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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: ドキュメンタリー
原発事故から5年、避難するお年寄りを追ったドキュメンタリー映画 via ハフィントンポスト
東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年が過ぎました。幸せな老後を送るはずだったお年寄りが、仮設住宅で暮らす日々を追ったドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」(古居みずえ監督)が公開されます。 「日本一美しい村」といわれた福島県飯舘村は、原発事故による放射能の影響で避難区域に指定されました。映画に登場するのは二人とも農家で、村民の菅野栄子さん(79)と、親戚の菅野芳子さん(78)です。 栄子さんは飯舘村から約20キロ離れた福島県伊達市の仮設住宅で暮らすことになります。孫に囲まれた老後を夢見ていた生活は一変し、慣れない土地での一人暮らし。心の支えは、避難生活中に両親を亡くし、栄子さんの仮設住宅の隣の部屋に移ってきた芳子さんです。 飯舘村のことをユーモアをまじえて語る栄子さんと、言葉数が少ない芳子さん。二人の相性はよく、「ばば漫才」と称して冗談を言い合います。畑で得意の農作業をして、食卓に手料理を並べます。県外の人に飯舘村の食文化を伝える活動も一緒に続けます。 楽しそうに見える一面もありますが、原発事故で失ったものは小さくありません。飯舘村に立ち入る場面では、放射能で汚染された土などが入った黒い袋や、手入れされていない自宅が映し出されます。栄子さんは、今のふるさとは仮設住宅だとも感じますが、震災前に近くで暮らしていた子どもや孫は別の場所に避難しています。 古居監督は、30年近く中東のパレスチナで取材を続けてきたジャーナリストです。内戦で着の身着のまま難民になった人たちを追ってきました。飯舘村の取材は「放射能で生活をうばわれた人たちとパレスチナの人たちがどこかで重なった」と話します。 […] 歴史に残る大事故が起き、「孫たちに気持ちを伝えていきたいが、心の内をどう表現したらいいかわからなかった」と振り返ります。「映像で自分の本心を伝えられるのであれば、と映画に出ることを決断させてもらいました」 芳子さんは「原発事故さえなければ、飯舘村から出ることはなかった。孫が9人いて、2人は結婚しました。孫からは『飯舘さ僕がくるから』と言われていましたが、原発事故でどうすることもできません」。今後のことについては、自立できるうちは自立して、あとは息子や施設にお世話になるか、と考えています。口癖の「いまは検討中です」で話を締めくくりました。高いところに上がったことがないからと、恐縮しきりでした。 飯舘村は2017年春の避難指示解除を目指しています。避難先から村にもどるかどうか、村民はこれから難しい選択を迫られます。 もっと読む。
映画「大地を受け継ぐ」井上監督 福島の現実 伝えたい via中日新聞
東日本大震災で被災した福島県の農家が原発事故を悲観して自死した父や耕作への思いを東京からの学生たちに語る映画「大地を受け継ぐ」の公開が金沢市のシネモンドで始まり、27日、初のドキュメンタリーに挑んだ井上淳一監督が舞台あいさつした。(鈴木弘) 二年前に福島を舞台にした映画「あいときぼうのまち」の脚本を書いた井上監督は「見聞きする現実は自分の想像力がちっぽけだと思わされることばかり。なんとか福島の現実を映画で表現できないかと思っていたとき(主人公の)樽川さんと出会った」と説明。 […] 福島での先行上映でサイン会に並んだ観客一人一人から震災後の五年間の思いを打ち明けられたエピソードも紹介し「沈黙の向こう側に福島に暮らす人の数だけこういう声があることを想像してみてください」と呼び掛けた。 井上監督は一九六五年、愛知県生まれ。早稲田大入学後、若松孝二監督に師事。脚本を手掛けた「退廃姉妹」は釜山国際映画祭の企画マーケットでグランプリを受賞。ほかの監督作品に「戦争と一人の女」(二〇一三年)など。 「。。。」 もっと読む。
反原発ドキュメンタリーの虚構を暴く 名誉毀損に近いウソも 音楽はあの新垣隆氏 via 産経ニュース
反原発団体のプロパガンダ(政治宣伝)が活発化している。全国で反原発訴訟を繰り広げている弁護士らが“ドキュメンタリー”と称する映画を製作、渋谷の映画館で10月10日から約20日間、上映された。団体は、劇場公開を機に全国各地での学校や施設での自主上映を呼びかけており、反原発思想を広げようと画策している。どんな政治活動をしようと自由だが、取材班がこの映画を観賞したところ、誤った認識がいくつも見られた。(原子力取材班) 反原発のおなじみの面々が出演 おどろおどろしい音楽とともに始まった映画「日本と原発 4年後」は、1950年代の原子力の平和利用の歴史から説き起こし、東日本大震災と原発事故の悲惨さを映し出し、脱原発を訴える。 […] 事故時の原子力委員長だった近藤駿介氏や、元原子力委員でジャーナリストの木元教子氏ら原発推進派とされる人の意見も交えて、辛うじて“中和”を試みているが、原発の総合的な知識がない人はすぐに感化されてしまうだろう。 […] 映画は、原発事故後に発足した原子力規制委員会に対しても批判を浴びせている。 特に原発の新規制基準を「安全を約束するものか」という疑問を呈しているが、この疑問は福島の事故を反省していない言い分だ。「安全神話」を復活させたいという思いがあるのだろうか。 まず、映画は規制委の思想を理解していない。つまりこういうことだ。絶対安全であるというお墨付きを行政が与えることではないし、むしろ、それをしてはならないというのが今の規制委の考え方だ。安全に終わりはない。常に安全とは何かを考え続けることが必要だという思想だ。 取材班はこれまでに、規制委の田中俊一委員長に何度も会って、委員長の「安全観」を聞き出しており、その真意を理解している。記者会見などでも、何度も新規制基準と安全について聞かれているので、会見録をチェックしてみればよい。 映画では、田中委員長が「基準の適合性は見ているが、安全だということは申し上げない」と言っている場面が映し出されていた。 銀幕には、「田中委員長が『安全』を否定した」というテロップが出たが、それは名誉毀損(きそん)にも近いウソといえよう。 全文は 反原発ドキュメンタリーの虚構を暴く 名誉毀損に近いウソも 音楽はあの新垣隆氏
原爆投下「史実を伝えたい」 オリバー・ストーン監督 via 朝日新聞
8月に広島、長崎、沖縄を初訪問する米映画監督のオリバー・ストーン氏(66)が朝日新聞の書面インタビューに応じた。ストーン監督は原爆投下の経緯に疑問を投げかけるドキュメンタリーを手がけている。今回の訪日で、当時の米政権内では多くの反対論を押し切って原爆投下が実行されたことなど「憂慮すべき史実の数々を多くの日本人に知らせたい」としている。 ストーン監督は昨年、第2次世界大戦前夜の1930年代からオバマ大統領登場に至る米国現代史を独自の視点で描くドキュメンタリーシリーズ「もうひとつのアメリカ史」(全10本)を制作した。脚本はアメリカン大学歴史学科のピーター・カズニック准教授(65)と共同執筆。特に原爆投下には1本を充て、当時の米政権内には反対する声が多く、原爆を使わずに日本を降伏させることができたにもかかわらず、最終的にあえて原爆投下に踏み切った経緯を明らかにした。 […] 広島、長崎を訪問する目的について、ストーン監督は「被爆者に会い、彼らの経験を聞きたい。ドキュメンタリーで掘り起こした憂慮すべき史実の数々を、できるだけ多くの日本の人々に知らせたい」とした。 沖縄については「沖縄は日本による抑圧を何世紀にもわたって受け、米国による軍事的占領を約70年も受けている」と指摘。在日米軍基地の7割が集中する現地住民らの声を取材したいとした上で、「沖縄の人々の力強い運動は世界中の反基地運動に勇気を与えるものであり、私は連帯を表明したい」と答えた。 続きは 原爆投下「史実を伝えたい」 オリバー・ストーン監督(無料登録が必要です) 関連記事 オリバー・ストーン監督の書面インタビュー(日本語訳)via 朝日新聞 (無料登録が必要です) オリバー・ストーン監督の書面インタビュー(英文)via 朝日新聞(無料登録が必要です)
「主権在民~女たちのレジスタンス」(新装改訂版) via M.A.P. after 5
「主権在民~女たちのレジスタンス」(新装改訂版) ドキュメンタリー(79分/2013年) 監督:西山正啓 「脱原発いのちの闘争」「主権在民~フクシマから東海村へ」 …に続くシリーズ第三弾! 福島原発告訴団団長・武藤類子さん(上の写真の人) 被災者・子ども支援に奔走する母親たち 須賀川市で自然食レストランを経営する有馬克子さん そして沖縄へ自主避難したミュージシャン 上映日時:6月30日10:00~ (※上映後、西山正啓監督によるトークあり) 喜多見と狛江の小さな映画祭 オフィシャルサイト 西山監督による映画内容の解説は 「主権在民~女たちのレジスタンス」(新装改訂版)
“FUKUSHIMA, Never Again via サンフランシスコ・シネマライフ
2月に当地でプレミアされた “FUKUSHIMA, Never Again” というドキュメンタリー映画の紹介をしよう。製作したのはLabor Video Project。スティーブ・ゼルツァーさんと鳥居和美さん夫妻が、昨秋日本に滞在した際に撮った映像をまとめた作品で、放射能汚染の最前線で闘っている福島の人たちの現在の声を伝えている。 映画は、まず昨年10月末に参議院議員会館で行われた「渡利の子供たちを守れ!」の政府交渉から始まる。 「政府は子供を守る気があるのか?」と政府側に詰め寄る親たち。校庭の土を持ってきた佐藤幸子さん(子供たちを放射能から守る福島ネットワーク)は「この土を舐めてください。子供たちは転べばこの土が口に入るんですよ」と迫り、会場は明快な返答を避け続ける政府側に対する不信感と怒りに包まれていく。 次は11月6日の反原発・反失業総決起集会。子供を疎開させたという中手聖一さん(同上)や椎名千恵子さん(未来を孕む女たちのとつきとおかのテントひろば世話人)らが短いが強い決意を感じさせる演説をし、その映像と共に壇上で演説に聞き入る福島の子供たちの姿も映し出された。 続きは “FUKUSHIMA, Never Again
遺体にカメラを向けたことの是非… 賛否覚悟の『311』森達也監督らが追った東日本大震災のリアリティー via シネマトゥデイ
[シネマトゥデイ映画ニュース] オウム真理教の内部に密着し話題をさらった映画『「A」』『A2』の森達也監督ら4人が共同監督を務め、東日本大震災の爪あとを記録したドキュメンタリー映画『311』が、3月3日より劇場公開されることが決まった。 震災の事実を自分の目で確かめることを目的に、森監督をはじめ、『がんばれ陸上自衛隊@イラク・サマワ』の綿井健陽、『花と兵隊』の松林要樹、『ゆきゆきて、神軍』のプロデューサー安岡卓治が現地入りし、記録映像を収めたが、当初は映画化が意図されていなかったという『311』。 続きは 遺体にカメラを向けたことの是非… 賛否覚悟の『311』森達也監督らが追った東日本大震災のリアリティー
原発避難者の現実 映像作品で考える via asahi.com
●福島で28日/県内初上映、トークも 映画とトークを通じ、東日本大震災と原発事故の影響を受けた県内の現実を考える企 画「Image.Fukushima(イメージ・フクシマ)」第4弾が29日、福島市のフォーラム福島で開かれる。南相馬市で撮影されたドキュメンタリー作品が、県内で初めて上映される。 この企画は、8月の福島市会場から始まり、東京、金沢で開催。原発や震災がテーマの作品を集め、県内の実態を紹介してきた。 第4弾は福島市に戻り、松林要樹監督の「相馬看花(かんか)―第一部 奪われた土地の記憶―」が上映される。震災後、4月3日に現地に入った松林監督は、原発から20キロ圏内の南相馬市原町区江井(えねい)集落について取材した。警戒区域となり、生活の場を追われた人々を避難所などに訪ね、現状や集落の在りし日の姿を聞いた。 松林監督がひとりでカメラを回し、編集までこなした力作だ。10月の山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品された。 松林監督は2009年、タイに残った未帰還兵を追ったドキュメンタリー映画「花と兵隊」を発表し、第1回田原総一朗ノンフィクション大賞を得た。 続きは 原発避難者の現実 映像作品で考える