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Tag Archives: 天皇
原発事故で天皇避難を打診 via Reuters
2011年3月11日に発生した東京電力福島第1原発事故の直後、当時の民主党の菅直人政権が、天皇在位中の上皇さまらに京都か京都以西に避難するよう非公式に打診していたと、元政権幹部が29日までに証言した。宮内庁側は上皇さまのご意向として「国民が避難していないのに、あり得ない」と伝え、政権側は断念したという。複数の元官邸幹部は皇位継承資格者である秋篠宮さまの長男悠仁さまの京都避難も検討したと明かした。 続きは原発事故で天皇避難を打診
【原発避難者から住まいを奪うな】「新元号」「新紙幣」の陰で取り残される避難者たち。福島県知事は一度も面会する事無く粛々と切り捨て。支援続ける避難当事者の想いとは… via 民の声新聞
2019/04/12 22:33 結局、福島県の内堀雅雄知事は〝予定通り〟に粛々と原発避難者支援策を打ち切った。3月31日で避難指示区域外からの〝自主避難者〟向け家賃補助制度が終了。国家公務員宿舎から退去しない避難者には、2倍の家賃請求が始まった。既に避難指示が解除された区域からの避難者に対する住宅提供も終わったが、新元号と新紙幣の〝祝賀ムード〟にすっかり隠れてしまった原発避難者の「切り捨て」。元号が変わったら、原発避難は現在進行形では無くなるのか。当事者でありながら支援活動も続けている避難者の想いを軸に、改めて考えたい。なぜ原発避難者支援が必要なのか。 【知事会見で淡々と「今後も支援する」】 今月1日。午前10時から開かれた県政記者クラブとの定例会見。まず、福島中央テレビの男性記者が「今日、新元号の発表がありますけれども、新しい時代への想いをお聞かせください」と尋ねた。「平成」に替わる新しい元号の発表を控え、記者クラブからの最初の質問もまた、「新元号に対する知事の想い」だった。知事会見までもが改元に伴う空虚な祝賀ムードに包まれた。 前日には、原発事故による避難指示が出されなかった区域からの避難者(いわゆる〝自主避難者〟)への家賃補助制度や、既に避難指示が解除されている5市町村(南相馬市、川俣町、葛尾村、飯舘村、川内村)からの避難者に対する仮設住宅の供与(みなし仮設住宅としての借り上げ住宅を含む)が打ち切られている。全国12カ所(山形、茨城、埼玉、東京、神奈川、京都)の国家公務員宿舎に身を寄せている避難者は退去を求められ、応じない場合は今月から2倍の家賃を請求される。福島県生活拠点課によると、3月26日時点で2倍の家賃を請求される避難者は約60世帯だという。 年度が変わり、様々な想いや事情で避難を継続する人は、本当の意味で〝自力避難者〟となる。避難指示区域の内か外かという、放射線防護の点では何ら意味の無い〝線引き〟も無くなる。それでも、原発事故避難者の住宅問題に関して質したのは河北新報一社だけ。内堀知事の回答も、用意したペーパーを読み上げるだけの無機質なものだった。 「国家公務員宿舎への使用貸付でありますが、2年間の経過措置として実施して来たものであります。経過措置後の例外的な措置として特別な事情のある世帯に限り延長する事としております。いまだ住まいを確保出来ていない世帯については、今後も戸別訪問等を通して一日も早く新たな住まいを確保出来るよう県として支援して参ります」 河北新報の記者は、引き続き国家公務員宿舎に入居し続ける避難者の数についても質したが、内堀知事は「具体的な部分については、担当部局に直接、聴いていただければと思います」と答えなかった。新元号や〝働き方改革〟に関して雄弁に答えたのとはあまりにも対照的な姿勢だった。東京五輪を軸とした「復興ムード」の中、「原発避難者対策はもう終わった話だ」。そんな想いが透けて見えるようだった。 […] 全文
両陛下、福島に到着 在位中最後の訪問 via 朝日新聞
天皇、皇后両陛下は9日、新幹線臨時専用列車で福島県に入った。平成最後の全国植樹祭に出席するほか、東日本大震災の被災者を見舞う。両陛下は震災発生後、宮城、岩手、福島の東北被災3県に10回以上、足を運び続けてきたが、来年4月末に退位を控え、今回が在位中最後の訪問となりそうだ。 […] 10日は、南相馬市で全国植樹祭に出席する。「三大行幸啓」と呼ばれる毎年恒例の地方訪問の一つ。戦争で荒れた国土に緑を取り戻そうと1950年に始まり、両陛下は即位後毎年出席してきた。退位後は新天皇となる皇太子さまに引き継がれる。 いわき市から植樹祭会場に向かう途中、高速道路上で東京電力福島第一原発まで約6キロの地点や帰還困難区域を通る。天候次第では、車内から原発周辺の様子が見られるという。天皇陛下は震災発生直後から原発事故を気にかけ、専門家らを御所に呼んで説明を受けてきた。様子を見に行きたいと側近に相談したこともあるという。近づくことが難しいと分かると、「自衛隊の飛行機などで上空からでも見られないか」などと語ったという。 11日は震災発生直後に訪れた相馬市の原釜地区を再訪し、慰霊碑に供花する。(緒方雄大、島康彦) 全文
東日本大震災6周年式典、両陛下欠席へ 5年の節目過ぎvia朝日新聞
[…] 両陛下は震災発生直後から被災地に強く心を寄せてきた。1周年式典は、天皇陛下の冠動脈バイパス手術の直後だったが、陛下は強く出席を希望。皇后さまは陛下がバランスを崩したときに支えるため、動きやすい和服姿で寄り添った。 宮内庁関係者は「両陛下の被災者への思いは変わらないが、いつまでも追悼式に出席を続けていただくわけにはいかない。他の震災とのバランスも考慮した」と話す。宮内庁は両陛下の被災地訪問も、震災5年の昨年で一段落させる方針だったという。 全文を読む。
天皇が安倍首相の原発再稼働を批判? キャリア官僚による告発小説の衝撃の内容 via LITERA
(抜粋) 前作は「原発はまた、爆発する」という衝撃的な副題のもと、政官財のトライアングルがなぜ原発再稼働に固執するのか、その真の理由を克明に描き出し た。端的に言うと、原発再稼働とは、原発によって生み出されるレント(超過利潤)と呼ばれる巨大マネーの還流システム(小説では「モンスター・システム」 と表現されている)の再稼働に他ならない。その目的のため、電力会社、官僚、政治家が何を考え、どう行動しているのかを暴き出した。 実際、安倍政権発足後のわずか2年で日本の原発政策は若杉の小説に書かれたとおり(電力会社の思惑どおり)、アッと言う間に「フクシマ以前」に戻ってしまった。 第2弾となる本作『東京ブラックアウト』は再稼働後の苛烈な事故の実際をシミュレートしているのだが、政官界が刮目しているのは、天皇の原発に対するスタンスが描かれたくだりだ。結論を言うと、天皇は原発再稼働には反対なのだという。 〈改めて指摘するまでもなく、今上天皇と皇后両陛下は、東日本大震災の被害に心を痛められている。とりわけフクシマ原発の事故については、美しい日本の国 土が放射性物質により汚染され、いまだに一五万人以上の住民が住み慣れた土地からの避難を余儀なくされていること、そして、天から与えられし農作物や畜産 物の恵みの多くが、未だ放射能の基準値を超え出荷停止となっていることに、深い悲しみを覚えておられる。(中略) 陛下が私的旅行として足尾銅山の跡地を訪問されたことも、原子力災害を二度と繰り返すことのないようにとの陛下の強い意志の表れである。〉(同書より) 小説には、原子力規制庁長官に就任した警察官僚の井桁勝彦が御所に呼ばれ、天皇と会話するかなりきわどいシーンがある。カギカッコ内は小説に書かれた天皇の“お言葉”だ。 「そろそろ我が国の原子力発電所がまた動き出しますか?」 「……井桁さん、それで、原子力発電所はまた動き始めますか?」 執拗に迫る天皇に、原子力規制庁長官は手続き上の道筋しか答えられない。 「前の民自党政権の四大臣会合のような政治判断は想定していない、ということですね」 「もしも原子力発電所に、フクシマよりも酷い事故があったら、どうやって事故を収めるのですか?」 「原発でフクシマ以上の事故が起きたときに、災害対策本部が立ち上がり、総理が本部長として指揮を執ることが法律には書いてありますね。しかし、結局のところ、いったい誰が責任を持って事故を収めることになるのですか?」 長官は答えられない。それはそうだろう。実はいまの日本の実情では、具体的に誰が事故を収めるのかという根元的なことが決められていない。警察も 消防も自衛隊も、協力を要請されることはあっても、暴れ始めた原発に突撃する義務はない。天皇は、この原発事故対策の本質をズバリ言い当てている。 「(前略)じゃあ、誰が事故を収束させるのか決まらないまま、それで再稼働をしてよし、というわけにもいきませんね?」 「……本当の保守というのは、原発の再稼働にこだわったり、経済成長を追い求めたり、ということではなくて、我が国の美しい国土や伝統文化を守る、ということではないですかね? この前、小吹衆議院議長にもお話をしたら、小吹さんはよくわかっていましたけどね」 「小吹衆議院議長」が伊吹文明前衆議院議長をモデルにしていることは言うまでもない。 もちろん、ここに出てくる天皇の言葉はフィクションである。だが、作者の若杉は前作発表後、複数のメディアの取材に答え、自らが政策の意思決定に 関わる立場にいることを認めたうえで、役所内で直接、あるいは間接的に見聞きした「真実」を小説として伝えたかった、と語っている。天皇とのやりとりをこ こまで踏み込んで書いているということは、確実な情報源がいるということだ。元財務官僚の高橋洋一は同書の帯に「この小説は95%ノンフィクション だ!!」と記している。 現行憲法下では天皇は国政に関する権能は有しないとされているが、閣僚や官僚の内奏やご進講の際には当然のことながらさまざまな質問やコメントが発せられ る。だが、その発言内容を外部に明らかにすることは天皇の政治利用として厳に戒められている。逆にいえば、天皇と直接接触している一部官僚や政治家は政策 に対する天皇の意向を知っている、が、表に出せない。出せるとしたら、フィクション(小説)というかたちをとるしかない。 小説『東京ブラックアウト』が政官界で注目されているのはそのためだ。若杉は小説の形をとって、天皇の原発再稼働反対の意志を国民に伝えようとしているのではないか、と──。 その真偽はさておき、天皇・皇后両陛下が安倍政権に対して強い危機感を持っているということは、皇室関係者の間ではもはや常識になっている。誕生日 の記者会見などを通じてA級戦犯の責任の大きさに言及したり、日本国憲法について「今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていく」と明言するな ど、以前より踏み込んだ護憲発言をしたりしている。いずれも安倍政権発足前にはなかったことだ。 ところが、マスコミは安倍政権に配慮してか、こうした“お言葉”から垣間見える天皇の意向をほとんど伝えてこなかった。とくにひどいのがNHK で、2013年の誕生日会見で天皇が「平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法をつくり……」と憲法について言及した部分を完全にカットしてしまった。NHKニュースを見た天皇はさぞや驚いたことだろう。 その天皇は、2015年の新年にあたっての「ご感想」でこう述べた。 「本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。(中略)この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」 これはもう明らかに、歴史修正主義を強め、集団的自衛権行使容認で日本を「戦争のできる国」にしようとしている安倍政権への強いメッセージというほかはないだろう。 ところが今回も一部マスコミは天皇の意向を黙殺した。 … Continue reading
“首相周辺から不快感”との報道も…伊吹文明衆議院議長の「追悼の辞」全文 via BLOGOS
11日に行われた政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」で、三権の長として安倍総理、山崎参院議長、竹崎最高裁長官とともに式辞を述べた伊吹文明衆議院議長の発言内容について、共同通信が「首相周辺から不快感が出ている」と報じている。 […] 一方、共産党の小池晃参議院議員は自身のTwitterで、「(伊吹衆院議長が)脱原発という言葉を使ったことも意外。それらに比べ、安倍首相の式辞は、原発に触れず復興は進んでいると。失望。」とコメントした。また、結いの党の柿沢未途衆議院議員も、「(留保付きではあるが)驚いた。」とコメントした。 問題となっている伊吹衆院議長の「追悼の辞」は、以下のとおり。 […] 一方で、震災から3年が経過し、被災地以外では、大震災以前とほぼ変わらぬ日々の暮らしが営まれております。 しかし、被災地では仮設住宅等で、ご不自由な生活を余儀なくされている方々もなお多く、震災前の生活を取り戻すことは容易ではありません。特に原子力発電 所事故のあった福島県では住み慣れたふるさとに戻ることができず、今なお放射性物質による汚染に苦しんでいる方々が多くおられる現状を、私たちは忘れるべ きではないでしょう。 そういった方々の事を思うと、電力を湯水の如く使い、物質的に快適な生活を当然のように送っていた我々一人一人の責任を、全て福島の被災者の方々に負わせてしまったのではないかという気持ちだけは持ち続けなりません。 思えば、私たちの祖先は、自然の恵みである太陽と水のおかげで作物を育て、命をつないできました。 それゆえ、自分たちではどうすることもできない自然への畏敬と、感謝という、謙虚さが受け継がれてきたのが日本人の心根、文化の根底にあったはずです。 科学技術の進歩により、私たちの暮らしは確かに豊かになりましたが、他方で、人間が自然を支配できるという驕りが生じたのではないでしょうか。そのことが、核兵器による悲劇を生み、福島の原発事故を生んだのだと思います。 3年目の3.11を迎えるに際し、私たち一人一人が、電力は無尽蔵に使えるものとの前提に立ったライフスタイルを見直し、反省し、日本人として言行一致の姿勢で、省エネルギーと省電力の暮らしに舵を切らねばなりません。 主権者たる国民より選挙を通じて主権を委ねられている我々国会議員は、被災地の復興に全力で取り組むとともに、震災で得た教訓を元にエネルギー政策の在り方について、現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くしてまいりたいと存じます。 結びに、震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りし、追悼の言葉と致します。 平成26年3月11日 衆議院議長 伊吹文明 全文は “首相周辺から不快感”との報道も…伊吹文明衆議院議長の「追悼の辞」全文 関連記事 東日本大震災3年 天皇陛下のおことば全文 via 朝日新聞 (「さらにこの震災により、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染地域の立ち入りが制限されているため、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされています。いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます。」こうした原発事故、放射能汚染についての言及は1周年にはあったが昨年の2周年ではまったく消えていた。今年3周年にあたって復活している。当サイト内「東日本大震災追悼式 天皇陛下のおことば全文 via 朝日新聞」2周年の「おことば」も参照されたい。)
山本太郎「天皇直訴」手紙の中身と福島の反応(おしどりマコ) via Noborder
山本太郎参議院議員が10月31日の園遊会で天皇陛下に手紙を直接渡し、騒動になっている。 筆者は山本議員に手紙の内容を取材し、手紙の内容となっていた福島第一原発の作業員と福島県民、計30名ほどに取材をしたのでまとめる。 1.山本太郎議員の手紙の内容 2.福島第一原発作業員の感想 3.福島県民の感想 (略) 2.福島第一原発作業員の感想 (みな男性。年代を記そうと思ったが、伏せてほしいという要望が多かったため書かない。年代によっては、人数が少ないからである) 「特に大きい話ではない、事実の1つとして受け止めた。中は(福島第一原発は)普通。特に騒いでもないし、話題にもあまりあがらない」 「代弁してくれたという思いと、やっちゃったなという思い」 「現代の田中正造だと思った。彼がしたことがいいか悪いかは、歴史が判断する。今、とやかく言うことではないし、原発事故が起こり、自分たちが作業していることは事実」 「ルール違反ではあったが、声をあげてもらえるのはありがたい」 「山本太郎を叩いている議員は、我々のために何かしてくれたのか。山本太郎を叩いている議員に、書簡の内容をどうとらえているか、聞きたい」 「ただ、ビックリ。実直なんだよね、山本太郎。福島の現状と子どもたちのことを伝えてくれたのはありがたかったけど、政治家として違う勝負は無かったのかな」 「何とかしたいと思ってくれるのはありがたいが、戦略がない。感情だけで動いてしまった感じ」 「山本太郎の気持ちはわかる。ということは庶民に近い議員だと思う。でも、庶民のルールは通用しないところで動いているので、もっとクレバーに」 「甘い。田中正造は全財産失って、やりつくしたうえで死ぬ覚悟で直訴した。山本太郎はまだやりきっていない。福島原発事故のことを考えてくれる気持ちはわかるが、直訴の前に、やれることはまだまだあると思う。ここで失脚したらもったいない」 「陛下に現状をお知らせしても、陛下はお困りになると思う。陛下はわかってくださっていると思う。でも、山本太郎の行った気持ち、何とかしたいという思いはわからなくもない」 3.福島県民の感想 (陛下に関わることなので、地域名、年齢、性別も伏せてほしいと要望されたものは書かない) 「これだけ動いてくれる議員がいてもいいのではないか」(40代男性) 「気持ちはわかるけど、やっちゃった、と思った」(30代男性) 「直訴はわかるが、園遊会でないほうがよかったのでは」(40代男性) 「選挙が終わったら、演説、公約で話していたことを実行しない議員が多々いる中、当選後もずっと原発事故のことで動いている。そこは評価できる」(福島市60代) 「………愚直な人だと思う」(50代男性) 「山本太郎を叩いている著名人は、彼の手紙の内容をどう思っているのか知りたい」(郡山市女性) 「私たちのために、よくぞ危ない橋を渡ってくれたと思う」(いわき市女性) 「政治的利用って言っているけど、どっちが? オリンピックのために皇族が応援演説したことを私たちは一生忘れない。あれを見て福島の中にどれだけ 傷ついた人間がいたか。本当にショックだった。東京都知事がキャッシュで4000億円オリンピックのための予算があると言い、皇族が応援のスピーチをし。 私たちは東京のための電力をになっていた原発の事故で今も苦しんでいるんです。これ、匿名で絶対に書いてほしい」 「天皇陛下の政治利用って、どういうことだろうね? 皇族は関係ないの? 僕は、天皇陛下も皇族の方々も敬愛しているけれど、オリンピックのスピー チはショックだったよ。スポーツの祭典だから政治関係ないのかな、でも都知事や総理に並んで、皇族の方がスピーチされたのは、福島が切り捨てられた気がし たな。僕の周りにも、あのことは許さないと話す人間もいるしね」(30代) 「自分たちはノーという権利はないんですか。今、イエスだけを強要されている気がします」(双葉郡) 「山本太郎はあまり好きではないけれど、今回のことも甘いなと思うけれど、でも、もったいないと思う。だって、他に原発事故のことであそこまで動い てくれる議員はいないから。山本太郎は苦手だけど、じゃ、他に今、原発事故のことでとにかく動いてくれるだろうなっていう国会議員、他に誰がいる? 俺は 相当議員に会ったけれど思いつかないね」(男性) 「まだ議員になって、何もしてないのに早すぎじゃない? 6年あるんだから焦らなくても……田中正造は死ぬ覚悟でやったけど、山本太郎は死ぬ覚悟はあったのかな? 特定秘密保護法案なんかで彼の焦る気持ちはわかるけど短慮だと思う」 「自分は、実は、誰かが天皇陛下に訴えてくれたらいい、と願っていた。どなたかに託そうかと思っていた。原発事故のことは、国連でも、WHOでもムリだ。ローマ法王に直訴に行こうか、と考えていたこともある。日本の行政も国会議員も研究者も、訴えてもダメだった。どこに、誰に訴えたらいいんだろうかと思って。」(40代男性) 全文は山本太郎「天皇直訴」手紙の中身と福島の反応(おしどりマコ)
「天皇陛下への手紙」山本太郎さん記者会見ノーカット 全文書き起こしvia みんな楽しくハッピーがいい
この件について少し不思議に思ったのは、夕方のニュースでは各局わいわいと報じていたのに、 夜9時のNHKと10時の報道ステーションは全くスル―したということです。 今朝はまた、朝のワイドショーで騒いでいました。 なぜ?夜の大型ニュース番組で報道しなかったのか?? もしかしたら、この時間のニュース番組は「天皇陛下がご覧になっているから」なのではないかと。 そう思った私です。 […] 偏った受け取り方をされないように、記者会見全文を文字起こししました。 […] 記者(産経新聞):産経新聞です。パフォーマンスじゃないですか? 山本:パフォーマンス!なんのために? 記者(産経新聞):単なる政治パフォーマンスとしか見えないんですね。 山本:どうしてですか? 記者(産経新聞):政治利用、これ天皇陛下はですね、政治利用したって言うことに繋がるわけですね。 山本:繋がらないです。 記者(産経新聞):なぜ繋がらないんですか? 山本: 僕が天皇陛下に対してお手紙を書いたという事が、どうして政治利用になるんですか? どのような利点があるというんですか? 記者(産経新聞):なぜそれが政治利用でないと言い切れるのか根拠がよく分からない 山本:今のお話を聞いていただければわかると思うんですけど。 記者(産経新聞):政治家だったら何をしてもいいという事でしょうか? 山本:そんなことは一言も言っていませんが。 記者:それは・・あのー山本議員は実際にやっていますよね 山本: だから先程から言っています通り、やはりこの国に生きるものの一人として、 政治家である前に人間として、やっぱり今僕たちがこの置かれたこの立場というものに対して、 ものすごく愁いをもっているんですね。 そしてやはり、今日園遊会という場所に招いていただいて、 で、天皇陛下に対して自分自身で伝えたいことというものが溢れたかたちです。 […] 記者(産経新聞):産経新聞です。パフォーマンスじゃないですか? 山本:パフォーマンス!なんのために? 記者(産経新聞):単なる政治パフォーマンスとしか見えないんですね。 山本:どうしてですか? 記者(産経新聞):政治利用、これ天皇陛下はですね、政治利用したって言うことに繋がるわけですね。 山本:繋がらないです。 記者(産経新聞):なぜ繋がらないんですか? 山本: 僕が天皇陛下に対してお手紙を書いたという事が、どうして政治利用になるんですか? … Continue reading
山本太郎参院議員を直撃 問題の手紙の中身を“公開” via 東スポweb
(抜粋) ――園遊会で陛下に手紙を渡した。なぜあのような行動をとったのか 山本氏(以下敬称略):きっかけは園遊会の招待状が3週間ほど前に届いた時でした。国会の開会式で陛下がごあいさつされるときは 遠目でお会いできるが、直接お会いできる機会が与えられるのなら福島事故の現状を知ってもらいたいと思った。言葉だけだと一瞬で終わってしまう。それなら 手紙につづって渡そうと。政治家ではなく、一人の人間としての思いだった。 ――内容は 山本:子供たちの被ばくや健康 被害が福島だけではなく、この先、他にもたくさん出てくることや食品の安全基準が低い問題、原発の高線量エリアで働いている作業員たちの健康や放射線管理 があまりにずさんな話などです。また秘密保護法も通ってしまえば、権力者にとって原発事故も含め、都合の悪いことは隠されてしまい、戦前に逆行している、 と。 ――いつ書いたのか 山本:清書したのが昨夜(30日)。1枚につながった巻紙なので、途中で書き間違えたらやり直しで、4時間くらいかかりました。A4用紙10枚分くらいで毛筆でしたためました。 (略) ――今回の行動は問題視され、1日の参院議院運営委員会で協議される 山本:議会内の行動ではないんで、どうなんでしょう。僕はこの国に生きる人を守りたいだけ。人を守らない国は国じゃない。僕のポジションがどうこう言われれば“保守ど真ん中”です。時間との闘いもある。1秒ごとに被ばくしているんです。その思いがあふれた。 全文は山本太郎参院議員を直撃 問題の手紙の中身を“公開” 関連記事:「山本太郎議員が陛下に手紙」何が問題なのか 高崎経済大・八木教授に聞く via The Page 当サイト既出関連記事; 山本太郎「何が政治利用ですか?」 会見で陛下への手紙は「被曝問題」と明かす via JCast News Japan lawmaker breaks taboo with nuclear fears letter for emperor via Reuters
山本太郎「何が政治利用ですか?」 会見で陛下への手紙は「被曝問題」と明かす via JCast News
秋の園遊会で天皇陛下に直接手紙を渡した山本太郎参院議員は2013年10月31日午後5時から会見を開き、手紙を渡した真意について「現状を知ってほしかった」と述べた。 取材陣からは「陛下の政治利用ではないか」などと繰り返し質問が飛んだが、「手紙を書くことの何が政治利用ですか?」と返すなど、こうした見方を重ねて否定した。 「もちろん陛下は聡明な方なのでご存知と思うが…」 手紙の内容については詳しく明かさなかったものの、一枚紙に筆で自らしたためたものだといい、福島原発事故以後の「子どもなどの被曝問題」「収束作業に携わる労働者の被曝・搾取問題」について前日に記したものだという。山本議員は手紙を手渡す際に、 「子どもたちの未来が危ないんです。健康問題も出ています。また労働者も、酷い労働環境の中働かされています。この手紙に実情がありますので読んでください」 などと述べたという。陛下は無言でこれを受け取った。 園遊会でこうした手紙を渡すことは「失礼に当たるかもしれない」との認識はあったというが、 「もちろん陛下は聡明な方なので現状をご存知とは思うが、この国に生きるものの一人、政治家である以前に人間としてこの国がどうなっていくかを憂い、陛下に対し真意を伝えたいという思いがあふれてしまった」 「(被曝問題は)立場、身分を超越して、この国に生きるもの、この星に生きるもの、生命体の1つとして向き合わなければいけない問題だと思う。だから僕自身がお伝えできることはお伝えした」 続きは山本太郎「何が政治利用ですか?」 会見で陛下への手紙は「被曝問題」と明かす 当サイト既出関連記事: 山本太郎氏、天皇陛下に直訴 園遊会で手紙を手渡し via The Huffington Post 関連記事: 山本太郎議員、「皇室政治利用」で処分も=参院、1日に対応協議 via 時事ドットコム 記者会見の動画 Recorded Live 密着ライブ映像 #23885074