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再稼働目指す女川原発の審査結果 来月初めごろまでに示す方針 via NHK News Web

東北電力が再稼働を目指している宮城県の女川原子力発電所2号機について原子力規制委員会は13日、現在行っている審査の結果を来月初めごろまでに示す方針を明らかにしました。審査に合格すると東日本大震災で被災した原発では茨城県の東海第二原発に次いで2例目となります。 東北電力は東日本大震災から2年後の平成25年、女川原発2号機について、再稼働の前提となる審査を原子力規制委員会に申請しました。 そして、これまでに地震や津波の想定や重大事故への対策などが議論され、ことし9月に主な審議を終了していました。 これについて13日、規制委員会の更田豊志委員長は会見の中で、審査の結果を審査書案にまとめ来月初めごろまでに示す方針を明らかにしました。 仮に審査に合格すると、東日本大震災で被災した太平洋側の原発では茨城県にある東海第二原発に次いで2例目となります。 ただし、実際に再稼働するかどうかは審査以外に地元自治体の了解なども必要となり、現時点では具体的な見通しはたっていません。 (略) 女川原発は2号機のほかに2つの原子炉があり、1号機はすでに廃炉が決定しています。 3号機については2号機と同様、東北電力は再稼働させたい考えで、今後、審査の申請を検討しています。 全文は再稼働目指す女川原発の審査結果 来月初めごろまでに示す方針

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「再稼働容認発言は軽薄」 東海村長を後継指名 前任者が講演で批判via東京新聞

[…] 村上氏は十日、茨城県土浦市で開かれた講演会で、山田村長の発言に言及。二〇一三年九月の村長選で山田村長を後継指名した際、「山田村長に『東海第二の再稼働は絶対に止めたい』と伝えると、山田村長は『私を信じてください』と言っていた」と述べた。  山田村長は本紙の取材に「記憶が定かではないが、『村長の思いは分かりました。私に任せてください』と伝えたと思う」と、メールで回答した。  山田村長は、十月発行の原子力業界誌で、東海第二などが含まれるBWR(沸騰水型原子炉)について「しっかりと再稼働していく必要がある」と述べ、原発に否定的な人は「自宅から一歩も出てはいけない」とも発言。その後の取材に「BWR全般の話。個別の発電所の話はしていない」と、東海第二の再稼働容認の意図を否定した。  講演会の終了後の取材に村上氏は「原発を認めない人をばかにするような発言は問題だ」とも話した。 (松村真一郎) 全文

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地質調査の許可、撤回を県に要請 上関原発反対の地元住民などvia共同

[…] 申し入れ書は、県が海でのボーリング調査に必要な許可を出したことを「私たちの不許可の申し入れを無視した不誠実極まる行為」と批判。許可撤回を求め「認められなければ中国電の作業に徹底して抗議を続ける」とした。県は「調査は事業者自らの判断と責任により行われると認識している。撤回することは考えていない」と回答した。 全文

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横浜と横須賀の母親が学校や保育園の敷地内に放射性物質が埋めぱなしになっている問題と取組んでいますvia 大13回新宿デモ

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福島原発事故と原爆投下 アートが可視化する文脈 via 論座

科学技術と言論とアートを融合させる実験場——あいちトリエンナーレ鑑賞記(3)粥川準二  前回に続き、再びあいちトリエンナーレについて書く。あいトリには、核兵器や原子力発電を直接扱っていたり、想起させたりする作品も多い。 ミリアム・カーン〈美しいブルー〉と藤原葵〈Conflagration〉は、ともに戦争や核爆発への不安を感じさせる絵画作品だ。この両作も対になっているように見えた。同じ会場にあるスチュアート・リングホルト〈原子力の時計〉は、10億年後、地球の自転速度が低下し、1日が34時間になっても時を刻むことができる時計だそうだ。裏側は放射線の存在を示すハザードマークになっている。この時計を10億年稼働させるためには原子力が必要だということだろうか? (略) 「被曝最高!」再考 「言論の不自由展・その後」についても述べておこう。筆者は10月13日夜のメディアツアーで同展を鑑賞することができた。 キム・ソギュン、キム・ソンウンの〈平和の少女像〉や、大浦信行の〈遠近を抱えて(4点組)〉がよく話題になるが、筆者が気になっていたのはChim↑Pomの〈気合い100連発〉である。 すでに広く知られているように、この作品は、東日本大震災直後の福島県相馬市の漁港で、Chim↑Pomのメンバーと地元の若者たちが円陣を組み、100回の「気合い」を叫んでいる様子を記録したものである。 「不自由展」の再開が決まり、この作品の内容が漏れ伝わると、ネット上では炎上が再燃した。若者たちの気合いの声のなかには、「被曝最高!」「放射能最高!」といった言葉があった。一部のネットユーザーたちが激しくこれらに反応し、「福島ヘイト」などと言って、同作や「不自由展」、あいトリ、そして芸術監督の津田を非難した。  東京電力福島第一原発事故をめぐっては、その放射線被害を強調する人たちと、それを強調することに慎重な人たちとの間で、大きな分断が生じている。後者が同展やあいトリへの非難に加わり、同じ分断がここでも生じたのだ。困ったことに、筆者は後者に分類されているらしい(もっとも筆者はこの分断を打開すべく、2018年4月、両者に共通する問題を指摘する内容のコラムを『毎日新聞』に書いたら、両者から袋叩きにあったのだが)。 しかしまず一般論として、苦難に遭っている者が自らの状況を自嘲的に語るのはめずらしいことではない。若者ならばなおさらであろう。筆者も東日本大震災の後、三陸や福島を訪れたさい、被災者たちが不謹慎な冗談を口にするのを聞いて、反応に困ったことが何度もある。 また、この作品を最後まで鑑賞すれば、彼らが「放射能最高じゃないよ」「ふざけんな!」と叫んで終わることがすぐにわかる。この作品は「福島ヘイト」なのだろうか? 筆者にはそう見えない。 そしてある被災者の発言が別の被災者にとって都合が悪かったとしても、現実に発せられた言葉を「なかったこと」にするのはむしろ暴力的であろう。 筆者はこの映像作品の音声をTBSのラジオ番組ですでに聞いていたのだが、会場では、〈気合い100連発〉は〈耐え難き気合い100連発〉という作品と対にされて上映されていた。前者はこれまで各地で展示され、好評を得てきたが、ある芸術祭でNGを出された。NGワードをぼかすようにと提案されたが、そのときには別の作品を出品したそうだ。〈耐え難き〜〉はそのときの提案通りに改定したバージョンである。 同時に再生される両者を同時に観ると、右側の〈耐え難き〜〉のところどころに「ピーッ」という音が入り、左側の〈気合い〜〉のどこが問題とされたかがよくわかる。〈耐え難き〜〉は、検閲を免れるために一部を伏字にした、戦前・戦中の新聞みたいだ。「不自由展」で展示されるのにふさわしい作品であろう。 彫刻が分断を可視化 Chim↑Pomは、筆者がいま暮らしている広島でも興味深い騒動を起こしたことがある。筆者はまだそのことを消化しきれていないのでここでは省略する。 (略) 豊田市が原爆投下と関係があることはあまり知られていない。アメリカ軍は1945年、原爆投下の訓練のために、長崎に落とした原爆と同じかたちの爆弾に火薬を詰めた「模擬原爆」を、本州各地に投下した。そのうち3発が終戦前日の8月14日、豊田市(当時は挙母町)に落とされた。 (略) もう1つは、豊田市駅の高架下の一室に設置された前述の〈↓(1946−1948)〉である。小田原はもともと、方向を示す矢印のかたちをした作品をつくっていた。あるとき、知人の学芸員が1枚の写真を教えてくれた。そこには長崎の原爆が落ちた場所を示す、矢羽根型の標柱が写っていた。それは2011年に、核兵器や原子力発電などを表象するさまざまな作品や資料を紹介する展覧会で展示されるはずのものだった。しかしその展覧会は東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて中止された。小田原はその写真を見て、「バトンを受け取ったような気持ちになった」。作品は赤いネオン管でつくられており、原爆で燃えた街の炎に見えなくもないが、高度成長期の歓楽街の灯りにも見える。 (略) そしてあまり知られていないようだが、「表現の不自由展・その後」の展示中止をめぐる騒動の余波は豊田市にもおよんでいた。小田原は、〈彫刻の問題〉と題する3点の写真から成る作品を展示していた。1つは長崎の浦上天主堂にある被爆聖像を、もう1つはベルリンのレーニン像を写したもの。そしてもう1つは、ソウルの〈平和の少女像〉を写したものだ。  小田原は、名古屋の会場で〈平和の少女像〉が展示されることを知らずに、この写真を展示した。「不自由展」についての抗議や脅迫は豊田市にもあったが、小田原の作品に対するものはなかったという。ただ、ソウルの〈平和の少女像〉を写した写真が、文脈を切りとられて拡散されれば、「再び攻撃の対象になること」が想像された。小田原は芸術監督の津田大介や豊田市会場のキュレーター、能勢陽子と協議して、自分の意思で8月5日、〈彫刻の問題〉のうちソウルの〈平和の少女像〉を写したものの展示を中止した。 8月16日に筆者らが初めてこの部屋を訪れたときには、もちろんこの作品はなかった。展示中止を告げるステートメントで、小田原は、あいちトリエンナーレ事務局からの指示があったわけではないことを強調し、こう書いていた。そしてまた、「表現の不自由展・その後」を中止に追いやったのと同種の暴力に屈したということでもありません。そうではなくて、彫刻がここまでの分断を引き起こすという事実が、私の作品を不可視にさせたのです。 作品が不可視化された一方で、「彫刻によってこれだけの分断が可視化されたことは驚きであり、想定外でした。まだ言葉にできないこともあります」と、小田原は振り返る。 (略) 2回の鑑賞(合計5日)を通じて、筆者は、あいちトリエンナーレは、「言論の不自由展・その後」をめぐる論争だけが重要なのではなく、科学技術とアート、言論を融合させる実験場であったことも忘れるべきではない、と確信した。 いや、現代アートはもともとそのようなものなのだ。だからこそ文脈が重要になる。来年開催される、ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGOが気になってきた。 全文は福島原発事故と原爆投下 アートが可視化する文脈

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アメリカ・ロスで原爆の特別展 オバマ氏の“折り鶴”展示 via FNNプライム

広島、長崎への原爆投下から2020年で75年となるのを前に、アメリカ・ロサンゼルスで、原爆の記憶を伝える特別展が始まった。 会場には、普段、広島や長崎に実際に展示されている資料などが並べられていて、原爆の悲惨さを伝えている。 全米日系人博物館が企画したこの特別展では、被爆者の遺品や写真パネルなどのほか、3年前に現職のアメリカ大統領として初めて広島を訪れた、オバマ前大統領が折った折り鶴も展示されている。 会場では、当時、日本で被爆した日系人男性たちが講演し、多くの人たちが聞き入っていた。 (略) この特別展は、2020年6月7日まで開かれる。アメリカ・ロスで原爆の特別展 オバマ氏の“折り鶴”展示 全文はアメリカ・ロスで原爆の特別展 オバマ氏の“折り鶴”展示 

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原発否定なら「自宅から出るな」 東海第二の再稼働 村長が容認発言か via 東京新聞

沸騰水型原子炉(BWR)を備える日本原子力発電(原電)東海第二原発が立地する茨城県東海村の山田修村長が、雑誌の対談で「安定的な電力の供給は絶対に欠かせない。BWRについてもしっかりと再稼働していく必要がある」と、東海第二の再稼働を容認すると受け取れる発言をしていたことが分かった。山田氏は「東海第二の個別の話ではない」と否定するが、これまで「中立」として賛否を明らかにしていなかっただけに、波紋を広げそうだ。 東海第二の再稼働には、村のほか県や水戸市など周辺五市の同意も必要で、仮に山田氏が容認しても県や五市に反対があれば、事実上再稼働はできない。 発言は、原子力業界誌「ENERGY for the FUTURE(エナジーフォーザフューチャー)」(ナショナルピーアール社・東京)の十月五日号に掲載された、東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県刈羽村の品田宏夫村長との対談で出た。テーマは「BWRの再稼働」。BWRは福島第一原発や柏崎刈羽で使われ、福島第一の事故後は一基も再稼働していない。再稼働しているのは、PWR(加圧水型原子炉)の九州電力川内原発(鹿児島県)など。 対談で山田氏は、原発に否定的な人に対し「全ての外部電源を遮断して自家発電だけで生活してもらわなくてはいけない。自宅から一歩も出てはいけない」とも指摘。このほかに、福島第一の事故を受けて厳しい新規制基準ができたとして「論理的に考えれば、同じような事故はまず起こらないと思うはずだ」と述べ、周辺住民に「『何かあった時には福島の二の舞いになる』という心理」があり再稼働への理解が広がらないとの認識を示した。 (略) 民間シンクタンク「原子力資料情報室」の伴英幸共同代表は「過酷事故への認識が甘い。自分は原発をよく知っている、理解できない住民はばかだ、という感覚ではないか」と批判する。 全文は原発否定なら「自宅から出るな」 東海第二の再稼働 村長が容認発言か

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全身のがん調べるPET/CT検査 がんではないのに異常値も via News ポストセブン

「全身のがんをくまなく調べられる」として、がんドックなどで導入されている「PET/CT検査」。がん細胞にのみ吸着する薬剤を注射し、その動きを特殊なカメラでとらえて画像化する。ナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師が解説する。 「そもそもPET/CT検査は、健康な人向けではなく、がん患者で治療効果があったかどうかや、再発を早期に同定するための検査です。日本人に多い大腸がんや胃がんなどはとくにPET/CT検査では見つかりにくい。がんではないのに異常値が出ることも多く、放射性物質を体内に入れるため被ばくの問題があるなど、デメリットもある検査です」 続きは全身のがん調べるPET/CT検査 がんではないのに異常値も

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福島の汚染土「再利用」を押しつける政府の狡猾 via 論座

二本松市・南相馬市の道路整備計画に反対する住民の思いとは青木美希 朝日新聞社会部記者 (略) 福島第一原発事故は広範囲に大地を放射性物質で汚染した。除染作業で取り除いた汚染土は、福島県内だけで1400万㎥を超えると政府は試算している。 政府は、この土を福島第一原発周辺の中間貯蔵施設と名付けた場所に運び入れた後に県外に処分する、としている。だが、全量を県外に処分するのは「実現可能性に乏しい」として、1kgあたり8000Bq(ベクレル)以下の汚染土を全国の道路や農地造成などの公共事業に再利用する計画を進めている。 汚染土を通常の土やアスファルトで覆えば、作業員や周辺住民の追加被曝は年1mSv(シーベルト)以下におさまるという説明だ。再利用の対象が全国であるうえに、環境省は岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の7県に計約33万㎥ある汚染土も再利用の対象になりえるとみている。 (略)汚染土を使った市道の整備計画  すでに福島県内では計画が進められており、飯舘村では汚染土で農地造成を行う土地の測量、設計が行われている。南相馬市では高速道路に汚染土を使う計画について、地元住民が反対運動を始めた。「反対の声を上げないと次々進められる」と、昨年12月には都内でも集会が行われ、各地でも声が上がりつつある。 福島県の山間にある二本松市では昨年、汚染土を使って山間部の未舗装の市道を整え、舗装を行う計画が昨年実行されようとしていた。昨秋から道路工事を施工する予定だった。予定地の延長約200mの道路は行き止まりで、そばには民家がある。周囲にはキュウリ畑や田んぼが広がり、水も流れている。夏にはホタルも飛ぶ。典型的な日本の農村地帯だ。小学校も近くにある。 住民たちは突然事態を知った。そばに住む牧師の金基順さん(52)は昨春、犬の散歩をしていた農家の高齢女性に「この辺に道路つくるらしいよ。汚染土を使って」と言われ、初めて知った。自宅から300〜400mほどの地点だ。びっくりした。 4月中旬の住民説明会に顔を出すと、地域の21世帯すべてから参加者が来ているのが見えた。環境省や市の職員らも参加し、会場はいっぱい。担当者はそこで、「近くの仮置き場内に置かれた大型土嚢(どのう)約500袋を破って、異物を除去し、路床に使います。そのうえで舗装道路にする実験です」と説明した。土嚢には汚染土が入っている。 (略) 金さんは、「みんなでつくる二本松・市政の会」と「救援復興二本松市民共同センター」が進める署名活動に参加。SNSなどで反対の声は全国に広がり、約5000筆の署名が環境省に提出された。すると、同省は6月下旬、二本松市長に対し「複数回の説明会において、風評被害への懸念など多数のご意見をいただいた」として実験の再検討を伝達し、この件はひとまず中断した。 しかし、ここで止められた、という金さんの思いは、打ち砕かれた。環境省は、別の計画を進めていたのだ。  全文は(有料)福島の汚染土「再利用」を押しつける政府の狡猾

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長崎大が台湾軍病院と協定 「被ばく医療の人材育成を」via 長崎新聞

長崎大は6日、台湾の三軍総医院と、原子力災害医療の人材育成などを目的とした学術交流協定を結んだ。長崎市文教町の同大で調印式があり、河野茂学長は会見で「本学が中心になって、被ばく医療の人材育成をアジアに広げていければ」と述べた。 長崎大は高度被ばく医療支援センターに指定されている。同大によると、三軍総医院は軍所属で、日本の防衛医科大学校病院に相当。台湾における原子力災害医療の中核を担っている。長崎大の原子力災害医療を行う海外の病院との協定は3例目。 来年3月には、東京電力福島第1原発事故の被災地、福島県川内村で集中セミナーを実施。三軍総医院をはじめ、協定を結んでいる韓国原子力医学院、台湾の栄民総医院などの若手医師らが、原子力災害からの復興をテーマに被ばく医療の知識などを学ぶ。 続きは長崎大が台湾軍病院と協定 「被ばく医療の人材育成を」

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