原子力産業界、そして規制委員会が作り出した、2つの大きなウソ
ロジャー・ウィザースプーン / ハフィントン・ポスト 3月5日
何日もの間、破壊された福島第一原発から吹く風が、放射性核物質にまつわる神話に正面からぶつかり続けました。
それは原子力産業界、そして原子力規制委員会が作り出した、商業用原子力発電における、最も永続的な嘘です。
この神話は2つの大きな矛盾した構造を持っています。1. 破壊された原子炉、あるいは沸騰した使用済み核燃料プールから放出された放射性物質はまとまったまま、細く、拡散せずにまっすぐな形で流れて行く固有の性格を持っているため、広範囲にわたる汚染は発生しない。
2. 原子力発電所から10マイル(16キロ)離れた場所では、放射性核物質はティーポットから吹きあがる蒸気のように一帯に拡散するため、放射線量は計測できない程低いか、または計測されても「健康に影響のない」程度の量である。
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◇「第二回」運命の中に落ち込んでく兵士たち
◇ 原文(英語)(4回)