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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 政治
【東日本大震災から10年】県議目指し活動中。「黙っていたのは逃げ……自分で行動しようと決めました」/磯貝潤子さん via LEE
2016年4月号のインタビューから5年。東日本大震災関連の報道が減る中で、彼女たちが日々、どんな葛藤や奮闘を続けてきたのか。 新型コロナの流行で現地取材がままならない中、今回はオンラインでじっくりとお話を伺いました。ぜひ彼女たちの思いを共有してください。 5年目インタビューより 郡山市で被災。放射能対策をしながら暮らしていましたが、1年後、県外への自主避難を決断し、娘2人を連れて新潟県の借り上げ住宅に引っ越します。夫は郡山市に残り、二重生活に。甲状腺の検査では娘にも自分にもたくさんのコロイド嚢胞が見つかりました。子どもたちの健康を守るため、放射能や、水や食べ物の安全性について必死に学ぶうちに、沖縄や安保などの社会問題にも目を向けるようになっていきます。 「ママ、本当に戦争になっちゃうの?」……「この法律が成立したら、なるかもしれないね」と答えると娘さんは泣いたと言います。2015年、安保関連法案が国会に提出され、多くの反対の声が上がっていました。 「どうしたら泣く娘を慰められるんだろう。私たちは原発から離れた場所なら安全に暮らせると思って新潟に避難したけれど、もしも戦争になったら、今度はどこに避難すればいいんだろう。大丈夫だよと言える根拠がひとつも見当たらなくて、だったら止めなくちゃならないと思いました」 SNSを通じて「安保関連法に反対するママの会」が全国に広がっていき、磯貝さんもその活動に加わります。たくさんのママが集まった渋谷のデモにも参加しました。けれども2015年9月、安保関連法成立。12月には「安保法制の廃止と立件民主主義の回復を求める市民連合(通称:市民連合)」が発足し、磯貝さんは市民連合@新潟の共同代表を務めることになりました。 「私は原発事故の前は選挙に行ったこともありませんでした。でも震災後、娘たちの安全を守りたい一心で学び始め、いろいろな社会問題にも目が向くようになり、黙っていられなくなってきて。全ての子どもたち、新しい世代の人たちが安心できる世界にしたいという思いが、どんどん強まっていきました。 新潟で流れる柏崎刈羽原発のCMを見て、その反対運動にも関わるようになっていました。安保関連法のときは、私と同じように、それまで政治に目を向けていなかった人たちもたくさん声を上げた。すごく心強くて、こうして立ち上がっていくことで何かが変わる、変われる気がしていました。 […] 進学で上京する娘がくれた手紙 […] 「ママ、18年間ありがとう。毎日かかさずお弁当を作ってくれて、放射能から守るために避難してくれて、やっと今になって本当に感謝しています。空気を気にしないで沢山走って、遊んで、ママのおかげで成長できました。選挙でママが勝つと思うよ。今まで頑張ってきた努力やママの想いが伝わりますように」 […] 起きてしまった事故は磯貝さんの罪ではないのに、なぜそこまで自分で背負うのでしょう。 「すごく期待していたんだと思います。助けようと思えば助けられる人たちがいたであろうに、政府とか、財界とか、どこでもいいですよ、例えばなぜ急いで子どもたちだけでも避難させなかったのか。 私は期待していたんです。いつ始まるんだろう、いつ起こるんだろうと思っていたけど、待てど暮らせどそんなことはなくて、結局、みんなが我慢したり、自分たちの力で何とかするということになって、今に至っているわけですよね。 私も黙っていたけど、それは逃げだった。そのしわ寄せは子どもたちがくらってしまう。だから自分で行動しようと決めたんです。 洗い物をしてひび割れた手で議会に行って、夕飯の献立も考えながら政治のことも考えられる、そういう人がいないと、いつまでたっても私たちにとって政治は遠いものです。頭が悪くてもいい、間違えてもいいから、ワカメの味噌汁を作りながら政治を変えていかないと、と」 […] 全文
【都知事選についての意見】小出裕章さん「脱原発を目指す人たちがお互いを傷つけあうことはやめて欲しい」via ぽぽんぷぐにゃん
■画家・イコマレイコさんのfacebookより引用させていただきました。 ■小出裕章さんからのメールです。 都知事選についての意見 […] 私が原子力に反対するのは、単に原子力が危険を抱えているからではなく、それが社会的な弱者の犠牲の上にしか成り立たないからです。 当然、戦争の問題、沖縄の問題など、無数に存在している課題と通底しています。 今回の都知事選に関していうのであれば、私は宇都宮さんの主張に賛同します。 彼にこそ都知事になって欲しいと願います。 ただ、すでに「脱原発」を最大のテーマとして細川さんが立候補しました。 そして、小泉さんが細川さんを支持しました。 小泉さんは小泉構造改革を行って社会的弱者を切り捨てた張本人ですし、靖国神社にも参拝する人です。 私は小泉さんが嫌いだと発言してきましたし、細川さんや小泉さんを支持したいとは思いません。 ただ、今回の知事選での動きを見ていると、これまで反原発・脱原発を担ってきた私の友人、知人が宇都宮さん支持、細川さん支持で引き裂かれてしまいました。 中には相手を激しく批判する人も出てきてしまいました。 私は大学闘争の世代で、当時はたくさんの党派、セクトが乱立し、お互いの小さな違いを取り上げて批判し合い、中には殺し合いすらが起きました。 私は、そうした動きが嫌いでしたし、当時女川原子力発電の反対運動に関わり、その運動に力を貸してくれる限りは誰でも受け入れ、共に活動することを選びました。 今回の都知事選で獲得するべき目標はなんなのでしょう? 負けてもいいからきちんとした論争をするという立場はもちろんありますし、私自身はずっとそうしてきました。 ただし、私が政治、特に選挙が嫌いな理由は、選挙が勝つか負けるかが決定的で、本当に自分がやりたいことだけをやっていることを許さないからです。 そして、今回の知事選では、私は舛添さんに勝たせることだけはあってはならないと思います。 宇都宮さんと細川さんが原子力に反対すると表明し、残念ながら私の友人・知人にしてもそうであるように、必ず票が割れるでしょう。 すでに、告示日が過ぎましたので、宇都宮さんと細川さんの一本化は不可能となりました。 今回、細川さんを支持した人たちの中には、舛添さんを勝たせたくないと思っている人がたくさんいると、私は思います。 残念ながらここまで来てしまえば、それぞれの人がそれぞれの思いに従って票を集めるしかないでしょう。 脱原発の人が多くの票を集めてくれることを願いますが、票が割れる中、舛添さんが利を得ることを私は怖れます。 せめて、究極の目標を忘れずに、脱原発を目指す人たちがお互いを傷つけあうことはやめて欲しいと願います。 […] 今回の選挙を自らの課題として戦っている皆さんに対しては、申しわけなく思います。 政治が大切であることは十分に承知しています。 政治に関わってくださる皆さんをありがたいと思います。 しかし、私という人間は政治が苦手です。 他の誰でもない私の個性だということで、お許しいただけると嬉しいです。 2014年1月24日 小出 裕章 全文は 【都知事選についての意見】小出裕章さん「脱原発を目指す人たちがお互いを傷つけあうことはやめて欲しい」
〈ニッポン人脈記〉民主主義 ここから:5 via 朝日新聞
■原発だって語ろうよ […] 東京都世田谷区の瀬田美樹(せたみき)(44)もその一人。幼稚園と中学校、高校に通う3人の子どもの母親だ。東京電力福島第一原発が事故を起こすまでは、子育てと家事に追われ、「社会活動といえばPTA活動をするぐらい」のふつうの主婦だった。 3・11後、当時小学校に通っていた長女の学校給食のことが真っ先に気になった。 「自分の手の届かないところで子どもが何を食べているか、とても不安でした。子どもが食べ物を通じて知らぬ間に内部被曝(ひばく)するのは何としても避けたかった」。瀬田は小学校の校長に一人で直談判し、「学校給食の食材を選ぶ際は、産地に細心の配慮を」と申し入れた。 だが、母親同士が学校で放射能問題を率直に語り合う雰囲気はなかった。「『福島との絆を大事にしよう』って盛り上がっている時に、何で水をさすようなことをするの?という雰囲気でした」 孤立感に苦しんだ瀬田は「誰かが立ち上がって何かしてくれたら、そこに参加しよう」と思っていた。でも、何も起きなかった。 悩んだ末に決心した。 放射能の影響を受けやすい多くの子どもたちに、安全な食べ物を提供しようとするのは、私だけの個人的なエゴではないはずだ――。 昨年5月、堀智子(ほりともこ)(41)や菊地(きくち)ひろこ(46)と共に主婦3人で「世田谷こども守る会」を立ち上げた。 […] 各地で同じような取り組みをしている人たちをつなげたい――。母親たちはツイッターで呼びかけあいながら昨年7月、「子どもたちを放射能から守る全国 ネットワーク」の発足集会を東京で開いた。今では北海道から沖縄まで約320団体が登録し、スイスやオーストラリアの団体も加わった。 事務局長の近藤波美(こんどうなみ)(48)は「一人ひとりができるのは小さなことだけど、みんながつながっていけば大きな声、力になる」と話す。 会の今の課題は、母親たちと政治との距離感をなくしていくことだ。「ファッションや子育ての話題と同じレベルで、原発や選挙の問題を語りたい」と近藤はいう。 「子育てや仕事で疲れたら休み、時間ができたらまた始める。このネットワークを、声を上げた女性たちの人生の中にいつもある、プラットホームのような存在にしていきたいんです」 有志が集まり、放射能関連情報を載せた雑誌「ママレボ」を隔月で発行中だ。レボはレボリューション(革命)の意味。サブタイトルは「ママの愛は世界を変える」だ。 全文は 〈ニッポン人脈記〉民主主義 ここから (無料登録が必要です)
世論調査―質問と回答〈7・8月実施〉 via 朝日新聞
(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当者中の比率。<>内は全体に対する比率) ◆野田内閣を支持しますか。支持しませんか。 支持する 27 支持しない 66 ◆原子力発電を段階的に減らし、将来はやめることに賛成ですか。反対ですか。 賛成 80反対 12 ◆原子力発電を全面的にやめるとしたらいつごろが適当だと思いますか。 すぐに 16▽5年以内 21▽10年以内 21▽20年以内 16▽40年以内 6▽40年より先 2▽将来もやめない 8 ◆国内の電力にしめる原子力発電の割合は、震災前の2010年は26%でした。2030年の原子力発電の割合はどのくらいがよいと思いますか。 0% 42▽5% 9▽10% 18▽15% 9▽20% 7▽25% 4▽25%より上 4 続きは 世論調査―質問と回答〈7・8月実施〉
福島県議選58人決まる 自民26、みんな初議席 via MSN産経ニュース
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で延期されていた県議選は20日投開票が行われ、58人の新県議が決まった。投票率は47・51%で、過去最低だった前回(平成19年)を9・48ポイント下回った。 原発事故で約8万人の有権者が県内外に避難する中、各候補者は手探りの戦いを強いられた。さらに、各会派とも「脱原発」で一致していたことから争点がぼやけ、選挙戦は盛り上がりを欠いた。 党派別の当選者は自民が現有議席と同じ26で、目標としていた過半数の30議席には届かなかった。ほかは民主15、共産5、公明3、社民、みんな各1、無所属7。みんなは県議会で初めて議席を獲得した。 続きは 福島県議選58人決まる 自民26、みんな初議席
原発事故「怠惰な国民のせい」 自民議員が責任転嫁発言 via しんぶん赤旗
原発事故の遠因は日本人の怠惰な生き方――。5日の衆院震災復興特別委員会で、こんな珍説が飛び出しました。発言したのは自民党の額賀福志郎議員で、「都合の悪いことは聞きたくない、危険なことは見たくない、できるなら楽をしたいという戦後(日本)の社会的な生活感覚、怠惰な生きざまが遠因になった」と述べました。 「安全神話」にどっぷりつかって重大事故を招いた自民党政権の責任に反省もなく、“国民性”に責任を転嫁するとは開いた口がふさがりません。 続きは 原発事故「怠惰な国民のせい」 自民議員が責任転嫁発言
脱原発掲げ「緑の党」 中沢新一氏ら来月にも via Tokyo web
人類学者で明治大学野生の科学研究所長の中沢新一氏(61)らが「緑の党」(仮称)を十一月にも立ち上げることが分かった。中沢氏が本紙のインタビューに応じ、語った。脱原発を綱領の柱に掲げ、東日本大震災後の日本の転換を目指す運動を展開。欧米の「緑の党」との連携を図る。 「緑の党」には有識者のほか、里山保全や地域通貨の創設などに取り組む市民団体メンバーらが参加。正式な名称や具体的な活動内容は今後詰めるが、最初は正式な政党の形態はとらず、創刊予定の雑誌や、インターネットなどを使って全国のネットワークづくりを進める予定。 続きは 脱原発掲げ「緑の党」 中沢新一氏ら来月にも
民意を捏造 原発推進、もたれ合い体質に厳しい批判 via Yomiuri Online
九州電力の原子力事業は、作られた世論で進められていた。やらせメール問題などを調査した九電の第三者委員会が30日にまとめた最終報告書。国内初のプルサーマル発電計画を巡る2005年の公開討論会に佐賀県と九電の「やらせ」の原型を見いだし、両者の関係を「不透明」と断じた。原発の立地自治体トップの意向をくみ、「露骨な仕込み質問」などで民意を捏造ねつぞうした電力会社。住民への背信行為とも言えるもたれ合い体質が、厳しい批判にさらされた。 東京都内で行われた第三者委の記者会見。集まった100人以上の報道陣を前に、郷原信郎委員長は「仕込み質問で(公開討論会の)会場の世論を作り上げた」と切り出した。 続きは 民意を捏造 原発推進、もたれ合い体質に厳しい批判
【社説】上関町長選 原発マネーと別れよう via CHUNICHI Web
原発新設への賛否が地域を二分する山口県上関町長選は、推進派の現職が三選した。だが今や新設は不可能だ。原発で町はつくれない。脱・原発マネーの先駆けになるような町政の転換を望みたい。 上関町が原発誘致を表明したのは、一九八二年のことだった。 瀬戸内海を埋め立てて、出力百三十七万キロワットの原発二基を建設する計画で、二年前から敷地の造成が始まった。来年六月に1号機の本体工事に着手し、二〇一八年三月の営業運転をめざしてきた。 原発は小さな町を推進派と反対派に引き裂いた。町長選も両派の対決が続いてきた。予定地から四キロ沖、反対派が多い祝島では、祭礼さえ両派に色分けされるほど、その溝は深まった。 続きは 【社説】上関町長選 原発マネーと別れよう
選挙:山口・上関町長選 「推進派」町長3選 「原発抜き」町づくりへ via 毎日jp
◇福島事故で新設は困難 中国電力が上関原発を計画する山口県上関町の町長選が25日投開票され、原発推進派の現職、柏原重海氏(62)=無所属=が反対派で新人の前町議、山戸貞夫氏(61)=同=を破り、3選を果たした。福島第1原発の事故後、原発新設計画のある自治体としては初の首長選挙。野田佳彦首相は新規原発建設に否定的なため、柏原氏は原発なき後の町づくりも見据えた選挙戦を展開して圧勝した。確定得票数は柏原氏が1868票、山戸氏が905票だった。当日有権者数は3206人。投票率は87・55%(前回88・08%)。【小中真樹雄】 福島原発事故後は各地に「脱原発」の機運が拡大。上関原発の建設予定地周囲30キロ圏内にある周辺8市町議会は、6月末までに次々と「原発建設凍結」「中止」を求める意見書を可決した。 柏原氏は、商工業者ら推進派7団体の推薦を受け、町議12人中9人を占める推進派の支持も得て、選挙戦を戦った。 続きは 選挙:山口・上関町長選 「推進派」町長3選 「原発抜き」町づくりへ