Tag Archives: モニタリングポスト

<放射線監視装置>福島県、104台新設へ via 河北新聞

福島県が東京電力福島第1原発事故の避難区域などに設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)に不具合が多発した問題を受け、県は18日までに、装置104台を新設する方針を固めた。9市町村で本年度中に運用を始める予定。 […]  これまで県は監視装置77台を8市町村に置き、4月1日から観測を始めたが、運用開始直後から数値が異常に高くなるなどのトラブルが頻発。このため県は「早期の改善が見込めない」と福島市の業者と結んだ納入契約を解除した。  これまでは放射線量のデータが原子力規制庁に直接送られ、ホームページで公表されていた。新設する装置は、県がデータに異常がないことを確認して規制庁に送る仕組みに変更する。  不具合が頻発した装置は、契約解除に伴い県は撤去できず、放置されたままになっている。業者は契約解除を不当として装置の撤去を拒み、損害賠償を求めて県を提訴する準備を進めている。 もっと読む。

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モニタリングポスト 猛暑で不具合か via NHK News Web

福島県内では放射線量を観測するモニタリングポストが異常に高い値を示すケースがこの1週間に相次いでいて、原子力規制庁では猛暑の影響で不具合が起きたとみて、点検や修理に力を入れていくことにしています。 3年前の原発事故のあと、国は福島県内の3600か所余りにモニタリングポストを設置し、常時、空 間の放射線量を観測しています。ところが原子力規制庁によりますと、今月26日の午後、浪江町の末森集会所で通常の200倍を超える1時間当たり640マ イクロシーベルトを示すなど、この1週間だけでも8か所で異常に高い値が出たということです。 いずれも異常な値は一時的で、携帯型の測定器で測っても周辺の放射線量は通常の値でした。 モニタリングポストを巡っては去年も7月から8月にかけて不具合が相次いだということで、特に先週の福島県内は厳しい暑さが続いたことから、規制庁では猛暑の影響で不具合を起こしたとみています。 (略) 規制庁では、「高い線量が観測された場所も日時もバラバラなので、原発とは関係なく猛暑が原因だと考えている。今後も部品を交換するなど速やかに対応 したい」と話しています。 全文はモニタリングポスト 猛暑で不具合か

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eye:見つめ続ける・大震災 福島の日常、潜む侵入者 点在するモニタリングポストvia 毎日新聞

校庭や公園、駅前広場といった何気ない景色に、デジタル数字のパネルを伴った機械が紛れ込む。その存在を不思議がったり表示を気に掛けたりする人々の姿はほとんど見ない。今では福島の日常風景に定着してしまった感さえある。  目に見えない放射線を測定し、その存在を目に見える数値で人々に知らせるモニタリングポスト。福島県放射線監視室によると、震災前から原発10キロ圏内に23地点があったが、震災約1年後の2012年春に文部科学省が学校、公園、公共施設などで設置を本格化。事業の主管が原子力規制庁に移った今では県内3659地点(4月22日現在)に整備されている。全地点の日々の観測結果は、県が規制庁のデータをまとめたホームページ「福島県放射能測定マップ」(http://fukushima-radioactivity.jp)で確認できる。 […] 全文を読む。

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「作業員『汚染水は浴びたくない』・モニタリングポスト数値半分」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し) via みんな楽しくHappyがいい

チェルノブイリ・フクシマを忘れない! 集会とデモ で、その汚染水の事が出てきてからですね、 ここで働いている人達は、みんなその汚染水を浴びるという事にとても危機感を感じて、 辞めている人が沢山いるという事なんですね。 あの、もちろん高線量の線量を浴びながら作業をするんですけれども、 でも、空気、見えないものと違って汚染水だと実際に浴びるわけじゃないですか。 だからとてもその事を「いやだ」と思って辞める方が続出しているという事を聞いています。 やっぱりサイト内のお仕事というのは沢山被曝をするわけですよね。 だからそこを辞めて除染作業の方に移っている方も沢山いるというふうに聞いています。 今ここで、第一原発の中では3000人の人が働いているそうなんですね。 毎日3000人の人です。 それで、「その中の60%の人が福島県民だ」というふうに言われています。 もともと原発で働いていた方もいらっしゃいますけれども、 事故によって仕事が亡くなった方が沢山いたんですね。 たとえば農家の方ですとか、林業、漁業、そういう方がおられます。 それから観光関係の仕事の方ですね。 そういう方が仕事が無くなって、原発サイトで働いている。 それからまたは除染作業に出ている。 そういう状況なのだそうです。 […] ついこの間、郡山市というところで、 今まで合同庁舎というところで郡山市でテレビなんかに発表される数値がそこで測定されていたんですね。 その郡山の合同庁舎にある機械がですね、違う機械に代わったんですね。 それと同時に測定している場所が別のところに移動しました。 そしたらですね、数字が急に下がったんですね。 0.6ぐらい出ていた所が0.3ぐらい。0.2とか、そのぐらいに下がったんですね。 一体これは何なんだろうと思ったんですけれども、 ネットのニュースでちょっと見たんですけど、 郡山市の職員の方が、「せっかくのこういう装置なので除染をしました」というふうにおっしゃっていました。 だからそこの場所を除染をして置いたんですね。 だから周りの空間線量と違うというのは当り前の事かなというふうに思いました。 続きは 「作業員『汚染水は浴びたくない』・モニタリングポスト数値半分」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し) 関連記事 「原発事故以来、私はほとんど戸外で過ごす事がなくなり窓ガラスの向こうの世界になりました」武藤類子さん4/21(内容書き出し) via みんな楽しくHappyがいい

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「さよなら原発ベルリン」での Thomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏の演説 via 無限遠点

放射線防護専門誌「放射線テレックス」を発行(去年は日本を訪れ市民測定グループを支援して、その報告を放射線テレックスでも発表、その報告の拙訳は 2012年12月に当ブログに掲載)しているThomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏が、2013年3月9日にベルリンで行われた「さよなら原発ベルリン」のデモで短い演説を行ったが、その際通訳する 光栄に恵まれた。短い中に公共のモニタリングポストをめぐる問題や児童の甲状腺異常、除染など、今日本が抱える問題とともに、暖かいメッセージがこめられ ているのでここに発表したい。ベルリンでのデモの様子については、ベルリン在住のジャーナリスト梶村太一郎氏のブログをご覧ください(http://tkajimura.blogspot.de/)(ゆう) お集まりの皆様、友人の方々 […] このモニタリングポストが出す測 定結果は、WHO世界保健機関などの国際的な機関に提出されます。これを受けてWHOは先週、「日本国内外の一般市民に対して予測されるリスクは少なく、 ガン発生率が目に見えて増加するとは考えられない」という声明を出しています。「線量がもっと高い地域に限り、わずかながら増加が予測される」、そうも 言っています。 しかし、WHOの人たちももちろん馬鹿ではありません。彼らだって、その測定線量が正しくないことは知っているのです。でもどうしてこんな汚い手口を使うのでしょうか? 日本の市民を安心させようという 魂胆だって、そこにはあるのかもしれません。しかし、彼らがこのようなメッセージを届けたい本命の相手は実は、海外にいる私たちのような人間なのです。彼 らは、私たちにこそ信じさせたいのです、原子炉事故があったがそんなにひどいことはない、そんなに急いで原発を止める必要はない、とそう思わせたいので す。たとえドイツやフランスでこのような原発の事故が起きたとしても、どうにかなる、と、そう言いたいのです。 日本の人々には、事実はもっと はっきりしています。事故が起きてから2年経つ今も、16万人以上の人々が、避難所、仮設住宅などで暮らしています。この人たちのほとんどが、高線量地域 からの避難民です。昨年は甲状腺の検査が約8万人の児童・若者を対象に行われましたが、そのうち、40%以上で甲状腺の異常が見つかっています。そして今 まで検査を受けた子供たちの数は、まだ半分にも満たないのです。 […] また、多大な労力とお金が、生活 環境を除染する作業に費やされていますが、これはやってもやっても終わりのない作業です。周りを取り囲んでいる山や森から、どんどん新しい放射性物質が住 宅地域に舞い落ちてくるのですから。それに、放射性物質に汚染された土はどこに持って行けばいいのでしょうか?除染作業をしても、放射能を別の場所に移動 するだけであって、なくすことはできないのです。 […] 現在では、100以上の市民イニ シアチブグループが独自の測定器を備えるまでになりました。彼らは、食べ物を通じて放射性同位体を体内に取り込むのを少しでも低く抑えられるようにと、食 品の放射線汚染を測定しています。または各地での除染の試みをチェックし、人体軟組織の等価線量やホールボディカウンターによる全身の被ばく線量などを測 定しています。そして彼らは、高線量の地域から子供たちを一時的にずっと南の方や北の方に疎開させる企画なども組織しています。 日本にこれだけ自分たちの意志で 行動している人たちがいるというだけで、私には希望がわき、状況はひどくてもこれなら大丈夫だろう、と思えるのです。この市民たちは、できる限りの支援が 与えられて当然です。私たちは、募金という形で支援することができます。そしてことにドイツでは、原子力などなくても平気だ、ということを示していかなけ ればいけません。 御拝聴、ありがとうございました。 全文は  「さよなら原発ベルリン」での Thomas Dersee(トーマス・デルゼー)氏の演説 関連記事 Ansprache von … Continue reading

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意図的? それとも偶然? 福島・モニタリングポストの怪 via Jan Jan Blog

スピーディの情報隠しをきっかけに、文科省職員らは心を改めて、いまは人命最優先で仕事をしているのだろうか。それはたとえば、いま福島県内に文 科省によって数多く設置されている放射線量測定器(モニタリングポスト)のデータが、正確さという点で信用するに足りるか……という問いでもある。 原発事故後も依然として「年間20ミリシーベルト」というきわめて危険な“安全”基準で、福島の子どもたちが放射線汚染地域に放置されていること を考えると、いったい何のためのモニタリングポストなのか、その数値は本当に信頼できるものなのか――について考えてみる必要性を感じる。 10月1日、宮城県仙台市内で行われた講演会(題目:「文科省の線量計のウソと真実!」)では、以下の【1】~【3】が報告され、会場はおおきなどよめきに包まれた。 【1】福島県内のモニタリングポスト測定値が実際よりも低くなるように設定されている可能性があり、正確な放射線量を知るには、モニタリングポストの数値を1.5~2倍しないといけないこと 【2】モニタリングポストの周囲が除染(=移染)されていたり、地面に鉄板が敷かれていたりして、モニタリングポストが汚染の実態を正しく測定していない可能性があること 【3】それらの“操作”が広い範囲にわたって〈系統的に〉行われている可能性があること このことを報告したのは、琉球大学名誉教授で、今は《市民と科学者の内部被曝問題研究会》のメンバーとして、内部被ばくの問題に警鐘を鳴らしている矢ヶ崎克馬氏だ。 矢ヶ崎氏は、現在、福島県浜通り51ケ所、郡山市72ケ所他で設置されているモニタリングの測定値について検証を進めている。具体的には、(1) 設置されているモニタリングポストに、他の放射線測定器を10㎝以内まで近接させて放射線量を測る、(2)設置されているモニタリングポストから2mと 5mの地点の放射線量を測る(3)設置されているモニタリングポストに近接した「除染されていない場所」数ケ所の放射線量を測る等によって、「設置された モニタリングポスト」の正確さを検証する等の試みである。 特に矢ヶ崎氏からの報告で興味深いのは、次の事実だ。 矢ヶ崎氏らの検証は、福島県内100ケ所を超える場所で、別の測定器で放射線量を測り直すものだが、「設置されているモニタリングポストの数値を、別の測定器の数値で、割ってみた」結果が講演会では紹介された。 もし、2つの測定器が両方とも正確なものであれば、その「割った値」は、ほぼ「1」もしくは「1前後」、つまりある場所では、設置してあるモニタ リングポストが高めに放射線量を測定し、またある場所では、別の測定器のほうが、少し高めに測定値を測定するということになってよい。それならば、2つの 測定器のズレは、「誤差」として許容できる。ところが、矢ヶ崎氏によれば、文科省が福島県内各地に設置しているモニタリングポストの中には「汚染の少ない 地域では、別の測定器の90%程度、高い汚染地域では別の測定器のおよそ70%」の値しか示さず、「程度の差こそあれ、全体的に文科省の設置したモニタリ ングポストが別の測定器よりも低い数値しか示さないこと」がわかったという。矢ヶ崎氏は、これらの現象を「系統的な値の低減化」と表現し、「設置者の意図 が働いている可能性」についても示唆した。 このことで思い出すのは、福島県郡山市で見られた放射線量の“人為的操作”と、同市小学校での“鉄板プール”だ。 まず、郡山市は、以前、空間の放射線量を、建物の屋上、つまり線量が低目になる場所で計測し、その値を公式データとして公表し市民を安心させよう としていたことがある。また、夏のプールを強行する際、そのままではあまりに放射線量が高いので、いくつかの小学校ではプールサイドに工事用鉄板を敷いて 放射線の遮蔽物とし、さらにその異様な鉄板プールの光景を少しでもやわらげるために、鉄板の上に、緑の人工芝を敷いて子どもたちをプールに入らせていたこ とも知られている。 続きは 意図的? それとも偶然? 福島・モニタリングポストの怪 参考: 放射能モニタリングポストの実態調査―指示値の系統的低減化― via 市民と科学者の内部被爆問題研究会(報告書) 関連記事【速報】一審判決の根本的見直しを迫る「モニタリングポストのウソと真実」(矢ヶ﨑克馬さんたちの会見報告)via ふくしま集団疎開裁判

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2012/10/05 自由報道協会主催 市民と科学者の内部被曝問題研究会による記者会見 via IWJ

 2012年10月5日(木)、東京都千代田区の自由報道協会 麹町報道会見場で、「自由報道協会主催 市民と科学者の内部被曝問題研究会による記者会見」が行われた。 ■会見者  矢ヶ﨑克馬氏(市民と科学者の内部被曝問題研究会副理事長、琉球大学名誉教授)  守田敏也氏(同会常任理事、広報委員長)  吉田邦博氏(同会会員、南相馬在住、安心・安全プロジェクト)  小柴信子氏(同会会員) 他 ■内容  内部被曝研独自調査を行ったところ、福島県に設置されたモニタリングポスト(大気中の放射線のうち、  γ線の量を継続的に測定する装置)が実測値より低い値を示していたことについて ※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。 動画はこちら。

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