Tag Archives: 甲状腺検診

福島)「市民測定室」クリニック開設 甲状腺診察や治療 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発の事故後、食品の放射能測定や甲状腺検診などに取り組んできたNPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」が、診察と治療をする「たらちねクリニック」をいわき市小名浜に開いた。放射能への不安から始まった母親らの活動が共感を呼び、診療所の開設につながった。 21日に内覧会があり、常勤する藤田操院長(55)らがテープカットして祝った。市民測定室に隣接するクリニックは広さ約56平方メートル。甲状腺超音波検査、甲状腺のホルモン測定、尿中のセシウム測定、全身放射能測定などができる。内科と小児科があり、風邪などの治療も受けられる。6月1日から診療を始める。 […] 「たらちね」は、母親らが子どもに食べさせる食品の放射能を測ろうと2011年11月に測定室を開いた。13年3月からは検診の届けを出して甲状腺検診事業もしている。「治療も受けたい」との声があり、クリニックの開設を目指してきた。開設費用約2千万円は民間の寄付などで賄った。NPOが診療所を運営するのは珍しい。 […] 診療は月~金曜日。予約と問い合わせは、電話0246・38・8031へ。(柳沼広幸) 全文は 福島)「市民測定室」クリニック開設 甲状腺診察や治療

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東京電力福島第1原発事故 子ども甲状腺検診、那須塩原で5月8日 /栃木via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故に伴う放射線の健康影響問題に取り組んでいる市民団体「311『つながる、つたえる、そして未来へ』集い実行委員会」(田代真人実行委員長)が5月8日、那須塩原市上厚崎の厚崎公民館で「子ども甲状腺検診」を開く。 […] 実行委は2015年3月に那須塩原市で、同6月に那須町で検診を実施しており、今回が3回目。  原発事故の健康影響を調べる福島県の調査で見つかった子どもの甲状腺がんや疑い例は、全国の発症者の割合から推計される患者数に比べて多い。多くの専門家は多人数を対象に精密な検査をしたことによる「過剰診断」が主な原因とする。一方、被ばくが主因と考える専門家もいる。  実行委が今月27日に開いたシンポジウムでは、今後の議論の参考にしてほしいと、双方の立場の専門家を招き意見を聞いた。田代さんは「放射線は福島と栃木の県境で止まったわけではない。被害があるかどうか実態を調べるため、栃木でも継続して検診を実施すべきだ」と話している。 もっと読む。

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(プロメテウスの罠)たらちねの母:17 甲状腺検診に殺到 via 朝日新聞

福島県から「沖縄・球美の里」を訪れる人には、子どもたちが自然の中でのびのびとすごす「保養」以外に、もう一つの目的がある。 医師による子どもたちの甲状腺の検診だ。 「球美の里」は2012年7月の保養開始時から、市民団体では珍しい甲状腺検診を始めた。島根県などから専門医が来て検査、説明する。 (略) 福島県では11年10月から、原発事故当時18歳以下だった県民を対象にした甲状腺検査をしている。 1回目の検査は一巡するのに14年3月までかかり、いわき市などにはなかなか順番が回ってこなかった。その後の検査も20歳になるまで2年おき、その後は5年おきだ。 検査を受けてもその場での説明はなく、判定結果が2カ月ほどたってから郵送される。 このため、保護者の間で、受けたい時に受けたい、検査結果の詳しい説明もほしいとの要望が強かった。 (略) しかし、医師の協力がいる。理事長で歯科医の織田好孝(66)が市内の医師数人に相談したが、協力を得られなかった。 鈴木は、つてをたどって医師6人を確保した。 県内1人、北海道3人、島根県から2人が謝礼なしでかけつける。 検診を始めると予約がたちまち埋まった。「たらちね」の事務所だけでなく、県内各地に会場を借りた。 受検者は13年3~12月で3186人、14年1~11月も2133人に上った。 全文は(プロメテウスの罠)たらちねの母:17 甲状腺検診に殺到

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