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Tag Archives: 水漏れ
静岡・浜岡原発1号機で水漏れ 110トン、外部影響なし via 中日新聞
中部電力は12日、廃炉作業中の浜岡原発1号機(静岡県御前崎市)のタービン建屋で、配管の継ぎ手部分から、消火などに使う水が漏れたと明らかにした。 (略) 中部電力は外部への影響はないとしている。 中部電力によると、9日未明、タービン建屋で水漏れの可能性を示す警報が点灯したため、作業員が確認したところ地下1階で約4トンの漏水を発見。さらに原子炉建屋地下2階にも約11トンの水があふれ、放射性物質を含む廃液を一時的にためるタンクには約95トンが流入していた。 全文は静岡・浜岡原発1号機で水漏れ 110トン、外部影響なし
伊方原発2号機、消火配管で水漏れ 放射能は未検出 via 日本経済新聞
四国電力は16日、伊方原子力発電所2号機(愛媛県伊方町)の消火配管で水漏れが発生したと発表した。放射能は検出されていない。配管に微細な穴とさびが確認されている。漏れた水は全量を回収 (略) 2号機は廃止措置が決まっており、現在は運転を停止している。 全文は伊方原発2号機、消火配管で水漏れ 放射能は未検出
4号機タンクから300トン漏水 東電は2年超気付かず via 東京新聞
東京電力は23日、福島第一原発4号機の海側にある復水貯蔵タンクから、放射性トリチウムを含む水300トンが漏れ出ていたと発表した。タンク水位は毎日の測定で、2016年11月から低下傾向だったが、変動が小さく気付かなかったという。水は配管を通じて4号機タービン建屋内に流入したとみられ、周辺への影響はないとしている。トリチウムは1リットル当たり12万ベクレルが含まれ、法令の排出基準の2倍だった。 また21日午後3時半前、構内で40代の男性作業員が意識を失って心肺停止となり、搬送先の病院で死亡した。男性は昨年8月から勤務し、顔全体を覆う全面マスクと防護服を着用して、西門付近で出入り車両の放射能汚染状況を調べていた。 原文
汚染水漏れ、貯水槽周辺の地下水に放射性物質 via 読売新聞
東京電力福島第一原子力発電所の地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水が漏れた問題で、東電は27日、漏水発生後に貯水槽周辺に設けた観測用の井戸から、微量の放射性物質を含む地下水が初めて確認されたと発表した。 原発事故後に敷地内の土壌で検出されてきた数値とほぼ同レベルのため、漏水の影響かどうか確認を進めるという。 東電は、漏水による地下水汚染の広がりを調べるため、貯水槽から7~20メートル離れた22か所に観測井戸(深さ5~15メートル)を設置。今月15日以降、毎日採水して分析を続けている。 26日に、13か所の地下水から1立方センチ・メートル当たり最大0・048ベクレルの放射性物質を初めて検出。再分析でも2か所で同0・037 ベクレルだった。いずれも分析装置で検出できる限界に近い微少な量だったため、分析の誤差で結果が変わったと考えられるという。 全文は 汚染水漏れ、貯水槽周辺の地下水に放射性物質
東電試算 海まで100年以上 via NHKニュース
福島第一原子力発電所にある汚染水の貯水槽で水漏れが相次いでいる問題で、東京電力は、地盤に漏れた放射性物質が地下水によって海に流れ出るまで100年以上かかるとする試算結果を公表しました。 一方、別の試算では、海に流れ出る放射性ストロンチウムの濃度が、早ければ10年程度で法令の上限を超えるとしていて、専門家は、「漏れた水を回収する方法を検討すべきだ」と指摘しています。 […] この問題を巡って原子力規制委員会の専門家会議が開かれ、東京電力は、貯水槽から地盤に漏れた放射性のストロンチウムが、地下水によっておよそ880メートル離れた海に流れ出るまで、100年以上かかるとする試算結果を公表しました。 一方で、日本原子力研究開発機構も試算を公表し、120トンの汚染水が漏れたとみられる2号貯水槽では、海に流れ出る放射性ストロンチウムの濃度が、早ければ10年程度で法令の上限を超えるとしています。 続きは 東電試算 海まで100年以上
【社説】原発汚染水漏れ くめども尽きない不安 via 岩手日報
東京電力福島第1原発の汚染水漏れが次々と発覚した。ネズミによる停電と併せ、ままならない管理。「収束」とは程遠い現状をあらためて露呈した。[…] 汚染水漏れは、7カ所ある地下貯水槽のうち、まず1カ所で発覚。このため他の貯水槽に移送を行ったが、移送先でも漏水が起きていた。 これとは別に判明した1カ所からも他の貯水槽に移すことにしたが、今度は配管の接続部から漏れているのが見つかった。ほころびはあちこちにあった。 施工業者の設計ミスなどさまざまな原因が指摘されている。お粗末としか言いようがない。東電の管理能力も厳しく問われる。 地下貯水槽内の汚染水は、地上タンクでの保管に切り替えることになった。しかし、設置作業は自転車操業的な対応を余儀なくされそうだ。 原子炉建屋などに流入する地下水が汚染水と化し、毎日大量に増え続けているからだ。地上タンクは地下貯水槽ほど容量がなく、急ピッチで次々と建設していかなければならない。 だが、それでも根本的な解決にはならない。敷地には限りがある。汚染水増加を防ぐためには、抜本的な地下水対策が不可欠だ。 汚染水問題について広瀬直己東電社長は「経営資源を総動員して対処する」と述べたが、もはや東電の手に負えない事態なのかもしれない。国家的プロジェクトが必要ともみられる。[…] 事故後、敷地内の汚染水が放出された2年前が思い起こされる。国際的な非難を浴びた。 再び放出すれば、これまでもダメージを受けている水産業をはじめ、各分野に大きな影響を与えることになる。本県としても看過できるものではない。 国会事故調査委員長だった黒川清氏は「事故は明らかに、まだ収束していない」と国会で強調した。そして廃炉までの道は、収束のずっと先にある。過酷事故による際限のない処理。原発は危険性ばかりではなく、経済性にも課題を 抱える存在であることを直視すべきだ。 全文はこちら。
福島第一 汚染水計画破綻 貯水池構造上の欠陥 via 東京新聞
東京電力福島第一原発の地下貯水池で相次いでいる汚染水漏れ事故で九日、三件目の水漏れが起きた。池に構造的な欠陥があるのは明らかで、東電の汚染 水貯蔵計画は破綻した。東電は池の汚染水を数少ない地上の空きタンクに移す検討をし始めたが、しのげるのはわずかな期間で、毎日発生する汚染水の処理にも 影響が出てくるのは必至だ。 同日昼、すでに水漏れが確認されている貯水池(2番)から、放射性ストロンチウムなどが残る塩水を移送していた池(1番)の遮水シートの中で濃い塩分を検出。2、3番の池に続き、水漏れしていることが確定的となった。 東電はこれまで、満水近くなった貯水池の上部から水漏れが起きたと推測。水位を八割ほどに抑えれば、貯水池は問題なく使用できると説明してきた。しかし、今回の水漏れは水位が半分ほどの場所で起きており、貯水池の水漏れは構造上の欠陥である可能性が高まった。 […] 容量を使い切る前に次の移送先を確保しないと、一日約四百トンずつ増える高濃度汚染水を処理した後に残る水の行き先がなくなり、処理ができなくなる。東電は早急な汚染水処理の計画練り直しを迫られている。 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は「貯水池の信頼性が損なわれていることにまったく反論はない」と認める一方、貯蔵先をほかに確保できないとして、まだ問題が見つかっていない貯水池は引き続き使う方針も示し、矛盾した説明に終始した。 全文、「すでに破綻している汚染水の貯蔵」の図解は 福島第一 汚染水計画破綻 貯水池構造上の欠陥
福島第1原発、淡水化装置から水漏れ via 日本経済新聞
東京電力は15日、福島第1原発で、汚染水の淡水化装置の高圧ポンプ付近から放射性物質を含む水約250リットルが漏れ、装置を停止したと発表した。装置外部への流出はなかった。 東電によると、同日午前9時40分ごろ、巡回中の社員が、ポンプ付近から水が漏れているのを発見。ポンプを停止するなどして同11時15分ごろまでに水漏れを止めた。装置は3台あるうちの1台で、当面の淡水化処理には問題ないという。 続きは福島第1原発、淡水化装置から水漏れ
大飯原発で水漏れ 排水溝の水位上がる via 西日本新聞
14日午前10時50分ごろ、7月に再稼働した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内で海水を淡水化する装置から海水が漏れ、排水溝に流れ込んでいるのを作業員が発見した。装置を停止すると、水漏れは収まった。関電によると、原子炉の運転への影響はない。 続きは大飯原発で水漏れ 排水溝の水位上がる
浜岡原発5号機、放射性物質含む水漏れ via Yomiuri online
中部電力は30日、停止中の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機のタービン建屋で、放射性物質を含む水が漏れたと発表した。 外部への漏えいや影響はないという。 中部電力によると、同日午前10時35分頃、巡視中の運転員がタービン建屋地下2階で約3リットルの水たまりを発見。水は、水たまりから排水升に 連続的に流れ込んでいた。調査した結果、復水回収タンクの水を循環させる配管の溶接部付近に微小な穴があった。漏えいした水の放射能濃度は低く、ラドン温 泉の10分の1程度だという。 続きは浜岡原発5号機、放射性物質含む水漏れ