Tag Archives: 核のゴミ

原発ごみ処分地、国が「有望地」選ぶ方式に【放射性廃棄物処理場問題】via The Huffington Post

国主導で原発ごみ処分地選定、「有望地」提示 閣議決定 原発の使用済み核燃料から出る高レベル放 射性廃棄物の処分地選定について、政府は22日、公募に頼る従来の方式から、国が主導して選ぶ方式に転換する基本方針を閣議決定した。 (略) 高レベル廃棄物は強い放射線を出すため、300メートル以深に埋めて処分することが法律で決まっている。法律に基づく基本方針の改定は7年ぶり。 新方針では、科学的に適性が高いとみられる地域を国が科学的有望地として示し、調査したい意向を自治体などに申し入れる制度とする。公募も続ける。そのうえで20年程度かけて文献調査、概要調査、精密調査へと進む。 全文は原発ごみ処分地、国が「有望地」選ぶ方式に【放射性廃棄物処理場問題】 関連記事: 核のごみ:最終処分問題 政府が初のシンポを東京で開催 via 毎日新聞 当サイト既出関連記事:  METI changes tactics after search for nuclear waste host proves futile via The Japan Times

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河北春秋 via 河北新報

「悲惨な状況をはね返そうとする人間の美しさを表現したかった」。脚本家の倉本聰さんが、福島をテーマにした舞台『ノクターン-夜想曲』に寄せた思いを本紙で語っていた。「今、現に古里を追われている人々を傷付けないか」。細部に目を凝らし、改稿を重ねた ▼現場から逃げだした原発労働者、患者を残して避難するかどうか判断を迫られた看護師…。登場人物に投影されて「理不尽」が浮かび上がる。声高に原発を批 判することもなく、物語は静かに1億年後の海底で終わる。原発が生む放射性物質が遠い未来まで残ることを暗示する▼無害化されるまで数万年を要する「核の ごみ」。原発再稼働の条件として、その処理対策を明確にせよ、と日本学術会議が提言するという。政府と電力会社、科学者による「原子力ムラ」の病弊を白日 の下にさらしたのも原発事故だった (略) ▼政府と企業が最大スポンサーである状況は変え難いにして も、科学者には社会に寄り添い、議論を喚起し続ける責任がある。「安全」にも利害関係があってはならない。 全文は河北春秋

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【核のごみ問題】 放置批判避ける思惑 国、前面に立つ姿勢アピール via 47 News

原発から出る「核のごみ」問題が解決の見通しの立たないまま、再稼働に向けた手続きが進んでいる。政府は3月、最終処分に関する「基本方針」を改定 し、国が問題解決の前面に立つ姿勢をアピールする方針だ。だが処分地選定が困難な状況は変わらず、核のごみ問題放置との批判を避けたい思惑が透ける。 国は2000年、放射性廃棄物を地下深くに埋める方針を決定。02年に電力会社などでつくる原子力発電環境整備機構が全国の自治体に処分地の公募 を始めた。07年に財政事情が苦しい高知県東洋町の町長が調査に応募したが、町民の反対で撤回。その後も安全性に対する住民の不安や、国や電力会社への不 信感から事業は進んでいない。 (略) 国民的な議論もないまま原子力政策が進む中、自治体への補助金などの便宜供与と引き換え に処分場の受け入れを求めても通用しないとみている。 日本は使用済み核燃料を再処理する核燃料サイクル政策を国策としている。だが再処理工場(青森県)や高速増殖炉もんじゅ(福井県)は稼働のめどが 立たず、使用済み燃料は現在、計約1万7千トンも各地の原発などに保管。核のごみ問題は事実上先送りされており、原発を再稼働しても原子力政策はいずれ行 き詰まる可能性が高い。 全文は【核のごみ問題】 放置批判避ける思惑 国、前面に立つ姿勢アピール  

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使用済みMOX127トン超=処理未定、原発で保管-再稼働なら増加・原子力機構 via 時事ドットコム

原発の使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料のうち、各地の原発などで既に使った分が国内に少なくとも127トン保管 されていることが7日、日本原子力研究開発機構や電力各社への取材などで分かった。使用済みのMOX燃料は強い放射線を出すが、処理方法は具体的に決まっ ていない。 (略) 使用済みMOXも各原発などで長期保管せざるを得ない状況で、再稼働が進めばさらに増える可能性がある。 全文は使用済みMOX127トン超=処理未定、原発で保管-再稼働なら増加・原子力機構

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山本太郎が提言「原発、貧困、TPP…すべては繋がっている」via DMMニュース

(抜粋) 初期投資だけでもムチャクチャ、コストがかかるそうです。あ、それに原発を作る地元にもカネをばらまかなきゃいけない。もちろん、核のゴミの問題もありますよね。 核のゴミ、放射能レベルが十分低くなるまでには10万年、っていわれてますけど、そんなもんじゃありませんよ。100万年ですよ。 僕、2013年の春にドイツへ行ってきました。2022年末までに17基ある全ての原発の稼働を止めると決めた国です。そこでは核のゴミの議論が 始まっていて、廃炉などを担当する省庁の役人に「核のゴミの管理にはどれぐらいの期間が必要か」と聞いたら、100万年、安全管理が必要だと。ありえない でしょ。 原発問題を入り口に、TPPや貧困の問題などに関わることが多くなりました。別々の事柄に見えて、根っこは繋がってますから。 山本太郎が国会議員になったことの意義 メディアが僕のことを「反原発の」という風に取り上げるというのもあって、「原発・被曝のことやってないじゃないか」っていう批判もあります。 (略) 政治への不信感があふれていますよね、今。もういいや、って諦めたらその結果どうなるかと言ったら、組織票が強くなる。投票率が下がれば、企業から資金提供受けている人たちが強くなっていく。利害関係者の代表が議席を取りやすくなる。 そういう人たちに「誰のために国会議員やっているんだ」と聞いてみたら、「大企業のお陰でございます」と心の中で答えますよ。恩返しする先は、お世話になった大企業、大資本って話。シンプルですね。 来年の春からは統一地方選が始まります。いつ衆議院の解散があるかもわからない。そういうものに対して、まったく政治に興味がなかった人も今から動き出さなきゃ、この先もっと首が締まる様なルール変更が行われます、大企業の為に。 皆で動いて、ひっくり返してやりましょうよ。 全文は山本太郎が提言「原発、貧困、TPP…すべては繋がっている」 当サイト既出関連記事: 山本太郎、園遊会事件を語る「原発事故で苦しんでいる人の声を届けたかった」via DMM ニュース

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「脱原発は十分可能」石巻で小泉劇場 via 河北新報

原発ゼロを訴える小泉純一郎元首相が30日、石巻市桃生公民館で講演した。 (略) 小泉氏は「原発が安全でコストが低く、クリーンだというのは全部うそ」と指摘。福島第1原発など世界的な事故の発生状況、原発への融資に政府保証が求められている実態などを説明した。 放射性廃棄物の最終処分場が決まっていない現状を踏まえ、「核のごみが増える状態を作るのは無責任」とも述べ、原発再稼働を急ぐ政府を批判した。 会は石巻の市民団体「いのちと郷土を守る市民の会」が主催した。東北で小泉氏が脱原発関連の講演を行うのは初めて。被災地支援でつながりがあった城南信用金庫(東京都)の仲介で実現した。小泉氏は同信金のシンクタンクで名誉所長を務めている。 全文は「脱原発は十分可能」石巻で小泉劇場

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きょうの潮流viaしんぶん赤旗

 核のゴミをめぐって各地で激しい反発が起きています。国は原発から出る放射性廃棄物の最終処分場建設を進めますが、候補地にあげられた住民はたまりません▼宮城の加美町では町長や住民が環境省の地盤調査を阻止。集会や署名をはじめ、他の候補地でも反対運動がひろがっています。自分たちの健康や命、周りの自然が半永久的に脅かされるのですから、立ち上がるのは必然です […] 「平和利用」の名で始まった核の時代が、いま転換期にあることは間違いないでしょう▼その核の時代を生きた一科学者の足跡が東工大内の展示でたどれます。米国のビキニ水爆実験で被ばくした第五福竜丸。その調査のため、放射線量の測定器を片手に帰港した焼津に駆けつけた西脇安(やすし)博士です▼汚染の深刻さを知った博士はすぐに米原子力委員長に手紙を出し、状況を伝えて処置方法を尋ねました。しかし返答はなく、「死の灰」を独自に分析。その後、欧州を回り核爆弾の恐ろしさを訴えるなど、彼の行動は国内外の反核運動の高まりをつくりました▼亡くなる直前に福島の事故を目にした博士は「放射線防護と原発事故への備えを言い続けたのに…」とつぶやいたそうです。 もっと読む。 ◇二日目の調査入れずーー宮木・加美

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核のゴミ、1本1億2800万円 英に委託の処理費、95年の3倍 via 朝日新聞

青森県六ケ所村に4月、英国から返還された高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の輸入価格が、1本あたり1億2800万円だったことが税関への申告でわかった。過去最高額で、海外に処理を委託した廃棄物の返還が始まった1995年の3倍。管理や輸送の費用がかさんだとみられる。費用は電気料金に上乗せされる。  原発から出る使用済み核燃料を再処理して再び燃料として使う「核燃料サイクル政策」について、政府は4月、閣議決定した新たなエネルギー基本計画のなかで「推進」するとしたが、再処理で出る核のゴミの費用もかさむことで、サイクル政策の非経済性が改めて浮かんだ。  再処理事業では新たな燃料のほか、利用不可能で強い放射線を出す高レベル放射性廃棄物も発生する。六ケ所村にある日本の再処理工場はトラブル続きで完成しておらず、電気事業連合会によると、日本は69年以降、英仏両国に送って再処理を依頼してきた。  再処理でできたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料などは英仏から日本の各原発に順次運ばれて一部は使われてきた。一方で、高レベル放射性廃棄物を固めた「ガラス固化体」も95年以降、六ケ所村に返還されている。固化体は円柱形で直径約40センチ、高さ約1・3メートル、重さは約490キロ。地下深くに埋める地層処分を目指すが、処分場の候補地は決まっておらず、六ケ所村の施設内で保管されたままの状態だ。  固化体の返還は今年4月が16回目で、132本が入った。固化体を所有する各電力会社は「私企業間の契約のため」として価格を明らかにしていない。  だが函館税関八戸支署への届け出によると、4月に管内に入った固化体の輸入総額は169億3800万円で、1本あたり1億2800万円。13年2月の前回は1億2200万円で、95年4月の1回目は4400万円だった=グラフ。 続きは核のゴミ、1本1億2800万円 英に委託の処理費、95年の3倍 

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核のごみ:再回収可能に…処分計画転換 エネ庁部会合意 via 毎日新聞

 原発から出る高レベル放射性廃棄物の処分方法見直しについて、経済産業省資源エネルギー庁専門部会(委員長・増田寛也元総務相)は30日、廃棄物を地中深く埋設した後でも、将来世代が再回収し、処理方法を意思決定できることを目指す中間報告書案を大筋合意した。従来の政府方針は廃棄物の再回収を前提としておらず、国の「核のごみ」の処分計画は大きく転換することになる。 現行では、原発の使用済み核燃料を再処理する工程で出る高レベル放射性廃棄物をガラスで固め、一定期間冷却した後、金属容器に入れて地下300メートル以上の深い地層に埋める「地層処分方式」が採用されている。地上と保管場所をつなぐ坑道が閉鎖されれば再回収は不可能になる。 報告書案はこの方式について「現時点で最も有望」と継続する一方、「将来世代が最良の処分方法を再選択することが不可欠だ」と指摘。処分地変更など計画を柔軟にする「可逆性」と、放射性物質の短寿命化など将来の科学技術によって処理することを念頭に「回収可能性」の二つの文言を盛り込んだ。報告書は、立地地域の変更など処分計画に幅を持たせ、今後立地候補となる市町村の負担感を軽減する狙いがある。 続きは核のごみ:再回収可能に…処分計画転換 エネ庁部会合意  

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ドイツは失敗したか<5> 染みだした核のごみ via 東京新聞

北西部ニーダーザクセン州のアッセという町を訪れた。丘の中腹に「A」という大きな文字が描かれていた。「Aufpassen(注意しろ)のAですよ」。核廃棄物処分場建設に反対する住民運動のリーダー、ペーター・ディッケルさんが言う。  そこは、岩塩の廃坑跡だ。  地下七百五十メートルの空洞に一九六七年から十一年間、中低レベルの核廃棄物を詰めた約十三万個のドラム缶が研究名目で投入された。  問題が明らかになったのは八八年のことだった。一日一万二千リットルの地下水が浸出し、崩壊の恐れがあるという。二〇〇八年には浸出水からセシウムなどの放射性物質が検出された。  ドイツでも、使用済み核燃料の処分は悩みの種だ。  高レベル放射性廃棄物の最終処分場は、同じニーダーザクセン州にあるゴアレーベンの岩塩層が有力だった。だが、アッセのような地下水の浸出などを心配する住民の反対運動が強くなり、連邦政府は三年前、白紙撤回を決めた。 続きは ドイツは失敗したか<5> 染みだした核のごみ

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