Tag Archives: 福島第一原子力発電所

福島第一原発 工事や作業ミス相次ぎ東電から聞き取りへ 規制委 via NHK News Web

福島第一原子力発電所で工事や作業のミスが相次いでいることについて、原子力規制委員会は人手の不足がミスにつながっているおそれがあるとして、東京電力から作業の人繰りなどについて話を聞くことになりました。 福島第一原発ではことし6月、5、6号機の送電線の工事で配線を誤り煙が出たほか、3号機で進む使用済み核燃料の取り出しの作業でも装置が動かないといったトラブルが続いています。 また、放射性物質を管理する区域に禁止されている水分補給をする設備を置いていたことなども明らかになっていて、原子力規制委員会は6日の定例会で、福島県に常駐している検査官から東京電力の作業態勢について公開で聞き取りを行いました。 (略) 原子力規制委員会の更田豊志委員長は、人手が不足していることがミスにつながっているおそれがあるとして、今後、東京電力幹部から人繰りなど現場の状況について話を聞く考えを明らかにし、「解決のため、何か策が打てないか東電には聞いていきたい」と述べました。 全文は福島第一原発 工事や作業ミス相次ぎ東電から聞き取りへ 規制委

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福島第一原発でミス相次ぐ 原子力規制委が現場態勢を確認へ via NHK News Web

福島第一原子力発電所で、工事や作業のミスが相次いでいることから、原子力規制委員会は東京電力の現場の態勢に問題がないか確認することになりました。 福島第一原発では、5号機と6号機の送電線の工事をことし6月に行った際、配線を誤り、煙がでるトラブルが起きました。 また、被ばくを防ぐ観点から、放射性物質を管理するエリアには、設置が禁止されている水分補給をする設備が、ことし夏までの、およそ4年間、置かれていたことも分かり、原子力規制委員会は30日、いずれも保安規定違反と認定しました。 このほか、3号機の燃料プールから核燃料を取り出す作業でも装置のトラブルが相次ぎ、スケジュールが遅れていることから、規制委員会では、福島県に常駐している原子力規制庁の検査官から、東京電力の作業態勢に問題がないか報告を受けることになりました。 続きは福島第一原発でミス相次ぐ 原子力規制委が現場態勢を確認へ

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排気筒解体で金具百メートル落下 第1原発、防止ワイヤなく via The Sankei News

東京電力は28日、福島第1原発1、2号機の共用排気筒(高さ約120メートル)の解体作業で、排気筒付属の電線管を切断する際に設置する金具「クランプ」が、高さ約110メートルの位置から落下したと明らかにした。金具が落ちるのを防止するワイヤが取り付けられておらず、今後経緯を調べる。けが人はなく、作業工程への影響もないという。 […] 落下後、一つの部品は回収したが、もう一つは放射線量が高く立ち入り禁止となっている場所に落ちたとみられ、見つかっていない。今後、回収方法を検討する。以前の工程でクランプを設置した際には、落下防止ワイヤが取り付けられていたことを確認しているという。 全文

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「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発 via 文春オンライン

[…] この点に関して、津波の規模が「予見可能だったか、想定外だったか」という議論がなされてきた。しかし双方とも「津波が事故原因」という点では一致し、多くの国民もそう理解している。  ところが、「津波が原因」ではなかったのだ。  福島第一原発は、津波の襲来前に、地震動で壊れたのであって、事故原因は「津波」ではなく「地震」だった――“執念”とも言える莫大な労力を費やして、そのことを明らかにしたのは、元東電「炉心専門家」の木村俊雄氏(55)だ。 […] 東電社内でも数少ない炉心のエキスパートだった木村氏は、東電に未公開だった「炉心流量(炉心内の水の流れ)」に関するデータの開示を求め、膨大な関連データや資料を読み込み、事故原因は「津波」ではなく「地震」だったことを突き止めた。 「事故を受けて、『国会事故調』『政府事故調』『民間事故調』『東電事故調』と4つもの事故調査委員会が設置され、それぞれ報告書を出しましたが、いずれも『事故原因の究明』として不十分なものでした。メルトダウンのような事故を検証するには、『炉心の状態』を示すデータが不可欠となるのに、4つの事故調は、いずれもこうしたデータにもとづいた検証を行っていないのです。 ただ、それもそのはず。そもそも東電が調査委員会に、そうしたデータを開示していなかったからです。そこで私は東電にデータの開示を求めました。これを分析して、驚きました。実は『津波』が来る前からすでに、『地震動』により福島第一原発の原子炉は危機的状況に陥っていたことが分かったのです」  7基もの原発が稼働中の現在、このことは重大な意味をもつ。「津波が原因」なら、「津波対策を施せば、安全に再稼働できる」ことになるが、そうではないのだ。  木村俊雄氏が事故原因を徹底究明した「福島第一原発は津波の前に壊れた」の全文は、「文藝春秋」9月号に掲載されている。 全文

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福島原発、排気筒本体の解体開始 放射性物質含む蒸気ベントに使用 via 京都新聞

東京電力は7日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発1、2号機の共用排気筒(高さ約120m)の上半分を解体する作業で、排気筒本体の切断を開始した。大型クレーンでつり下げた切断装置を遠隔操作し、排気筒の上端から約3mずつ輪切りにしていく。  この日は切断装置に取り付けられているロボットを使って最上端を横から円状に切り取り、地上に下ろす計画だったが、切断装置に不具合が相次ぎ、円の約半分付近まで切れ目を入れた段階で中断した。  排気筒は原発事故発生時、1号機の原子炉格納容器の圧力を下げるため、放射性物質を含む蒸気を外部に放出する「ベント(排気)」に使われた。 原文

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3号機がれき集める装置一部落下 via NHK News Web

17日未明、福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールで行われていたがれきの撤去作業中に、がれきを集める装置の一部が外れて落下するトラブルがあり、東京電力では原因を調べています。来月予定している、使用済み燃料プールからの燃料取りだしに影響はないとしています。 […] 全文

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テレビ各局の“平成事件振り返り”から「福島原発事故」が消えた! 広告漬けと政権忖度で原発事故をなかったことにvia Litera

「平成」の終わりまであと数時間。この1、2カ月テレビ各局はこぞって「平成振り返り」特番を放送してきた。しかし、そのなかで、気になったことがある。どの番組を見ても、あの福島原発事故のことがほとんど出てこないのだ。  たとえば、4月6日に放送された『池上彰のニュース そうだったのか! 3時間スペシャル』(テレビ朝日)。その内容は「平成30年大ニュース」と題し、平成の時代に起こった事件や出来事を「昭和」と比較し分析するというもので、ゆとり教育や消費税導入、テロの激増、そして「日本を大きく変えた自然災害」として西日本豪雨、雲仙・普賢岳などともに東日本大震災にも触れられていた。ところが、その震災についても「SNSが普及」「LINEに既読機能が」といった災害対策がメインで、多くの国民に甚大かつ深刻な被害を与えた福島原発事故についてはクローズアップしなかった。 フジテレビが3月31日に放送した『報道スクープ映像 昭和・平成の衝撃事件!大追跡SP』も同様で、昭和のロス疑惑まで取り上げているのに、原発事故にフォーカスすることはなかった。  NHKでも同じ現象が起きている。『NHKスペシャル』ではこの間、「平成史スクープドキュメント」と銘打った回顧シリーズを放送していたが、「大リーガーNOMO」「山一証券破綻」「小選挙区制導入」「安室奈美恵」などがテーマで、原発事故は結局、テーマにならなかった。  情報番組やワイドショーも、この間、レギュラー枠の中で平成ふりかえり企画を放送したが、やはり原発事故をクローズアップした番組は皆無。  とくに、唖然としたのがきょう、平成最後の日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)だ。「年表で振り返る30年間」として平成の事件を振り返り、小泉政権の誕生、高橋尚子のシドニー金メダル、ライブドア事件などはたっぷり映像で放送したのだが、2011年になると、「災害の多かった平成、なかでも東日本大震災、いまだに復興道半ば」という短いコメントとともに、津波で押し流された町の写真パネルが一瞬、映されただけで、すぐに「それから2012年、東京オリンピック開催決定、スカイツリー開業、えーそんな前になんの?」と、宮根がおちゃらけトークで別の話題に移してしまった。  そのあと、天皇・皇后の東日本大震災被災地慰問の映像が流れて、再び震災の話題になるのだが、ここでも不可解なことが起きる。「被災による避難者数」というフリップが映され、林アナが「およそ4万8000人の方が避難している、そのうちおよそ4万人は福島県の方」と解説したのだが、そのあと、原発のゲの字も口にせず、その「4万人の福島県の避難者」の原因についてネグってしまったのだ。 「この間、原発事故のことをきちんと取り上げていたのは『報ステ』やTBS、それも報道局が作った番組くらいじゃないですか。他の民放も、NHKも明らかに原発事故を避けていた」(民放関係者) […] 全文

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東電のトラブル再び、福島第1の廃炉態勢の再点検を via 日本経済新聞

科学記者の目 編集委員 滝順一 東京電力福島第1原子力発電所は、炉心溶融を起こした原子炉格納容器内の様子が少しずつ見え始め、これから正念場の溶融核燃料(デブリ)取り出しに向かおうとしている。その大事な時期にトラブルが目立つ。3号機の核燃料取り出し機構の不具合と、タンクにためた多核種処理水(トリチウム水)に関する説明不足だ。汚染水を海に流出させて強い批判を浴びた数年前の状況を思い起こさせる。 3号機の屋上にはかまぼこ型のドームが載っている。3号機プール内に残る566体の核燃料集合体(うち使用済みが514体)を取り出すための作業空間がつくられた。 エレベーターで地上36メートルの作業床まで昇ると、地上に比べ放射線量は高い。隣接するタービン建屋の屋上に残るがれきなどから放射線を浴びるからだ。また作業床はもともとのオペレーションフロア(オペフロ)から6メートルほど高い。オペフロはがれきを撤去し除染したものの、なお汚染があるため、架台を組んでその上に新たな作業スペースを設けた。 東京電力によると、ドーム内での被曝(ひばく)は毎時1ミリシーベルト程度で1、2時間は作業可能な環境だという。ドームの内外には鉛シート入りの壁に守られた待機場所が設けられている。作業員が待ち時間の間に不要な被曝をしない配慮だ。 燃料取りだし装置を動かしてみて安全かどうかを検査していた8月上旬、異常を知らせる警報が鳴って装置が停止した。調査の結果、装置自体には異常はなく、遠隔操作するため装置に信号を送る制御ケーブルの一部に雨水が浸入して配線が腐食していたことがわかった。ケーブルは防水仕様のはずだった。 5月にはキャスクをつり下げて移動させるクレーンの制御盤が壊れた。一連の装置群は米ウエスチングハウス・エレクトリック製で、電圧が高い米国で製作し動作確認をした後、設定を日本の電圧に変更して納入することになっていたが、この制御盤では設定変更がされていなかったという。 ともに素人でも原因が理解できるレベルの単純ミスが原因だ。東電は廃炉にかかわる設備の品質管理を徹底するとしている。 […] 処理水は溶融原子炉の汚染水を多核種除去設備(ALPS)などで浄化し、どうしても分離しきれないトリチウム以外の放射性物質は除去した水だと説明されてきた。そこにストロンチウム90やヨウ素129などの放射性物質が残留していた。どれほど高性能なフィルターを使っても残留物質を完全にゼロにするのは不可能かもしれない。しかし「トリチウムだけが残る」と説明する以上はその他の残留物質は測定限界以下であろうと普通は考えるだろう。実際、処理水の扱いを話し合ってきた当事者である資源エネルギー庁の小委員会にもそう思い込んでいた委員がいた。 […] 全文

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海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ-吉田所長は反論・福島原発事故 via 時事ドットコム

東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月13日、危機的状況にあった2号機原子炉を冷却するため海水注入を準備していた同原発の吉田昌郎所長(当時)に対 し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった。 圧力容器などが海水の塩分で腐食し、廃炉になるのを恐れたとみられる。東電は6月に公表した社内調査の最終報告で「本店対策本部を含め、事故収束に向けた対応をしていた」として、海水注入をためらったとの見方を否定していた。 続きは 海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ-吉田所長は反論・福島原発事故

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吉田・福島第一前所長、脳出血で緊急入院し手術 via 読売新聞

東京電力は30日、福島第一原子力発電所の事故発生直後から対応に当たった吉田昌郎・前所長(57)が、外出先で不調を訴えて緊急入院し、脳出血と診断され手術を受けたと発表した。 入院は26日夕。手術は成功し、命に別条はないという。吉田前所長は食道がんのため、昨年12月に所長を退任し、その後、入退院を繰り返していた。 全文は 吉田・福島第一前所長、脳出血で緊急入院し手術

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