一般財団法人への責任追及を強めるべき。百歩譲ってヤノベケンジ氏の作品を推すにしても、別の作品でも良かったのではないか」(20代男性) 「核実験時代のプルトニウムも自然界にある放射能もあるのに、その事実を知らない人が見た場合『ゼロ以外は危険』と思われてしまいます」(20代女性) 「設置に反対します。震災の記憶を思い出す事がつらい方がたくさんいます。アンケートを書きたくても来られない方もたくさんいます。ここ数日の市長の発言にはがっかりしています。市民は見ています。福島市の『こむこむ』にサン・チャイルドはふさわしくありません」(30代女性) 「なぜ市民の意見も聴かずにあんなものを設置したのか理解に苦しみます。防護服など震災後も必要としていなかったにもかかわらず、なぜそれを設置しなければいけないのですか?まして子どもの施設に?少しでも早くあの像をなくしてくれることを望みます。子どもが夢をはぐくむ施設なら、政治的なもの個人的な意見や主義主張が色濃く出るものを置くべきでは無いと思います」(30代女性) 「撤去する必要性は全く感じない。継続して設置して良いと思う。風評被害を呼ぶとか非科学的だとかいう意見もあるが、それは考えすぎだと思う」(30代男性) […] 【40代「今も被曝リスクと戦っている」】 「この7年半の間、放射線による被曝リスクに不安を持ちながら子育てしています。事故後は他県に母子避難をしていました。家庭の事情もあり福島に戻って来た今でも、不安と戦いながら生活をしています。市長には、この不安の大きさがどれだけつらいものか想像できないのでしょう。風化させないためとおっしゃっていますが、あの事故・震災を経験した私たち当事者が忘れることはありません。むしろ忘れているのは国、行政、東電ではないでしょうか。『この像が風評加害となる』との意見が多く聴かれますが、私はその意見とは異なります。今も続くこの心の苦しみを語るのに、この像はあまりにも軽すぎます」(40代女性) 「福島=放射能=防護服という表し方はどうかと思う」(40代女性) 「忘れたくても忘れられない現在の状況をつきつけられるようで、つらい。元気をもらっている人がいるのかと思うと、またつらい」(40代女性) 「福島を『フクシマ』として、自らの主義主張のためには福島県民、福島市民を風評被害の犠牲者でいて欲しい勢力の存在が見えてきます。そういう政治利用のために与するのは面白くありません」(40代男性) 「ヤノベさんの意図する想いを知らずに、見た目だけで反対している人が多いと思います。福島市に来て3年ですが、復興の象徴のモニュメントとしてふさわしいと思います」(40代女性) 「宇宙服か原発事故の服か分からないが、後者にしか見えない。福島県外の作者が馬鹿にしているように見える」(40代女性) 「『ふくしま未来研究会』の連中を許さない。民事訴追して罰してください」(40代男性) […] 【60代「ようやく平穏を取り戻せたのに…」】 「これ以上、市民対市長という対立を深めないためにも、やはりサン・チャイルドはお返しするのがいいと思います」(60代女性) 「ようやく平穏な日常を取り戻せた矢先に、誤解や新たな混乱を招くようなものを設置すべきではないと思います」(60代男性) 「こういう服装の子どもが福島市はもとより、福島県内にいたことはありません。1人も!」(60代女性) 「痛々しい感じがして良い気持ちではないです」(60代女性) 「アンケート用紙を各所に置いたら良い。このアンケート用紙をボードか何かに貼って公開したら良いと思う」(60代女性) 「防護服がなくては住めない町なのかと誤解されそうです」(60代女性) 「忘れかけた記憶を戻すことはないので、ここに設置することは反対です」(60代女性) 「非常に不快。県知事が海外に行って県産品のPRをしていることを否定しているようだ」(60代女性) […] 全文
防護服の子供立像「サン・チャイルド」 福島市で撤去作業始まる via 産経ニュース
福島市は18日、JR福島駅近くの教育施設に設置した防護服姿の子供立像「サン・チャイルド」の撤去作業を始めた。「東京電力福島第1原発事故の風評被害を一層、招く」などと批判が寄せられていた。 作業は高さ約6.2メートルの像を20日まで3日かけ解体、市の施設で保管する。新たな展示場所などは未定。 この日は朝から像の周囲を立ち入り禁止とし、午前8時半から解体撤去に向けた作業を開始。「子供にショックを与えないため」として覆いをかけるなどして、午後5時ごろに作業を終えた。像の解体は19日以降に行われる。 […] 全文 ◇福島市、防護服姿の像の撤去開始 (ロイター) […] 通院で前を通っていたという女性(74)は「市内の放射線量は既にかなり低く、個人的に風評のことは気にならなかった。撤去されてかわいそうにね…」と残念そうだった。 像は、現代美術家ヤノベケンジさんが東日本大震災をきっかけに2011年に制作。放射性物質の心配のない世界を取り戻した未来を表しているという。[…]
福島市と6大学・団体 産官学連携協定を締結 via
福島市の桜の聖母短大、福島学院大・短期大学部、福島大、福島医大、福島商工会議所、県中小企業家同友会福島地区と市は二十七日、人材育成と地域活性化を目指した産官学連携協定を結んだ。二〇二二年度までの中長期計画を策定し、共同研究などの取り組みを推進する。 計画には、産業界が必要とする人材と大学が育成する人材のマッチングを目指す共同研究の実施、若者を対象としたキャリアアップ講座や大学研究セミナーの合同開催などを盛り込む。市内の大学や企業への進学・就職数増につなげる狙いがある。保育士不足の解消や高齢者の学びの場の創出なども目指す。 文部科学省の産官学連携支援事業に申請を予定している。 […] 全文
【サン・チャイルド】唐突な巨大モニュメントに賛否両論[…]共産党は撤去求め要望書、作者は謝罪
[…] 実は、ヤノベ氏の「サン・チャイルド」が福島県内で披露されるのはこれが初めてでは無い。2012年夏に福島空港をメイン会場に行われた「福島現代美術ビエンナーレ2012」では、「福島にサン・チャイルドを運ぼう!ヤノベケンジ『サン・チャイルド』光臨プロジェクト」が発足。同プロジェクトは、作品について「震災後、ヤノベケンジが最初に制作した作品で、ヤノベ自身がかつてチェルノブイリに探訪した際に着用した放射能防護服を模した服を着た傷だらけの子どもが、ヘルメットを脱いで左手に持ち、右手には希望の太陽を持っている、という復興・再生のための象徴的な作品」と評価していた。同ビエンナーレ終了後も撤去されることなく、翌2013年3月まで福島空港内で延長展示された経緯がある。 しかし今回は、福島駅近くで屋外での恒久設置だ。原発事故以降、汚染や被曝リスクと向き合ってきた市民がどう受け止めるか。なぜ福島市なのか。なぜこの作品なのか。福島市の木幡市長は時間がかかってでも、ていねいに説明するべきだった。 […] 【約200万円の費用負担も独断?】 日本共産党福島市議会議員団は10日、木幡市長宛てに「さまざまな問題を孕む巨大モニュメント『サン・チャイルド』の早急な撤去」を求める要望書を提出した。 要望書は「モニュメントに異論が寄せられるのは、福島の現実とは大きく乖離しているからです」、「7年4カ月放射能被害に心身共に苦しめられた市民の感情に寄り添わない、まさに福島市の姿勢が問われる問題でもあるからです」として、①なぜ放射線量が「000」の表示なのか②なぜ防護服とヘルメットなのか③事実に則しない巨大モニュメントを復興のシンボルとして設置することは教育的にも不適切─と撤去を求めている。 同党の市議は「議会に事前の説明も報告も何もありませんでした。議会を通し、時間をかけて市民にていねいに説明をしていたら、ここまで大きな騒ぎにはなっていなかったと思います。木幡市長の立ち位置は、市民側では無く国・東電側です」と話す。福島市で子育て中の母親は「木幡さんはあの頃、福島市で子育てをしていないから、私たちの想いなど理解出来ないのではないでしょうか」と厳しい。 「サン・チャイルド」が設置されている「こむこむ館」の担当者によると、モニュメントの寄贈にあたっては作者のヤノベ氏と福島市の間に入る形で「一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金」、「一般財団法人ふくしま未来研究会」の2つの団体がかかわっているが、福島市の費用負担はゼロでは無く、設置に際しての基礎設計や除幕式の委託費用などは市の負担が生じているという。 […] 全文
「復興加速に取り組む」 福島市長選に当選の木幡氏 via 日本経済新聞
19日投開票の福島市長選で初当選した元復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)は20日、記者団に「スピードと実行で待機児童解消や(東京電力福島第1原子力発電所事故からの)復興加速に取り組む」と抱負を述べた。総務省出身で復興局長も経験して培った人脈などを生かし、国や福島県との連携を強化し、選挙戦で掲げた施策の実行に取り組む。 […] 木幡氏は選挙戦で訴えた対応の遅れが目立つ待機児童問題や、中心市街地の再生、温泉や果物などを生かした地域活性化などに取り組む方針だ。さらに2018年春を予定する中核市移行や、野球・ソフトボールの開催などが計画される20年の東京五輪・パラリンピック関連などの重要事業も控えており、その手腕が問われる。 […] 全文
甲状腺がんめぐり専門家ら議論 福島で国際会議 via 朝日新聞
東京電力福島第一原発事故による被曝(ひばく)の健康影響などを議論する「福島国際専門家会議」が26日、福島市で始まった。5回目の今回は「福島における甲状腺課題の解決に向けて」をテーマに国内外から約200人の専門家らが参加した。 元ドイツ放射線防護局のヴォルフガング・ヴァイスさんは、放射線によって起きた小児甲状腺がんに4~5年の潜伏期間があったと紹介。「検査を続けていくことが大事だ」と述べた。 また、県立医大の研究者からは、県民健康調査の現状の報告があった。大津留晶教授は「甲状腺がんは過剰診断が起こりやすい。子どもたちにとって良い検査にしていく必要がある」と話した。 […] 全文を読む。
Hot spots in the 5th Year over 20 μSvh in Fukushima City via D’un Renard
https://www.youtube.com/watch?v=r8HUyh-Zlyk
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Tagged De/Contamination, hot spots, riverbeds, オーバーフロー, ホットスポット・ファインダー, ママレボ, 国土交通省, 河川敷, 福島市, 被曝
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