Tag Archives: 黒字

原発停止でも関電黒字1125億円の不思議 火発原油など値下がりで電力料金引き下げまでのタイムラグ効果via 産経新聞

関西電力が平成27年9月中間連結決算で1125億円の最終黒字を確保した。東日本大震災以降、原子力発電所が長期停止し、火力発電の燃料コストの増大で4年連続の最終赤字に苦しんでいたのに、原発の再稼働のないまま業績を回復させた。なぜか。  実は、震災後初めて、全国大手電力10社が中間決算で黒字化した。東京電力も2794億円の最終黒字を計上し、経常利益に至っては過去最高の3651億円となった。  業績を押し上げたのは火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格下落で、これで発電コストを引き下げた。これに燃料費の変動を料金に反映する燃料費調整制度の“タイムラグ”が関電に680億円の増収効果をもたらした。この制度は燃料費の下落分が電気料金に反映するまでに3~5カ月かかり、その間は電力会社は価格下落を反映しない高めの料金を徴収できるのだ。 […] もっと読む。

Posted in *English | Tagged , , | Leave a comment

東電15年度、10月原発再稼働で3年連続黒字 金融機関に提示 via ロイター

[東京 19日 ロイター] – 東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)は、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が今年10月から順次再稼働することを前提に、2015年度に1780億円(単体)の経常利益を見込む収支想定を融資金融機関側にこのほど示した。関係者が19日、明らかにした。黒字ならば3年連続になる。 同社は再建計画(総合特別事業計画=総特)の改訂作業を進めており、金融機関からの融資継続を取り付ける狙いで収支想定を示した。東電と原子力損害賠償・廃炉等支援機構は6月にも改訂版を政府に提出する。 柏崎刈羽6、7号は原子力規制委員会による審査が続いており、再稼働に必要な合格判定がいつ出るのか現時点では不透明だ。「福島原発事故の検証と総括」の必要性を強調する泉田裕彦・新潟県知事の同意を取り付けるめどもついておらず、10月再稼働との前提には「非現実的」との批判も出そうだ。 […] もっと読む。

Posted in *日本語 | Tagged , , | Leave a comment