2021.11.27 12:02
日本被団協が実施した被爆2世を対象にした調査でおよそ6割が「被爆2世としての不安や悩みがある」と回答したことがわかりました。
調査は2016年から2017年にかけて実施。およそ3400人が回答しました。
このうち60・3%の2058人が「被爆2世としての不安や悩みがある」と答えました。
その内容を複数回答で聞いたところ最も多かったのは「自分の健康や体調への放射線の影響」で78・6%でした。
国や自治体に求めることを複数回答で聞いたところ「医療費の助成」と「被爆2世の健康手帳の発行」が半数近く挙げられ「がん検診の実施」が41・9%でした。
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