任期満了に伴う静岡県知事選は16日投開票され、無所属で現職の川勝平太氏(64)が、無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)=自民支持=と、共産公認の新人で党県副委員長の島津幸広氏(56)を破り、再選を確実にした。
川勝氏は、運転停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働をめぐり、その是非を問う住民投票を実施すべきだと主張。また南海トラフ巨大地震に備えた津波対策の強化などを訴えた。政党の推薦は受けず、民主党県議や連合関係者らが加わる勝手連の支援を受け、幅広い層の支持を取り付けた。
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島津氏は、浜岡原発の即時廃炉を中心に訴えたが、浸透しなかった。
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