Tag Archives: 富岡町

福島県富岡「準備宿泊」9月17日開始 政府、避難指示解除に向け課題整理 via 福島民友

政府の原子力災害現地対策本部は16日、東京電力福島第1原発事故による全町避難が続く富岡町で、避難指示解除を判断するための「準備宿泊」を9月17日から始めると発表した。 対象は居住制限区域と避難指示解除準備区域の3860世帯9679人(7月12日現在)。 対策本部の後藤収副本部長は、郡山市で開かれた町との協議後、取材に「解除に向け、課題をさらに整理したい」と述べた。宮本皓一町長は「町の復興の第一歩だ」と語った。 (略) 町は来年4月の一部帰還を目指している。 宮本皓一町長は準備宿泊について、10日の町議会全員協議会で町議から「21日からの開始は時期尚早」との意見が続出したことなどから、「秋の彼岸時期の実施が適当」と政府に提案していた。 全文は福島県富岡「準備宿泊」9月17日開始 政府、避難指示解除に向け課題整理

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<全町避難>放射線量への不安強く via 河北新報

東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町は31日、首都圏に避難する町民を対象に町政懇談会を東京都内で開いた。2017年4月の帰還開始目標を踏まえ、町内の復興見通しや帰還に向けた準備宿泊の意向を説明。町民からは放射線量に対する不安や解除後も生活支援の継続を訴える意見が出た。  町の担当者が除染状況や町内で進める医療・商業施設の整備スケジュールなどを報告。一方、解除後も町外生活を余儀なくされる大多数の町民に向け、空き家の利活用といった支援策を検討していると説明した。  参加町民29人のうち9人が発言。埼玉県に避難する男性(67)は「政府の除染長期目標値の毎時0.23マイクロシーベルト(年間追加被ばく線量1ミリシーベルト)まで下げた上で帰還させるのかどうか、はっきりしてほしい」と問いただした。 […] もっと読む。

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東日本大震災 福島第1原発事故 富岡も準備宿泊へ 議会に政府が意向 来月21日から /福島 via 毎日新聞

政府の原子力災害現地対策本部は22日、東京電力福島第1原発事故で全域が避難指示区域となっている富岡町の一部で、住民 が夜間も含めて自宅に長期滞在可能な準備宿泊を8月21日から避難指示の解除まで実施したい考えを示した。郡山市で開かれた町議会全員協議会で明らかにし た。  対象は、居住制限区域と避難指示解除準備区域で、計9679人、3860世帯(6月14日時点)。対策本部の後藤収・副本部長は「帰還に向けての準備が 一歩一歩進んでいる」と説明。町は来年4月の一部帰還を目指しており、政府は年明けまでに解除の時期を明示する意向を示した。出席した議員からは、放射線 量に対する不安の声が上がった。 続きは 東日本大震災 福島第1原発事故 富岡も準備宿泊へ 議会に政府が意向 来月21日から /福島

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町外生活を総合支援 富岡・避難解除見据え計画via福島民友

富岡町は25日、目標としている避難指示解除の後も町外で生活する町民の生活サポートやふるさととの「つながり」を推進する「『人と町とのつながり』アクションプラン」(行動計画)の骨子をまとめた。 町は「早ければ来年4月の帰還開始」を目指しているが、さまざまな状況下で帰還開始(避難指示解除)後も町外生活を選ばざるを得ない町民もいる。このため、町は第2次町災害復興計画で帰る、帰らないの二者択一ではなく「今は判断できない」とする「第3の道」を提示。計画は、この「第3の道」の実現に向け策定する。  骨子では、基本方針に「避難指示解除後の町外生活サポート」「富岡とつながる”ふるさと”づくり」を設定。町外生活のサポートでは、仕事、住宅などさまざまな悩みの総合的な支援体制、放射線への不安を解消し安心して暮らすための体制を構築するほか、町内に残した不動産の維持管理を支援する。具体的には、町外での事業再開、仮設住宅などの入居者の住宅再建の支援、放射線管理の徹底、町内の住宅、敷地の見守りや草刈りなどの維持管理、空き家、空き地バンクによる有効活用などの取り組みを想定する。  一方、「ふるさとづくり」に関しては「関心」「参画」「交流」の3段階を設定。具体的取り組み事例として、町内での事業再開支援やまちづくりを考える場の創出、個人宅のリフォームやハウスクリーニングの支援、一時帰宅者の宿泊施設と移動手段確保などを想定する。 […] もっと読む。

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福島、処分場搬入まで1年程度 住民帰還に影響も via 中日新聞

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の指定廃棄物を同県富岡町の既存の最終処分場で処理する国の計画で、廃棄物を搬入するまでには、安全対策の工事などで1年程度かかる見通しであることが8日、分かった。  福島県の内堀雅雄知事は4日、国の計画を受け入れると丸川珠代環境相に伝達。その際、安全協定を締結した後に廃棄物を搬入するよう申し入れた。全町避難している富岡町は早ければ2017年4月にも一部で住民の帰還を目指しているが、廃棄物の搬入が始まる時期と重なる可能性もあり、住民の帰還意欲に影響を与えそうだ。 全文を観る

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原発避難者訴訟:「老後を返して」…16日に初の本人尋問 via 毎日新聞

 東京電力福島第1原発事故の避難者らが国と東電に慰謝料などの損害賠償を求めた集団訴訟で、千葉地裁に提訴した原告らが16日、本人尋問に臨む。同様の訴訟は全国で係争中だが、本人尋問の実施は初めてとなる。第1原発の関連工事で現場監督を務めたこともある原告の遠藤行雄さん(81)は「老後の安住の地に」と建てたマイホームを奪われた無念の思いを訴えるつもりだ。【松谷譲二】 […] 福島県南相馬市で生まれた。大工の見習いとなり、20歳で上京。還暦を目前にした1992年、妻公子さん(73)の妹が暮らす富岡町に永住しようと貯金をはたき、2200万円かけて新居を建築した。建物の基礎や床板にこだわり、自らの手で天井に梁(はり)を巡らせた。孫たちが遊べるよう室内には木造のブランコまでこしらえた。盆暮れには親族11人の笑い声に包まれた。  90年代には第1原発関連の仕事を受注していた友人の建設会社で働き、使用済み核燃料を保管するプールや冷却水を海から原子炉建屋に引く配管のコンクリート工事などの現場監督を務めた。「みんなの電力を担う巨大施設を造るという誇りがあった」。そのプライドは11年3月11日、崩れ去った。  震災当日は、千葉県習志野市にある建設会社の事務所にいた。年齢制限のある原発関連の仕事を辞め、02年からこの事務所に寝泊まりしていた。仕事の都合で住民票も一時的に移していた。 もっと読む。

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福島舞台の劇、倉本さん稽古公開 初の全国公演へ via 徳島新聞

脚本家の倉本聡さん(80)が率いる劇団「富良野GROUP」が5日、劇「ノクターン―夜想曲」の初の全国公演を前に、北海道富良野市で稽古を公開した。福島第1原発事故後の福島県富岡町周辺を描いた作品。 倉本さんは2013年8月の初演後、10回以上、福島で取材を重ね台本を書き換えてきた (略) 劇は、東日本大震災の津波で行方不明になった娘を捜し続ける原発作業員と新聞記者が、石こうのピエロを修理する彫刻家と出会う展開。 全国公演は今月10日の富良野を皮切りに3月14日まで。福島のほか岩手、東京、愛知、大阪、広島などで上演。 全文は福島舞台の劇、倉本さん稽古公開 初の全国公演へ

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3年ぶり稲刈り喜ぶ 全量廃棄、でも再生へ前進 富岡の「ふるさと生産組合」 避難指示解除準備区域30アール作付け via 福島民報

富岡町の農家でつくる「ふるさと生産組合」(渡辺康男組合長)は9日、町内の避難指示解除準備区域の水田30アールで稲刈りを行った。放射性物質に関す るデータ収集や農地保全などが目的のため全量廃棄処分になる。渡辺組合長は「食べられないまま全て捨てるのはつらいが、仲間と3年ぶりに稲刈りができる喜 びは大きい」と古里復興と農地再生に向けて前を向く。 稲刈りは町南部の六号国道沿いの下郡山地区の水田で行った。ゼオライトなどを散布した後の5月、渡辺組合長ら会員、県、町の関係者が20アールに「ひと めぼれ」、10アールに飼料用米の「ふくひびき」「べこあおば」「北陸193号」をそれぞれ作付けした。 (略) 大型コンバイン1台を使い2時間ほどで収穫を終えた。今後、土壌から稲にどれだけの放射性物質が取り込まれたかなどを調査しデータ化する。また一部はバイオ燃料化に向けた実証実験に当てる計画がある。 水田から福島第一原発までは約10キロ、第二原発までは約1キロだという。渡辺組合長ら会員はコメに含まれる放射性セシウムは1キロ当たり100ベクレ ル以下と想定するが町民の帰還の見通しがつかない現状から「しばらくは食用のコメ作りは厳しい」と話す。渡辺組合長は「農家の営農意欲を維持するためにも 当面の間バイオ燃料として活用する可能性も一つの選択肢として提案したい」と期待している。 全文は3年ぶり稲刈り喜ぶ 全量廃棄、でも再生へ前進 富岡の「ふるさと生産組合」 避難指示解除準備区域30アール作付け

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障害児デイサービス 杉戸で施設オープン via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故で、福島県富岡町から杉戸町に避難している佐藤純俊さん(66)が中心となって準備してきた障害児向けデイサービス施設「JWAデイサービス杉戸」が一日、杉戸町高野台南で開所した。 […] 施設には佐藤さんら富岡町民を含めたスタッフが常駐し、身体・知的障害のある未就学児や小中学生を平日の放課後や土日に受け入れる。定員十人で現在三人の利用が決まっている。肢体が不自由な次男(4つ)の利用を検討中という女性(39)も式に出席し「子育てで、今後どうしていけばいいのか分からないことが多い。施設で同じ立場の方々と知り合いたい。気持ちの上でも支えになってもらえれば」と期待する。  佐藤さんは「避難者を家族のように温かく受け入れてくれた地域に恩返ししたいという思いでいっぱい。ようやくスタートすることができ、うれしさとともに身の引き締まる思い」と話した。 全文はこちら。

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「このアルバムは『はだしのゲン』の第1巻のようなもの」ソウルセット・渡辺俊美が歌う“県内の人”の歌 via 日刊サイゾー

結成20年を迎えたTOKYO No.1 SOULSETのギター・ボーカルであり、ソロユニットTHE ZOOT16としても活躍する渡辺俊美は、震災以降、脱原発の姿勢を強く表明している。昨年、箭内道彦やサンボマスター山口隆らとともに「猪苗代湖ズ」と して紅白にも出場した彼の故郷は、福島県富岡町。福島第一原発の半径20km圏内に位置し、現在も実家には思うように立ち入ることができない。 今回、20年以上にわたるキャリアの中で初となるソロアルバム『としみはとしみ』(felicity)をリリースした彼に、日刊サイゾーではイン タビューを敢行。最小限の音で作られたポップなアルバムは、アーティストとしての熟練を感じさせる仕上がりとなっている。もちろん、このアルバムの制作に も、福島出身というアイデンティティは深く関わっているようだ。 (中略) ――1986年に起こったチェルノブイリ事故の時は、どういったお気持ちだったんでしょうか? 当時も、何か音楽で表現しようと思っていたんでしょうか? 渡辺 当時は20歳で、東京で洋服屋を始めた頃でした。「チェルノブイリ」を歌っていたブルーハーツも「サマー タイムブルース」を歌っていた忌野清志郎さんも大好きだったんですが、原発のすぐ近くに住んでいた僕はこういう歌を歌えないと思っていましたね。同級生に も原発関連で仕事をしている人がたくさんいました。原発を否定することは、その人たちの仕事も否定することにもなってしまいますからね。 ――今回の事故でもやはり、原発関連で仕事をする同級生や周囲の人のことは考えましたか? 渡辺 やっぱり、最初はそういったことも考えました。けれども、原発を廃しても雇用はできるのではないかと思うんで す。僕らの世代は贅沢をしすぎてしまった。だから、僕らが社会の状況を変えなきゃならないんです。それは原発だけではなく、産業廃棄物の問題や米軍基地の 問題も同じことです。 (中略) ――いま福島について、どんな思いを持っていますか? 渡辺 「FUKUSHIMA」と書かれることを地元の人はあまりよく思わないのですが、新しい日本のモチーフと なる場所であることは間違いないでしょうね。原発の問題はずっと続いていく問題だと思っています。僕は、このアルバムは『はだしのゲン』の第1巻のような ものだと思っているんです。この先も、2巻、3巻と、死ぬまで終わることなく制作を続けていくでしょうね。「このアルバムは『はだしのゲン』の第1巻のようなもの」ソウルセット・渡辺俊美が歌う“県内の人”の歌

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