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「原発漂流」第5部 現と幻(3) 裏腹(上)/資源のごみ化 地元警戒 via 河北新報

湧き上がる不信感が、新年恒例の儀礼行事にも影を落とした。  東京電力が1月13日に予定していたむつ市への年始あいさつが、市の意向で前日に急きょ中止された。表向きの理由は新型コロナウイルス対策だが、額面通りには受け取れない。  東電など大手電力会社でつくる電気事業連合会(電事連)は昨年12月、市内に立地する使用済み核燃料中間貯蔵施設を電力各社で共同利用する案を表明。市に事前相談はなく、宮下宗一郎市長は「むつ市は核のごみ捨て場ではない」と強い不快感を示した。  施設は東電が8割、日本原子力発電が2割出資するリサイクル燃料貯蔵(RFS)が建設、運営する。両社の原発から出る使用済み燃料だけを最長50年保管する約束のはずが、共同利用案が降って湧いた。  年始あいさつで東電は青森担当の最高幹部が小早川智明社長の手紙を持参し、宮下市長とほぼ非公開で会談する算段だった。市は「非公開」に神経をとがらせた。 (略) むつ市の中間貯蔵施設で使用済み燃料の搬出先とされる「再処理工場」は計画上、どこにある施設かも示されていない。幻のような搬出計画と、約束にない共同利用案。地元は行き場を失いかねない使用済み燃料が「資源」から「ごみ」に変わることを警戒する。 (略)  福井県の担当者は「福井と青森ばかりにしわ寄せが来ている」とこぼし、宮下市長は「政策のほつれを瞬間接着剤のように無理やりくっつけても駄目だ」と苦り切る。  その場しのぎを繰り返す核燃料サイクル政策に、最大の理解者たちも愛想を尽かし始めている。 全文は「原発漂流」第5部 現と幻(3) 裏腹(上)/資源のごみ化 地元警戒

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東海第二原発支援差し止め認めず via NHK News Web

原発事故で多大な賠償責任を負う東京電力に経済的な余裕はないとして、株主が茨城県の東海第二原発への支援をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は株主の訴えを退けました。 […] おととし10月に東京電力は子会社を通じて支援することを決め、裁判で東京電力側は「日本原電の提案には合理性があり、東京電力に損害が生じるおそれはない」と主張しました。判決で東京地方裁判所の江原健志裁判長は「東京電力は、すでに決まった金額以外、支援する予定はないと明言している。損害を生じるおそれがあるか判断するまでもない」として訴えを退けました。判決について株主側の海渡雄一弁護士は「多額の公的資金を注入された企業がむだ金を使うのは社会的に許されない。判決は市民感覚からずれている」と批判しています。一方、東京電力は「当社のこれまでの主張が認められたものと考えている」というコメントを出しました。 全文

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「やめて」真っ赤なケチャップに血相変えた母…父の命奪われた県内被爆者の「語り継ぐ」覚悟 核兵器禁止条約発効 via 南日本新聞

22日発効した核兵器禁止条約に、唯一の被爆国である日本は参加していない。5歳の頃、長崎で被爆し、父を亡くした南さつま市加世田川畑の木原幹雄さん(80)は、最近の政治が「戦中回帰」に映り心配でならない。批准国に感謝し「悲劇が二度と繰り返されないよう、語り継いでいかなければ」と覚悟を新たにした。 […]  家族によると、造船工場で働いていた父は全身にやけどを負い、裸同然の姿で帰宅した。近所の安否確認のため駆け回り、10日後に息を引き取った。最後はつじつまの合わない話をした。遺体は田んぼで焼き、みそつぼに遺骨を納めた。幼かった幹雄さんに父の記憶はなく、家が焼けたため、残る写真も遺影1枚。「頑張り屋で優しい人だったのだろう」と想像する。  故郷加世田に戻った母は、4人の子を育てるため、農家の手伝いや行商で働きづめ。貧しく、生活保護も受けた。昔話は嫌がり、真っ赤なケチャップ料理を見て「これだけはやめて」と血相を変えたことも。「思い出すのもつらかったのだろう」と察する。  妻の民子さん(75)は、親の反対を押し切って幹雄さんと結婚した。「被爆者だから、早死にするかも」と不安もあったと明かす。  幹雄さんは戦争を知る世代が減り、異論を封じ込めるような最近の政治に不安を覚える。条約発効を機に、核廃絶に向けた世論が高まり、政府を突き動かすことを期待する。「孫たちに同じ思いはさせたくない」。被爆者の願いだ。 […] 全文

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【対談】『福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく』榊原崇仁×『孤塁』吉田千亜~終わらない福島第一原発事故を追い続ける理由~ via 週プレNEWS

今年3月で発生から10年となる福島原発事故。時間の経過とともに事実究明や責任追及が希薄になるなか、「なかったことにしないで」「忘れないで」と叫び続けてきた人たちがいる。東京新聞記者の榊原崇仁(さかきばら・たかひと)氏もそのひとりだ。 このたび、榊原氏が『福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく』(集英社新書)を上梓したのを機に、『ルポ母子避難』(岩波新書)や『孤塁』(岩波書店)などの著者であるフリーライターの吉田千亜(よしだ・ちあ)氏と対談。”なかったこと”にはさせない、という一心で寄り添ってきた”その後の福島”、そしてまだ”終わっていない”原発事故について見つめ直していく。 * * * ■知りたかった「甲状腺内部被ばくの対応」 (略) 榊原 本のテーマになった「甲状腺内部被ばく」の取材は2013年の秋に始めました。チェルノブイリ原発事故では甲状腺内部被ばくが問題になったのに、福島原発事故では、誰がどれだけ被ばくしたか、政府はほとんど測らなかったんです。コロナ禍でPCR検査の数がなかなか増えなかったのと似ていますよね。きちんと調べなかった内幕をつかむため、情報公開制度(情報公開法などに基づき、行政側が持つ文書の複写を求める制度)を活用して、2年ほどかけて2万枚余りの内部文書を手に入れたんですけど、転勤になってしまって。福島原発事故の取材は管轄外になったので、関係者取材ができなくなったんです。 それでも赴任先では比較的時間に余裕があったので、できることをやろうと考えました。入手済みの文書から事故後の住民対応はだいたい分かったので、事故前に想定された対応手順を調べることにしました。実際の対応は想定通りだったのか、やるべきことをやらなかったのか検証したかったので。それでウェブ上にある政府の会議資料を読んだり、各地の図書館にある文書を取り寄せたりしました。トータルで30年分くらい。愛知にいた2年半はその作業をやって、2018年の8月に東京に戻って改めて取材して、という感じでした。 (略) 榊原 僕自身は被害に遭った当事者ではない、第三者的な立場に過ぎません。その僕でさえ、「行政側が被ばくの状況を丁寧に調べないのはなぜなのか」「何をやっていたのか」と疑問を抱き続けてきたわけだから、当事者の人たちはもっともっと疑問に思ってきたはずなんです。 吉田 本当にそう。榊原さんが明らかにしてくれた「甲状腺内部被ばく」の国や行政の対応について、被ばくの可能性を抱える人たちは大きな疑問を持ったままなんですよね。だから、『福島が沈黙した日』の中で「原発から○キロ」といった記述を見るたびに、「ああ、あの人はここにいたはず」「ああ、あの人もここにいた」って、たくさんの方々の顔が浮かびました。そういった原発周辺から避難した方や、福島県内外の事故に関わるたくさんの方に読んでほしいと思いました。「知りたい」と思った人が、「知りたい」と思った時にそれが叶うためには、事実が残されなきゃいけないんです。 (略) ■「まだ終わっていない」—-私たちが取材し続ける理由 榊原 僕は「被災した方々は汚染が到達する前に避難できたのだろうか」「政府の指示は適切だったのだろうか」「それを確認するために被ばくの状況をきちんとつかむべきだったのではないか」という問題意識を持って取材を進めてきました。そんな中で参考にさせてもらったのが、千亜さんの『孤塁』でした。あの本は一般的に被災地の消防士さんの話として捉えられていると思うんですけど、僕は少し読み方が違ったんです。福島第一原発の近くから”逃げ遅れた人たち”の話がたくさん出てくると思って読んでいました。特に3号機の爆発について触れているあたりを読んでいくと。 前々から千亜さんも甲状腺の内部被ばくについて書いていたので、最初はむしろ「なぜ消防士さんの話を書いたんだろう?」と思いながら読んでいたんですが、途中で「ああ、これは”逃げ遅れた人たち”や”逃げられなかった人たち”の物語でもあるんだ」と受け止めました。問題意識は一緒なんだって。ちょうど『孤塁』を岩波書店の『世界』で連載し始めたタイミングと、僕が東京新聞で甲状腺内部被ばくに関する連載を始めたタイミングが重なったこともあって、『孤塁』は詳しく読ませていただきました。 吉田 気づいてくれてありがとう。そこは、問題意識がありました。私も初期被ばく、初期避難行動についてとても関心があって、連載時から榊原さんの記事には注目していました。榊原さんの原稿には専門的な用語や数字がたくさん出てくるので、最初は難しいなと感じる人もいるかもしれないけれど、本の中では、重要な部分を繰り返し説明してくれていて分かりやすいので、読み進めていくうちに「あ、そういうことか」と腑に落ちると思います。 榊原 体に付いた汚染の程度を調べる「スクリーニング」で言えば、1万3000cpm(cpm=放射線測定器の値)とか10万cpmとかね。『福島が沈黙した日』の中には、いくつか数字が出てくるんですが、数字ひとつひとつの意味、行なわれた行為ひとつひとつの意図を改めて問い直す必要があると思ったんです。 先に挙げた数字はメディアでも頻繁に報じられていたはずなんですが、その数字がどんな意味を持つのか、詳しく伝えられてきませんでした。行政側が基準値や手順を変えた際、「専門家を交えて話し合った結果」「問題はない値」という趣旨の情報を出すと、そのまま報じられていたようでした。原発事故の直後は次々にいろんなトピックスが出てきていたから、それに対応する記者たちは手一杯で、あまり検証されずに流されていった印象です。僕の場合、事故発生からしばらくたった段階で行政側の対応について調べだしたので、一歩引いた立場で「この数字の意味は何だろう」と落ち着いて考えることができたのかもしれません。 吉田 『孤塁』の中に出てくる消防士さんのひとりが、基準値が10万に上がった時に、「10万ってなんだよ」って言っていたのが印象的で。当事者の人たちも、その数字の引き上げはおかしい、と思っていたのに、勝手に「大丈夫」って突き放されてしまったんですよね。被ばくしてしまったかもしれない逃げ遅れた人、逃げられなかった人、そこで事故処理や救助活動をしていた人、その基準値の決定にはまったく関われなかった人たちは、みんな「なんで?」って思ったはずなのにね。 被災地や、そこから避難した方々から話を聞いていると、初期被ばくを気にされている方って本当に多いんです。それが怖いから避難したんだよ、という方もたくさんおられて、中には「自分の選択が正しかったのか、正しくなかったのかという思いを一生抱えて生きていかなきゃいけない」とおっしゃっている方もいました。あの時何があったのか、自分や自分の大切な人がどれだけ被ばくしたのか、それがあまりに残酷な事実だったとしても、私だったら知りたい。もちろん、さまざまなつらい経験をしておられるので、もう知りたくない、これ以上はたくさんだ、という方もいるかもしれないけれど、もしいつか、知りたいと思った時、当事者なのに事実を知るチャンスさえないのは、あまりにも悔しいと思うんです。 (略) 吉田 あの時、逃げられないままそこにいた人たちもいるんだよね。そのことを思うと、本当に悔しい。でも、あの時わからなかったことが、10年かかって、ようやく榊原さんのこの本のおかげでわかる。だから改めて、3月11日から、双葉郡や福島県内、その周辺で何が起きていて、どういうことが話し合われて、住民はどう動いていたのか――それを立体的に、全部残さなきゃいけないなと思いました。榊原さんが、繰り返し本の中に書いてくださったように、最終的には、被害を受けたすべての人が「自分は被害を受けたし、ちゃんと償ってほしい」と言えるようにしなきゃいけないなと。 (略) 榊原 僕もまだやらなきゃいけないことが残ってるので、取材を続けていきます。『福島が沈黙した日』は、これまで書いてきたものの成果ではあるんだけど、あるひとつの側面を明らかにできたにしか過ぎないと思っています。ここで描けたのは2011年4月くらいまでの話なので、じゃあ、その後何があったのか。福島県の県民健康調査が始まったのもそのあとですし。まだ解明しないといけない疑問が多くあります。 全文は【対談】『福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく』榊原崇仁×『孤塁』吉田千亜~終わらない福島第一原発事故を追い続ける理由~

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福島第一原発 汚染水抑制でタンク満杯時期 先に延びる見通しvia NHK

2021年1月29日 6時39分 福島第一原発 東京電力は福島第一原子力発電所で去年1年間に発生した汚染水の量が目標より少なく抑えられたことから、これまで来年夏ごろとしていた、汚染水を処理した水をためるタンクが満杯になる時期が先に延びるという見通しを明らかにしました。 これについて東京電力は1日当たりの発生量を去年までに150トンほどに抑える目標を示し、水素爆発で穴が空いた3号機のタービン建屋の屋根に雨水の流入を防ぐカバーを設置するなどの対策を進めてきました。 その結果、去年1年間に発生した汚染水は目標より少ない、1日当たり140トンまで抑制できたということです。 汚染水を浄化設備で処理したあとの水は、トリチウムなどの放射性物質が残った状態で敷地内のタンクにためられていて、東京電力はこれまで来年夏ごろにはタンクが満杯になるとして、国が処分方法を検討しています。 […] 全文

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【日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書決議】via 原水協通信

【日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書決議】北海道歌志内市議会の採択を確認して529自治体議会に 2021年1月28日 【基準】日本政府の禁止条約への署名、批准など、条約への参加を求めているもの※趣旨採択(13自治体)を含む。 【都道府県別リスト】NEW! ■北海道(58):赤平市議会、旭川市議会、芦別市議会、網走市議会、歌志内市議会、江別市議会、帯広市議会、北広島市議会、釧路市議会、苫小牧市議会、根室市議会、函館市議会、美唄市議会、富良野市議会、三笠市議会、室蘭市議会、夕張市議会、留萌市議会、足寄町議会、安平町議会、浦河町議会、江差町議会、置戸町議会、音更町議会、上川町議会、上士幌町議会、上砂川町議会、釧路町議会、黒松内町議会、鹿追町議会、標茶町議会、士幌町議会、清水町議会、斜里町議会、知内町議会、新得町議会、新ひだか町議会、豊浦町議会、長沼町議会、七飯町議会、仁木町議会、沼田町議会、東川町議会、日高町議会、美深町議会、広尾町議会、福島町議会、本別町議会、幕別町議会、松前町議会、南富良野町議会、むかわ町議会、芽室町議会、余市町議会、陸別町議会、赤井川村議会、更別村議会、占冠村議会 ■青森県(13):青森市議会、十和田市議会、大間町議会、五戸町議会、三戸町議会、七戸町議会、外ヶ浜町議会、東北町議会、南部町議会、平内町議会、佐井村議会、西目屋村議会、蓬田村議会 ■秋田県(22):大館市議会、男鹿市議会、潟上市議会、鹿角市議会、北秋田市議会、仙北市議会、大仙市議会、にかほ市議会、能代市議会、由利本荘市議会、井川町議会、羽後町議会、小坂町議会、五城目町議会、八峰町議会、八郎潟町議会、藤里町議会、三種町議会、美郷町議会、大潟村議会、上小阿仁村議会、東成瀬村議会 ■岩手県(34):岩手県議会、盛岡市議会、一関市議会、奥州市議会、大船渡市議会、釜石市議会、北上市議会、久慈市議会、滝沢市議会、遠野市議会、二戸市議会、八幡平市議会、花巻市議会、宮古市議会、陸前高田市議会、一戸町議会、岩泉町議会、岩手町議会、大槌町議会、金ヶ崎町議会、軽米町議会、葛巻町議会、雫石町議会、紫波町議会、住田町議会、西和賀町議会、平泉町議会、洋野町議会、矢巾町議会、山田町議会、九戸村議会、田野畑村議会、野田村議会、普代村議会 ■宮城県(17):角田市議会、気仙沼市議会、塩竈市議会、白石市議会、多賀城市議会、登米市議会、名取市議会、大郷町議会、蔵王町議会、色麻町議会、七ヶ浜町議会、柴田町議会、松島町議会、美里町議会、南三陸町議会、涌谷町議会、大衡村議会 ■山形県(20):山形市議会、寒河江市議会、酒田市議会、新庄市議会、天童市議会、南陽市議会、米沢市議会、大石田町議会、金山町議会、河北町議会、庄内町議会、西川町議会、舟形町議会、真室川町議会、三川町議会、最上町議会、山辺町議会、大蔵村議会、鮭川村議会、戸沢村議会 ■福島県(29):福島市議会、会津若松市議会、喜多方市議会、白河市議会、相馬市議会、伊達市議会、田村市議会(*趣旨採択)、南相馬市議会、会津美里町議会、浅川町議会、石川町議会、川俣町議会、国見町議会(*趣旨採択)、桑折町議会、下郷町議会、只見町議会、浪江町議会、西郷町議会、古殿町議会、南会津町議会、三春町議会、柳津町議会、泉崎村議会、大玉村議会(*趣旨採択)、北塩原村議会(*趣旨採択)、昭和村議会、天栄村議会、中島村議会、湯川村議会 ■茨城県(7):筑西市議会、つくばみらい市議会、土浦市議会、取手市議会、常陸大宮市議会、守谷市議会、大洗町議会 ■栃木県(1):日光市議会 ■群馬県(5):太田市議会、甘楽町議会、下仁田町議会、川場村議会、南牧村議会 ■東京都(10):清瀬市議会、国立市議会、小金井市議会、小平市議会、狛江市議会、調布市議会、八王子市議会、府中市議会、三鷹市議会、武蔵野市議会 ■埼玉県(14):上尾市議会、桶川市議会、春日部市議会、川口市議会、北本市議会、行田市議会、草加市議会、新座市議会、東松山市議会、富士見市議会、吉川市議会、伊奈町議会、杉戸町議会、宮代町議会 ■千葉県(3):我孫子市議会、勝浦市議会、鋸南町議会 ■神奈川県(6):相模原市議会、座間市議会、逗子市議会、南足柄市議会、大和市議会、葉山町議会 ■新潟県(25):新潟市議会、阿賀野市議会、糸魚川市議会、魚沼市議会、小千谷市議会、五泉市議会、佐渡市議会、三条市議会、新発田市議会、上越市議会、胎内市議会、燕市議会、十日町市議会、長岡市議会、南魚沼市議会、妙高市議会、村上市議会、阿賀町議会、聖篭町議会、田上町議会、津南町議会、湯沢町議会、粟島浦村議会、関川村議会、弥彦村議会 ■山梨県(3):北杜市議会、南アルプス市議会、市川三郷町議会 ■長野県(52):長野県議会、安曇野市議会、飯田市議会、飯山市議会、伊那市議会(*趣旨採択)、大町市議会、駒ヶ根市議会、小諸市議会、塩尻市議会、須坂市議会、茅野市議会、中野市議会、松本市議会、阿南町議会、飯綱町議会、池田町議会、小布施町議会、上松町議会、木曽町議会、小海町議会、坂城町議会、佐久穂町議会、下諏訪町議会、高森町議会、立科町議会、長和町議会、南木曽町議会、富士見町議会、箕輪町議会(*趣旨採択)、御代田町議会、青木村議会、阿智村議会、王滝村議会、大桑村議会、大鹿村議会、小谷村議会(*趣旨採択)、木島平村議会、木祖村議会、下條村議会、喬木村議会(*趣旨採択)、高山村議会、天龍村議会、豊丘村議会、中川村議会、野沢温泉村議会、白馬村議会、平谷村議会、松川町議会、南牧村議会、南箕輪村議会、宮田村議会、泰阜村議会 ■静岡県(4):御殿場市議会、藤枝市議会、三島市議会、焼津市議会 ■愛知県(6):犬山市議会、岩倉市議会、阿久比町議会、大口町議会、設楽町議会、飛島村議会 ■岐阜県(7):関市議会、多治見市議会、美濃市議会、池田町議会、神戸町議会、坂祝町議会、関ヶ原町議会 ■三重県(6):三重県議会、伊勢市議会、亀山市議会、鳥羽市議会、紀北町議会、菰野町議会 ■石川県(1):白山市議会 ■滋賀県(6):甲賀市議会、湖南市議会、愛荘町議会、甲良町議会、多賀町議会、豊郷町議会 ■京都府(7):綾部市議会、宇治市議会、亀岡市議会、木津川市議会、京田辺市議会、向日市議会、精華町議会 ■大阪府(7):和泉市議会、泉佐野市議会、摂津市議会、高石市議会、富田林市議会、河南町議会、忠岡町議会 ■奈良県(10):生駒市議会、香芝市議会、橿原市議会、斑鳩町議会、王寺町議会、大淀町議会、広陵町議会、三郷町議会、平群町議会、山添村議会 ■和歌山県(9):橋本市議会、有田川町議会、かつらぎ町議会、紀美野町議会、串本町議会、九度山町議会、日高町議会、日高川町議会、みなべ町議会 ■兵庫県(5):芦屋市議会、尼崎市議会、川西市議会、高砂市議会、播磨町議会 ■鳥取県(12):鳥取県議会(*趣旨採択)、倉吉市議会、境港市議会、岩美町議会、江府町議会(*趣旨採択)、琴浦町議会、智頭町議会(*趣旨採択)、南部町議会、日野町議会、北栄町議会、三朝町議会、湯梨浜町議会 ■島根県(4):雲南市議会、津和野町議会、美郷町議会、吉賀町議会 ■岡山県(18):赤磐市議会、井原市議会、倉敷市議会、瀬戸内市議会、総社市議会、高梁市議会(*趣旨採択)、新見市議会、備前市議会、真庭市議会、美作市議会、鏡野町議会、吉備中央町議会、久米南町議会、里庄町議会、勝央町議会、奈義町議会、早島町議会、美咲町議会、和気町議会、新庄村議会 ■広島県(17):広島市議会、安芸高田市議会、江田島市議会、尾道市議会、呉市議会、庄原市議会、廿日市市議会、東広島市議会、福山市議会、府中市議会、三次市議会、安芸太田町議会、海田町議会、北広島町議会、坂町議会、神石高原町議会、府中町議会 ■高知県(20):高知市議会、安芸市議会、香美市議会、香南市議会、四万十市議会、須崎市議会、土佐清水市議会、南国市議会、いの町議会、大月町議会、大豊町議会、佐川町議会、四万十町議会、東洋町議会、土佐町議会、仁淀川町議会、本山町議会、北川村議会、芸西村議会、日高村議会 ■愛媛県(4):四国中央市議会(*趣旨採択)、愛南町議会、上島町議会、砥部町議会 ■徳島県(11):阿南市議会、吉野川市議会、藍住町議会、石井町議会、板野町議会、勝浦町議会、北島町議会、つるぎ町議会、那賀町議会、東みよし町議会、牟岐町議会 ■香川県(2):宇多津町議会、三木町議会 ■福岡県(11):福岡市議会、飯塚市議会、糸島市議会、嘉麻市議会、中間市議会、直方市議会、粕屋町議会、苅田町議会、鞍手町議会、小竹町議会、久山町議会 … Continue reading

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「核兵器禁止条約」発効 ~日本はなぜ条約に反対するのか~ 田井中雅人さん【The Burning Issues Vol.15】via デモクラシータイムズ

核兵器の開発から、製造、使用、保有」まですべてを禁止する「核兵器禁止条約」が1月22日に発効します。核兵器廃絶への大きな力となる国際条約です。核保有国は批准していませんが、今後、核兵器を巡る議論に大きな影響を与えることは間違いありません。唯一の戦争被爆国日本は、議論の段階から終始背を向けてきましたが、このままでは世界の潮流に取り残されます。発効までのプロセスから見えるのは、核の汚染による環境破壊にもつながる危機感です。核禁条約を通して核の時代を考えるヒントが詰まった話が展開されています。 収録は2021年1月18日

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フランス「原子力ムラ」の圧力 福島事故調査に神経とがらせ「検閲」…研究者を解雇 via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故後の日本の民意について調査したフランスの社会学者が昨年、所属する仏研究機関から解雇された。クリスティーヌ・ファセールさん。事故から10年の節目が近づく今月、研究者仲間らが「学問の自由が脅かされている」として仏紙ルモンドに抗議声明を発表。本人や関係者の証言からは、福島事故の社会的影響が原発大国フランスにどう伝わるかに敏感になり、研究内容に介入しようとする仏原子力界の姿勢が浮かび上がってくる。(パリ・谷悠己) ◆日本で避難者らに調査  この機関は、仏政府の管轄下で商工業分野での放射線の影響を調べている「放射線防護・原子力安全研究所」(IRSN)。リスクコミュニケーション研究を専門とするファセールさんは2012年に雇われ、福島事故後に日本政府や自治体が国民へどう情報を伝えたかを調べる「信頼プロジェクト」を立ち上げた。 10回の来日で原発周辺から避難した人ら120人以上にインタビューを実施した。「最初は私たちに警戒していた行政関係者も、打ち解けてくると気さくに話してくれた。日本には良い思い出しかない」と振り返る。 […] ◆「原発関係者は信頼失った」の削除要求 共同研究者の1人で東京工業大の調しらべ麻佐志教授によると、報告書案を精読したIRSN側は「事故後、原子力関係の専門家は日本国民の信頼を失った」とする記述の削除を求めた。調教授は「日本では定着している概念なのに、『本当なのか』と疑った。不当な検閲だと感じた」と話す。 […] もう1人の共同研究者でパリ政治学院の長谷川玲子研究員によると、同学院が提出した中間報告書についてIRSN側が「承服できない点がある。修正しないとプロジェクト資金の振り込みはできない」と主張。長谷川さんの上司に電話をかけ修正を迫った。上司が要求をはねのけてくれたが、長谷川さんは「修正を求める理由は科学的ではなく『IRSNの出したいメッセージに合わないから』というだけだと感じた」。 ◆「見聞きもしていないのに」  象徴的だったのは仏国内でのある座談会における出来事。長谷川さんが原発周辺から避難した人たちへのインタビューから「故郷に戻らない決断をした人たちへの支援が重要だ」と提言すると、同席したIRSN幹部から「愛着ある土地だからこそ放射線とともに生きようとする人が多いはずだ」と反論された。「自分で見聞きしていないのに…」。長谷川さんが苦笑する。 こうした衝突が続く中で昨年6月、プロジェクトの代表者だったファセールさんは解雇された。IRSNの広報担当者は本紙の取材に「解雇理由はファセール氏自身の不適切な行動によるものだ」と主張する。 ◆監視、情報操作…自由制限に危機感  だが、処分無効を求めて係争中で多くを語れないファセールさんを支えようと、ルモンドに抗議声明を寄稿した仏国内外の研究者16人は「研究内容が問題視されたための解雇だ」と指摘。「原子力分野の研究活動は(1986年の)チェルノブイリ原発事故後から独立性が模索されてきたが、監視や情報操作の時代に逆戻りしたようだ」と批判した。 その1人で、ファセールさんの解雇後にIRSNへ助言する外部委員会の委員を辞任した仏カーン大のダビド・ボワレ研究員は「初めから答えありきの研究しか許されず、自由が制限されている」と指摘する。 ファセールさんと共同研究者の2人はいずれも福島事故前は原子力分野での研究機会はなく、「他分野では発表前に報告内容を検閲されたことは一度もない」と声をそろえる。 前出の調教授は「日本では『原子力ムラ』のこうした評判をよく聞いていたが、表現の自由をうたうフランスでも同じようなことが起きるとは、ショックだった」と話した。 全文

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フランス「原子力ムラ」の圧力 福島事故調査に神経とがらせ「検閲」…研究者を解雇 via 東京新聞

 東京電力福島第一原発事故後の日本の民意について調査したフランスの社会学者が昨年、所属する仏研究機関から解雇された。クリスティーヌ・ファセールさん。事故から10年の節目が近づく今月、研究者仲間らが「学問の自由が脅かされている」として仏紙ルモンドに抗議声明を発表。本人や関係者の証言からは、福島事故の社会的影響が原発大国フランスにどう伝わるかに敏感になり、研究内容に介入しようとする仏原子力界の姿勢が浮かび上がってくる。(パリ・谷悠己) ◆日本で避難者らに調査  この機関は、仏政府の管轄下で商工業分野での放射線の影響を調べている「放射線防護・原子力安全研究所」(IRSN)。リスクコミュニケーション研究を専門とするファセールさんは2012年に雇われ、福島事故後に日本政府や自治体が国民へどう情報を伝えたかを調べる「信頼プロジェクト」を立ち上げた。 (略) その中間成果として15年末、国連大学(東京都渋谷区)で発表した報告書が最初の火種となった。 ◆「原発関係者は信頼失った」の削除要求 共同研究者の1人で東京工業大の調しらべ麻佐志教授によると、報告書案を精読したIRSN側は「事故後、原子力関係の専門家は日本国民の信頼を失った」とする記述の削除を求めた。調教授は「日本では定着している概念なのに、『本当なのか』と疑った。不当な検閲だと感じた」と話す。 「検閲」はその翌年、さらにエスカレートする。 もう1人の共同研究者でパリ政治学院の長谷川玲子研究員によると、同学院が提出した中間報告書についてIRSN側が「承服できない点がある。修正しないとプロジェクト資金の振り込みはできない」と主張。長谷川さんの上司に電話をかけ修正を迫った。上司が要求をはねのけてくれたが、長谷川さんは「修正を求める理由は科学的ではなく『IRSNの出したいメッセージに合わないから』というだけだと感じた」。 ◆「見聞きもしていないのに」  象徴的だったのは仏国内でのある座談会における出来事。長谷川さんが原発周辺から避難した人たちへのインタビューから「故郷に戻らない決断をした人たちへの支援が重要だ」と提言すると、同席したIRSN幹部から「愛着ある土地だからこそ放射線とともに生きようとする人が多いはずだ」と反論された。「自分で見聞きしていないのに…」。長谷川さんが苦笑する。  こうした衝突が続く中で昨年6月、プロジェクトの代表者だったファセールさんは解雇された。IRSNの広報担当者は本紙の取材に「解雇理由はファセール氏自身の不適切な行動によるものだ」と主張する。 ◆監視、情報操作…自由制限に危機感  だが、処分無効を求めて係争中で多くを語れないファセールさんを支えようと、ルモンドに抗議声明を寄稿した仏国内外の研究者16人は「研究内容が問題視されたための解雇だ」と指摘。「原子力分野の研究活動は(1986年の)チェルノブイリ原発事故後から独立性が模索されてきたが、監視や情報操作の時代に逆戻りしたようだ」と批判した。  その1人で、ファセールさんの解雇後にIRSNへ助言する外部委員会の委員を辞任した仏カーン大のダビド・ボワレ研究員は「初めから答えありきの研究しか許されず、自由が制限されている」と指摘する。 全文はフランス「原子力ムラ」の圧力 福島事故調査に神経とがらせ「検閲」…研究者を解雇 【関連記事】「五輪で福島を忘れさせようと…原子力緊急事態は今も」 小出裕章さんに聞く 当サイト既出関連記事:福島原発事故研究者を解雇 自由侵害と仏機関に非難 via Jiji.com

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福島第1原発事故 2審も東電に賠償命令 仙台高裁 via 毎日新聞

 東京電力福島第1原発事故で被ばくの不安にさらされ、精神的苦痛を受けたなどとして福島市や郡山市など避難指示区域外の住民52人が東電に総額約1億円の損害賠償を求めた集団訴訟の控訴審判決で、仙台高裁(小林久起裁判長)は26日、東電の責任を認め、50人にそれぞれ2万2000~28万6000円、計約1185万円を支払うよう命じた。  2020年2月の1審福島地裁判決(住民50人に計1200万円)とほぼ同額の賠償を命じ住民側の勝訴となった。 […] 裁判の長期化を望まない住民側の要求を受けた福島地裁は、19年12月、全国の原発事故を巡る集団訴訟で初とみられる和解案を提示したが、東電が拒否した。  控訴審では、住民側が1審判決を受け入れ、裁判を早期に終結させるよう求め、東電は「賠償額の目安となる中間指針に基づいて支払った以上の被害はない」と主張していた。  判決で小林裁判長は、住民らは「全く予期しない事故が起こり、被ばくに強い恐怖や不安を抱くことはやむを得ず、自主的避難等対象区域であっても、従来の一般的想定(年間1ミリシーベルト)を超える被ばくをした住民が多くいた」と判断。東電や国に対し「事故直後、地域住民に対し、的確かつ具体的な情報提供がされていた形跡はない」などと批判した。東電は「判決内容を精査し、対応を検討して参ります」とコメントした。 「苦しみ理解された」原告団  「自分たちの苦しみを分かってもらえた」。提訴から約7年。福島市に戻って記者会見した原告団は、声を詰まらせ、長い闘いを振り返った。  自主的避難等対象区域の住民であっても一般的な想定を超える放射能にさらされたと認め、1審判決を支持した仙台高裁判決。代理人の野村吉太郎弁護士は「中通りの人たちがどんな環境で、どんな思いで過ごしてきたか、1審からさらに踏み込んで丁寧に認定した判決だった」と高く評価し、東電に対して「(上告するなど)無駄な抵抗はやめてほしい」と強く訴えた。  原告側は高齢者が多く、心身ともに疲弊していることから早期解決を要請してきた。原告団の平井ふみ子団長は「中通りの住民も大変な生活をしてきたことをちゃんと認めてもらえた。東電に対しても厳しく批判していた。長い間闘ってきて、報われたような思いで裁判長の言葉をかみ締めて聞いていた。やっと心が穏やかになった」と涙ぐみながら話した。【磯貝映奈】 全文

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