Tag Archives: 美味しんぼ

社説:美味しんぼ 「鼻血」に疑問はあるが via 毎日新聞

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」が物議を醸している。その中身には疑問があり、福島の人たちから怒りの声が上がっていることは理解できる。風評被害も心配だ。 […] しかし、これに便乗して、原子力発電や放射線被害についての言論まで封じようとする動きが起きかねないことを危惧する。今後、どのように福島の人々の健康不安を払拭(ふっしょく)し、被災地の復興を進めていけばいいか、議論を冷静に深めたい。 […] これに対して、福島県や環境省、岩手県、大阪府・市などは強く抗議した。風評被害を広げることや除染の効果は上がっていること、がれきの放射線量は基準値を大幅に下回るものであることを主張している。 国連科学委員会の調査は、福島でがんや遺伝性疾患の増加は予想されないとしている。福島第1原発を取材で見学しただけで、放射線のために鼻血が出ることは考えがたい。しかし、長期間にわたる低線量被ばくが健康にどんな影響を及ぼすかについては十分には解明されていない。専門家の中には、心理的ストレスが免疫機能に影響を与えて、鼻血や倦怠(けんたい)感につながる可能性があると指摘する人もいる。 全文を読む。 ◇週刊朝日via .dotの「美味しんぼ」鼻血描写 現地では「出ても言い出せない雰囲気」?にはこうも書いてある。 実際に風評被害なのか。日本大学歯学部の野口邦和准教授(放射線防護学)は、放射線との関係を否定する。 「低線量の放射線と鼻血などの症状との因果関係は、証明されていません。鼻血なんていうのは、しょっちゅう起こるわけです。関係ありません」 ただ、実際に原発事故の後、鼻血を出す人はいたようだ。2011年の6~8 月にかけて、福島県内4カ所で問診会を開いたNPO法人「チェルノブイリへのかけはし」の野呂美加代表は、こう話す。 「問診会に来られた人や家族の3~4割は鼻血の症状がありました。他の症状は、口内炎や下痢などです」 同NPOでは、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを日本で転地療養させる活動をしてきた。 「20年間で648人の子どもを招いていますが、彼らの症状も同じで、鼻血もよく出しました」 科学的根拠はなくても、原因がはっきりしない症状があれば不安はつのる。福島県内に住むAさんは言う。 「11年夏ごろ、小学生の息子が一日に何回も鼻血を出すようになりました。寝ている間に出たり、遊びに出たら顔中真っ赤にして帰ってきたり。でも、それを大っぴらには話せない雰囲気なんです。相談できる相手も限られてしまって……」

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<美味しんぼ騒動>山本太郎議員が“沈黙”するワケ via 東スポWeb

人気漫画「美味しんぼ」で福島第1原発を訪れた登場人物が鼻血を出した描写をめぐる騒動で、脱被ばくを訴えている山本太郎参院議員(39)が“沈黙”している。原発問題の追及といえばこの人だが、表立っては反応を示さないその理由は。一方、現地取材を続けるフリージャーナリストは「鼻血も倦怠感もあった」と本紙に明かした。騒動については「政府の復興アピールに利用されているんじゃないか」という声も上がっている。 […] 13日には参院内閣委員会で菅義偉官房長官(65)を迎え、質問の席に立つ絶好の場を得たが、子宮頸がんワクチン問題に終始し、美味しんぼ騒動には触れなかった。 山本氏は「鼻血の質問をすると思ったのでしょうが、今は首を突っ込まない。僕が飛びつけば、批判派は美味しんぼもセットでデマとの印象操作をしてくる。火に油を注ぎかねない」と話す。 過激といわれる山本氏はコアな支持がある一方で、不安をあおっているだけとの批判も絶えない。 「これまでとは違った立場の人からのアプローチで被ばく問題の議論が進み、広がりが大きくなった方がいい。事故後、国会では鼻血が出て、心配だと質問していた自民党の議員が何人もいたのに権力側になって、いろんなことを隠したり、不条理を押し付ける姿が見られるでしょう」 自身による負の影響をわきまえたうえで、忍の一字で事態を静観するというわけだ。とはいえ山本氏は「一番恐れているのは、風評被害をタテにすべてが弾圧されること。文科省は100種類以上の放射性物質が飛び出しているというのに、少数しか調べずに安全だという。問題は政府が詳細な調査をしないことによる実害だけなんです」と力説。 全文は <美味しんぼ騒動>山本太郎議員が“沈黙”するワケ 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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小泉進次郎氏「美味しんぼ」描写に反論 「あれだけ行ってるのに鼻血流したことない」「行くたびに元気に」 via J-CAST News

漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第一原発を訪れた主人公らが鼻血を出すなどの描写が波紋を広げる中、小泉進次郎復興大臣政務官(33)が内容に反論した。 小泉氏は何度も被災地を訪問しているが健康被害は出ておらず、「到底信じられません」と主張した。 「私、到底信じられません」 小泉氏は2014年5月13日、東京青年会議所の例会に出席して講演を行った。その中で「震災から3年を超えた今の段階で、風化が心配だなと思っていたところ、いちばん話題になっているのが『美味しんぼ』だ」と、作品に言及した。 2011年3月当時、自民党青年局長だった小泉氏は、毎月11日に被災地に足を運び続ける活動を開始。復興大臣政務官となった今も度々訪問し、復興のために力を注いでいる。その上で、 「私、不思議なことがあるんですよね。あの『美味しんぼ』の中には福島に行った人が鼻血は出るし、疲労感が襲ってくると書いてある。私あれだけ行ってるのにね、鼻血流したこともないし、毎回行くたびに元気になって帰ってくるんですよ」 と、これまでに健康被害を受けたことがないことを強調した。 先日も福島を訪れた小泉氏は、少しの時間立ち寄った郡山駅近くのイタリアンチェーン「サイゼリヤ」でたくさんの中高生らと交流し、「元気をも らった」という。小泉氏の後に登壇する福島の人々も「元気」で、自身が見聞きした経験から考えても問題となっている描写には納得がいかないようだ。「私、 到底信じられません」と主張した。その上で、「むしろ『美味しんぼ』の件をきっかけに、ますます頑張ろうという気が沸いてきました」として、今後も福島の 復興のために力を尽くしていくと宣言した。 続きは 小泉進次郎氏「美味しんぼ」描写に反論 「あれだけ行ってるのに鼻血流したことない」「行くたびに元気に」 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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美味しんぼ「不安 口にできなくなると問題」via NHK News Web

今回の「美味しんぼ」の問題を巡っては地元、福島県などからの批判は当然だという受け止めと同時に、影響が波及して不安を抱える人たちがそれを口にできなくなるようなことになれば、大きな問題だと懸念する声も出ています。 科学技術と社会の関係を専門に研究している、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの平川 秀幸教授は「今回の『美味しんぼ』の内容は原発事故後の状況を描いたものとして取り上げ方に偏りがあり、福島県などの反発を招いたのはしかたがない。その 一方で、事故後に鼻血などの症状を訴える人がいたことについて、低線量の被ばくでは起こりえないという説明はされているが、なぜそういうことが起きたか、 どれくらい起きていたかなど十分な調査はされていない。そうしたなかで今回のように『不安』を取り上げたことと、それを否定する反応が起きたことで、表に 出せない不安を抱えた人たちが、それを口にすることすら抑圧されることになると大きな問題だ。同じ放射線量でも不安の感じ方は人それぞれで、行政は一人一 人の不安に対応していく必要があり、不安を口にできなければそれもできなくなる。今回の問題は、被ばくと鼻血の因果関係といった問題としてだけ捉えると、 見方を誤るおそれがある。 続きは 美味しんぼ「不安 口にできなくなると問題」

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「美味しんぼ」登場の医師 「すべて事実。抗議は被災者に失礼」via 中日新聞

綿密な取材を受けた」 小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」に「岐阜環境医学研究所長」として実名で登場し、原発事故や震 災がれきと鼻血の関連性を指摘している元岐阜大助教授の松井英介医師(76)=岐阜市=は12日、本紙の取材に「すべて事実。実際に異変を感じている人た ちがいる」と主張した。福島県や大阪市などの抗議には「〝事実無根〟というのは、その人たちに失礼だ」と反論した。 放射線診療が専門。福島県双葉町に依頼されて2012年度から町の放射線アドバイザーとして年間数十日、町内に滞在し、多くの被災者から「鼻血が突然出る」「せきが止まらない」「体がだるい」などの症状を聞き取ったという。 続きは「美味しんぼ」登場の医師 「すべて事実。抗議は被災者に失礼」

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「美味しんぼ」の描写が波紋 被曝で鼻血/「福島に住んではいけない」 抗議相次ぐ via 朝日新聞

週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味(おい)しんぼ」の東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、福島県や地元政界などが12日、発行元の小学館に相次いで抗議した。問題視するのは登場人物が放射線被曝(ひばく)と鼻血の因果関係を指摘したり、「福島に住んではいけない」と述べたりする場面。県内には風評被害への懸念が根強い一方、強まる抗議に「被曝への不安が口にしにくくなる」と心配する声もある。 […] ■「事実か疑問」「実情知る契機に」 福島県民の受け止めは様々だ。福島市の学童保育指導員佐藤秀樹さん(47)は「放射線への不安は当然ある。それでも多くの人が県内で懸命に子育てをしている事実をどうみているのか」と首をかしげる。内部被曝検査や食品の放射線量をチェックすることで、被曝への不安は少しずつ和らいだ。「事実を積み重ねた表現とは思えない」という。 これに対し、原発事故の刑事責任を問う原発告訴団長の武藤類子さんは「私も事故後、鼻血が出るとの訴えを耳にする。放射性物質の存在も事実だし、因果関係がないとは断定できないはず。鼻血の表現にこぞって大抗議をすることに違和感を覚える」と話した。 ツイッターで批判の口火を切り、つぶやきが1万回以上リツイートされた郡山市の塾講師「順一」さん(32)は「主張を封じるのではなく、問題点を検証し、より多くの人に福島の実情を知ってもらうきっかけになれば」と話す。 <問題とされた描写> 問題とされたのは先月28日と今月12日発売号。前者では福島第一原発の構内を取材した主人公らが原因不明の鼻血を出し、福島県双葉町の 井戸川克隆・前町長が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と語る場面が描かれた。続く12日号では、井戸川氏の「鼻血や疲労感で苦しむ人が大勢いるの は被ばくしたから」「今の福島に住んではいけない」との発言を紹介。福島大の准教授も実名で登場し「福島はもう住めない、安全には暮らせない」「福島を広 域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います」と語る場面も描かれた。 全文は 「美味しんぼ」の描写が波紋 被曝で鼻血/「福島に住んではいけない」 抗議相次ぐ (無料登録が必要です) 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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橋下市長「美味しんぼ」愛読者だが残念 via デイリースポーツ

東京電力福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血を出す描写が物議を醸している漫画「美味しんぼ」が、12日発売の最新号で、昨秋まで東日本大震災の廃棄物の受け入れ・焼却処分を行った大阪市でも焼却場近くで約8割の住民が健康不調を訴えている旨の説明表現を掲載した。 これに対し大阪市は事実関係を否定し、掲載誌を発行する小学館に抗議文を送付。橋下徹市長(44)は「フィクションという漫画の世界でも、ちょっとやりすぎ。作者が取材に基づいていると言ってるようなので、事実というなら根拠を示してほしい」と要求した。 橋下市長は、現状、医師会や区役所に聞いたところ当該事実は確認できなかったと説明。小学館や作者・雁屋哲氏に対して「事実なら大問題。すぐに対応しないといけないので、どういう根拠があるのかを知りたい」と回答を求めた。 そのうえで橋下市長は「ネット上に根拠らしいアンケートはある」と明かしたが実態が不明だと説明。「そのまま垂れ流すのは、いくら漫画の世界でもちょっとやりすぎ」と語った。 […] 12日発売の同誌「美味‐」では、福島県の前双葉町長らが 主人公らに「大阪で、受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む住民1000人ほどを対象に、お母さんたちが調査したところ」として「放射線だけの影 響と断定はできませんが、眼や呼吸器系の症状が出ています」「鼻血、眼、のどや皮膚などに、不快な症状を訴える人が約800人もあったのです」と説明する などしている。 全文は 橋下市長「美味しんぼ」愛読者だが残念 当サイト既出関連記事一覧は こちら

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「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しんぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した前福島県双 葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発 言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と批判し た。 続きは 「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言 当サイト既出関連記事:原発事故で「美味しんぼ」表現に賛否 環境相と前首長が対立 via msn.産経ニュース

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原発事故で「美味しんぼ」表現に賛否 環境相と前首長が対立 via msn.産経ニュース

小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」に描かれた東京電力福島第1原発事故に関連する場面をめぐって9日、環境相と前福島県双葉町長の見解が分かれた。 問題になっているのは、主人公の新聞記者が原発を取材後、原因不明の鼻血を出す場面。石原伸晃環境相は、閣議後の記者会見で「住民の被ばくと鼻血の因果関 係はないという評価が既に出ている」と強調。「描写が何を意図し、何を訴えようとしているのか、私には全く理解できない」と批判し、風評被害への影響に懸 念を示した。 一方、原発事故当時に双葉町長だった井戸川克隆氏はこの日、都内で記者団に自らも同様の症状があると説明した上で「風評被害ではなく実害だ。被害を受けている人は、正々堂々と賠償請求するべきだ」と訴えた。 続きは原発事故で「美味しんぼ」表現に賛否 環境相と前首長が対立 当サイト既出関連記事: ジャーナリストが「美味しんぼ」原作者の「リンチ」呼びかけ? 石井孝明氏、批判されツイートを削除 via J-Cast News 原発取材後に原因不明の鼻血描写 「美味しんぼ」に「風評被害」と批判相次ぐ via msn.産経ニュース

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ジャーナリストが「美味しんぼ」原作者の「リンチ」呼びかけ? 石井孝明氏、批判されツイートを削除 via J-Cast News

 漫画「美味しんぼ」の鼻血描写に批判が集まる中、言論プラットフォーム「アゴラ」にも寄稿しているジャーナリストの石井孝明氏がツイッター上で美味しんぼに対する猛抗議を展開した。 2014年5月7日、福島県双葉町が小学館に抗議文を送ったことを受け「こういう動きは当然」と息巻いてツイートを連投した。ところが、その流れで「雁屋哲をリンチしましょう」と発言したために、一転、石井氏自身も批判にさらされることとなってしまった。 (略) 石井氏はこうした双葉町の対応を評価し、「福島を嘘、デマで貶める『日本人とは思えない人たち』に対して、立ち上がり、言葉の面で批判を」などと訴えた。その後、批判は次第にヒートアップし、 「美味しんぼの件は、見せしめにぴったり。(略)祭りは『血祭り』の方が興奮するし。嫌いな人民裁判に、私も乗ろう。風評被害撲滅の大義のため」 「私は漫画という文化に敬意を持つが、社会に意味のない漫画なら見せしめのためにリンチをして、吊るし上げても、影響はないだろう。だから心置きなくリンチして木に貼付けにしてやりましょう」 などと、比喩とはいえ、やや物騒なツイートを繰り返した。 発言はさらに続き、ついに雁屋氏にも「リンチ」という言葉が向けられた。 「放射能ママも電波系放射能デマッターも、今が戻るチャンス。『騙されていました。スピリッツのバカ』と抗議して知らぬ顔しましょう(略)きっかけのため雁屋哲をリンチしましょう」    リンチの語感を誤解していたと釈明    もちろん本当に雁屋氏への集団リンチを呼びかけているわけではないが、不適切な表現とみる人は少なくなかったようで、「ジャーナリストを称す る人間が、言論ではなくてリンチという、制裁を許容するのですね」との反応も寄せられた。これに石井氏は「言論による市民による私的制裁という意味ならリ ンチとして使うけどね」と釈明したが、それでも発言が拡散すると「批判とリンチの区別ぐらいはつけましょう」「リンチといってますが、テロです。言論によ るとか後付していますが、前段は暴力なわけです」などと批判的な声はあがり続けた。 全文はジャーナリストが「美味しんぼ」原作者の「リンチ」呼びかけ? 石井孝明氏、批判されツイートを削除 当サイト既出関連記事:原発取材後に原因不明の鼻血描写 「美味しんぼ」に「風評被害」と批判相次ぐ via msn.産経ニュース

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