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亡命の憤り 原発事故で故郷が奪われた福島の被災者の証言via Japan Focus

《私が最近、諸専門分野の大学教授、世界の見解、専門メディア、諸外国の専門分野の見解、の情報を少しかじり始め思い、考え、成すべきと思うこと、又は、国際的、社会的、人間的に成すべきことの重要な、重大な、課題としての、意見及び訴えたいことを過ぎ去らないように書く!》 2013.03.10 日曜日 庄司正彦 千年に一度といわれる東日本大震災、それに伴い福島原発の爆発事故が起きてから早くも2年が過ぎ去ります、あれから何も変わらない。それどころか、住宅、田畑は、風化、老朽化、原始化し続けているばかりです。そんな今日この頃、思い、悩み、怨み始めたことです。「私たちは、この現実で、この状況の中で、住んでいた村が大事なのか、住んでいた故郷、先祖が築き上げた土地、財産が大事なのか、それを守り、受け継ぎ、後継する事の方が重要なのか?、いま一番大事なことは、人間の健康だろうが。それが原点のはずだろう!と」、自分を問い詰め、問いただしてみる。政府(国)、村(村長)は、除染をして住めるようにするから、一日も早く帰村できるようにするし、早い段階で実行するという考えで、帰還、帰村の考えを崩さないし、住環境除染だけを最優先的な復興の筋道と自負しているが、誰しも、故郷を捨てたくはないし、それ故に、「命と健康を大事にすること」が優先であるはずなのに、何故に、人間の、子供の、孫の健康よりも、帰還、帰村を優先の選択にするのか見当がつかない。自分的には、「日本の福島県の飯舘村で原発事故による、特に放射線量が高い区域で帰還、帰村して東日本大震災、及び原発事故以前のように復活しました。」ということを世界にアピールするための実証試験にしか思われなく、世界初の人間モルモット的な存在にされているのではないかと、現実的に思い始めています。若者、子育て中の若い世帯は、放射線に関して、健康に関しての情報を収集し、共有し、極めて過敏な行動、生活環境を強いられています。それは、親として、母としてあたりまえな行動だと思います。それが故に、若者、子育て世帯の家族は、帰還、帰村の考えはしないと思うし、放射線量が世界基準値以下、そして安心安全で生活でき、自給自足できる生活が成り立つまでは村から退避するのが当然であると思うし、それは子の親としても最大限望むことである。子孫を閉ざさないためにも。そんなことは、被災者ではない都会にいる国の役人、閣僚、官僚の人間には察知できないのではないのかと思う。 安全であることを住民に納得させるには、役人、閣僚、官僚が身をもって体験し、安心安全に生活できる事を実証体験し、データー化しなければ、何も信用はできないであろう。全ては、国策で原子力発電を推奨してきた国と、東電の最低限の責任であるから。福島原発の電力は、東京のための電力であり、私たち飯舘村民は、一際の恩恵も受けておらず、ただ犠牲になり、目には見えない、直ちに健康に被害はないと、2011.3.12から次々に水素爆発の原発事故後、ようやく責任逃れに4月22日に計画的避難の指示を出し、概ね1カ月をめどに避難の準備をし、避難することの避難勧告指示。また、現実的には、高放射線量の区域の村だったのに、南相馬、一部逃げ遅れた浪江町の避難者が、高線量区域の飯舘で一時避難受入れし、村の要請で村の各行政区(20行政区)に避難して宿泊滞在している人たちに対し、炊き出し支援を行い、救援と思いきや、被爆食料を支援し、無用な被爆をさせた。この時点で内部被爆をさせた疑いは責任重大であるが、「無知の善意で」国と東電への責任転嫁になってしまうが、確信持てる記憶ではないが、2,000人規模避難者を受け入れたという記憶が残っている。この事実、状況原因により、内部被爆及び外部被爆被害が発覚した状況時は、国が絶対的な責任を取るべきであるはず。汚染された支援物資を提供した我々としては、そんな事とは知らず本当に申し訳なかったなぁと、心より、健康に被害が及ばないことを心底祈るばかりです。 もっと読む。 英訳はこちら。

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