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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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- Mark Ultra on Special Report: Help wanted in Fukushima: Low pay, high risks and gangsters via Reuters
- Grom Montenegro on Duke Energy’s shell game via Beyond Nuclear International
- Jim Rice on Trinity: “The most significant hazard of the entire Manhattan Project” via Bulletin of Atomic Scientists
- Barbarra BBonney on COVID-19 spreading among workers on Fukushima plant, related projects via The Mainichi
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Tag Archives: 水
私も「胃がん」になりました via Level 7 News
明石昇二郎 【第1回】 明石、「がん告知」される 当「レベル7」サイトの編集長をしている明石昇二郎です。10月5日にサイトにアップしました、 「全国がん登録」最新データ公表 福島県で胃がんは3年連続で「有意に多発」していた(https://level7online.jp/?p=1744) という記事の執筆者でもあります。 実は、私の胃にも悪性腫瘍が見つかりました。告知を受けたばかりで、先月(2018年10月)6日に診断結果を告知されました。 私は今年3月、週刊金曜日で「福島で胃がんが多発している」という6ページの特集記事を書いております。東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原発事故が発生した2011年以降、福島県で胃がん患者が多発していることが、国の「全国がん登録」(全国がん罹患モニタリング集計)データによって確認された事実を報じたものです。患者数が単に増えているだけではなく、「統計的に有意な多発」(=確率的に「偶然」とは考えにくい多発)状態にありました。 10月5日にサイトにアップした前掲の記事は、その続報記事になります。告知を受けたのは、その記事をアップした翌日のことでした。 […] 「被曝」と無縁で過ごすことはできなかった 1986年に発生したチェルノブイリ原発事故以降、原子力発電の問題の取材を続けている私は、一般の人よりは原発や放射能に関する知識は多少あるほうだと思っています。実際、2011年3月の福島第一原発事故の発生直後は、福島以南に位置する茨城県内に設置されたモニタリングポストと、福島以北にある東北電力女川原発のモニタリングポストの数値をインターネットで確認し続け、3月15日の朝には東京をはじめとした首都圏に高濃度の放射能雲(プルーム)が襲来することを事前に把握して、私が主宰するルポルタージュ研究所のウェブサイトで「放射能襲来予報」を発信し、対策を呼び掛けたこともあります。以降は、家族が口にする水や食事にも気を配り、事故発生直後の福島現地取材を見送り、事故後の福島県内に足を踏み入れたのは、原発事故の翌々月になる2011年5月上旬が最初でした。 その福島県取材の際は、頭には帽子と手拭い、服は作業着とナイロン製雨合羽、口には3M社製の防塵マスクと、事故直後に用意できるありったけの防護をした上で臨んでいます。防備服として使われている「タイベックス」などは、事故直後にはとても手に入りませんでした。その後も何度も福島県に足を運んでいますが、こうした格好で取材していたのはせいぜい1年間ほどです。それ以降は、普通の格好で取材していました。 この当時、福島県を取材する記者の間で囁かれていた言葉に「線量インフレ」というものがあります。当初は、持参した線量計が毎時1マイクロシーベルトを超える線量を計測するたびに驚いていたのが、次第に5マイクロシーベルトや10マイクロシーベルトくらいでないと別段驚かなくなる――というのです。被曝することに慣れてしまい、危機感や恐怖感がなくなってしまうのです。私にしても、同じでした。 線量計には、目に見えない放射線を「音」に置き換えて警告を発するタイプのものもあります。そのせっかくのアラーム音を「うるさい」から切ってしまうことも、よくありました。 滞在期間中の食べ物をすべて持参することなどできません。ですので、大半の食事は福島県内の飲食店で摂ることにしていました。 福島県取材の際に持参していた積算線量計によれば、私の積算被曝量は、2011年5月から2012年8月までの1年3か月間でおよそ1500マイクロシーベルト(1・5ミリシーベルト)です。もちろん、この後も福島県に通い続けていますので、原発事故後の7年間ではその数倍に達していることでしょう。言うまでもなく、これはいわゆる「外部被曝」に限った数値です。 放射能汚染は何も福島県に限った話ではありません。原発事故発生直後の2011年3月には、東京の水道水からも放射性ヨウ素やセシウムが検出されていました。東京都健康安全研究センター(東京都新宿区百人町)が東京都内の水道水中の放射能を調べた結果は、次のようなものでした(数値はBq/kg)。 […] 同じ時期、厚生労働省でも母乳の検査をしています。4月24日と25日に採取した母乳を検査したところ、23人のうち7人の母乳から放射能が検出されました。放射性ヨウ素だけでなく、放射性セシウムも検出された母乳もありました。福島県いわき市の女性の母乳からは、1キロ当たり3.5ベクレルの放射性ヨウ素と、同2.4ベクレルの放射性セシウムが検出されたそうです。 まさにその同時期(2011年3月~6月)に私の仕事場で使用していた米国製浄水器「シーガルフォー」のフィルターが捕捉していた放射性核種の数値は、以下のとおりです。調べたターゲットは、半減期約2年のセシウム134と、半減期約30年の同137でした。 ・セシウム134がフィルター1個当たり28.3ベクレル ・セシウム137がフィルター1個当たり23.3ベクレル ・セシウム合計でフィルター1個当たり51.6ベクレル 多少は被曝に関する知識のある私にしてもまた、福島県民の皆さんと同様に、内部被曝や外部被曝と無縁で過ごすことはできませんでした。 次回は、手術後の12月以降に執筆・掲載したいと思います。 全文 ◇ (I-週間金曜日 2018. 03.09) 福島で胃がんが多発している ◇ (II-Level … Continue reading
来月妊婦の対象拡大 いわき市が内部被ばく検査で via 福島民報
いわき市は10月からホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく検査の対象者を拡大する。平成23年3月12日時点で同市に住民登録があり、母子健康手帳の交付を受けている妊婦は全て検査を受けることができる。 これまでの対象は同日時点で18歳以下の子どもと、22年8月から23年7月までに母子健康手帳を交付された妊婦だった。既に検査を受けた中で集計済み の1万2134人のうち、放射性物質が不検出だったのは1万1514人で94・9%、検出されたのは620人で5・1%だった。検出された人のうち最大値 は3300ベクレルだった。これまでの対象については来年8月末の検査終了を予定していたが、今年度末までに前倒しする。 飲料用井戸水検査についても水道給水区域内を対象にした検査を実施する。1月から実施している給水区域外での検査結果は1191件いずれも不検出となっている。 続きは 来月妊婦の対象拡大 いわき市が内部被ばく検査で