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「若い作業員の被曝を減らしたい」山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長 via Huffington Post

6月17日(火)午後10時過ぎ、福島原発行動隊の呼びかけ人で前理事長の山田恭暉氏が食道がんのため埼玉県狭山市の埼玉石心会病院で死去、75歳。東京都出身。 「公 益社団法人 福島原発行動隊」は、東電福島第一原発事故の収束作業に当たる若い世代の放射能被曝を軽減するため、比較的被曝の害の少ない退役技術者・技能者を中心とす る高齢者が、長年培った経験と能力を活用し、現場におもむいて行動することを目的として、2011年4月に「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」として発 足。以後「一般社団法人 福島原発行動隊」と改名し、さらに2012年4月より「公益社団法人」の認定を受け活動を続けてきた。 山田氏は、 1962年に東京大工学部を卒業後、住友金属工業に入社。原発のプランと建設などに関わった経験を持つ。89年に退社し、2011年3月の東京電力福島第 一原発事故直後、「若い作業員の被爆を減らしたい」と呼び掛け、引退したシニアの技術者らによる「福島原発行動隊」を結成し原発構内での作業に従事するこ とを申し出ていた。 8bitNews( http://8bitnews.org/?p=2729 )では、2012年8月、山田氏らが当時原発事故の実情を訴えるため、米国各地を講演して回った際にロサンゼルスでインタビュー取材を行った。当時の記事とインタビュー動画をあらためて紹介したい。 続きとビデオは「若い作業員の被曝を減らしたい」山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長 当サイト既出関連記事: 病床で「あとを頼む」=強い信念、卓越した行動力―評伝・山田恭暉前隊長via excite.ニュース 山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長 via 時事通ドットコム

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病床で「あとを頼む」=強い信念、卓越した行動力―評伝・山田恭暉前隊長via excite.ニュース

東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願する「福島原発行動隊」の初代理事長、山田恭暉さん(75)が17日、志半ばで他界した。厳しい作業が続く第1原発の状況や、現場入りが果たせていない行動隊の今後を、最期まで気に掛けていたという。  山田さんは2007年、悪性リンパ腫を発病、医師から「3カ月先の約束はしないように」と言い渡された。突然の宣告に動揺し、朝からアルコールに浸る日々。内臓を壊しもした。それでも、自分自身を静かに見つめるうち「自分の手柄だとか周りの評価だとか、そういうことは全く気にならなくなった」。  原発事故が起きたのはそんな時だった。「これは大量の被ばく要員が要る。老人の出番だ」。東大工学部で学んだエンジニアの山田さんには、事態の深刻さがすぐに分かった。早速、手紙やメール2500通を友人・知人に送り、「若年作業員の被ばくをわれわれの世代が肩代わりしよう」と訴えた。 […] 行動力も卓越していた。12年夏には米国に渡って1カ月間滞在。議会関係者やマスコミに、行動隊の意義を説明して回った。行動隊を紹介する本を出版、署名活動も展開するなど目標実現へと労を惜しまなかった。  亡くなる前々日の15日。大学時代からの友人で、今年3月に理事長を引き継いだ塩谷亘弘さんが病院に見舞うと、それまで意識が混濁していた山田さんは目を開け、「何もできなくて申し訳ない。あとを頼む…」と声を絞り出した。  行動隊は今も、以前と変わらず現場入りを目指して活動を続ける。創設者のリーダー不在でも、揺るがない組織をつくり上げたところにも、山田さんの類いまれな資質が見て取れる。(時事通信編集委員・芳賀隆夫)。  全文を読む。

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山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長 via 時事通ドットコム

山田 恭暉氏(やまだ・やすてる=福島原発行動隊前理事長)17日午後10時33分、食道がんのため埼玉県狭山市の埼玉石心会病院で死去、75歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻真帆(まほ)さん。  1962年に東京大工学部を卒業、住友金属工業に入社。89年に退社し、国内外でボランティア活動を行う。2011年3月の東京電力福島第1原発事故直後、収束に当たる作業員の被ばくを「老年世代が肩代わりしよう」と呼び掛け、退役技術者らによる「福島原発行動隊」を結成。体調不良のため、今年3月に理事長から名誉会長に退き、闘病生活を続けていた。

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プロとして東電に提言をvia 福島原発行動隊通信

■皆様からのご意見、ご提言 プロとして東電に提言を OBに聞くと4号炉の使用済み核燃料の取り出し設備や周辺 ガレキの処理の毎日とのことですが、今回の汚染水問題は、 昨年仙台で開かれた会合で山田理事長も話されていたよう に、事故発生時はやむなくですがサニーホース(建設現場で よく使う仮設のビニールホース)が問題に上がっていまし た。塩ビのパイプもジョイントは差し込み接着剤止め、通常 の無害の水なら問題ないのですが、放射線を含む水となれば ねじ込みと耐圧ホースが必要です。なぜ東電にプロとして提 言できないのか歯がゆい感じです。 まわりの地下水の流入も早くから取り上げていた問題で す。通常の建築・土木の技術者なら地下建築物を作るとき、 周囲から水が入らないように遮水工事(連続地中壁がよいの ですが緊急的に水ガラス柱で敷地を覆う)をするのが常識で す。規模が大きいのが理由かわかりませんが、全く話題にな らず目先の4号炉の燃料棒取り出しにエネルギーを費やしてい る気がしてなりません。せっかく一流の技術を持ちながら、 それを決める頭脳が今の政府にも東電にも欠けている。直接 手を下すか云々はともかく、第3セクター的な立場で国策とし ての提言が必要です。(宮城県 西山秀男) 通信42号はこちら

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第1原発「視察させよ」=収束作業志願の「行動隊」via 時事ドットコム

東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願している退役世代の「福島原発行動隊」(山田恭暉理事長)のメンバー7人が14日午後、東京・内幸町の東電本社を訪れ、第1原発を視察させてほしいと要望した。東電は回答を留保した。 7人は、何ができるか探るため現場を視察したいとする要望書を提出。東電の高瀬賢三原子力・立地業務部長は「受け入れは非常に難しいが、現場に確認する」と応じた。メンバーは「実現するまで東電に足を運んで要請を続ける」としている。 全文は 第1原発「視察させよ」=収束作業志願の「行動隊」

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原発事故処理に立ち上がる高齢技術者集団 米でも関心 via 朝日新聞デジタル

東京電力の福島第一原発の事故処理作業を、高齢者に担わせてほしい。そう立ち上がったものの日本で受け入れられないでいる技術者集団が、日本政府への働きかけを求めて米国を行脚している。米メディアも取り上げ、手を挙げる米国人も出ている。福島原発行動隊理事長の山田恭暉さん(73)とメンバーの岡本達思さん(61)が7月下旬から米西海岸やシカゴ、ワシントンを回り、議員やNPOなどとの対話や講演を重ねている。参加希望のほか、寄付も集まっている。 続きは原発事故処理に立ち上がる高齢技術者集団 米でも関心

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73歳「行動隊長」、米国行脚=収束作業志願に東電拒否-福島第1原発事故 via 時事ドットコム

東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願する退役世代の「福島原発行動隊」隊長、山田恭暉さん(73)が28日、米国へ旅立つ。東電側の拒絶で目標実現 のめどが立たない中、海外で活動の意義を訴え、日本政府と東電に「外圧」をかけてもらうしかないと判断した。山田さんは、サンフランシスコ、シカゴ、ワシ ントンを訪れ、大学での講演や、地元マスコミのインタビュー、上下両院議員らとの意見交換をこなす。8月21日の帰国まで、長期の行脚だ。 「放 射能の体への影響が小さく、技術と経験を兼ね備えたリタイア組が、若年作業員の被ばくを肩代わりする」。山田さんの呼び掛けで、昨年4月に行動隊が結成さ れてから1年3カ月。現在、正規の隊員とサポート要員計2300人を擁する組織に成長した。同年7月には、山田さんらが東電の案内で福島第1原発の建屋を 視察、「出番は近い」との期待が高まった。 続きは73歳「行動隊長」、米国行脚=収束作業志願に東電拒否-福島第1原発事故

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