福島第一原発事故の発生から11年が経過しました。原発事故は終わっていないのにもかかわらず、原発事故被害の実態はどんどん「見えない化」されつつあります。また、複雑なお金の流れや制度、錯綜する情報により、原発・エネルギーをとりまく政策も見えづらくなってきています。
本書では、10のトピックスについて図と短い文章でコンパクトに解説するとともに、原発と気候変動、原発をめぐる政府広報、小児甲状腺がん、保養、ALPS処理汚染水、女川原発再稼働、小型モジュール炉などについて、最新の議論や専門家による解説を紹介しています。
ぜひお手に取ってご覧ください。また、学習会などでご活用いただければ幸いです。
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特集
・終わらない核被害の本質を見つめる――インタビュー:武藤類子さん
・原発は気候変動対策にはならない(FoE Japan 深草亜悠美)
・知らせない、考えさせない--“減思力”の教訓 (福島大学共生システム理工学類准教授 後藤 忍)
・原発事故と甲状腺がん~声をあげはじめた当事者たち(3・11甲状腺がん子ども基金代表理事 崎山比早子)
・保養の現場からみえてきたこと(福島ぽかぽかプロジェクト 矢野恵理子)
・処理汚染水の海洋放出(FoE Japan 満田夏花)
・住民目線で考える女川原発再稼働(女川原発再稼働差止訴訟原告団事務局長 日野正美)
・「小型モジュール原子炉」のまやかし(原子力資料情報室事務局長 松久保肇)
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申込方法
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