<女川原発>再稼働問う住民投票請求 立地・周辺市町高い関心 via 河北新報

東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票を目指す「県民投票を実現する会」は12日、署名簿を各市区町村選管に提出、一つの節目を迎えた。丸森町を除く署名数は11万超と直接請求に必要な数(県内有権者の50分の1)の2.9倍に上り、特に原発の立地、周辺市町で関心の高さがうかがえる。

署名を集めたのは10月2日からの2カ月間。実現する会の多々良哲代表(60)は県庁で記者会見し、「署名数は尻上がりに伸び、期待は大きい。知事や県議会は原発再稼働の賛否を決める前に県民の意見を聞いてほしい」と訴えた。

有権者に対する署名数の比率が高い自治体は表の通り。立地する女川町が21.9%で最も高く、福島第1原発事故後、国に避難計画策定を義務付けられた原発30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内の涌谷町、美里町も10%を超えた。石巻市は6.9%。

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メンバーは「UPZ首長は再稼働の同意権がなく、(住民の間に)意見が言えないのはおかしいとの思いがある」と指摘した。

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最大会派の自民党・県民会議の県議の一人は「大変な数。慎重に議論を尽くす」と述べた。別の自民県議は「エネルギー政策は国策だから」と否定的な見方を示した。

全文は<女川原発>再稼働問う住民投票請求 立地・周辺市町高い関心

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