原発再稼働決定に福島から警鐘を鳴らす人々 日本は地雷原の上でカーニバルをしているのか via 日経ビジネスオンライン

先週末、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働が決まった。

大飯原発再稼働「反対」54%、「賛成」29%(朝日新聞5月19、20日実施)
「賛成」43%、「反対」47%と拮抗(読売新聞6月11日)
「賛成」49.2%、「反対」43.4%(産経・FNN6月11日)

新聞各紙は「賛成」「反対」の拮抗か、あるいは「再稼働反対」が上回った結果となっている。世論調査を見る限り、強い支持があったうえでの再稼働ではない。

我が国は「原子力帝国」になっている

まして福島第一原発事故により、いまだ15万人以上が避難生活を送る福島県民は複雑な心境だ。

在職当時から、国や原子力安全保安院の対応、原発の安全政策に対して問題提起を続けている前福島県知事の佐藤栄佐久氏に6月15日、再稼働の問題点を聞いた。

佐藤氏は今年3月、EU議会の会議でも発言したように「我が国は『原子力帝国』になっている。エネルギー政策は民主主義の熟度を測るものだが、民主主義からかけ離れてしまった」と改めて国、原子力安全保安院の問題を指摘する。

続きは 原発再稼働決定に福島から警鐘を鳴らす人々 日本は地雷原の上でカーニバルをしているのか

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