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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 核燃料
19年、原発用の核燃料輸入ゼロ 過去50年で初、国内製造もなく via 沖縄タイムス
原発の核燃料となるウランや燃料集合体の輸入が2019年にほぼゼロになったことが11日、貿易統計で分かった。輸入を開始した1960年代以降で初めてとみられる。東京電力福島第1原発事故後の新規制基準の影響で国内の燃料製造工場が止まっており、再稼働原発も少ないのが背景。原子力業界の停滞を象徴している。 (略) 国内に良い鉱床がないため、日本は海外から濃縮ウランのほか、天然ウランや集合体そのものも輸入している。(共同通信) 全文は19年、原発用の核燃料輸入ゼロ 過去50年で初、国内製造もなく
使用途中の核燃料 全国原発2460トン保管 via 東京新聞
原発でいったん使った後、再び利用するため保管中の核燃料が、全国の原発に約二千四百六十トンあることが電力各社への取材で分かった。まだ使える状態だが、原発が廃炉となり転用もできなければ使用済み燃料に切り替わる。全国の使用済み燃料は既に約一万八千二百トンある。将来的な扱いの見通せない燃料が、さらに大量に存在することが浮き彫りとなった。 電力会社は、十三カ月ごとに原発の運転を止めて定期検査をしており、燃料の一部を交換する。取り出した燃料のうち、まだ熱を十分に発生させられるものは、次回以降の検査の際に再び原子炉に入れるが、それまでプールで保管する。計三~五年程度、原子炉で利用した後、使用済み燃料となる。 保管中は使用済み燃料として扱われない。しかし東京電力福島第二原発では、七月末の全四基廃炉の決定に伴い使用途中だった約五百三十トンの扱いが切り替わり、使用済み燃料の総量が約千六百五十トンへ大幅に増えた。 原発を保有する電力十社に六~八月に取材し、中国電力以外は使用途中の燃料を保管中と回答した。東電柏崎刈羽(新潟県)の約八百トンが最多で関西電力が美浜、大飯(おおい)、高浜(いずれも福井県)に計約五百八十トン、中部電力は浜岡(静岡県)に約四百十トンを保有する。 (略) 使用済み燃料は、将来的に処理が進むかどうか不透明な状況。既に十社の原発プールの保管容量の60%を占め、使用途中の燃料によりスペースはさらに埋まっている。新方式の「乾式貯蔵」を導入して保管容量を拡充する動きが加速している。 全文は使用途中の核燃料 全国原発2460トン保管
福島第一原発、核燃料取り出し装置に不具合 東電が発表 via 朝日新聞
東京電力は9日、福島第一原発3号機の使用済み燃料プールに設置した核燃料の取り出し装置に不具合が起きた、と発表した。3号機では、今秋に燃料の取り出しを目指していたが、別の装置に故障が続き、開始時期を今年11月中に改めたばかりだった。さらに日程が遅れる可能性もある。 […] 3号機のプールには、566体の使用済み燃料が保管されている。新たな地震や津波で設備が壊れる恐れがあるため、敷地内の別の専用施設に移すよう急いでいる。(川原千夏子) 全文
福島原発3号機原子炉を来月調査 東電、宇宙線で内部透視 via 東京新聞
東京電力は22日、福島第1原発3号機で、物質を通り抜ける性質を持つ宇宙線の一種を利用して原子炉内部を透視する調査を5月に始めると明らかにした。溶け落ちた核燃料(デブリ)の位置を調べて、取り出し手順や工法を今夏にも絞り込む。 調査では、地球に降り注ぐ宇宙線の一種「ミュー粒子」を検出できる装置を建屋付近に数カ月間設置する。ミュー粒子はデブリのような密度が高い物質に遮られる性質があり、原子炉を撮影するとデブリの大まかな位置や量が分かるという。 全文を読む。
透視調査で「原子炉に核燃料なし」 福島第一原発 via NHK
東京電力福島第一原子力発電所で行われている、レントゲン写真のように建屋を透視して溶け落ちた核燃料を捜す調査で、1号機では原子炉の中に核燃料が見当たらないことが分かりました。ほとんどの核燃料が原子炉の底を突き抜け、格納容器に溶け落ちている可能性が強まり、廃炉の厳しい現実を改めて示す形となっています。 福島第一原発の事故では、3つの原子炉で核燃料が溶け落ちましたが、極めて高い放射線量に阻まれ、4年たった今も溶け落ちた核燃料がどこにあるのか分かっていません。このため、高エネルギー加速器研究機構などのグループは、先月から、さまざまな物質を通り抜ける性質がある「ミューオン」と呼ばれる素粒子を捉える特殊な装置で、レントゲン写真のように原子炉建屋を透視し、核燃料のありかを突き止めようという調査を進めてきました。その結果、1号機では、使用済み燃料プールにある核燃料は確認できましたが、原子炉の中には核燃料が見当たらないことが分かりました。1号機ではこれまで、コンピューターによるシミュレーションでも、ほとんどの核燃料が原子炉の底を突き抜け、その外側にある格納容器に溶け落ちている可能性が高いとみられてきました。今回の調査結果はこうした推定を裏付けていますが、原子炉から溶け落ちた核燃料が多いほど取り出しが難しくなるだけに、廃炉の厳しい現実を改めて示す形となっています。 […] もっと読む。
核燃料取り出し、年度内に具体策 福島第1で原賠機構 via 日本経済新聞
原子力損害賠償・廃炉等支援機構の山名元・副理事長は21日、東京電力福島第1原子力発電所1~3号機にある使用済み核燃料について、取り出しに向 けた具体策を年度内にまとめる考えを明らかにした。4号機では昨年11月から使用済み核燃料の取り出しを始めたが、事故による損傷が激しい1~3号機は撤 去に着手できていない。山名氏は「ここ2~3年の大きなテーマになる」と語り、撤去方法の検討を急ぐ意向を示した。 同機構は溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しなど中長期的な技術的な課題についても検討を始めた。同日には「 続きは核燃料取り出し、年度内に具体策 福島第1で原賠機構
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Tagged エネルギー政策, 労働における公正・平等, 原子力損害賠償・廃炉等支援機構, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 核燃料, 被ばく, 近藤駿介
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再処理工場21回目の工期変更 原燃、来年10月完成表明 via 河北新報
核燃料サイクル施設の新規制基準施行に伴い、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)などを運営する日本原燃は19日、未定だった工場の完成時期を2014年10月にすると表明した。当初予定したことし10月から1年の延期で、21回目の工期変更となる。 […] 原燃はまた、再処理工場などの敷地周辺で実施した断層調査の結果も公表した。工場の南約30キロにある七戸西方断層(十和田市、七戸町)について「将来活動する可能性を明確に否定できない」として従来の評価を変更、活断層とみなした。原燃は「敷地から離れており影響はない」という。 もっと読む。
核燃料取り出し開始 6号機、プールに移送 via 福島民報
東京電力は21日、福島第一原発6号機原子炉から核燃料を取り出し、使用済み燃料プールへの移送を始めた。東日本大震災以降、同原発1~6号機の原子炉から燃料を取り出すのは初めて。 6号機原子炉には計764体の燃料があり、11月下旬までに全て移す。燃料を集約させることで、冷却などの維持管理を簡素化できるという。作業は、燃料から放出される放射線を遮るため水中で行っている。専用のクレーンでつり上げ、同号機内の燃料プールに移している。 (略) 一方、1~3号機は溶けた燃料の状態が全く分かっていない。4号機は原子炉内に燃料がなかった。 全文は核燃料取り出し開始 6号機、プールに移送
原子炉内の溶けた核燃料位置把握 宇宙線使い画像化、米研究所開発 via 東京新聞
【ワシントン共同】昨年3月の事故で核燃料が溶けた東京電力福島第1原発で、宇宙から降り注ぐ素粒子の散乱現象を使い、溶けた燃料が現在原子炉のどこにあるか正確に知る方法を開発したと、米ロスアラモス国立研究所が17日発表した。 原子炉建屋を挟んで複数の検出器を置き、1~2カ月観測すればエックス線撮影のように内部の画像が得られる仕組み。 続きは原子炉内の溶けた核燃料位置把握 宇宙線使い画像化、米研究所開発
事故が多発する福島第一原発4号機で始まる「最も危険な作業」via 週プレNEWS
(抜粋) 「作業が過酷だからです。現場じゃ防護マスクで視界は悪い、水は飲めない、トイレに行く暇もない。おまけに、素人がろくな教育も受けないまま現場に 出ていくこともザラ。だからとにかく小さな事故がしょっちゅう起きる。7月2日にも6号機タービン建屋の地下から白煙が上がり、消防車を呼ぶハメになりま した。いつ大事故が起きても不思議じゃない状況です」(桐島氏) そんななか、4号機プールに眠る1535本に燃料棒の取り出し作業が始まろうとしている。まずは爆発で吹っ飛んだ建屋上部に残った柱や壁などを今年 8月末までに解体。次にプール全体を覆うカバーとその内側に大型クレーンを取り付け、最後にクレーンでプールにキャスクと呼ばれる金属製の輸送容器を沈 め、そこに燃料棒を収納して外へ運び出すのだ。 京都大学原子炉実験所で助教を務める小出裕章氏は、懸念をあらわにする。 「取り出す核燃料の集合体は1体200キロ、それを収納する輸送容器は100トン以上もある。こんな重たいものをクレーンで上げたり下ろしたりする わけです。しかもそのクレーンは高い線量の中での突貫工事で設置しなければならない。その上、使用済み燃料棒から出ている線量は、周囲の人を殺してしまい かねないというくらい強い。大変な作業になるでしょう」 建屋が崩壊寸前となっている4号機では、ひとつのミスが大惨事につながりかねない。東電は、いつまでこんな危ない綱渡りを続けるつもりなのだろうか。 全文は事故が多発する福島第一原発4号機で始まる「最も危険な作業」 ◊ 関連記事: ■ 高放射線量、水中作業…燃料の本格取り出しには高い壁 via msn産経ニュース