コラム:原発外交でロシアが広げる「核の傘」via ロイター

[30日 ロイター] – ロシアは、国有エネルギー企業を国家戦略に利用することで有名だ。プーチン大統領は天然ガス供給を武器にベラルーシやウクライナに圧力をかけ、欧州の広範囲に「暖房なしの冬」を強いたこともある。

一方、他のエネルギー関連分野の「国策」は、天然ガスほどには注目を集めず進められてきた。ただ、世界中でウランを買い占めようというロシアの組織的な動きが最近明らかになったことで、それは変わるかもしれない。国営原子力企業ロスアトムは世界各地で原子炉を建設している。

現在、世界で最も多くの原発を建設しているのは、仏アレバでも米ウェスチングハウスでもなく、ロスアトムだ。同社が 10カ国以上で建設中もしくは建設計画中の原子炉は29基に上る。対照的に、フランス政府が株式のほとんどを保有するアレバは、2007年以降に1基の原 子炉も売っていない。

(略)

<世界中で契約>

実際、ロシア政府ならびにロスアトムが過去1年間で契約を結んだ相手国は、世界中に散らばっている。一番最近の相手は、石油資源を持たない中東のヨルダンで、ロスアトムは同国で2022年までに原子炉2基を建設することで今年3月に合意した。

ヨルダンとの協定合意の約1カ月前には、プーチン大統領はハンガリーとの間で、同国のパクシュ原発にロスアトムが原子炉2基を増設する契約をまとめた。この契約は欧州連合(EU)が問題視したが、プロジェクトは開始されるとみられる。

ハンガリーとの契約の数日前には、プーチン大統領はエジプトを訪問してシシ大統領と会談し、同国初の原発稼働に向けてロシアが協力する方針を表明した。

昨年11月にはイランとの間で、ロシアが建設した軽水炉1基がすでに稼働中のブシェール原発に2基増設する契約に調印。同契約により、ロスアトムが同原発で4基を新設する可能性が生まれた。

インド政府はここ数年、発電容量の拡大に尽力しているが、ロスアトムとはすでに長い関係を持っている。同国南部のクダンクラム原発では、2013年にロシア製の原子炉1基が稼働を開始。今年中には別の1基も動き出し、さらに2基の増設が計画されている。昨年12月にプーチン大統領がインドを訪問した際には、両国首脳は原子力での協力継続を確認し、向こう数年で少なくとも10基を新たに建設する計画を明らかにした。

フィンランド北部では、2024年の稼働開始が計画されている原発建設予定地でロスアトムが作業を開始した。トルコでもロスアトムが建設する同国初の原発が今春に着工した。

同社はまた、中南米にも視野を広げている。2014年7月のプーチン大統領の南米歴訪時には、ロシアとアルゼンチンは原子力協定に調印。2015年4月にはロスアトムがブエノスアイレス郊外のアトーチャ原発に原子炉を建設することで合意した。

ロスアトムはブラジル原子力委員会との間では、今年2月に放射性物質モリブデン99を供給する契約を結んだ。

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世界で話題 福島第一原発作業員漫画家 竜田一人氏 激白「今、”1F”で起こっていること」via 日刊大衆

(抜粋)

昨年4月、2012年6月から同年末まで原発作業員として従事した経験を綴った漫画『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)』を上梓した竜田氏。同作は国内メディアだけでなく、海外でも特集をされるなど、大注目を浴びた。
「単に、ちょっと変わった”職場”で働いているだけです」
と、淡々と話す竜田氏は、2014年の夏と冬に約1年半ぶりの福島第一原発入りを果たし、作業員生活を再開。

そこでまず目を引いた大きな変化が、東日本大震災発生時、水素爆発を起こして大破し、瓦礫まみれになっていた「3号機原子炉建屋」だという。
「3号機の上の瓦礫が、見事に綺麗になっていましたね。あそこは基本的に人が登れない場所で、無人の重機を遠隔操作しながら膨大な瓦礫を片付けたんです。 すごいことですよ。そして4号機には建屋カバーまでついて、燃料の取り出し工程に入っていました。工事が着実に進んでいることが目に見えてわかり、嬉しく なりました」(竜田氏=以下同)

変化は現場で働く作業員の数にも及ぶ。
「前回は、一日の作業員数が約3000人だったのが、今では6000人にのぼるといいます。休憩所は、時間帯によっては座る場所もないくらい混んでいますよ」

(略)

しかし、彼ら作業員が毎日、地元のうまい飯にありつけるかと言えば、そうではない。
「最もよく行く店は?」
という質問に、
「う〜ん……コンビニかな」
と竜田氏が答えたのが象徴的だ。

「まあ、店がないですからね……。楢葉町周辺の昼時のコンビニの盛り上がりは、尋常じゃないですよ。駐車場は満車、レジは長蛇の列、店から人があふれ返っていますからね。だから、コンビニは、新しいのができていっていますね」

賃金面の事情も聞いた。
「事故直後から数か月間は、”その間に働いた給料で新車を買った”という人がいたようですが、今は無理ですね。高線量な場所での業務の給料は高いですが、年間に浴びられる放射線の量は決まっていて、規定量を超すと翌年の4月まで働けなくなりますからね」

かつては、高給現場で働き続けるためにAPD(線量計)に細工をして、線量をごまかす作業員もいたと報じられたが、
「APDを鉛のカバーで覆うとごまかせるという噂ですよね。でも、その気持ち、わからないでもないんです。50ミリシーベルト(放射線作業従事者の年間被曝の上限)を浴びようが、体に影響がないのはわかっているので。

(略)

「たとえば、白血病を発症した場合の労災認定基準が”年5ミリシーベルト以上の被曝”ですが、それは労災の認定基準なだけで、それだけ浴びたら病気になる という意味ではありません。すぐに”あなたたちは病気になる”とする見方は、原発作業員や福島の住民に対して、”無意識の差別”を振りまいているというこ とを自覚してほしいです」

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Chernobyl fires threaten release of radioactivity equivalent to major nuclear accident via Greenpeace

The fires first reported in the Chernobyl region on April 26th (the anniversary of the 1986 accident) threaten a major release of radioactivity, warns Greenpeace.

If the fires spread to the heavily contaminated forests and land areas around the Chernobyl nuclear power plant, the release of radioactive material into the atmosphere is certain. The amount of radioactivity potentially released could be the equivalent of a major nuclear accident.

Since the 1986 accident a massive amount of dangerous radioactive substances has been deposited on the forests including cesium-137, strontium-90 and plutonium-239. These forests, plants and soil are a major source of radioactivity, some of which was released from the fires of 2010.

Based on specialist satellite data, analysts at Greenpeace estimate that the fire has spread over an area covering 13,300 hectares, of which 4,100 are actually on fire. The fires have not yet reached the highest contaminated zones around the Chernobyl plant but are currently within 15-20 km of the site.

In a major analysis of the risks from fires around Chernobyl, scientists earlier this year concluded that worst case would be the release of radioactivity which could be the equivalent of a Level 6 nuclear accident on the International Nuclear Event Scale (INES). The 1986 accident at Chernobyl and the Fukushima Daiichi accident were level 7 INES events.

Radioactivity enters the atmosphere via the smoke plumes and is dispersed depending on wind direction, height and other weather factors. During previous forest fires, radioactivity has been dispersed as far as Turkey.

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「フクシマ事故があっても原発が一番安い?」ヘソで茶を沸かす経産官僚の茶番劇 via 小坂正則の個人ブログ

(抜粋)

これほど無知蒙昧な経産官僚に真面目に付き合う御用学者も立派なもんだ

経 産省の資源エネ庁の「発電コスト検証ワーキンググループ」の議論をもとに、2014年と2030年の電源別の発電コスト4月27日に発表しました。そして 28日には同じく、経産省・資源エネ庁の「長期エネルギー需給見通し小委員会」が2030年の電源構成比率で原発を20~22%再エネを20~24%の目 標とすることなどを決めたと各紙が伝えています。安倍政権が動かせる原発を全て動かしても40年廃炉を実施すれば2030年には10%そこそこしか残って いないはずです。それなら20年の延長も行って、新規原発も建てると言うのでしょう。その理由が前日発表した原発は安定的なベースロード電源で、しかも二 酸化炭素を出さないからだそうです。

(略)

これは40年間一回も事故を起こさないで、設備利用率が80%と、定期検査以外は常に動いているような運転実績の原発の発電コストだそうです。実際にはそんな原発は1つもありません。
2011 年の福島原発事故以後、民主党政権がその年に出した原発の「社会的コスト」を含めたというものが、8.9円です。それでもどういうわけか原発が一番安いの です。そして今回の自民党政権下における2030年のコストが10.1円だそうです。その内訳を紹介しています。基礎コスト(私的コスト)が6.4円と少 しだけ上げています。そして追加的安全対策0.6円。(これは新規制基準のための補修費ですかね)それに再処理費1.5円。(六ヶ所村核燃料サイクル再処 理費用19兆円だそうですが、ここで処理できる量は日本の原発から出るゴミの半分だけです。全処理するならもう19兆円が必要です)事故処理費が0.3 円~だそうです。「~」が味噌です。福島原発事故の保障費を9兆円くらいを見越したものと思われますが、これは全くのデタラメです。だって、これから40 年以上かかって事故収束させるには50兆円とも100兆円とも言われているのです。
そして、一番抜けているものがあります。バックエンド費用です。つまり10万年も20万年も地下処分にして、もし、不都合があったら掘り出して移し替えるというのですが、その費用がいくらかかるか分からないので、この中には入れていませんよ。

(略)

立命館大学の大島教授がもうウソをばらしています

大 島教授の著書「原発のコスト」岩波新書760円(税別)を読んでももらえば一目瞭然です。17.2円と原発は発電施設の中で一番高いのです。大島教授は揚 水発電を原子力の発電コストに入れました。だからそれ以外の水力のコストが一気に下がって、7.3円です。そして電源開発促進税(電気料金に課金されてい る税金)も原発を作るための交付税ですが、年間約4000億円も発交付金ですから原発の社会的コストです。それに高速増殖炉「もんじゅ」2.1兆円も原発 関連研究施設ですからこれもコストです。それに再処理費は半分しか大島教授の入れてはいませんし、バックエンドコストはいくらになるか分からないので 17.2円の中には含まれてはいません。(詳しくは岩波新書を買って読んでください。)それなのに安倍政権はなぜ原発をしゃにむに動かしたがるのでしょうか。それは核兵器の技術を持っていたいからですし、原発は核兵器の原料製造器として第三世界に売り込めるからです。もう一つは米国の要求もあるからでしょう。

(略)

こんなウソを徹底的に追及しない国会議員もだらしないが、マスコミの弱腰もだらしない。いま最も安倍政権のウソを追求しているのは日刊ゲンダイです!頑張れ日刊ゲンダイ!東京新聞!週間金曜日!朝日、毎日etc……。

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Forest Fire Near Ukraine’s Chernobyl Nuclear Zone Under Control: Prime Minister via The New York Times

KIEV — Ukrainian fire fighters have contained a large forest fire that threatened to spread toward the abandoned Chernobyl nuclear power plant and radiation levels in the area are normal, Prime Minister Arseny Yatseniuk said on Wednesday.

The blaze in woodlands, parts of which are still contaminated by radioactive particles from the 1986 Chernobyl disaster, had raised fears of increased radiation as high winds pushed it toward the plant about 20 km (12 miles) away.

Yatseniuk, speaking at a government meeting, said: “As of 1245 (05:45 EDT) the fires has been localized and contained. The radiation levels are normal.”

Emergency services deployed more than 300 firefighters, three planes and one helicopter to tackle the fire which Yatseniuk said was the largest in Ukraine since 1992.

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チェルノブイリ原発近くで森林火災 via TBS News

(抜粋)

ウクライナ当局によりますと、86年に爆発事故があったチェルノブイリ原発の近くで、これまでに森林など320ヘクタールが燃えました。鎮火に向かって いて原発まで被害は及ばないということですが、原発の周囲30キロの立ち入り禁止区域ではいまだに高い放射線を出している場所もあります。

放射性物質の拡散を懸念する声に、ヤツェニュク首相は、これまでのところ、「周辺の放射線量に変化はない」としています。火災については放火の可能性が指摘されています。

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チェルノブイリ原発事故29年、廃炉の行く末は見えず via TBS News

ウクライナのチェルノブイリ原発が爆発事故を起こしてから29年目を迎えましたが、原発の廃炉作業が未だに目途が立たないなど、問題は山積みのままです。

ウクライナ北部では26日未明、移住した元原発職員らが追悼式典を開きました。29年前、チェルノブイリ原発の4号機が緊急停止の実験中に爆発しました。当時、原発の職員だったゲンナディさんは事故後、奥さんと処理作業に当たりました。

「作業で、せきをするたび、血が出ました」(元原発作業員 ゲンナディさん)
「甲状腺がんを手術で摘出しました」(元事故処理作業員 バレンチナさん)

4号機には炉心から溶け出た「象の足」と呼ばれる核燃料などが手つかずのままです。今回、4号機の入り口に立ち入りが許可されました。

「チェルノブイリ4号機の建物の内部です。手元の線量計を見ますと、毎時7マイクロシーベルトという、高い放射線量を示しています」(記者)

4号機には合わせて19万トンもの高レベル放射性廃棄物があり、廃炉に向けて、こんな計画が進んでいます。

「高さ109メートルの新しいシェルターです。これを200メートルスライドしまして、あちらの事故を起こした4号機をすっぽり覆ってしまうというプロジェクトです」(記者)

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Austria, backed by 159 nations, calls for ban on nuclear weapons via Reuters

(Reuters) – Austria on Tuesday called for banning nuclear weapons because of their catastrophic humanitarian effects, an initiative it said now has the backing of 159 countries.

Austrian Foreign Minister Sebastian Kurz was speaking at the five-year review conference of the 1970 nuclear Non-Proliferation Treaty (NPT).

“The only way to guarantee that nuclear weapons will never be used again is through their total elimination,” Kurz told the 191 parties to the treaty, the world’s benchmark arms control accord. “All states share the responsibility to prevent the use of nuclear weapons.”

Diplomats from the 159 countries supporting the ban, presented ahead of the 70th anniversary of the U.S. atom bombs dropped on Japan, said the initiative was modelled on successful campaigns to ban land mines and other weapons and could take years to move forward.

The initiative has virtually no support among NPT nuclear weapons states and veto-wielding Security Council members – the United States, Britain, France, Russia and China – or the countries of NATO, an alliance that provides a kind of “nuclear umbrella” security guarantee for its members.

But most of the 193 U.N. members back it.

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放射性物質の水掛かる=作業員3人、島根原発-中国電 via 時事ドットコム

中国電力は28日、定期検査中の島根原発1号機(松江市)で、協力会社の男性作業員3人の顔と足に、放射性物質を含む水が掛かるトラブルがあったと発表した。

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中国電によると、1号機原子炉建屋地下で22日午後1時50分ごろ、ポンプとホースの接続部分が外れ、水が約4リットル放出された。3人は空調設備で生じた結露水や配管などから抜いた水をためたタンクから、ポンプで別のタンクに移送する作業をしていた。

3人の顔と足に掛かった水からは、1平方センチメートルあたり最大4ベクレルの放射能が測定された。全員作業服を着ていたため、水は足に直接掛からなかった。顔はマスク外側の頬に水が掛かったが、人体に影響のある汚染は確認されていないという。

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被爆者、米の放射能被害者と交流 ウラン鉱山の先住民 via 西日本新聞

 【チャーチロック共同】訪米中の被爆者川副忠子さん(71)は24日、ニューメキシコ州のウラン鉱山を視察し、放射能被害を訴えている先住民と交 流した。「核実験場やウラン採掘、原爆、原発事故のヒバクシャは同じ痛みを抱えている」。27日から核拡散防止条約(NPT)再検討会議(略)で、原爆を含めたあらゆる核の被害を伝えるつもりだ。

二つのウラン鉱山に挟まれたチャーチロック地区の村に暮らすナバホ族の女性イディス・フッドさん(63)は「鉱山で働いていたが、健康被害の危険があるとは知らなかった」と話す。2006年に悪性リンパ腫が見つかった。

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