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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 内部被ばく
黒い雨訴訟判決に加藤勝信厚労相「科学的知見と異なる」via 東京新聞
加藤勝信厚生労働相は7日の閣議後記者会見で、「黒い雨」訴訟で原告全員を被爆者と認定した広島地裁判決について「これまでの最高裁判決や科学的知見に基づくわれわれの対応とは異なる厳しい内容」と述べた。控訴については、引き続き被告の広島県や広島市と協議するとした。 控訴期限は12日。加藤氏は被爆75年となった6日、広島市内で被爆者と面会。控訴断念を望む広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長とも協議した。こうした協議などの場で、援護対象区域外の人への対応について「地元から強く求められているとの話があった」と説明。「県や市の立場をしっかり共有させていただきたい」と述べた後、「一方で」として判決内容の厳しさに触れた。(共同) 原文
「子どもたちの放射線への関心が薄らいでいる」 風化を防げ 福島県・醸芳中学校 教諭 日下部準一さんらに聞くvia はフィントンポスト
―放射線に関するリスクはどのように伝えていますか。 日下部:低線量被ばくは科学的に解明されていない上に証明が難しい。放射線の影響で癌など疾病するリスクがあっても因果関係は明らかになっていません。それはリスクはあるということを示します。ですから今できることは、リスクの低減を図り病気や癌にならないよう少しでも努力することだと伝えています。 […] ―空間線量の値が事故当時より低くなったからなのか慣れからなのか、気にならなくなっている原因として何か思い当たることはありますか。 八巻:両方だと思います。気にしていたら生活ができないという状況もあります。マスメディアからの情報もこの頃は少ないですからね。 日下部:放射性物質は味もにおいもしないので身近に危険を認識できるものがないわけです。ですから、気にしなくてもいられるようになってくるのは怖いところです。 ―事故後2年半後に放射線教育が始まるのは遅い気がしますが。 日下部:醸芳中学校では震災の年から理科の授業で何回かやっていました。教えるには基礎的な知識がないと無理なので専門的な知識のある理科の役割かなと思います。 紺野:事故の前は原子力発電のリスクよりプラスの側面に重点が置かれていました。今は危機感があるので事故前と同じように教えることはできないと感じています。リスクについて教科書の知識に付加して教えていかなくてはと思っています。 […] ―放射線について授業で教えるにあたり困難なことはありますか。 日下部:言葉の使い方ですね。学校の前は桃畑ですが、このあたりは果樹や稲作農家が多いんです。生産者の立場がありますから危険性を強調し過ぎないようにしています。ただリスクについては伝えなければいけないので、検査すれば安全を確認し食べることができるというところにとどめています。 また、電子黒板の数が足りないのでもっと配備してもらえるとありがたいです。 […] ―今後の課題はありますか。 日下部:一番の課題は内部被ばくでしょう。家でもそれほど気にしなくなっている。危機感の低下や風化に対処するために学校の役割はますます大きい気がします。食べ物を家で採ったり他人から頂いたときに、実際に線量を測り食べても良いものか考える。そしてリスクを判断することが大切だとずっと言い続けないといけない。大人になったとき危機感が全くなければ子どもたちの健康は守れないでしょうから。 紺野:実践教育校の配当で放射線の本を買いました。放射線の授業をしたとき置いておくと見るので、関心が高いときに出すなど工夫したいです。 日下部:ちょっと落ち着きのない子どもなんかも見ていたりして、意外と見てるんですね。 国で放射線教育の実施が決まってからは色々な工夫が可能になってきました。ましてや事故が起きた福島県では子供たちを守るという立場で授業をすることになりました。何か起こったら対処できるよう中学生の段階から教えるべきではないでしょうか。 全文を読む。
さらに4人が被曝 米核施設の放射線漏れvia産経ニュース
米西部ニューメキシコ州カールスバッド近郊にある核施設の周辺で2月中旬、放射線が検知され従業員13人が内部被曝(ひばく)した問題で、米エネルギー省は12日までに、さらに従業員4人が内部被曝したと発表した。ロイター通信が報じた。 エネルギー省は、この4人も含めた計17人が取り込んだ放射性物質は「ごく微量」で、健康への影響はないとしている。 全文を読む。
<脱被ばく!>宇都宮けんじ×杉田かおる(文字起こし)viaみんな楽しくHappyが好い
容認するという事に緩和しちゃったんですね。 ところがそういう被ばくをしたり、内部被ばくをした人の人体の健康っていうのは すぐ現れるんじゃなくて、長期的に被ばくを続けて結果として癌になるとか、白血病になる。 そういう結果になるので、 予防原則というか、そういう事が起こらないようにあらかじめ対策を取る必要があるわけですよね。 もう、結果が出て病気を発症したら遅いわけですよね。 そういう事を考えたら緩和するのは問題だという事で、日弁連は「原則1ミリシーベルトを守るべきだ」と。 そうじゃない場合には「避難させるとか、対策を取るべきだ」という事を言って、それを変えさせたんですけど、 どうも福島県の対応もですね、厳しくやるとみんな避難してしまうので、県民がいなくなると。 だからなんとか帰還を急がせるために基準の緩和をやっていると、 あるいは健康調査なんかも県がやって、 あまり健康被害が出ていないようなデータをやって、 帰還を促すようなそういう意図的なデータの発表がやられているので、 それは非常に問題がありますね。 もっと客観的に、きちっと公正な検査が行われて、 子どもたちも含めて定期的な健康診断が必要ですよね。 もっと読む。
福島第一で作業員内部被曝、マスクのテープ外す via Yomiuri online
東京電力は20日、福島第一原子力発電所の2号機原子炉建屋で、機材の搬出作業をしていた50歳代の男性作業員が内部被曝(ひばく)したと発表した。 人体に影響のない程度の被曝という。男性は防護服を着用し、全面マスクを着けていたが、防護服と全面マスクの気密性を高めるために貼られている粘着テープを剥がし、マスクの中のくもりを手でぬぐったという。 男性は検査を受けた結果、放射性物質が左頬と舌、唇に付着し、体内にも入っていた。 続きは福島第一で作業員内部被曝、マスクのテープ外す
作業員6人誤って配管外し高濃度汚染水かぶり被ばく via テレ朝
福島第一原発で9日午前、汚染水の処理装置の一つで、作業員が誤って配管を外したため、非常に高い濃度の汚染水が漏れました。50分後に漏えいは止まりましたが、漏れた量は最大7トンで、ストロンチウムなどの放射性物質が1リットルあたり3700万ベクレル含まれる非常に高い濃度でした。現場には作業員11人がいて、このうち6人が汚染水に触れて被ばくしました。5人は除染を終え、残る1人も除染中だということです。相次ぐ漏えいについて、原子力規制委員会の田中委員長は「被ばくした量は大きくないと思われるが、不注意による事故の続発は深刻だ」と懸念を表明しました。 全文はこちら。 ◇各紙の見出し 高濃度汚染水7トン漏えい=作業員6人被ばく—福島第1 (ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) 原発汚染水漏えいは推定7トン 作業員6人除染、治療必要なし (岩手日報 ) 福島第1原発で汚染水浴びた6人被ばく 東電「健康に影響ない」 (FNNフジニュースネットワーク) 福島第1原発で汚染水漏えい 浴びた作業員6人が被ばく (FNNフジニュースネットワーク) 配管外すミス、汚染水数トン漏れる 福島第一の建物内に (朝日新聞) 汚染水あふれ「レベル0相当」 福島第一、規制庁が見解 (朝日新聞) 原発汚染水漏えいは推定7トン 内部被ばくの可能性低い (琉球新報) 福島原発、淡水化装置から汚染水 作業員が誤り配管外す (琉球新報) 作業員6人が汚染水浴びる (テレビ東京)
【講演】甲状腺疾患と内部被曝 via 福島集団疎開裁判
「ふくしま集団疎開裁判」の会 郡山連続講演会 私たちの住む街の放射線量は安心だといわれても、自分の健康、子どもたち、孫たちのことを考えれば、不安がつのります。わたしたち自身の健康や子どもたちの命を守るためには、わたしたちが真実を求め、みずからの立場を決めなければなりません。 このような思いから、真に必要な知識の学びの場として、連続講演会を企画しました。子どもや孫をお持ちの皆さまをはじめ、多くの市民の皆さまのご来場をお願いします。 第1回 甲状腺疾患と内部被曝 日 時 2013年5月12日(日)午後1時30分~ 場 所 郡山市富久山総合学習センター(サンライフ) 2階集会室 TEL 024-925-1549 参加費 無料 講 師 西尾 正道 氏(北海道がんセンター名誉院長) 3月の福島県健康管理調査の甲状線検査結果は34、114人のうち3人の甲状腺がん患者ときわめて疑わしい7人が出ました。今までの医学データでは症状があり受信した100万人に一人の甲状腺がんでしたから、福島の子ども達の甲状線が心配です。そこで西尾先生をお呼びし、甲状線のお話を伺います。ぜひ、皆さんご参加ください! 【講師略歴】 にしお まさみち 1947年北海道函館市生まれ。札幌医科大学卒業後、国立札幌病院で、がんの放射線治療一筋に30年。現在、同病院放射線科医長、札幌医科大学臨床教授、京都大学医学部非常勤講師、北海道大学歯学部非常勤講師。日本医学放射線学会専門医、日本放射線腫瘍学会認定医。03年12月から「市民のためのがん治療の会」の協力医代表として活躍。著書に『がん医療と放射線治療』『がんの放射線治療』など多数。 ◇第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓 (講師は岩波書店『チェルノブイリ被害の全貌』編著者のアレクセイ・ヤブロコフ博士)や他のイベント、情報についてはこちら。
放射性セシウムの厳しい「食品基準」 世界への影響を考えよ via Yahooニュース(産経新聞)
【話の肖像画】福島 復興への提言(中) ■NPO放射線安全フォーラム理事・多田順一郎 […] --放射性セシウムが体に入ったらどうなる 多田 セシウムという元素は私たちの体に体重の0・2%くらいの割合で含まれているカリウムと化学的性質がよく似ている。体にとりいれられたセシウム は、カリウムと同様に主に筋肉などに分布し、尿や便などから排出される。放射性物質を猛毒のように思う人が多いが、カリウムにも放射性のものがあり、体の 中には常に約4千ベクレルの放射性カリウムが入っている。放射性カリウムも放射性セシウムと同じようにベータ線とガンマ線を出す。原発事故がなくても私た ちは体の中にある放射性カリウムで内部被曝しているわけです。 --食品中の放射性セシウムは昨年4月からより厳しい新基準となった 多田 新基準は、食材の半分がその濃度の放射性セシウムを含む飲食物だけで1年間暮らせば、体に取り込んだ放射性セシウムから1ミリシーベルトの放射線 を受けるという値。1ミリシーベルトの内部被曝とは放射性セシウムを6万ベクレル摂取することと等しい。新基準の何十倍もの放射性セシウムを含む食品を1 年に何度か腹いっぱい食べたとしても健康への影響を気にする必要はないでしょう。 --基準を少しでも超えると廃棄処分にしないといけない。もったいない 多田 大気圏内核実験が盛んに行われていた1960年代の日本人が食べていたものとさして変わらない量の放射性セシウムなのですが、安心のために清浄な 食べ物を別に求める経済的余裕が日本にはある。一方で日本人が捨てている食糧の影響は、巡り巡って世界中の最も弱い立場にいる人々の命をつなぐための糧に 及んでいるかもしれない。私たちは世界中で突出して厳しい食品基準を運用していて、ときとしてその基準を下回る食品すらも拒絶する。その倫理的な意味を もっと真剣に考えるべきではないか。 --消費者の「安心」のためにはやむを得ないという声もある 多田 安全のために費やすことのできるお金や人的要員などの社会資本は有限だ。放射線に対して突出した対策を講じれば他の危険への対策がおろそかにな る。限りある社会資本をできるだけ有効に使うために、放射線に対してもっと理性的な文明人として対応する必要があると思う。 全文は 放射性セシウムの厳しい「食品基準」 世界への影響を考えよ
福島被ばく調査:乳歯保存拒絶の材料探し 検討委に依頼 via 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故による子供の内部被ばくを調べるための乳歯保存を巡り、福島県議が昨年秋の県議会で質問通告した際、保存を拒否できる見解 の提供を、県が県民健康管理調査の検討委員会委員にメールで求めていたことが分かった。県はメールに乳歯保存を「反原発命(いのち)の方の主張」と記述。 同委員会を巡っては、事前に秘密会を開いて意見調整していた問題などが発覚したが、県が特定意見を排除するため委員らを利用しようとした実態も浮かんだ。 原発事故で放出される放射性物質「ストロンチウム90」はカルシウムに似た性質を持つため骨や歯に蓄積 しやすいとされる。このため柳沼(やぎぬま)純子県議(自民)は昨年9月、「将来的にストロンチウム90の内部被ばくを分析するため、事故後に抜けた子供 の乳歯の保存を県民に呼びかけてはどうか」との質問を県側に事前通告した。 関係者によると、通告を受け、検討委の事務局を務める県保健福祉部の担当者が、乳歯保存について「あま り意味はないといった知見・情報はないでしょうか?」と呼びかけるメールを検討委の委員らに一斉送信。「質問議員(がそう)ではないですが、反原発命の方 の主張でもあるようで、あまり乗る気になれない質問です」などと記していた。 […] ◇担当者が送ったメール全文 「県民健康管理調査」 検討委員会 各委員様 健康管理調査室 ○○○○(※原文は実名) 明日から開会の9月議会の質問で、自民党柳沼純子議員から「将来的な、ストロンチウム90の内部被ばく分析のため、乳歯の保存を県民に呼びかけてはどうか?」という内容があがってきています。 このままだと、「専門家の意見も聞きながら検討してまいりたい。」といった答弁になりそうですが、現在の状況を踏まえると、あまり意味はないといった知見・情報はないでしょうか? 質問議員ではないですが、反原発命の方の主張でもあるようで、あまり乗る気になれない質問です。 情報があれば、至急お願いいたします。 全文は 福島被ばく調査:乳歯保存拒絶の材料探し 検討委に依頼
〈ニッポン人脈記〉民主主義 ここから:5 via 朝日新聞
■原発だって語ろうよ […] 東京都世田谷区の瀬田美樹(せたみき)(44)もその一人。幼稚園と中学校、高校に通う3人の子どもの母親だ。東京電力福島第一原発が事故を起こすまでは、子育てと家事に追われ、「社会活動といえばPTA活動をするぐらい」のふつうの主婦だった。 3・11後、当時小学校に通っていた長女の学校給食のことが真っ先に気になった。 「自分の手の届かないところで子どもが何を食べているか、とても不安でした。子どもが食べ物を通じて知らぬ間に内部被曝(ひばく)するのは何としても避けたかった」。瀬田は小学校の校長に一人で直談判し、「学校給食の食材を選ぶ際は、産地に細心の配慮を」と申し入れた。 だが、母親同士が学校で放射能問題を率直に語り合う雰囲気はなかった。「『福島との絆を大事にしよう』って盛り上がっている時に、何で水をさすようなことをするの?という雰囲気でした」 孤立感に苦しんだ瀬田は「誰かが立ち上がって何かしてくれたら、そこに参加しよう」と思っていた。でも、何も起きなかった。 悩んだ末に決心した。 放射能の影響を受けやすい多くの子どもたちに、安全な食べ物を提供しようとするのは、私だけの個人的なエゴではないはずだ――。 昨年5月、堀智子(ほりともこ)(41)や菊地(きくち)ひろこ(46)と共に主婦3人で「世田谷こども守る会」を立ち上げた。 […] 各地で同じような取り組みをしている人たちをつなげたい――。母親たちはツイッターで呼びかけあいながら昨年7月、「子どもたちを放射能から守る全国 ネットワーク」の発足集会を東京で開いた。今では北海道から沖縄まで約320団体が登録し、スイスやオーストラリアの団体も加わった。 事務局長の近藤波美(こんどうなみ)(48)は「一人ひとりができるのは小さなことだけど、みんながつながっていけば大きな声、力になる」と話す。 会の今の課題は、母親たちと政治との距離感をなくしていくことだ。「ファッションや子育ての話題と同じレベルで、原発や選挙の問題を語りたい」と近藤はいう。 「子育てや仕事で疲れたら休み、時間ができたらまた始める。このネットワークを、声を上げた女性たちの人生の中にいつもある、プラットホームのような存在にしていきたいんです」 有志が集まり、放射能関連情報を載せた雑誌「ママレボ」を隔月で発行中だ。レボはレボリューション(革命)の意味。サブタイトルは「ママの愛は世界を変える」だ。 全文は 〈ニッポン人脈記〉民主主義 ここから (無料登録が必要です)