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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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- Mark Ultra on Special Report: Help wanted in Fukushima: Low pay, high risks and gangsters via Reuters
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Tag Archives: 松本市長
まつもと子ども留学事業:福島の子供激励 菅谷・松本市長「楽しく過ごして」 /長野 via 毎日新聞
福島県の子供たちに放射線の影響を心配せず学校生活を送ってもらおうと、4月から松本市四賀地区で始まった「まつもと子ども留学事業」で、同市の菅谷昭市長は2日、子供たちが生活する寮を訪問した。事業推進を図ってきた菅谷市長は「ようこそ松本へ。元気で楽しく過ごしてください」と子供たちを激励した。 […] 菅谷市長は寮の前で集まった住民らに「世界でも初の試み。成功すれば『松本モデル』として全国に子供支援が広がる。今後も協力を」と訴えた。寮内では、「イチゴが食べたいので近くの畑で育てたい」と子供たちが話すのを聞き、「自給自足、いいこと」と目を細め、ドーナツセットの箱を子供たちに手渡した。 福島県須賀川市から松本市に避難してきたNPO理事長の植木宏さんは「子供たちは、マスクをしないで外遊びができ、いろいろ制限され、室内ばかりにいたストレスが思いっきり軽くなったと言っている」と話した。 菅谷市長は寮の訪問前、四賀支所で、この事業に協力している四賀地区の小中学校や町会の関係者らと会い、「チェルノブイリ医療支援の経験から、福島の子供たちを安全な所で被ばくから守ることを考えてきた。国が手を貸さないので地区の皆さんの協力で始めることができた」と感謝した。【近藤隆志】 もっと読む。
政府、汚染の深刻さを未だ理解せず 松本市長 菅谷 昭氏インタビュー via金融ファクシミリ新聞
――福島の原発事故から1年。この間の政府の対応を振り返って…。 菅谷 今年1月、日本政府は原発事故の放射能汚染問題や健康被害の情報を得るために、チェルノブイリ原発事故を経験したウクライナ共和国と協定締結方針を定め、続いて2月には隣国のベラルーシ共和国とも協定を結んだ。私としては、「やっと、か」という思いだ。 […] ――国に現場の声を拾う姿勢があまりにも乏しい…。 菅谷 政府が対策委員会を開いても、結局、メンバーの中に放射能災害の現場が分かっている人がいなければ話は前に進まない。実際に参考人として招致される学者の先生方は、ほとんどが本当の事故現場を知っている訳ではなく、机上の空論だ。そして、目下、出てくる情報は予想を遥かに超えて汚染が酷い。8月末に文部科学省が一般公開したセシウムの汚染マップ(※図1)は、それだけを見ても普通の人ではわからないが、今回私が特別に作成したチェルノブイリ事故10年目の放射能汚染図(※図2)と比較すればいかに酷いかが分かるだろう。今回の事故で放出された放射性物質はチェノブイル事故の時の10分の1~2程度と言われていたが、この図を見ると、むしろ福島の方が汚染度合いは高い。事故当初に米国が80Km圏内を避難区域としたのも当たっていたと言える。 […] ――国策として汚染地域から移住させることを考えるべきだ…。 菅谷 国策として移住させるシステムを作らなければ、自主避難出来る家庭と、出来ない家庭が出てくる。私が知っている情報として、福島では避難していない家のご両親がお子さんから、「なぜうちは避難しないの」と聞かれて、「うちは事情があって」と答えるしかなく、非常に切ない気持ちになっていると聞いている。そうであれば、国策としてせめて子どもたちだけでも避難させるべきだ。汚染された地域に住むことが、妊産婦を含め、子どもの健康にとって良くないことは、実際にチェルノブイリの汚染地域で25年間を過ごした子どもたちの現状から見ても明らかだ。ただ、移住させる際には、コミュニティがくずれないように、地区ごとや学校ごとにまとまって移住させるような配慮が必要だろう。 ――移動費用として一家族あたりに4000万円を払ったとしても、災害復興費用の23兆円には到底届かない。除染よりも強制移住にお金を使った方が遥かに効果的では…。 菅谷 国は、除染に過度に期待しすぎていると思う。安全レベルまですべてを除染するためには、恐らく数十~数百兆円がかかるのではないか。特に福島県は土地の7割が山林であり、その山を完全に除染するためには木を根こそぎ切り落とし、岩肌がすべて見えるほど徹底して行う必要がある。そんなことは無理だろう。さらに平地でも、政府は表土を5~10cm取り去れば除染効果があるとしているが、それでは到底追いつかず、例え20cm削ったとしても、チェルノブイリの高汚染地域では25年経っても住めないことが分かっている。 続きは政府、汚染の深刻さを未だ理解せず