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放射線治療9病床 福島医大の国際医療センター新病棟 国内最大級の拠点目指す via 福島民報

福島市の福島医大で建設が進む「ふくしま国際医療科学センター」で、新病棟となる「ふくしまいのちと未来のメディカルセンター」は放射線治療の9病床を設け、国内最大級の先端医療拠点を目指す。福島医大が11日、概要を明らかにした。 ガンマ線やベータ線などを出す放射線同位元素(RI)を組み込んだ薬剤の内服、投与でがんを治療する「RI内用療法」の拠点として、被ばく医療機能を併せ 持つ災害医療・救命救急センターに位置付ける。原子力災害や廃炉作業での不測の事態を考慮し、被ばく患者をRI病床で治療することも視野に入れている。 メディカルセンターの1~5階は病院、6、7階が放射線医学県民健康管理センターとなる。病院機能のうち、2階は外来部門の甲状腺センター、健康増進セン ター、化学療法センターなどを配置し、3階は総合周産期母子医療センター、4階はRI病棟、血液病棟、女性病棟、5階はこども医療センターが入る。 医大付属病院の778病床のうち、247床がメディカルセンターに移る。個室は131室、複数人部屋は27室。平成28年度の運用を目指している。 続きは放射線治療9病床 福島医大の国際医療センター新病棟 国内最大級の拠点目指す

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放医研福医大に研究拠点 外部で初27年度にも 専門家や医師駐在 via 福島民報

(抜粋) ふくしま国際医療科学センターの基本構想では、「先端臨床研究センター」の一環として同大と放医研が連携し、長期的な低線量被ばく調査、生態系における放 射性物質の動きと人体への影響などを調べる環境動態調査を実施する計画になっている。ただ、放医研が同大を研究拠点としてスタッフを常駐させるかは未定 だった。 同大関係者は「スタッフが現地に常駐すれば情報収集や分析が速まり、環境動態調査などが迅速化されるほか、国内で前例のない低線量被ばく調査の状況などについて県民に説明しやすい環境が整う」と期待している。 さらに、廃炉作業への対応などに伴い、同大が目指す3次被ばく医療機関相当の機能確保にも貢献する。同大は中程度の外部被ばく、軽度の内部被ばくの患者の 診療を担う2次被ばく医療機関で、重篤な外部・内部被ばく患者に対応する3次被ばく医療機関は国内に放医研と広島大しかない。同大は放医研の拠点を活用す ることで、3次被ばく医療機関相当の機能を発揮することが可能になるとしている。 具体的には、廃炉作業などの過程で高線量被ばくの傷病者が発生した場合に備えた診療態勢を構築し、被ばく全般の調査・研究に取り組むことを想定している。 研究に当たっては、今後10年の事業費として国の予算で約20億円を既に確保している。 全文は放医研福医大に研究拠点 外部で初27年度にも 専門家や医師駐在

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