Tag Archives: ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料

東日本大震災 福島第1原発事故 対岸の原発、抱く不安 因島移住の被災者 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故で福島市から避難した男性が、瀬戸内海の広島県尾道市・因島に定住し、無農薬によるかんきつ栽培 に取り組んでいる。島民の力添えもあって仕事は軌道に乗り始めたが、同じ海を臨む愛媛県西部には四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が再稼働した。 「原発に絶対的な安全はない」。あの日から11日で5年半。今も不安がぬぐえない。 (略)  11年3月11日、東日本大震災が起きる。原発から約50キロ離れていたが、被ばくを心配する妻に促され、2日後に当時2歳だった長女を連れて、家族3人で尾道市の生口(いくち)島に親類を頼って避難した。  妻子も島の暮らしを気に入り、12年春に定住を決断した。生口島と西瀬戸自動車道でつながる因島に土地約1ヘクタールを購入した。 (略) だが、伊方原発3号機が8月12日、約5年ぶりに再稼働。ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマ ル発電を行う国内唯一の原発だ。原発事故の刑事責任を問う「福島原発告訴団」に参加する長野さんは再稼働の日、原発ゲートに向かった。「再稼働を止められ ないのは分かっていた。それでも何かしないと何も変えられない」  プルサーマルは制御棒の効きが悪くなるともされ、瀬戸内海の放射能汚染への不安が胸をかすめる。「原発事故は、地震や人為的ミスなどさまざまなことで起 こりうる。福島の教訓は生かされているのか。原子力災害が再び繰り返さないか、考えずにはいられない」【高田房二郎】 全文は東日本大震災 福島第1原発事故 対岸の原発、抱く不安 因島移住の被災者

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関電、MOX燃料製造を開始 高浜原発4号機向け via 日本経済新聞

 関西電力は30日、原子力発電所の使用済み核燃料を再加工した「ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料」について、高浜原発4号機(福井 県)で使う16体の製造を同日始めたと発表した。フランスのアレバNC社の工場で製造する。関電は5月、MOX燃料の製造を始めるのに伴い原子力規制委員 会に対して輸入燃料体検査申請書の内容を変更していた。 続きは関電、MOX燃料製造を開始 高浜原発4号機向け

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関電、MOX燃料の製造を16年中に開始 高浜原発4号機向け via 日本経済新聞

関西電力は原子力発電所の使用済み核燃料を再加工した「ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料」について16日、高浜原発4号機(福井県)で使用する16体の製造を今年中に開始すると発表した。フランスのアレバNC社が製造する。 MOX燃料は核燃料サイクルの柱であるプルサーマル発電で使う。日本への海上輸送時期や高浜原発への装填、使用時期は未定という。関電とNC社は2008年に製造で合意していたが、11年の東京電力福島第1原発事故の影響で延期していた。 続きは関電、MOX燃料の製造を16年中に開始 高浜原発4号機向け

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MOX燃料の価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円 via 朝日新聞

使用済み核燃料を再処理して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は、通常のウラン燃料より数倍高価なことが、財務省の貿易統計などから分かった。再稼働した関西電力高浜原発3、4号機(福井県)などプルサーマル発電を行う原発で使われるが値上がり傾向がうかがえ、高浜で使うMOX燃料は1本約9億円となっている。 プルサーマル発電は使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用する国の核燃料サイクル政策の柱とされる。核兵器に転用できるプルトニウムの日本保有量(47・8トン)を増やさない狙いもあるが、国内の再処理施設は未完成なうえ、コスト面でも利点が乏しいことが浮き彫りになった。 電力各社は使用済み核燃料の再処理をフランスなどに委託。MOX燃料は1999年以降、東京電力福島第一、柏崎刈羽、中部電力浜岡、関西電力高浜、四国電力伊方、九州電力玄海の各原発に搬入された。27日に核分裂反応が継続する「臨界」に達した高浜4号機は、核燃料計157本のうちMOX燃料(燃料集合体)が4本、3号機は同じく24本入っている。燃料集合体は燃料棒を束ねたもので、長さ約4メートル、重さ約700キロある。 (略) MOX燃料は当初高速増殖炉で使うはずだったが、原型炉もんじゅ(福井県)は実現の見通しが立っておらず、プルサーマルが核燃料サイクル政策の軸とされる。電力各社は、16~18基の原発でプルサーマル発電をすれば年間6トン前後のプルトニウムを利用できると想定している。 しかし、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場とMOX燃料加工工場は、稼働が大幅に遅れている。加えて、使用済みMOX燃料は建設中の加工工場で処理できず、その処分方法も決まっていない。 全文はMOX燃料の価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円

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使用済みMOX127トン超=処理未定、原発で保管-再稼働なら増加・原子力機構 via 時事ドットコム

原発の使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料のうち、各地の原発などで既に使った分が国内に少なくとも127トン保管 されていることが7日、日本原子力研究開発機構や電力各社への取材などで分かった。使用済みのMOX燃料は強い放射線を出すが、処理方法は具体的に決まっ ていない。 (略) 使用済みMOXも各原発などで長期保管せざるを得ない状況で、再稼働が進めばさらに増える可能性がある。 全文は使用済みMOX127トン超=処理未定、原発で保管-再稼働なら増加・原子力機構

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