Featured Topics / 特集
-
A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
November 2024 S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 -
Latest Posts / 最新記事
- 被ばく研究の灯は消さない 国や自治体が「風化待ち」の中、独協医科大分室が移転してまで続ける活動の意義via東京新聞 2024/10/05
- Chernobyl-area land deemed safe for new agriculture via Nuclear Newswire 2024/09/26
- 長崎「体験者」の医療拡充 なぜ被爆者と認めないのか【社説】via 中国新聞 2024/09/23
- Three Mile Island nuclear plant will reopen to power Microsoft data centers via NPR 2024/09/20
- Tritium into the air? via Beyond Nuclear International 2024/09/18
Discussion / 最新の議論
- Leonsz on Combating corrosion in the world’s aging nuclear reactors via c&en
- Mark Ultra on Special Report: Help wanted in Fukushima: Low pay, high risks and gangsters via Reuters
- Grom Montenegro on Duke Energy’s shell game via Beyond Nuclear International
- Jim Rice on Trinity: “The most significant hazard of the entire Manhattan Project” via Bulletin of Atomic Scientists
- Barbarra BBonney on COVID-19 spreading among workers on Fukushima plant, related projects via The Mainichi
Archives / 月別アーカイブ
- October 2024 (1)
- September 2024 (5)
- July 2024 (4)
- June 2024 (3)
- March 2024 (1)
- February 2024 (6)
- January 2024 (4)
- November 2023 (8)
- October 2023 (1)
- September 2023 (7)
- August 2023 (5)
- July 2023 (10)
- June 2023 (12)
- May 2023 (15)
- April 2023 (17)
- March 2023 (20)
- February 2023 (19)
- January 2023 (31)
- December 2022 (11)
- November 2022 (12)
- October 2022 (7)
- September 2022 (6)
- August 2022 (22)
- July 2022 (29)
- June 2022 (15)
- May 2022 (46)
- April 2022 (36)
- March 2022 (47)
- February 2022 (24)
- January 2022 (57)
- December 2021 (27)
- November 2021 (32)
- October 2021 (48)
- September 2021 (56)
- August 2021 (53)
- July 2021 (60)
- June 2021 (55)
- May 2021 (48)
- April 2021 (64)
- March 2021 (93)
- February 2021 (69)
- January 2021 (91)
- December 2020 (104)
- November 2020 (126)
- October 2020 (122)
- September 2020 (66)
- August 2020 (63)
- July 2020 (56)
- June 2020 (70)
- May 2020 (54)
- April 2020 (85)
- March 2020 (88)
- February 2020 (97)
- January 2020 (130)
- December 2019 (75)
- November 2019 (106)
- October 2019 (138)
- September 2019 (102)
- August 2019 (99)
- July 2019 (76)
- June 2019 (52)
- May 2019 (92)
- April 2019 (121)
- March 2019 (174)
- February 2019 (146)
- January 2019 (149)
- December 2018 (38)
- November 2018 (51)
- October 2018 (89)
- September 2018 (118)
- August 2018 (194)
- July 2018 (22)
- June 2018 (96)
- May 2018 (240)
- April 2018 (185)
- March 2018 (106)
- February 2018 (165)
- January 2018 (241)
- December 2017 (113)
- November 2017 (198)
- October 2017 (198)
- September 2017 (226)
- August 2017 (219)
- July 2017 (258)
- June 2017 (240)
- May 2017 (195)
- April 2017 (176)
- March 2017 (115)
- February 2017 (195)
- January 2017 (180)
- December 2016 (116)
- November 2016 (115)
- October 2016 (177)
- September 2016 (178)
- August 2016 (158)
- July 2016 (201)
- June 2016 (73)
- May 2016 (195)
- April 2016 (183)
- March 2016 (201)
- February 2016 (154)
- January 2016 (161)
- December 2015 (141)
- November 2015 (153)
- October 2015 (212)
- September 2015 (163)
- August 2015 (189)
- July 2015 (178)
- June 2015 (150)
- May 2015 (175)
- April 2015 (155)
- March 2015 (153)
- February 2015 (132)
- January 2015 (158)
- December 2014 (109)
- November 2014 (192)
- October 2014 (206)
- September 2014 (206)
- August 2014 (208)
- July 2014 (178)
- June 2014 (155)
- May 2014 (209)
- April 2014 (242)
- March 2014 (190)
- February 2014 (170)
- January 2014 (227)
- December 2013 (137)
- November 2013 (164)
- October 2013 (200)
- September 2013 (255)
- August 2013 (198)
- July 2013 (208)
- June 2013 (231)
- May 2013 (174)
- April 2013 (156)
- March 2013 (199)
- February 2013 (191)
- January 2013 (173)
- December 2012 (92)
- November 2012 (198)
- October 2012 (229)
- September 2012 (207)
- August 2012 (255)
- July 2012 (347)
- June 2012 (230)
- May 2012 (168)
- April 2012 (116)
- March 2012 (150)
- February 2012 (198)
- January 2012 (292)
- December 2011 (251)
- November 2011 (252)
- October 2011 (364)
- September 2011 (288)
- August 2011 (513)
- July 2011 (592)
- June 2011 (253)
- May 2011 (251)
- April 2011 (571)
- March 2011 (494)
- February 2011 (1)
- December 2010 (1)
Top Topics / TOPトピック
- anti-nuclear
- Atomic Age
- Capitalism
- East Japan Earthquake + Fukushima
- energy policy
- EU
- France
- Hanford
- health
- Hiroshima/Nagasaki
- Inequality
- labor
- Nuclear power
- nuclear waste
- Nuclear Weapons
- Radiation exposure
- Russia/Ukraine/Chernobyl
- Safety
- TEPCO
- U.S.
- UK
- エネルギー政策
- メディア
- ロシア/ウクライナ/チェルノブイリ
- 健康
- 公正・共生
- 兵器
- 再稼働
- 労働における公正・平等
- 原子力規制委員会
- 原発推進
- 反原発運動
- 大飯原発
- 安全
- 広島・長崎
- 廃炉
- 東京電力
- 東日本大震災・福島原発
- 汚染水
- 米国
- 脱原発
- 被ばく
- 資本主義
- 除染
- 食の安全
Choose Language / 言語
Tag Archives: 舛添要一
再生エネでファンド創設=舛添都知事 via 時事ドットコム
東京都の舛添要一知事は14日の定例記者会見で、知事選で公約した原発依存脱却に向けて、再生可能エネルギーの普及を後押しする官民連携ファンドを創設する考えを明らかにした。 東日本大震災の被災地で、風力や太陽光の発電に取り組む事業者などを投資先とする。ファンドの総額は約40億円を想定しており、このうち都は約10億円を出資する。 続きは再生エネでファンド創設=舛添都知事
「原発」争点化に苦心 一本化できず票分散 via 東京新聞
(抜粋) 宇都宮氏と細川氏は共に、原発ゼロを掲げて選挙戦に臨んだ。しかし、東京新聞が三~五日に行った世論調査では、原発再稼働に反対する有権者の投票 先は、元厚生労働相の舛添要一氏と細川氏、宇都宮氏に分散。舛添氏が「将来的な廃止を目指す」などと脱原発に共感を示したことで、脱原発票がまとまらない 結果となった。 告示後も、宇都宮氏と細川氏の一本化を求める動きが出たが、「脱原発以外の政策が違う」などの理由で実現しなかった。 宇都宮氏は共産、社民両党の推薦を受けたものの、前回に比べると推す政党が減った。このため、支援の広がりを欠いた印象が拭えなかった。政策面で は貧困対策をはじめ、「かゆいところに手が届く」(陣営)ほど詳細な政策集を作りながら、公開討論会が他候補者の不参加で相次いで中止になるなど、主要候 補者が政策論争する機会が乏しかった。 細川陣営の幹部は「出遅れと、立ち上がり時の作戦ミスがあった」と分析。出馬表明は告示九日前、正式会見は告示前日までずれ込んだ。首相時代に追 及された一億円借り入れ問題への対応や、公約とりまとめに手間取ったことが一因だ。有利とされる「後出しじゃんけん」だが、空白期間がマイナスになった。 頼みの綱、小泉純一郎元首相との「二枚看板作戦」は、街頭では盛り上がりを見せたが、告示後はメディアが各陣営を公平に取り上げるため、小泉氏の 露出が少なかった。「小泉氏が応援していることすら知らない有権者も多かった」(陣営)。このため、原発問題を最大の争点にまで押し上げられなかった。 六年後の東京五輪で八十歳を超える年齢が弱点となったほか、選対責任者の途中交代などで組織の足並みも乱れた。 全文は「原発」争点化に苦心 一本化できず票分散 関連記事:舛添要一氏 笑み浮かべ「魅力発信」も脱原発には歯切れ悪く via Sponichi Annex ただ、争点となった原発政策をめぐっては「福島の原発事故の惨状を見て声も出なかった。原発依存を少しずつ減らすのは重要だ」としながらも「最大の電力消 費地として国との調整も必要だ」と歯切れの悪さも。自然エネルギーの比率を増やすことを目標に掲げたが、最後は「具体的に都民が何ができるのかというとこ ろから始めたい」と述べるにとどめた。
菅原文太は“脱原発一本化の龍馬”になれるか via 東スポweb
坂本龍馬になるのは菅原文太か――。都知事選(9日投開票)は自民、公明党が推す舛添要一元厚労相(65)が大きくリードし、脱原発を訴える細川護熙元首 相(76)と日弁連前会長の宇都宮健児氏(67)が票を食い合い、共倒れ寸前だ。劣勢状況を受け、告示前に不調に終わっていた一本化の動きが、再び水面下 で進められている。そのためには反目する両陣営を説き伏せるキーマンが必要だ。 脱原発勢は分裂選挙に直面している。象徴的シーンとなっ たのは1月31日、細川氏支援を表明した著名人が集まった会見。俳優の菅原文太(80)、作家の瀬戸内寂聴さん(91)、作詞家の湯川れい子氏(78)、 作家のなかにし礼氏(75)の各氏が揃った。ほかにも女優の吉永小百合(68)、学者のドナルド・キーン氏(91)らが支援を表明している。 実はこの大半は前回の都知事選で宇都宮氏を支援していた面々。細川氏の出馬で脱原発候補の二者択一を迫られ、細川氏へと乗り換えたワケだ。作家の澤地久枝氏(83)は告示前に宇都宮氏へ降りるよう直談判していたことまで明かした。 「前回は宇都宮さんを支援したが、100万票取れなかった。一本化すれば舛添さんに勝てる。私は宇都宮さんに降りてもらって、細川さん一本にしてほしいとお願いした。宇都宮さんは副知事に担がれればいい」。だが、宇都宮氏はこれを拒否していた。 脱原発勢が諦め切れないのは世論調査の結果だ。舛添氏は独走状態で早くも勝負ありだが、細川氏と宇都宮氏の一本化が実現すれば、差が一気に縮まるどころか、逆転の可能性も見えてくる。脱原発支持者から「手を取り合ってほしい」と望まれるのは当然だ。 もっとも両陣営のミゾが深すぎるのも事実。宇都宮氏が「私の方が(細川氏より)実行力がある」と豪語すれば、細川氏は「脱原発を訴える比重が(宇都宮氏とは)違う。(一本化は)裏取引と思われたくない」と相いれない。 (略) 脱原発関係者はキーマンをこう指摘する。「参院選全国比例で17万票を集めたミュージシャンの三宅洋平氏や、山本太郎参院議員らは最後の最後ま で勝てる候補を見極めている。菅原文太さんも宇都宮、細川陣営双方とパイプが太い。坂本龍一さんもハッキリと支持を表明していませんので動向が注目されて いる」 週明けには脱原発グループ有志の最終提言も行われる見通しだ。 反目していた薩摩藩と長州藩が坂本龍馬の仲介で薩長同盟が結ばれ、倒幕へ向かったように“現代版龍馬”が現れるかがカギだ。 続きは菅原文太は“脱原発一本化の龍馬”になれるか 当サイト既出関連記事:【都知事選】細川氏、文太も応援!“仁義なき”著名人攻勢 via スポーツ報知
東電解体、キャロライン駐日大使……細川・小泉陣営、都知事選大逆転のシナリオとは?via 日刊サイゾー
(抜粋) では、自民党側は楽勝だと思っているのかというと、そうでもないようである。自民党幹部が戦々恐々としながら、こう語る。 「小泉さん は、国民世論が何を求めているのか、それを察知する能力が異様に高い。今回も脱原発を、都民や有権者が思わず食いつくような政策につなげ て押し出してくるかもしれない。たとえば景気対策の一環として、『脱原発減税』などを掲げてくるかも。再生可能エネルギーを活用する企業や個人は、大幅な 税の軽減措置が得られるとか。あるいは、都が東京電力の大株主であることを利用し、『東電を世界最大の自然エネルギー企業に生まれ変わらせる』とか言われ ても困る。東電については、破綻だとか税金泥棒だとか、とかくマイナスイメージが付きまとっていますが、そうやって超ポジティブな方向性を打ち出される と、東電解体を恐れているメガバンクや霞が関などが、『それはいい』と言って寝返ってしまうかもしれない」 現代は「脱原発は日本経済を破壊するのではない。この国を再生し、新たな発展を歩むための政策なのだ──。小泉氏が何度も語ってきたこの概念が、あと2週間でどこまで浸透するかが勝負の分かれ目となる。そして、それは十分に可能だろう」と書く。 細川氏が勝つには、政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏が言うように「投票率が70パーセント近くになると、浮動票が流れ込み、細川氏が勝つ可能性が出てきます」ということだろう。 (略) 次なる秘策は、キャロライン駐日大使を使うことだという。ほとんど知られていないが、細川氏とケネディー家は、知的障害者の競技大会「スペシャルオリンピック(SP)夏季世界大会」を通じて、深いつながりを持っているというのである。 このSPの創設者はジョン・F・ケネディ大統領の妹のユーニス・ケネディーで、ケネディ家が全面的にバックアップしてきた。現在はキャロライン氏の従兄弟、ティモシー・シュライバー氏が国際本部会長を務めているそうだ。 一方、SP日本の創立者で、現在、名誉会長を務めているのが細川氏の夫人、佳代子さんなのである。 投開票日の1週間前の週末、キャロライン大使が「日本のSP夏季大会の招致を応援したい」と表明し、佳代子夫人と行動を共にするようなことがあれば、細川氏の強力な援護射撃になることは間違いないというのだ。 (ポストの記事では)また、森喜朗元総理が「五輪のためにはもっと電気が必要だ。今から(原発)ゼロなら、五輪を返上するしかなくなる」と発言したが、これは「ウソ」だと反駁する。 なぜなら、オリンピック招致委員会は昨年1月にIOC(国際オリンピック委員会)に提出した「立候補ファイル」の中で、原発停止中の2012年 7~8月の電力ピーク時にも東京電力には708万kwの予備電力があったことを詳しく説明し、〈2020年東京大会で発生する追加需要に対して、既に十分 に対応可能な状況にある〉と、原発なしでも電力は十分足りることを報告していたからだ。 そのほかにも「原発ゼロなら毎年3兆円国富が流出する」、「原発ゼロなら電気代は3倍になる」などもウソだと反論している。 細川首相が辞任を決断したNTT株4億2000万円取引の真相についても詳しく記述し、細川氏を首相退陣に追い込んだ村上正邦氏(元自民党参院議員会長)に、佐川急便問題はでっち上げだったと言わせている。 (略) 東京という一地方が国の原発政策に口を出すのはおかしいという声があるが、そんなことはない。 東京都の予算は特別会計等を含めると約13兆円もあり、黒字で、国からの地方交付税を受けていないから、国も東京都の意向は無視できないのだ。 もちろん福祉政策は大事だが、東京五輪がなぜ争点になるのか。五輪開催は決まったのだから、なるべくカネをかけず、細川・小泉陣営のいうとおり再生可能エネルギーを使う努力をして、世界初の「クリーン・オリンピック」を実現すれば、世界中から称賛されること間違いない。 原発がなければ日本経済が発展しないならば、そんな経済は原発事故が再び起こる前に破綻してしまえばいいのだ。 脱原発を高らかに宣言する絶好の機会を、都民はなぜ自ら示そうとしないのか、私には理解できない。 安倍首相よ、仮に舛添氏が勝ったとしても、脱原発を主張する細川氏と宇都宮健児氏の得票数を足して1票でも舛添氏を上回ったら、都民の“意思”は脱原発なのだから、再稼働は中止すべきだと思うが、いかがだろうか。 全文は東電解体、キャロライン駐日大使……細川・小泉陣営、都知事選大逆転のシナリオとは?
与党、「脱原発」票の行方注視=投票率も気掛かり-都知事選 via 時事ドットコム
東京都知事選(2月9日投開票)で、自民、公明両党が「脱原発」支持層の投票行動を注視している。「原発ゼロ」の主張が重なる宇都宮健児、細川護熙両氏で獲得票が二分すれば、自公両党が支援する舛添要一氏に有利になる可能性が高いためだ。 舛添氏は街頭で原発政策にほとんど触れておらず、26日の日野市などでの演説でも言及しなかった。一方で「政治の世界は思い付きで言っては駄目だ」と強調、脱原発の具体的な道筋を示していない細川氏を暗に攻撃した。 細川氏は豊島区の街頭で「原発再稼働をやめて自然エネルギー大国日本の先頭を切る東京をつくらなければならない」と主張。宇都宮氏も多摩市で「原発のない社会をつくるため全力を挙げる」と訴えた。 自公は、原発ゼロを唱える小泉純一郎元首相の応援を受ける細川氏に無党派層の票が集中することを警戒している。舛添氏が勝つ場合でも、細川、宇都宮両氏の合計票が舛添氏を上回るようなら原発再稼働の障害になりかねず、他候補をできるだけ突き放したい考えだ。 ◇「55%がカギ」 自公は投票率にも神経をとがらせている。 過去の都知事選の投票率は、衆院選と同時に行われた前回は62.60%だったが、それ以前はほとんどが50%台。自公は徹底した組織戦を展開しており、投 票率が低いほど有利と踏む。自民党は「55%を超えるかどうかがカギ。それを上回る無党派票の多くは細川氏に流れる」(幹部)と見ている。 続きは 与党、「脱原発」票の行方注視=投票率も気掛かり-都知事選
都知事選:「脱原発」問う意義は、市民団体や避難者に聞く via カナロコ
原発政策が主要な争点に浮上した東京都知事選が23日告示される。22日には出馬会見に臨んだ細川護熙元首相が「脱原発は東京にとって最優先の課題」と主 張。その行方には投票権を持たない県民からも熱い視線が注がれる。首都から原発の是非を問う意義はどこにあるのか。県内の市民団体、福島からの避難者らに 聞いた。 これほど「脱原発」のフレーズが広く飛び交う選挙が過去にあっただろうか。30年近く原発問題に取り組む「プルトニウムフリーコミニケーション神奈川」の水澤靖子さん(61)=横浜市神奈川区=は関心の高まりを歓迎する一人だ。 「最も純粋に脱原発を考えている政党、候補者を応援してきた」。だが、福島第1原発事故後の2度の国政選挙で脱原発を掲げた候補は相次いで落選。「例え ば、みどりの風や緑の党。結局、純粋なだけでは負けてしまう」。政権交代と経済再生を前面に大勝した自民党を目の当たりにし、原発政策を問い直す難しさを 痛感した。 細川氏のほかに脱原発派の候補には前日弁連会長の宇都宮健児氏もいる。「それぞれ支持層が異なる。選挙を通じ脱原発支持層の幅が広がれば」と話す。 県内の脱原発グループが集う「さよなら原発・神奈川」で活動する女性(69)も、過去2度の国政選挙で苦い思いを味わった。原発ゼロを願う有権者の票が割 れる懸念から、候補者の一本化を求めて政党に働き掛けたがかなわなかった。結果的に死票となって民意が埋もれてしまったと感じてきた。 今回もその懸念があるが、「福祉や防災は誰が知事でも取り組むテーマ。脱原発はやり切る力を持った人じゃないと、絶対にできない」。今回、発信力のある小泉純一郎元首相と組んだ細川氏の出馬で潮目が変わり得る好機と捉える。 (略) ただ、細川氏は出馬会見で集団的自衛権の行使容認や靖国神社参拝に反対の姿勢を明確にした。「いまの安倍政権の路線に歯止めをかけるストッパーになるかもしれない」 ■ □ 大消費地である東京に電力を供給してきた福島からは冷静な声も上がる。 福島県南相馬市の菊地秀典さん(31)は「都知事選に興味はない。今の福島は、はっきり言ってそんな状況ではない」という。 福島第1原発で仕事をしているとき、東日本大震災が起きた。その後、県外などにも避難したが収入の問題などもあり、妻と2人の子どもを埼玉県に残し、南相馬市に戻った。1年ほど前から福島第2原発で働いている。 都知事選に関心がない理由は「誰がなっても福島にはメリットがない」と考えるからだ。「原発ゼロ」を看板にする候補者にも「被災地の人は原発ゼロより も、被災前の状態に戻してほしいというのが実情。自分としては、何でゼロにするのか、何のためにするのかを語ってほしい。被災地のためなのか、注目された いためなのか」。 (略) 同じ南相馬市出身で、横浜市旭区で避難生活を送る村田弘さん(71)は「現政権の原発回帰路線が露骨になる中、都知事選で正面から原発を争点にすることは大歓迎だ」と話す。 (略) 「原発が当選の道具に使われるだけで終わる『愚』だけは、絶対に避けてほしい」。選挙が終わった後も原発の問題と向き合い続けなければならない避難者としての願いだ。 全文は都知事選:「脱原発」問う意義は、市民団体や避難者に聞く 関連記事: 都知事選の脱原発争点に疑問な人が「脱げぱんつ」宣言 via アメーバニュース 自民党 都知事選で師弟関係を超え小泉・安倍戦争 via dot. (抜粋)“陰の選対委員長”とも言われる菅義偉官房長官は、会見で知事選について問われるたびに「選挙については(石破)幹事長に聞いてほしい」と繰り返してきた。ところが16日には、小泉進次郎復興政務官(32)について「できれば応援してほしい」と一歩踏み込んだのだ。 進次郎氏は、「党を除名された方を支援することも、支援を受けることもよくわからない。応援する大義はない」(15日)、「日本の中で最大の電力消費地の トップが、原発に関してどういう考えを持っているのか、私は関心がある」(16日)と、「反舛添」の姿勢を明らかにしてきた。 舛添氏支援についてなお違和感を覚えている議員たちから「筋論だ」と支持する声があるが、17日に進次郎氏は「都知事選についてはコメントしない。復興政務官としての仕事にまい進する」と発言を封印した。 進次郎氏の口を閉ざした後は、父・純一郎氏だ。自民党総裁でもあっただけに遠慮がちに口にする議員が多かったが、同氏に近い閣僚の一人は、「小泉さんの言動はさすがに看過できないレベルまで来た。出てきたらつぶすだけだ」と明言。 そして小泉チルドレンの衆院議員の一人も“小泉離れ”を宣言した。
【都知事選】舛添氏 原発政策質問され怒る via Blogos
311前であれば、それは不可解な光景だった。東京都知事選挙で自民党と公明党が支援する舛添要一・元厚労相が20日、日本最大の労働組合・連合を訪問したのである。 福島の原発事故により、連合のヘゲモニーを握っているのが電力総連であることが注目されるようになる。舛添氏が足を運んだ「連合東京」の大野博会長は東電労組出身だ。 「脱原発」を打ち出している宇都宮氏、細川氏が、東電の大株主である東京都の知事になると、連合には不都合である。だが原発再稼働について言葉をあいまいにしている舛添氏とは利害が一致する。舛添氏と大野会長のツーショットは、実はごく自然な光景なのである。 (略) 囲み記者会見で、筆者が原発政策について質問すると舛添氏は目をむいて怒った。「あなただけが記者会見を独占しちゃだめですよっ」と語気も荒く。 マスコミ記者が原発政策に関して質問しないから筆者が聞いただけなのだが。 (略) 舛添氏はかつて競走馬「アトミックサンダー」を所有していた(Wikipediaより)。アトミックサンダーは、名馬「トウショウボーイ」を祖父に持つ。1999年に舛添氏が都知事選に立候補する際手放した。よくよくアトムと都知事選は縁があるようだ。 全文は【都知事選】舛添氏 原発政策質問され怒る
「原発ゼロ撤回」先送り 都知事選 争点化を政権懸念 via 東京新聞
「脱原発」が東京都知事選(二十三日告示、二月九日投開票)の主な争点の一つになる見通しになったことで都知 事選の結果次第では、安倍政権のエネルギー政策が修正を迫られる可能性が出てきた。政府は原発の再稼働方針を明確にするエネルギー基本計画の一月中の閣議 決定を目指してきたが、与党内の慎重論に加え、知事選で争点化されるのを避けるため、先送りを余儀なくされた。 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十六日の記者会見で、閣議決定が二月以降にずれ込むかとの質問に「与党としっかり相談して進める」と、否定しなかった。 政府は同計画案で原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けた。これに自民党内の脱原発派議員や公明党が反発し、決定に踏み切れないでいた。加えて、都知事選で計画の是非が議論され、脱原発候補を利するのは得策ではないとして、政府内で先送り論が強まった。 さらに、脱原発候補が都知事選で健闘すれば、与党内の脱原発勢力が勢いづいて、閣議決定はさらにずれ込みそうだ。脱原発派が問題視する「基盤となる~」との文言の修正に追い込まれる事態も現実味を帯びてくる。 また、都は東京電力の大株主。知事選の結果が東電の再建計画に影響するのは避けられない。 東電の再建計画は二〇一二年三月以降、全七基が停止している柏崎刈羽原発(新潟県)を再稼働させ利益を生み出すことを前提に組み立てられている。 顧客である電力消費者の都民から「原発ノー」の民意を突きつけられた場合、それでも再稼働を進めれば強い批判を浴びる。脱原発派の知事が誕生し、株主として再稼働反対を訴えればなおさらだ。再稼働ができなければ、東電は再建計画の見直しを迫られることになる。 (略) 宇都宮氏は「脱原発」を掲げる。細川氏は原発政策を最大の争点に据える。舛添氏は「私も脱原発」とするが「代替エネルギーが確保できた場合」との条件付きだ。 全文は「原発ゼロ撤回」先送り 都知事選 争点化を政権懸念
古巣に容赦ない小泉節=自民震撼、都知事選に危機感 via 時事通信
小泉純一郎元首相が14日、東京都知事選に出馬する細川護熙元首相(76)への全面支援を表明した。都知事選をめぐる小泉氏の動きは水面下にとどまっていたが、ふたを開けてみれば「古巣」自民党への配慮はまるでない戦闘モード。党東京都連が推薦する舛添要一元厚生労働相(65)との対決が決定的となったことに同党は衝撃を隠せない。 (略) 小泉氏としては、持論の「脱原発」を掲げて首都決戦を制し、安倍政権に政策転換を促す考えとみられる。小泉氏は昨年11月の日本記者クラブでの記者会見で「原発ゼロは首相が決断すればできる」と主張。最近も、自民党幹部との会合で「安倍晋三首相が反原発を言えば、首相として盤石になるのに」とじれったそうに語った。 しかし、首相は小泉氏の助言をよそに、原発再稼働を進める姿勢を崩していない。「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」。小泉氏は対決構図を単純化する得意の手法で、安倍政権を「敵」と位置付けた。 これに対し、首相は外遊先のエチオピアで「東京が原発なしにやっていける姿を見せるという。さまざまなアイデアを出していくのは素晴らしいことだ」と批判めいた発言を手控えた。出馬を正式表明した舛添氏も、自身を原発推進派と決め付けるかのような小泉氏の発言に「私も脱原発を言い続けている。理解できない」と反論、脱原発の争点化を打ち消すのに躍起となった。 ◇首相周辺「ショックだ」 「けんか上手」の小泉氏との対決が現実となったことを受け、首相周辺の一人は「ショックだ。気を付けてやらないといけない」と不安を率直に口にした。 自民党は小泉氏が細川氏支援に回っても「小泉氏本人が表に出なければ怖くない」とみていた。細川氏は元首相とはいえ16年前に政界を引退、その後は政界から遠ざかっており、候補者としての集票力は限定的とみていたためだ。 (略) 自民党の派閥で小泉氏や安倍氏の先輩に当たる森喜朗元首相は14日の講演で「自分の弟のように育ててきた安倍首相の政権に大きなダメージを与えかねないことをやるのか」と小泉氏に不満を示した。ある党幹部は、「自民党をぶっ壊す」と党内秩序を混乱させた小泉氏の再登場に苦々しい思いを禁じ得ない。「自分の派閥から出した首相の足を引っ張るのか。勝手にしてくれ」 全文は古巣に容赦ない小泉節=自民震撼、都知事選に危機感 関連記事:「都知事選圧勝は間違いなし?」安倍内閣を足元から揺るがす、細川・小泉“脱原発”連合の猛威 via 日刊サイゾー
細川・小泉氏「脱原発連合」=動揺広がる自民-都知事選 via 時事ドットコム
細川護熙元首相(75)が東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に無所属で立候補する意向を固め、自民党都連が推薦する舛添要一元厚生労働相 (65)と対決することになった。細川氏は「脱原発」の主張で一致する小泉純一郎元首相と連携し、原発再稼働を推進する安倍政権に政策転換を迫る世論のう ねりを起こすことを狙う。自民党は発信力の衰えない小泉氏が敵方に回り、「情勢は全く読めない」(幹部)と動揺を隠せない。 「政党色を排し、出 馬表明を告示近くまで引っ張るよう小泉氏が細川氏にアドバイスしている」。関係者の一人はこう明かす。郵政民営化を争点に2005年の衆院選で自民党を圧 勝させた小泉氏が、今度は都知事選を舞台に、脱原発をテーマに「劇場型政治」を再現しようというわけだ。 細川氏は公には知事選への対応に言及を 控えているが、11日は自らに近い元国会議員らと選挙公約取りまとめ作業を行うなど、着々と準備を進めた。「脱原発実現には世論の力しかない」と訴えてき た小泉氏が出馬を促し、細川氏が応えたという。細川氏は周囲に「脱原発の国民運動を展開したい」と意欲を示しており、週明けにも小泉氏と会談して連携を確 認する。 (略) 安倍政権は脱原発の争点化にも神経をとがらせ、エネルギー政策は国政の課題だとして「国政選挙とは違う」(菅長官)とけん制。森喜朗元首相も10日のテレ ビ番組で「原発という大事な問題で(地方)選挙を争うのはルール違反だ」と細川、小泉両氏の動きにいら立ちをあらわにした。 一方、「30年代 の原発稼働ゼロ」を掲げる民主党は、一時傾いていた舛添氏から細川氏支援に急旋回。同党都連は11日、推薦ではなく「勝手連的な支援」に徹する方針を確 認。党幹部は「当選させることが何より大事。『民主党の存在感』なんて言っている場合ではない」と語った。 全文は細川・小泉氏「脱原発連合」=動揺広がる自民-都知事選