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「福島の姿、半世紀前の水俣と同じ」 水俣病テーマのカメラマン、写真集「FUKUSHIMA」出版 via 毎日新聞

「公害の原点」といわれる水俣病をテーマに40年以上前から撮影を続けているカメラマンの小柴一良(かずよし)さん(70)が、東日本大震災による福島原発事故後の被災地の姿を描いた写真集「FUKUSHIMA」を出版した。公害と原発事故で形は違うが、環境や住民の暮らしが大々的に破壊された水俣との共通点に心を寄せ、今なお残る爪痕と悲しみを記録した。

 小柴さんは大阪府出身。昭和を代表する写真家、故・土門拳の撮影助手を経て1974年に水俣へ。網元の娘の女性と結婚し、水銀汚染魚の捕獲作業に携わりながら撮影を続けた。5年後に水俣を離れたが、同じく水俣を撮り続けている写真家、桑原史成さん(82)の勧めもあって2007年以降再び水俣へ通い続け、13年には写真集「水俣よサヨウナラ、コンニチワ」を出版した。

(略)

写真集は「『豊かさ』の受難」「子供たち」「被曝(ひばく)の大地」の3章に分け、モノクロ写真200枚で構成した。住民の日常風景や人影の消えたまちの姿、事故後に生まれた子供たちの笑顔などを静かに記録した。知人の胎児性水俣病患者の弟が福島で除染作業に就いていることを知り、その生活の一部を取り上げた。踊りを通じて福島と交流する水俣のコミックバンドの公演風景も紹介した。

 小柴さんは「原発事故で環境が破壊されただけでなく、家族や地域社会が分断された福島の姿は半世紀前の水俣と同じではないか。なぜ被害者が差別され、非難され、無視され、放置されなければならないのか」と話している。A4判、232ページ。七つ森書館(東京)刊。3240円。【西貴晴】

全文は「福島の姿、半世紀前の水俣と同じ」 水俣病テーマのカメラマン、写真集「FUKUSHIMA」出版

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