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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 東京電力
汚染木くず5千トン放置 「関東や九州」と検察指摘 via 47 News
滋賀県高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木くずが不 法投棄された事件で、廃棄物処理法違反の罪に問われた東京のコンサルタント会社社長田中良拓被告(42)の初公判が6日、大津地裁(赤坂宏一裁判官)で あった。検察側は高島市だけでなく、木くず約5千トンが関東や九州に不法投棄され、現在も放置されていると指摘した。 (略) 検察の冒頭陳述によると、田中被告は、東京電力福島第1原発事故で汚染された木くずの処理を委託され、高島市や関東、九州などに搬出して投棄した。 全文は汚染木くず5千トン放置 「関東や九州」と検察指摘
福島第1原発で3人負傷=タンク増設中、鋼材落下-東電 via 時事ドットコム
7日午前11時25分ごろ、福島県大熊町の東京電力福島第1原発で汚染水を保管するタンクの増設工事中に鋼材が落下し、男性作業員3人にぶつかった。この 事故で作業員関下義弘さん(57)=同県いわき市平=が脊髄を損傷し、一時意識不明の重体となった。県警双葉署や東電が詳しい原因を調べている。 (略) 現場は原発構内南側のタンク群。協力企業の作業員ら6人がタンク周りのせきの設置工事中に、隣接するタンクの上に仮固定されていた半円状の金属製レール (長さ25メートル、重さ390キロ)が高さ約13.2メートルから落下。地面にぶつかった後、跳ね返って作業員らに当たった。レールはタンク側面の溶接 作業を行うためのはしごを引っ掛けるものという。 全文は福島第1原発で3人負傷=タンク増設中、鋼材落下-東電
ワンコインで知る、放射線と福島のいま via 日経ビジネス
『知ろうとすること。』/『いちから聞きたい放射線のほんとう』・『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』 (略) 『いちから聞きたい放射線のほんとう』(菊池誠・小峰公子著、筑摩書房刊)と、『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』(田 崎晴明著、朝日出版社刊)は、いずれも物理学の専門家が、科学的なアプローチで放射線とは何かを、基礎知識のまったく無い読者を前提に語ってくれる良書で す。 前者は対談形式で、大阪大学の菊池誠先生が、生徒役をつとめる郡山市出身のミュージシャン・小峰公子さんに放射線の基礎知識を教えるもの。「知ろ うとすること。」でも取りあげられた、冷戦時の核実験競争によって行われた大気圏内核実験の話題に関連して、いまも全国いたるところから当時のプルトニウ ムが検出される、という話には驚きました。 組成や半減期から、いつの実験で放出された放射線であるか特定出来るわけで、これもひとつの事実として冷静に受け止めておきたい内容と思いまし た。原子や波長をイラスト化したおかざき真理さんのわかりやすい図とシュールな挿絵も楽しい、知りたい気持ちに応えてくれる本です。 怒りを底に、静かに、分かりやすく もう一冊の、田崎さんの本も「中学生以上なら読みこなせるように書いた」、とされているように、専門用語の説明から始まり、過去の事故と福島の事 象との比較、セシウムが摂取されてから体外に排出されていくプロセスを時間を追って示すなど、放射線の「特性」を無理なく理解できるよう工夫がこらされて います。同じ内容のファイルをネットで無償公開している、という点にも著者(そして出版社)の願いと高い志が示されていると思います(こちら) どちらの本も事故に対する怒りを心に静かに秘めながら、放射線について冷静に知ることの大切さについて教えてくれます。 全文はワンコインで知る、放射線と福島のいま
取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察 via 福島民報
宮沢洋一経済産業相は1日、就任後初めて東京電力福島第一原発を視察し、4号機の使用済み核燃料の取り出し作業を終えたことを明らかにした。宮沢氏は「使 用済み燃料を取り出し、輸送容器(キャスク)に納める作業が成功裏に終わったとの報告を受けた。最後の一体がキャスクに納められた。難しい課題もあるが、 ここまで着実に来ている」と感想を述べた。Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で記者会見した。 東電によると、4号機の燃料プールには1533体の燃 料があったが、年内に全ての移送を終える予定。このうち比較的リスクの高い使用済みの1331体を優先して共用プールに移送している。宮沢氏が視察した一 日、東電は残りの使用済み燃料10体の取り出し作業を終え、キャスクに保管した。今月末までに共用プールへの移送をする。さらにリスクが低い未使用燃料 180体は6号機プールに移送される。 (略) また、福島再生に向けて国が前面に立って廃炉・汚染水対策に取り組むとした上で「新しい知事とできるだけ早期に話をする機会を設けたいと考えている」と語った。 この日は免震重要棟で東電社員らを激励。4号機原子炉建屋のほか、多核種除去設備(ALPS)や建設中の凍土遮水壁などを視察した。宮沢氏は原発事故後に本県を訪問したことがなく批判が出ていた。 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)について宮沢氏は「今、考えられる万全の備えをした上での再稼働だと思っている」と強調。「(福島では)本当に 起こしてはいけない事故が起きたと思った。一方で川内原発は、世界最高水準の基準に基づき、安全性が確認された上での再稼働に向けての話だ」と語った。宮 沢氏は川内原発の再稼働の必要性を説明するため3日に鹿児島県入りする。 全文は取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察
福島第一原発 使用済み防護服がプール80杯分に… via テレ朝news
作業員が着た使用済みの防護服が処分できずにたまり続けています。 福島第一原発の廃炉作業で作業員が着た使い捨ての防護服や手袋、靴下は、コンテナなどに入れられて保管されています。その量がこれまでに3万 3300m3、25mプールに換算すると約80杯分に上っていることが分かりました。東京電力は当初、防護服などを焼却する設備を来年の春から稼働させる 予定でしたが、汚染水問題の影響で来年の秋以降にずれ込む見込みです。 続きは福島第一原発 使用済み防護服がプール80杯分に…
菅氏、原発事故「まだまだ隠されてる」via Nikkansports.com
菅直人元首相(68)が3日、東京・映画館「ポレポレ東中野」で行われた映画「無知の知」(石田朝也監督)の公開記念トークイベントに出席した。 同映画は福島第1原発を巡るドキュメンタリーで、事故当時、首相だった菅氏は、当時官房長官の枝野幸男氏、内閣府原子力安全委員会委員長だった班目春樹氏らとともに、石田監督の直撃インタビューに答える形で出演している。 事故当時、現場で陣頭指揮した故・吉田昌郎福島第1原発所長の「吉田調書」で、菅氏は「あのおっさん」呼ばわりされ、政府事故調査・検証委員会は 最終報告書で、当時の官邸の介入は「弊害の方が大きい」と断じている。菅氏はこの日、「吉田調書」について「吉田さんは『東日本が壊滅する』寸前だったと 言っている。まさに紙一重だった。そこのところが注目されていないのでないか」と話した。 続きは菅氏、原発事故「まだまだ隠されてる」 関連記事: 【菅直人元首相登壇】原発ドキュメンタリー映画「無知の知」トークライブ 昼の部 via ニコニコ生放送
3年ぶりに見えた爆発の跡 福島第一1号機のカバー外す via 朝日新聞
東京電力は31日、福島第一原発1号機の原子炉建屋を覆うカバーの屋根パネルの一部を取り外した。 (略) がれき撤去や燃料取り出しに向けた作業の一環。東電は10月22日にパネルに穴を開け、放射性物質を含む粉じんが舞わないよう飛散防止剤をまいてきた。取り外しは、その効果の確認が目的だ。今回は1枚を外し、1週間後をめどにもう1枚外す。今月中には再び屋根を閉じ、本格的なカバー解体作業は来春に始める。 全文は3年ぶりに見えた爆発の跡 福島第一1号機のカバー外す
米地裁:東電の主張認めず 震災支援の兵士訴訟継続 via 毎日新聞
東日本大震災の被災地支援で三陸沖に派遣された米原子力空母の乗組員らが、東京電力福島第1原発事故で被ばくしたとして東電に損害賠償を求めた訴訟 で、カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁は30日までに、訴えを退けるよう求めた東電の主張を認めず、訴訟を継続する判断を示した。 同地裁は、原発を製造した東芝、日立製作所、米ゼネラル・エレクトリック(GE)などを被告に加えるよう求めた乗組員らの主張も認めた。 続きは 米地裁:東電の主張認めず 震災支援の兵士訴訟継続 当サイト既出関連記事: Judge: Sailors’ class-action suit can proceed over alleged radiation exposure via The Stars and Stripes
原発汚染水放出後のモニタリング 水産庁も海保も責任逃れ via ガジェット通信
福島第一原発事故について政府は、772人分あるはずの政府事故調調書を19人分しか公開していない。それは、当時の菅政権=政治家たちの対応の失敗が明らかになるだけではなく官僚機構の不作為まで白日の下に晒されるのを霞が関の役人たちが避けたいからではないか。 国民の安全より保身を優先する役人体質が顕著に現われたのは、2011年4月に海へ汚染水を放出した後のモニタリングだった。 (略) 細野豪志・首相補佐官(当時)の調書には各省庁の対応が詳らかにされている。 <ところが、(緊急時の放射線モニタリングを担当する)文部科学省は一切やる気がないと。水産庁に言ったら水産庁は、そんなところの魚は食べないの で、食べない魚は測りませんと言ったんです。では海上保安庁に測ってくれと言ったら、海上保安庁には釣り竿がないと、船はあるけれども> 会議に集まった全員が押し付け合いだった。一度解散し、翌日もう1回集まったが、<また同じ状態だった>(細野調書)という。 同氏の調書には見逃せない記述がある。 <厚生労働省も呼んだんです。(厚労省職員が)そんな放射性物質を含んでいる水のところに行ったら健康によくないとかいう話まであって、それで(厚 労省は)基準を作れとか何とかと言ったのだけれども、基準を作っている時間はないのでとにかく測ってくれと言って、水だけ取って> 役人たちは、自分たちが水を採取しに行くのも嫌だといいながら、国民には「健康に影響ない」と言い続けていたのである。 ※週刊ポスト2014年11月7日号 全文は原発汚染水放出後のモニタリング 水産庁も海保も責任逃れ
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原発難民“見殺し政策”が着々と進行中 原発事故も自己責任!? via LITERA
いま国が必死でやっているのは、被災者の生活や健康はそっちのけで、とにかく福島の原発事故を矮小化する作業だ。さすがに事故をなかったことにはで きないから、できるだけ影響がなかったように見せかけようとしている。そのため、ある程度除染ができた地域からどんどん避難指示の解除を始め、避難住民の 帰還を推し進めている。 その詳細をリポートしたのが『福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞』(岩波新書)だ。著者の日野行介氏は毎日新聞の社会部記者で、原発事故後、一貫して福島の復興の闇を追い続け、政府にとっては“不 都合なスクープ”を連発してきた。同書は『福島原発事故 県民健康管理調査の闇』(岩波新書)に続く第2弾だ。 2013年6月13日の毎日新聞(朝刊)が特報した「暴言ツイッター」問題といえば思い出す人も多いだろう。復興庁で働くエリートキャリア官僚が、 「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」 「田舎の町議会をじっくり見て、アレ具合に吹き出しそうになりつつ我慢w」 などとツイートしていた。この事実を暴いたのが、日野氏だった。 (略) そんな実例として日野氏が追いかけたのが、「子ども・被災者生活支援法」の骨抜きだ。この法律は、民主党政権下の2012年6月に超党派の議員立法として 提出され、全会一致で成立した。最大の特徴は、政府が避難指示の基準としている「年間20ミリシーベルト」を下回るが「一定の基準以上の放射線量」が計測 される地域を「支援対象地域」と位置づけたことだった。被災者の立場に立った(逆に言うと政府に都合の悪い)法律だ。 (略) 政府は原発事故の被害をできるだけ小さく見せようと、他にもありとあらゆる姑息なことをやっている。いちばんわかりやすいのが、それまで航空機モニ タリングで測っていた「場の線量」より個人線量計(ガラスバッジなど)によって得られる「個人線量」を重視し始めたことだ。これは単純な話で、一般に場の 線量より個人線量の方が低く出る傾向があるからだという。開いた口が塞がらない。 政府はこうして子ども・被災者生活支援法を骨抜きにする一方で、避難指示の解除と避難住民の帰還の準備を着々と進めていた。避難住民にとって故郷 が元通りの姿になっていれば、それは帰還したいだろう。だが、実際には除染によって年間線量が20ミリシーベルト以下になった地域からの避難指示が解除さ れるという話なのだ。 これはどう考えてもおかしな話だ。福島以外の日本人はみんな年間の被曝限度は1ミリシーベルトとされている。それが、原発事故の被災地住民だけが 年間20ミリシーベルトまで我慢しろというのだ。住民には何の落ち度もない。たまたま先祖伝来の居住地のそばに原発がつくられてしまっただけなのに。 (略) 福島県立博物館館長で学習院大学教授(民俗学)の赤坂憲雄氏はこれを「原発難民から棄民へ」と厳しい言葉で喝破した。 〈除染はほとんど進んでいない。にもかかわらず、避難している人々の首に線量計をぶら下げて、自己責任の名のもとに、汚染されている村や町に帰還さ せるシナリオが作られている。原発難民から棄民へ。生存権が脅かされている。被災者の自己責任より、東電の、国家の責任こそが深刻に問われている〉(『毎 日新聞』2013年8月31日朝刊「はじまりの土地 東北へ」) 官僚による「国民の棄民化」──これは原発事故に限らず、この国ではいつでもどこでも起こり得る、他人事ではない話なのだ。 全文は原発難民“見殺し政策”が着々と進行中 原発事故も自己責任!?