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原発事故検証の「健康・生活委員会」が初会合 (新潟県)via 日テレニュース

 米山知事は、福島第一原発の事故とその影響について、3つの検証を行うことを決めている。その米山知事の“肝いり”の検証のひとつ、「健康・生活委員会」の会合が11日、初めて開かれ、米山知事は「ここで出た検証を全国、世界で共有したい」と述べた。 […] 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機。4年におよぶ原子力規制委員会の適合性審査は最終局面を迎え、早ければ今月13日にも事実上の「合格証」にあたる「審査書案」を了承する見通しとなっている。 柏崎刈羽原発について、米山知事はこれまで、「福島第一原発の事故の検証」「健康への影響などの検証」「住民の安全な避難方法の検証」という3つの検証が終わらない限り、「再稼働の議論はできない」という考えを示してきた。そして、すでに設置されている事故原因を検証する「技術委員会」のほか、健康への影響などを検証する「健康・生活委員会」と、安全な避難方法を検証する「避難委員会」を新たに設置した。 11日は「健康」と「生活」、それぞれの分科会で議論が交わされた。 健康分科会では、福島県が行っている県民健康調査のデータを活用するなどして、原発事故が住民の健康に与えた影響について検証していくことを決めた。 また、避難生活に関する調査を行う生活分科会では、事故後、県内に避難してきた人や避難生活を経験した人に対し、避難直後から現在、今後の生活について、アンケート調査を行うことが示された。およそ1200世帯を対象に、今月末から来月いっぱいまで行われる予定だ。 […]     全文

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柏崎刈羽原発「再稼働の必要性ない」 新潟知事が都内で講演 via 東京新聞

新潟県の米山隆一知事が十六日、都内で講演し、県内に立地する東京電力柏崎刈羽原発について「地域経済の貢献が大きいという話があるが、なくてはならないものではない」と、再稼働の必要性がないことを強調した。  医師らの団体「全国保険医団体連合会」が主催する会合に招かれ、講演した。  米山知事は、東電が目指す6、7号機二基の再稼働を中止した場合に失われる利益は、農業や製造業の活性化で補完したいと表明。  九州電力川内(せんだい)原発の再稼働を容認した鹿児島県の三反園訓知事が「原発を止める権限はない」と話した点については、「『権限がない』というのでは、困る。法的にも、知事には住民の安全を守る義務があり、東電と新潟県が結ぶ協定を根拠に、運転停止を求められる」と説明した。  東電福島第一原発の事故対応費用で、民間シンクタンクが最大七十兆円と試算したことに、「もう一回事故が起きれば、人も、お金も対処できなくなり、日本が終わるというのを肝に銘じるべきだ」と、原発再稼働に疑問を投げかけた。 原文

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