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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 放射能汚染
いわき市、地元産給食凍結 「放射能心配」に配慮 via 河北新報
福島第1原発事故で、福島県いわき市教委は市内の小中学校給食の食育推進計画で掲げた地産地消の促進を事実上凍結した。放射能汚染を気にして地元産食材の 使用に抵抗感のある保護者の声に配慮した。市教委は「放射性物質検査で安全性を証明しても納得しない保護者が多く、地元食材にこだわった食育の継続は難し い」と話している。 […] 市は12年1月、給食の全食材で放射性物質の事前検査を始めた。国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)より厳しい独自基準(20ベクレル)を設け、基準をクリアした食材に限定して用いる措置を取った。 それでも地元産を敬遠する保護者は多く、「地元のコメを使うなら給食をやめる」という電話が市教委に殺到した。県産であることを理由に給食の牛乳を飲まな い児童もいるという。こうした状況を受け、市教委は地産地消の促進を「中断せざるを得ない」(保健体育課)と判断した。14年に策定する次の計画に地産地 消の項目を入れるかどうかも未定だ。 本田宜誉保健体育課長は「子どもの食への関心を高める上で地産地消は重要な項目だが、保護者が不安がっている中ですぐには元の割合に戻せない。安全性を説明して時間をかけて地元食材を増やしたい」と語っている。 続きは いわき市、地元産給食凍結 「放射能心配」に配慮
「それを安全だと思ってはいけないのです、本当は」小出裕章氏9/29佐野市講演(音声書き出し) via みんな楽しくHappy♡がいい♪
2012年9月29日(土) 栃木県 佐野市 小出裕章氏講演会より 会場から: 先生が先ほどいわれた「栃木県塩原市の野菜が危ない」って言われましたけれど、 実は私は10ベクレル宣言というか10ベクレル以下は食べれると思っていまして、 自分たちで野菜をつくって測っているんですよ。 そうすると、2~3ベクレル、10っていうのはあんまりないんですね。 ですから、さっきの発言だけ取り消していただきたいと思います。 小出裕章: はい、もちろんみなさんご存じだと思いますけれども、放射能はむしろ消えていないのです。 福島の事故が起きて以降ずーっと消えていませんし、 今でも、塩原だとしても、土地の汚染は残っています。 それとどうやって戦えばいいのか?って言う事ですけれども、 「放射能と戦ったって勝てません」 「放射能は無敵です」 私たちがどんなに煮ようと焼こうと叩こうと、放射能を消すことなんてできないですし、 放射能と戦う事は全く無意味です。 その私たちがもし戦うとすれば、国です。行政です。 子どもたちを被曝させないで済むようにどうやって彼らを動かすことが出来るか、という事が いま私たちに課せられている仕事だと思います。 今、野菜が1kgあたり、10ベクレルか、数ベクレルとおっしゃったでしょうか、 それがみなさんは大したことが無いと思われるんでしょうか? 日本の国は1kgあたり100ベクレル以下は全部安全だと言っているわけだし、 ほとんどの市町村も国の基準より下回っていて安全だと言ってしまっているわけですけれども、 放射能はどんなに微量でも危険なのです。 1kgあたり100ベクレルはもちろん危険だし、 50ベクレルだって危険だし、10ベクレルだって危険なのです。 福島第一原発の事故の前に日本の食べ物がどれだけ汚れていたかと言えば、 たとえばお米の場合は1kgあたり0.1ベクレルしか汚れていませんでした。 もし、いま1kg当たり10ベクレルのお米があるとすれば、 すでに100倍汚れている。 それを安全だと思ってはいけないのです、本当は。 続きは 「それを安全だと思ってはいけないのです、本当は」小出裕章氏9/29佐野市講演(音声書き出し) 関連記事 【動画】小出裕章講演会「正造さんと原子力」via 田中正造没後100年記念事業を進める会
料理人には消費者と産地を守る責任がある 奥田政行 アル・ケッチァーノ オーナーシェフ via 日経レストラン
3月11日の東日本大震災の発生以降、日本の食文化は大きな転換点を迎えたと思っています。 一番の問題は被災地だけでなく、日本全体に降りかかっている原発事故の風評被害です。西日本の人は東京以北で生産される食材を敬遠しますし、海外で は日本産というだけで拒否されることが増えました。海外での仕事が多いので、世界から「日本全体が汚染されている」と誤解されていることを痛感します。し かし、食材の一部からは原発事故の影響が出ていることも事実です。 いま料理人がやるべきことは2つあります。ひとつは、被災した産地の人たちを元気づけることです。被災地では、物理的な被害と風評被害によって、消えてなくなりそうな食材が、農業、畜産、漁業を問わず増えています。これを、きちんと売れるようにしないといけない。 […] もう一つはお客様に対する安全の提供です。食材に対する不安は、放射能に汚染した食材に対してダメと明確に伝える人がいないことです。産地の応援は大切ですが、食品の安全性を確保しなければ、料理人は「加害者」になりかねません。 […] 文化はレストランのお皿の上から始まると思っています。この放射線測定装置も、レストランでの利用が広がれば、一般の家庭にも入り出すでしょう。装置は既に完成しているので、私は日本で最初にレストランに導入する予定です。 「安心・安全」の基盤の上に「おいしさ」があります。日本の食を守るためには、いま崩れかけている基盤を、一から作り直していかなければいけない。それができるのは料理人だと思っています。 全文は 料理人には消費者と産地を守る責任がある 奥田政行 アル・ケッチァーノ オーナーシェフ
島田市最終処分場の地権者さんが立ち入り禁止の看板を立てました via 安心して暮らせる島田をつくる市民のブログ
10/1、とうとう催告書の期限が過ぎました。 真夏が戻ったような台風明けの日 島田市最終処分場の入口に立ち入り禁止の看板が立てられました。 そして、地権者さん達は市役所へ再質問書の提出。 今日の読売新聞にそのことが出ていました。 10/5が回答期限です。 いったいどんな返事が返ってくるのでしょう。 全文は 島田市最終処分場の地権者さんが立ち入り禁止の看板を立てました(写真多数)
【放射能】ヱスケー石鹸の「クレンザー」からセシウム(生活クラブ) vai 毎日がD-DAY
【ヱスケー石鹸の「クレンザー」からセシウム】 9/28 生活クラブ(生協)公表の放射能の検査結果で、 ヱスケー石鹸の「クレンザー」からセシウムが検出されました。 セシウムの量は、1キロ当たり19ベクレルです。 (ソース) ・生活クラブ連合会のHP:消費材の放射能検査結果 (2012年9月28日公表分より) http://seikatsuclub.coop/coop/news/20110905top.html 放射能汚染が見つかっているのは、食品だけではありません。 中古車や、土壌、新築マンションからも放射線が測定されています。 続きは 【放射能】ヱスケー石鹸の「クレンザー」からセシウム(生活クラブ)
〈プロメテウスの罠〉広告会社を頼った■がれきの行方:14 via 朝日新聞
[…] その上で宮城県は昨年9月5日、環境省の聞き取り調査に対し、こう答えた。 ――広域処理に関して放射能が大きな問題だ。 ――打診した反応では、西日本ではほとんど受け入れられないのではないかと考えている。 ――環境省のガイドラインでは受け入れ先を説得できない。広域処理のためのエージェントが必要だ。 こうした要望を受けて環境省が頼ったのは、広告会社だった。 昨年11月9日、環境省はがれきの広域処理や除染についての広報企画案を公募した。 電通と博報堂、東急エージェンシーの広告3社が応募し、博報堂の案が採用された。公募は今年度も行われ、電通が選ばれた。 業務は広域処理と除染の広報、除染情報プラザの運営などだ。博報堂に約9億6千万円が支払われ、電通とは計約30億円の契約が結ばれた。 […] 博報堂が下請けに出した広報会社が、「広域処理」「除染」「原子力規制庁」に関する新聞記事やテレビ番組についてのリポートを、環境政務官の高山智司(たかやまさとし、42)らに毎朝、電子メールで送っている。 「そのうえで、大きな誤認報道とネガティブ報道、説明不足報道、好意的報道にその場で分類した」 「誤認報道」については、そのメディアのディレクターや主筆クラスに接触し、誤認の指摘をした、としている。しかし、どのメディアにどう誤認指摘をしたのか、具体的な記載はない。 「除染、並びに災害廃棄物の広域処理に関して、……地上戦で個々にその誤認をつぶす作業を実施した」 全文は 〈プロメテウスの罠〉広告会社を頼った■がれきの行方 (無料登録が必要です)
放射性セシウム:スーパーの干しシイタケ、基準値超−−長岡/新潟 via 毎日新聞
県は14日、長岡市内のスーパーで販売していた国内産干しシイタケから国の基準値(水戻し状態で1キロ当たり100ベクレル)を2倍近く上回る放射性セシウムを検出したと発表した。県はスーパーに対し販売の中止を指導するとともに、製造元の特定を急いでいる。流通している干しシイタケで基準値超の放射性セシウムが検出されたのは県内で初めて。 県生活衛生課によると、商品名は「味の舞椎茸(しいたけ)」(70グラム入り)。賞味期限は今年12月20日付で、食品加工会社「丸善海苔加工販売」(東京都台東区)が販売している。 14日に長岡市内の消費者がスーパーで購入した干しシイタケを県消費生活センター(新潟市)に持ち込んで調べてもらった結果、基準値超の放射性セシウムが検出されて発覚。 その後、長岡保健所が賞味期限の異なる同店の商品3袋を検査したところ、乾燥状態で1キロ当たり1100ベクレル、水戻し状態で同190ベクレルを検出した。 続きは 放射性セシウム:スーパーの干しシイタケ、基準値超−−長岡/新潟
「洗濯物外に干さない」40% 福島市・住民調査 via 河北新報
福島市民の5人に2人が福島第1原発事故の放射線を気にして洗濯物を外に干していないことが14日、市の実施した市民アンケートで分かった。 洗濯物を外に干しているかどうかを尋ねる質問で「干していない」と答えた人は40.0%で最も多かった。「以前は干していなかったが、今は干している」は34.2%、「干している」は25.8%だった。 食べ物の放射線量と産地については「気を付けている」が69.9%と7割に迫った。「以前は気を付けていたが、今はしていない」は15.1%、「気を付けていない」は15.0%だった。 外部被ばく不安を感じるかどうかでは「大いに不安」が40.5%、「やや不安」が40.6%で、不安を感じている人が8割を超えた。「あまり不安ではない」は14.7%、「不安ではない」は4.3%だった。 続きは 「洗濯物外に干さない」40% 福島市・住民調査 参考 「放射能に関する市民意識調査」の結果をお知らせします via 福島市ウェブサイト(調査結果報告書がダウンロードできます)
日本海側海底から放射性セシウム 新潟・信濃川河口 via 朝日新聞
東京電力福島第一原発から200キロ離れた日本海側の信濃川河口の海底土にも、事故によるとみられる放射性セシウムが積もっていることが近畿大などの調査でわかった。濃度は東京湾の荒川河口と同程度。13日から静岡市で開かれる日本海洋学会で発表する。 近畿大の山崎秀夫教授(環境解析学)らは昨年8月に信濃川の大河津分水河口付近の新潟県長岡市の海岸で水深15メートル、20メートル、30メートルの海底の土を取り、深さ1センチごとの濃度を調べた。 水深30メートル地点では海底面から深さ2~3センチの濃度が最も高く、乾燥重量1キロあたり約460ベクレル。大気圏内核実験などによる過去の汚染の数十倍の濃度で、昨年8月に東京湾の荒川河口付近で採取した海底土も同様に最大400ベクレル台だった。 続きは 日本海側海底から放射性セシウム 新潟・信濃川河口 (無料登録が必要です)
特集ワイド:日本よ!悲しみを越えて 歌人・俵万智さん via 毎日新聞
2012年02月24日 東京夕刊 […] 俵さんは03年11月に未婚のまま、男児を出産したシングルマザー。一人息子の匠見君を育てながら都心 で創作を続けていたが、幼稚園入園を控えて06年に、両親が老後の家を求めた仙台市に移り住んでいた。「母が仙台出身で、父も東北大大学院で学びました。 子どもの頃からなじみの深い土地だし、息子を土の園庭で伸び伸びと遊ばせてあげたくて。東京へも日帰り圏内だし、引っ越したんです」 それから4年余り。かつて家族や恋愛模様をうたっていた歌人の関心の対象は、最も大切な存在である息子 へと移った。<だだ茶豆、笹(ささ)かまなども並びおり仙台の子のおままごとには>。母親の眼差(まなざ)しに仙台の風土を織り交ぜた作品を詠むように なったが、震災がそれを中断させた。 幸い家族は無事だったが、交通機関はストップ。5日目にようやく山形経由で仙台入りした。<電気なく水なくガスなき今日を子はお菓子食べ放題と喜ぶ>。再会した息子が発した言葉はそのまま歌になった。 だが、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染が重くのしかかった。いとこの勧めもあり、着の身着のまま、息子を連れて2人で仙台を離れる決心をした。<子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え>。その苦しい胸中を、そんな三十一文字で表した。 「子どもを被ばくさせてはいけない、安全な所へ逃げようと。那覇便が空いていたので、春休みいっぱいぐ らいは様子を見ようかと思ったんです。2月に始めたばかりだったツイッターに『西を目指す』と書いたら、大部分は励ましのツイートが寄せられたのですが、 『行ける人はいいね』『もう帰ってこなくていい』とかの批判もあって心に刺さりました」。それでも、息子を守れるのは自分しかいないと思い定めた。 […] <まだ恋も知らぬ我が子と思うとき「直ちには」とは意味なき言葉> 月刊誌「歌壇」の昨年9月号に寄せた歌。原発事故によるパニックを避けるために政府高官がひねり出したごまかしの言葉に、世事を直接的にうたうことを避けてきたはずの歌人は鋭く反応した。 「国って自分たちに何をしてくれるのとか、今までそういう見方で何かを考えたことはなかったんです。今 だってスローガン的には書きたくはない。けれども『直ちに』と言われた時に、後からだって影響が出たら困ります、だって子どもはまだ恋もしたことがないん ですよという、母親としての感情ならうたえるかなという気がしたんです」。そうした心境の変化は、子どもへの放射能被害を懸念する全国の母親たちの気持ち をまさに代弁していないか。 全文は 特集ワイド:日本よ!悲しみを越えて 歌人・俵万智さん