Tag Archives: 原発再稼働

平成24年6月8日 野田内閣総理大臣記者会見 via 首相官邸

【野田総理冒頭発言】 本日は大飯発電所3、4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを直接お話をさせていただきたいと思います。 4月から私を含む4大臣で議論を続け、関係自治体の御理解を得るべく取り組んでまいりました。夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなけれ ばならない時期が迫りつつあります。国民生活を守る。それがこの国論を二分している問題に対して、私がよって立つ、唯一絶対の判断の基軸であります。それ は国として果たさなければならない最大の責務であると信じています。 その具体的に意味するところは2つあります。国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こ さないということであります。福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に 生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。 […] 国民生活を守ることの第2の意味、それは計画停電や電力料金の大幅な高騰といった日常生活への悪影響をできるだけ避けるということであります。豊 かで人間らしい暮らしを送るために、安価で安定した電気の存在は欠かせません。これまで、全体の約3割の電力供給を担ってきた原子力発電を今、止めてし まっては、あるいは止めたままであっては、日本の社会は立ち行きません。 […] そうした事態を回避するために最善を尽くさなければなりません。夏場の短期的な電力需給の問題だけではありません。化石燃料への依存を増やして、 電力価格が高騰すれば、ぎりぎりの経営を行っている小売店や中小企業、そして、家庭にも影響が及びます。空洞化を加速して雇用の場が失われてしまいます。 そのため、夏場限定の再稼働では、国民の生活は守れません。更に我が国は石油資源の7割を中東に頼っています。仮に中東からの輸入に支障が生じる事態が起 これば、かつての石油ショックのような痛みも覚悟しなければなりません。国の重要課題であるエネルギー安全保障という視点からも、原発は重要な電源であり ます。 そして、私たちは大都市における豊かで人間らしい暮らしを電力供給地に頼って実現をしてまいりました。関西を支えてきたのが福井県であり、おおい 町であります。これら立地自治体はこれまで40年以上にわたり原子力発電と向き合い、電力消費地に電力の供給を続けてこられました。私たちは立地自治体へ の敬意と感謝の念を新たにしなければなりません。 以上を申し上げた上で、私の考えを総括的に申し上げたいと思います。国民の生活を守るために、大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の 判断であります。その上で、特に立地自治体の御理解を改めてお願いを申し上げたいと思います。御理解をいただいたところで再起動のプロセスを進めてまいり たいと思います。 […] 再起動させないことによって、生活の安心が脅かされることがあってはならないと思います。国民の生活を守るための今回の判断に、何とぞ御理解をいただきますようにお願いを申し上げます。 また、原子力に関する安全性を確保し、それを更に高めていく努力をどこまでも不断に追及していくことは、重ねてお約束を申し上げたいと思います。 私からは以上でございます。   【質疑応答】 (内閣広報官) それでは、質疑に移ります。 指名された方は、まず所属と名前をおっしゃってから質問をお願いいたします。 それでは、どうぞ。 (記者) 読売新聞の望月です。 総理、今週は4日に引き続いて2度目の会見となり、御苦労様です。 福井県知事の要望に応じられて、今回の会見に至られたのだと思いますけれども、先ほどの会見で、要するに夏場の電力需要を乗り切るためだけでなく、日本 の経済、エネルギー安全保障上も原子力が重要な電源であるという認識をお示しになられたのだと思いますが、そうしますと、丁寧に御検討されるとおっしゃい ましたが、大飯以降の他の原発の再稼働のスケジュール感について、どのようにお考えになられるのか。 … Continue reading

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脱原発署名「ずっと続く」 大江さん、大飯再稼働に反対 via 朝日新聞

脱原発」への政策転換を求めて全国で進められている署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の実行委員会は6日、東京・日比谷で開いた集 会で、5月末までに約722万人の署名が集まったと報告した。近く野田佳彦首相に提出し、関西電力大飯原発の再稼働反対などを訴える。 署名は作家の大江健三郎さんや作曲家の坂本龍一さんらが呼びかけ、昨年5月から募ってきた。署名の一部は海外からも寄せられているという。 続きは 脱原発署名「ずっと続く」 大江さん、大飯再稼働に反対

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大飯原発再稼働、滋賀県知事への手紙に批判意見多く via 京都新聞

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、嘉田由紀子知事あてに県民らが意見を寄せる「知事への手紙」に、関西広域連合が再 稼働を限定的とする声明を出した5月30日から6月4日までの6日間で115件集まった。「失望した」「1人でも反対すべきだった」との批判的な声が多 かったという。 115件のうち、7割は東京都や福島県など県外からで、再稼働に反対する意見の人が大半だった。ほぼ半数が、慎重な姿勢だった嘉田知事が声明に賛同したことについて、「ショックを受けた」との内容で、「やむを得ない」と理解を示したのは1~2割だったという。 件数はメールや郵送、ファクスを集計。知事への手紙は昨年で月百件程度だったが、今年3月以降激増した。県外から多数寄せられるのも珍しいという。 続きは 大飯原発再稼働、滋賀県知事への手紙に批判意見多く

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超党派「原発ゼロの会」、政府に再稼働反対要請 via カナロコ神奈川新聞

原発廃炉を求める与野党の超党派議員でつくる「原発ゼロの会」は7日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働に向けた政府の最終判断が近いことを踏まえ、政府に対し、安全性が確保されていない状況での再稼働に反対する要請を行った。 同会には県内から社民党の阿部知子政審会長(衆院比例南関東)、自民党の河野太郎氏(15区)が参加しており、この日は阿部氏らが斎藤勁官房副長官(比例南関東)に要請文を手渡した。 続きは 超党派「原発ゼロの会」、政府に再稼働反対要請

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橋下市長「真摯に受け止める」 via nikkansports

大阪市の橋下徹市長は 4日、自ら提唱する関西電力大飯原発の「限定的再稼働」を福井県の西川一誠知事が批判したことについて「(電力)供給地の知事の発言として真摯(しんし) に受け止める」と述べた。ただ、夏の電力不足を乗り切った後には、再び大飯原発の停止を求めていく考えも重ねて示した。 橋下氏は使用済み核燃料の中間貯蔵施設を大阪市などの電力消費地で受け入れることに関し「議論のテーブルに上げるべきだ。処分方法をはっきりしていないことが原発の原理的な課題だ」と指摘した。 続きは 橋下市長「真摯に受け止める」

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12/06/01 6.1緊急!原発再稼働許すな!首相官邸前&関電本社前抗議 via IWJ Independent Web Journal

2012年6月1日(金)、首相官邸前と大阪府大阪市関西電力本社前で、「6.1緊急!原発再稼働許すな!首相官邸前&関電本社前抗議」が行われた。 ■詳細 http://twitnonukes.blogspot.jp/2012/05/61.html ■首相官邸前 ■主催 首都圏反原発連合有志 続きと動画は 12/06/01 6.1緊急!原発再稼働許すな!首相官邸前&関電本社前抗議

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【大飯再稼働を事実上容認】関西広域連合、軌道修正  首相、3閣僚と協議 24時間体制で監視へ via 47News

関西広域連合は30日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、条件付きで政府に最終判断を委ねる声明を発表、これまでの慎重姿勢を軌道修正し再稼働を目指す政府方針を事実上容認した。 鳥取県伯耆町で開いた会合後、連合長の井戸敏三兵庫県知事は記者団に「政府が出した判断は受け止める。再稼働を期間限定にするかは政府の判断だ」と表明した。 大阪市の橋下徹市長も市役所で記者団に対し「仮に動かしたとしても期間限定は譲れない」と述べ、早期再稼働を事実上容認した。 続きは 【大飯再稼働を事実上容認】関西広域連合、軌道修正  首相、3閣僚と協議 24時間体制で監視へ

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おおい町でもうひとつの住民説明会 福島の被災者、体験談など語る via 福井新聞

東京電力福島第1原発事故を体験した福島県の被災者を招き、関西電力大飯原発3、4号機再稼働(福井県おおい町)についてあらためて考える「もうひとつの『住民説明会』」が26日、福井県おおい町本郷のあみーシャン大飯で開かれた。 県内外の原発について考える市民団体や有志らでつくる実行委員会が主催、約140人が参加した。福島県富岡町から水戸市に避難している木田節子さん(58)ら5人の女性が訪れ、当時の体験などを語った。 続きは おおい町でもうひとつの住民説明会 福島の被災者、体験談など語る

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大飯発電所3・4号機再起動にかかる町民説明会を開催します via おおい町ホームページ

次のとおり町民説明会を開催します。 【主 催】 おおい町 【日 時】 平成24年4月26日(木) 午後7時30分~午後9時(開場午後6時30分) 【場 所】 総合運動公園体育館 (おおい町成和) 【説 明】 経済産業省 【内 容】 大飯発電所3・4号機の再起動の安全性と必要性について ※当日、CATVチャンネルO(9ch)で生中継をいたします。 【対象者】 事前に申し込みされた町民の方に限ります。 【申込方法】 4月17日(火)付けで町内全世帯に郵送しています参加申込書に必要事項 をご記入のうえ、4月23日(月)(必着)までに役場企画課に送付してください。 折り返し、入場券を郵送します。 続きは 次のとおり町民説明会を開催します。

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地元経済へのしわ寄せも “蚊帳の外”で翻弄され続け via MSN産経ニュース

  「今更来てもらっても遅い」。14日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働要請で福井入りした枝野幸男経済産業相に対し、地元・おおい町からは冷ややかな声が聞かれた。原発の長期停止に伴って経済へのしわ寄せも出始めている地元。野田佳彦首相らによる安全性の確認と再稼働の容認には歓迎の姿勢だが、数十年にわたり原発とともに生きてきた地元住民たちは揺れ続けた政府の対応に翻弄され、“蚊帳の外”に置かれたとの思いも強い。 閑散とした旅館街  大飯原発3、4号機が立地する福井県おおい町大島地区。原発作業員らが利用する旅館街は閑散としていた。  「仕事がなければ、客が来ないのは当たり前だろ」  原発停止の長期化で利用者が減った旅館経営の男性はいらだちをにじませた。 続きは 地元経済へのしわ寄せも “蚊帳の外”で翻弄され続け

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