Tag Archives: もんじゅ

もんじゅ 点検漏れが新たに発覚 via NHK News Web

1万を超える機器の点検漏れなどで、原子力規制委員会から試験運転に向けた準備作業を行わないよう命じられた、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」で、新たにおよそ2000点の機器で点検漏れなどが見つかり、管理の甘さが改めて浮き彫りになりました。 「もんじゅ」を巡っては、安全上重要なものを含む1万2000点を超える機器で点検漏れなどが明ら かになり、原子力規制委員会が、ことし5月、「もんじゅ」を管理する日本原子力研究開発機構に対し、再発防止策が整うまで試験運転に向けた準備作業を行わ ないよう命令しました。 日本原子力研究開発機構は、さらに調べた結果、新たにおよそ2000点の機器で点検漏れなどが見つかり、管理の甘さが改めて浮き彫りになりました。 続きはもんじゅ 点検漏れが新たに発覚

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全く着々とは進んでいない福島原発事故の廃炉 via Blogos

原子力規制委が14日に福島第一原発の廃炉計画を認可しました。汚染水問題で四苦八苦しているのにと概要を眺めたら、するべき宿題を山積みにして見せた絵 に描いた餅でした。田中俊一委員長が癇癪を起こして当然です。1~3号機で炉心溶融して何処に行ったのか知れない核燃料の所在を探し、安全に取り出すため の技術開発をしなければなりません。東電が出来るはずもなく、旧原研のスタッフを引き継ぐ日本原子力研究開発機構がするしかないでしょう。ところが、同機 構所管官庁の文部科学省は高速炉もんじゅ運営に特化させる方向なのです。 日経新聞の《規制委員長、もんじゅ切り離し要求 原子力機構改革 文科省案を批判》は こう報じました。《田中俊一委員長は14日の記者会見で、文部科学省が示した日本原子力研究開発機構の組織改革案について「これでは安全研究が立ちゆかな い」などと批判し、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の運営を原子力機構から切り離すことを求めた。原子力機構は秋をメドに独自の改革案をまとめる方針だが、 改革の行方は見通せなくなってきた》 核燃料サイクルに肩入れしている日経だから、大きな状況をつかみ損ねています。『核燃料サイクルは新安全規制で事実上の凍結へ』で指摘しているように、原子力規制委は既に「核燃料サイクルは無理ですよ」と判断していると見るべきです。溶融燃料の完全回収は不可能かも知れませんが、対外的にも取り組まざるをえない福島原発廃炉計画に研究資源を集中すべきなのです。 (略) 状況調査の方法も既存の管を活用してやってみようとしている段階であり、調査してもは所在不明の燃料が出るのは避けらないでしょう。そもそも格納容器内 に燃料は留まっていると東電は主張していますが、格納容器の底を突き破っている恐れも排除できません。水素爆発を起こす前の事故初日から放射能「だだ漏 れ」だった事態を第244回「福島第一原発は既に大きく壊れている可能性」に記録してあります。高温高圧になった格納容器は1~3号機ともに損傷しており、全体に水を張れるように止水するために高い放射線量の下で補修作業をしなければなりません。やってみるしかないけれど、実現はどれも確約は出来ない厳しい道です。 全文は全く着々とは進んでいない福島原発事故の廃炉

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もんじゅ破砕帯、白い筋走る…調査現場を公開 via Yomiuri online

日本原子力研究開発機構は11日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)敷地内で行っている破砕帯(断層)調査の現場を報道陣に初めて公開した。 機構によると、敷地内には9本の破砕帯が走り、うち8本が原子炉施設直下を通る。専門家は、破砕帯が炉心から約500メートル西の活断層「白木―丹生(にゅう)断層」と連動し、原子炉施設を地盤ごと損傷する恐れを指摘している。 機構は昨年11月、原子炉施設の直下と、放水口近くの破砕帯計2本について調査を開始。今年4月末に「(破砕帯は)活断層ではない」とする報告書を原子力規制委員会に提出した。 この日は、白木―丹生断層が露出した場所や、破砕帯を直接観察するために地表をはぎ取った原子炉施設近くなど4地点を公開。破砕帯が白い筋になっている様子がわかった。 続きはもんじゅ破砕帯、白い筋走る…調査現場を公開

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社説[放射能漏れ事故]組織を一から作り直せ via 沖縄タイムス

 「安全神話」の中にいまだに浸っているのではないか。原発と同じ放射性物質を扱っているとの危機意識が希薄だったというほかない。 日本原子力研究開発機構(原子力機構)の加速器実験施設「J-PARC」(茨城県東海村)で、放射性物質が漏えいした事故である。実験施設に出入りした研究員らが放射性物質を吸い込み、計34人が被ばくした。 住民が生活している施設外へも「漏えいした」が、原子力規制委員会の田中俊一委員長が言うように「漏えいさせた」というのが正確だ。 29日に開かれた原子力規制委でも「モラルが欠如している」などと批判が相次いだ。事故の経緯を見れば、安全性をないがしろにした看過できない行動の連続である。 実験施設は原子力機構と高エネルギー加速器研究機構が共同運営する。国や自治体への通報や事故対策は原子力機構の役目だ。 (略) 福島の原発事故から何を学んだのだろうか。 事故を最小限にとどめることができたかもしれないサインが出ていたのに無視した。事故は「想定外」との考えに縛られていたことが原因だ。 少なくとも三つの問題点が指摘できる。(1)警報が出たにもかかわらず実験を続けた(2)放射性物質を住民が生活する施設外に排出した(3)国や地元への通報が発生から1日半も遅れた-ことである。 全文は社説[放射能漏れ事故]組織を一から作り直せ

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原子力規制庁、「もんじゅ」に運転再開の準備さえ禁じる命令書 via Blogos

この上なく危険な穀潰しに厳しい御沙汰が下された。穀潰しとは巨額な国費を無駄食いしながらほとんど発電せず、事故を繰り返す「もんじゅ」のことだ。 約1万点にのぼる部品の点検漏れが見つかった高速増殖炉「もんじゅ」。原子力規制庁はきょう、もんじゅを管理する日本原子力研究開発機構(JAEA)の幹部を呼び、運転再開に向けた準備さえも行ってはならないとする命令書を手渡した。原子炉等規制法に基づく措置だ。 (略) 筆者は上述のトラブルを挙げたうえで辻倉副理事長に「この期に及んでまだ未練たらしくもんじゅ を動かしたいか?」と質問した。 辻倉副理事長は「もんじゅ 開発の意義は変わるものではない」「新理事長のリーダーシップのもと今後も開発に取り組んで行きたい」と突っぱねた。 記者団から具体的な改善策を訪ねられると副理事長は「新理事長のもと…」を繰り返した。 先発国の米国、英国、フランス、ドイツは高速増殖炉計画からすでに撤退している。経費の無駄遣いと技術的に無理だからだ。 今年度中の運転再開が不可能であることは、辻倉副理事長も認めている。動かなくても1日につき5,500万円の維持費が無駄使いされる。政府はいつまで危険この上ない穀潰しを維持し続けるのだろうか? 全文は原子力規制庁、「もんじゅ」に運転再開の準備さえ禁じる命令書 関連記事: もんじゅ再開準備中止に=規制委が決定、点検漏れ問題 via 時事ドットコム

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もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で via 朝日新聞

【室矢英樹】原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。 もんじゅは2010年8月に核燃料交換装置が落下したトラブル以降、再開しないままになっている。使用停止処分は長期化するとみられ、同機構が目指す今年度中の運転再開は不可能となり、核燃料サイクル政策に与える影響は大きい。 もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じているが、使用停止命令に踏み込むのは初めて 続きは有料サイトもんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で

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もんじゅ事故 シュレッダーで粉々にされていた現場写真 via 週刊朝日

1995年12月8日に起きた高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故。旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現・日本原子力研究開発機構)の総務 部次長だった西村成生(しげお)氏が残した「西村ファイル」には、当時の「もんじゅ」の幹部らによる隠蔽工作が記載されていた。ジャーナリストの今西憲之 氏と週刊朝日取材班が検証した。 西村氏による内部調査の聴取記録には、驚くべき新事実が含まれていた。事故翌日の12月9日の午前2時に職員が現場に立ち入った際、ビデオのほかにポラロイド写真も撮影していた。 当時の報道では、現場の職員が「写真は煙ばかりでよくわからなかったので捨てた」と説明している。漏れ出したナトリウムが煙状に広がり、何も写っていなかったのだという。 ところが、である。当時の「もんじゅ」技術課長の聴取記録に、まったく違うことが書かれていたのだ。〈県の調査の前に副所長はポラロイド写真をシュレッダーにかけさせていた。2時のポラロイドは後で強引に出させて見たがチャントうつっていた〉 続きは もんじゅ事故 シュレッダーで粉々にされていた現場写真

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県民会議「若狭湾の原発は廃炉に」 福井、総会で活動方針決定 via 福井新聞

原発反対県民会議は23日、福井市の県教育センターで第37回総会を開いた。「活断層が集中する若狭湾の原発は廃炉に追い込む」などの2013年の活動方針を決め、市民に開放した学習会、講演会を通じて組織の枠にとどまらない運動を展開していくとした。 (略) 原発敷地内の活断層の問題については「特に敦賀半島を走る活断層の危険性を訴えている地震の専門家もいる。若狭湾の原発を運転再開させることなく廃炉に追い込む取り組みをしたい」とした。 このほか▽老朽原発の運転延長をやめさせる▽実用化の困難なもんじゅは廃炉に追い込む―などを方針に盛り込んだ。 関西電力が21日に発表した、フランスから高浜原発3号機へのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の海上輸送に反対し、同社に訴えていくことも決めた。 総会には会員ら約70人が出席。冒頭に昨年6月に亡くなった小木曽美和子事務局長に黙とうをささげた。後任の事務局長に水上賢市事務局次長が就く人事を承認した。 全文は県民会議「若狭湾の原発は廃炉に」 福井、総会で活動方針決定

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菅さん、原発事故の対応のなかで、東電や保安院などいちばんイライラしたことってなんでしたか? via BLOGOS

もんじゅ君の「ズバリ聞きますだよ!」第2回:前編 (抜粋) もんじゅ:じゃあ、原発に反対する声があるのはしっていた、と。 菅:うん。ただ、ある時期から、CO2の問題もあるからね、日本の技術をもって安全性をしっかりチェックしていけば、事故を起こさずに原発 を稼働できるだろうと思っていましたよ。そういう点では、総理になるすこしまえから、「原発は、安全性に注意しながら活用」という立場だった。あとになっ て思えば、それはいわゆる「つくられた安全神話」だったわけだけども……。 首相になってからは、たとえばトルコの大統領やベトナムの首相と会ったときも「原発を導入したい」と希望されたから、「もし導入されるのなら、日本の原発 がいちばん安全ですよ。わが国のものを採用してほしい」と、トップセールスもやっていましたよ。 もんじゅ:原発についての考えかたはいつごろ変わったんでしょう。 菅:そうだね、政党の政策としては、最初につくった党、「社民連(社会民主連合)」の段階では、原発は「経過的エネルギー」と位置づけてい たんだよね。どちらかというと「これ以上はつくらないでおこう」という考えかたがあった。 そのあと、政党がいまの民主党になるにしたがっていろんな意見がでてきて、「安全性に注意しながら活用していこう」ということになったね。党の方針も、わ たし自身もそれでいいと思っていました。 もんじゅ:なるほど。じゃあ、もとは「認めつつもあまりふやさない」という感じだったのが、事故前には「必要だ」とお考えだったわけですね。 全文は菅さん、原発事故の対応のなかで、東電や保安院などいちばんイライラしたことってなんでしたか? インタビュー後編は菅さん、自民党政権になって風向きが変わってしまったのかな、というはなしもあります。参院選では原発って争点になるでしょうか?

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週刊朝日で原発もんの連載、スタートでっせ!via いまにしのりゆき[ブログ]

明日、3月5日発売の週刊朝日で連載をはじめました。 核心スクープ!! 独占入手 「機密ファイルが暴く 原子力ムラの闇」 福井県敦賀市の高速増殖炉、もんじゅ。 そのナトリウム漏れ事故を巡って、動燃は事故現場の ビデオを組織ぐるみで隠ぺい。 大きな非難を浴びた。 その時、一人の幹部がこの世を去った。 (略) 次長という、幹部のなかでは下の立場にいながら 対応を迫られたのが西村さん。 1996年1月13日朝、西村さんは東京都内のホテルの 非常階段横で変死体となってみつかった。 警察は自殺と断定。 だが、不審点も多く、西村さんの遺族は今も、 納得していない。 西村さんは、動燃で事務畑を歩んだ。 もんじゅ、あかつき丸の輸送など国策の研究機関、 動燃の大きな仕事にかかわってきた。 その舞台裏を西村さんは、赤裸々にメモしとったんや。 全文は週刊朝日で原発もんの連載、スタートでっせ!

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