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Daily Archives: 2013/04/15
「空間線量計を見ると針が大きく触れていた」via 日経ビジネスオンライン
関係者が語るチェルノブイリ原発事故直後 (略) IAEA(国際原子力機関)などで組織されたチェルノブイリ・フォーラムの報告書によると、これまでに事故処理にあたった約20万人の軍人や消防隊員のうち2200人が死亡したほか、被爆した住民ら合計4000人が死亡したと伝えられている。 しかし、チェルノブイリ事故の被害データに関しては諸説飛び交っている。死者数十万人にも上るという報告もある。 事故による放射性物質は地球の北半球全域に及び、日本にも降り注いだ。 (略) 軍人がいち早く事故を知った理由 1986年4月26日の事故をどうして知った? セルゲイ:事故から2日後の4月 28日朝、何気なく空間線量計を見てみたら針が大きく触れていた。最初は故障かと思った。アスファルトの上で最高70マイクロシーベルト/時、草地で最高 100マイクロシーベルト/時を超え、屋根の下などはさらに高い値だった。原発からこれだけ離れていても大量に放射線が飛んできていることを知った。 空間線量計を持っていた? セルゲイ:当時は米ソ冷戦状態で、いつ何時、核戦争が起るか分からない状態だった。私は軍隊に所属していたから、空間線量計を所有していた。私はこの街で最初にチェルノブイリ事故の放射能の影響を知った人間だ。 (略) 現地で収束作業をした? セルゲイ:私は予備隊員だったので行かなかったが、仲間は何人も現場に連れて行かれた。知り合いの司令官は病気になり、何人かは亡くなった。 今でも放射能の影響はある? セルゲイ:この地は原発から相当離れているがまだまだ危ない。これまでに猟師らが何人もガンになり死んだ。私は事故後、この地でとれたキノコや果実は一切、口にしていない。 全文は「空間線量計を見ると針が大きく触れていた」
[動画]【討論】福島の教訓と日本のエネルギー政策の行方[桜H25/4/13] via Youtube(チャンネル桜)
http://www.youtube.com/watch?v=KsW3r559HhU&list=PLee-BXDN5S3ip45K3jLQsEoTA6Op0-R0p
【署名活動】福島第一の原発作業員の待遇改善を要求しようvia 長谷川澄
要請文の送り先; 内閣総理大臣 安部晋三殿 厚生労働大臣 田村憲久殿 東京電力取締役会長 下河辺和彦殿 東京電力取締役社長 広瀬直己殿 東電福島第一の事故収束作業に従事する作業員の待遇が事故当初より賃金も下がり、宿舎などの条件も悪くなっている。これについては『報道するラジオ』3月15日放送分の“報道するラジオが伝える原発事故2年の真実”(以下“報ラジと略)と雑誌『世界』4月号の原発作業員3人による座談会“いまイチエフはどうなっているか”(“世界座談”と略)、及び布施裕仁氏によるルポ“イチエフいまだ収束せず”(“世界ルポと略)の中で詳しく報道されているが、以下にその要点をまとめながら、問題点や意見も加えていきたい。 […]例えば、事故当時と同じ仕事をしているのに作業員の員数が半分に減らされたり(報ラジ)、以前はいわき市の旅館を借り上げて、作業員を住まわせ、そこから現場までバスで送迎していたのを止め、原発に近い広野町という所にプレハブを建てたり、空家になっている民家を借りて住まわせ、旅館の時には付いていた食事も自腹で自炊、お風呂の支度なども自分たちでしなければならず、送迎も無しになっていると言う(報ラジ)。広野町は緊急時避難準備区域であったのが今年になって解除されたばかりで、元々の住民はまだ殆ど帰って来ていない所で、いわき市に比べて線量もずっと高いという。考えても貰いたい。一日、高線量の所で激しい労働をして、帰って来ても、温かいねぎらいの言葉もなく、火の気も無い家に入り、元々の住民が殆ど戻っていないような所で、まともな食材を買ったり、料理したりすることができるのだろうか?風呂や食事の支度をするより寝た方が良いなどという日はないのだろうか? […] 日当についても、事故前から福島第一で仕事して来たベテラン作業員さえ事故当初に比べ2千円下がって、危険手当も付いていないと言う証言や、末端の作業員の中には日当8千円という人も珍しくないという証言もある(『世界』ルポ)。それどころか、報ラジでは東電が下請け作業員に対して行った最近のアンケートから、時給837円(東京都の最低賃金)を下回る人が5%いるという驚くべき 結果を挙げている。このアンケートは東電が下請け作業員の就労実態を把握するために定期的に行っているそうだが、東電が直接行っているのではない。元請を通し下請け業者毎にまとめて配られ、その時、元請から『変なこと書かないでね』と釘をさされたり(『世界』ルポ)、下請け業者に因っては、その社長の前で作業員が記入したり、記入する答えを指定されることもある(報ラジ)という。[…] 事故当初からの現場の仕事の流れを知悉している熟練作業員が線量限界に達して、現場を去り、代わりに原発での仕事経験がない人が増えているという問題も深刻だ。“高線量の現場では新人に仕事を教えている間にも被曝するから、教えている時間がない。線量限界に達した熟練者を放置しないで、被曝線量のカウントがリセットされる5年後まで、新人の教育や火力発電所などで仕事を保証し、人材を確保してほしい。そうすれば5年後にまた福島第一の現場に戻る時まで技術を維持できる”(世界座談)という現場の作業員ならではの提言もある。線量限界に達した人をまた5年後に現場に戻すには忍びない気もするが、その5年の間にしっかりと健康診断などをしてもらうということは出来ると思う。 とにかく、福島第一の事故は収束などには程遠く、これから何十年も続く作業だ。被曝しながら作業してくれる人達がいるからこそ、辛うじて現状を維持しているのだ。ここがこれから大きな事故もなく、少しずつでも収束に向かって進めるかどうかは日本だけでなく、この地球に住むもの全てに関わる問題だと思う。海も空も続いているのだから。したがって、そこで働く作業員に心身ともに安定した環境を整え、地球環境のこれ以上の悪化を自分たちが食い止めているという誇りを持って仕事できるよう支えるのは私たち一人一人が負うべき義務だと思う。作業員の発信に真摯に耳を傾け、東京電力と日本政府が責任を持って、作業員一人一人の賃金と生活環境を改善するまで監視し、要求を送り続けましょう。 長谷川澄 退職マギル大学専任講師 、モントリオール、カナダ このアピールの賛同人になっていただける方は以下のメールアドレスにご連絡ください。個人としてお名前を掲載する時は住所(国名も)と名前を、所属団体名と名前を掲載する場合は団体の所在国、市まで(例えば、“カナダ、モントリオール、マギル大学”のように)をお送りください。このアピールは日本語と英語と仏語(準備中)で出しますので、どの言語の下にお名前を掲載希望かもお書きください。 Sumi.hasegawa@bell.net 英文はこちら。 全文を読む
【petition】An Appeal to Improve Labor Conditions for Workers at the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant via Sumi Hasegawa
ABE Shinzo, Prime Minister of Japan TAMURA Norihisa, Minister of Health, Labor and Welfare, Japan SHIMOKOBE Kazuhiko, Chairman of the Board of Directors, Tokyo Electric Power Co., Ltd. (TEPCO) HIROSE Naomi, President, Tokyo Electric Power Co., Ltd. (TEPCO) Labor conditions … Continue reading
Posted in *English
Tagged Brian Bergstrom, health, Hirose Naomi, housing, labor, reduced pay, Shimokobe Kazuhiko, Shinzo Abe, subcontract, Sumi Hasegawa, Tamura Norihisa, training
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New U.S. Nuclear Waste Policy May Be Illegal: GAO via Forbes
In January The U.S. Department of Energy adopted a new policy for the storage of nuclear waste, embarking on a plan to build two new interim storage sites and a new permanent storage facility. On Thursday, a General Accounting Office … Continue reading
Small Leak Is Discovered at Plant in Fukushima via The New York Times
TOKYO — Efforts to remove highly contaminated water from a leaking underground storage pool at the crippled Fukushima nuclear plant were delayed on Sunday when the plant’s operator said it had found yet another leak, this time in the pipes … Continue reading
F.E. Warren’s nuclear future could be in jeopardy via Wyoming News
CHEYENNE — Nuclear launch crews stand ready every minute of every day within underground bunkers spread out over 9,600 square miles of Wyoming, Nebraska and Colorado. The 150 intercontinental ballistic missiles maintained by F.E. Warren Air Force Base rest quietly, … Continue reading
42年間の経験では震災を語れない Twitterでありのままを紡ぐ詩人の想い via ダイヤモンドオンライン
(抜粋) 和合 きっかけは2012年2月の朝日新聞の記事です。ベン・シャーンの絵が福島だけ貸し出し禁止になったこと が書かれていました。僕は、前年の12月、葉山でベン・シャーンの絵を見て詩を書くというワークショップを開催しています。僕はベン・シャーンの絵の雰囲 気が福島の人にとってものすごく重要だと思うんですよ。彼の絵はウソをつかない風刺の雰囲気を持っています。そのなかでも、戦場で瓦礫になった街で遊んで いる子どもの絵はそうです。ベン・シャーンが書いたものを福島の人に見せるべきだと思いました。 開沼 なるほど。 和合 開沼さんも同じかもしれないけど、「詩の礫」でありのままに書いていくことについて、僕自身も悩んだんですよ。でも、みんなが「そのまま書いてくれてありがとう」と言ってくれました。その都度、励まされてきたんです。 だからこそ、ありのままに書かれているベン・シャーンの絵を福島の人に見せることは重要だと思いました。そうしたら、アメリカの美術館が福島だと いう理由だけで貸し出し拒否。それを見てものすごく腹が立ちましたね。朝、それを見た瞬間に、久しぶりにTwitterに怒りの詩を書いたんです。 開沼 『詩の礫 起承転転』にも詳細な記述がありますね。非常に印象的でした。 和合 「ベン・シャーンよ、あなたは、何を想う。あなたの手がけた絵が、福島に届けられないのだ。私は悔しい。 ベン・シャーンよ。あなたは、何を想う。私は、悔しい。」から始まります。朝からずっとtweetしたんです。そしたら、すごい数のRetweetがき て。それまで「詩の礫」を続けようか迷っていましたが、本気で怒りがやってきたら何も考えずにやっちゃうんだなって自分で気がつきました。そこからまた始 めるきっかけをもらったという感じですね。 全文は42年間の経験では震災を語れない Twitterでありのままを紡ぐ詩人の想い
通電止めずに作業し漏電…燃料プール冷却停止で via Yomiuri online
東京電力は15日、福島第一原子力発電所3号機で今月5日、使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却装置が約3時間にわたって停止したのは、配電盤への金網の設置作業中に針金が端子に触れて漏電したことが原因だったと発表した。 作業は通電を止めずに行われており、尾野昌之・原子力立地本部長代理は「電気を止めて、接触防止の措置も施すべきだった」と述べた。 同原発では3月、仮設の配電盤にネズミが侵入し、ショートして停電した。小動物対策として金網の設置を進めたが、電気設備に詳しい作業員がいないまま作業内容を決めていた。 続きは通電止めずに作業し漏電…燃料プール冷却停止で
自公:青森と郡山の2市長選で敗北 アベノミクス支持限定 via 毎日新聞
14日投開票された青森市長選と福島県郡山市長選で、自民、公明が県連や支部レベルで推薦する候補者が敗れた。青森市長選では候補者擁立過程で自民 党県連内が混乱したのが一要因。郡山市長選では東京電力福島第1原発事故後の復興と除染の現状に対する不満から、現職に批判票が集まった。高支持率が続く自公政権だが、市民生活に直結する地方選で「アベノミクス効果」は限定的だったとみられる。 […] 一方、原発事故後、初となる郡山市長選は3選を目指す無所属現職の原正夫氏(69)=自公支 部推薦=と、無所属新人で団体理事の品川万里氏(68)による前回09年と同じ顔ぶれになり、原氏は約7600票差で破れた。原氏は県議や市議の大半の支 援を受け、地元出身の根本匠復興相との密接ぶりを強調。安倍晋三政権の人気を追い風にしようとしたが、組織が空回りした。初当選を果たした品川氏は15日 午前に記者会見し「迅速な除染方針を打ち立てたい」と語った。 全文は 自公:青森と郡山の2市長選で敗北 アベノミクス支持限定 関連記事 青森市長選:原発議論は封印 7日告示 via 毎日新聞(当選した鹿内博氏は反原発団体の共同代表を務めたことがあり、県議時代から原子力推進一辺倒の県政に異議を唱えてきたが、県の消費や雇用を下支えしている原子力マネーの存在という現実から「脱原発を訴えても票になりにくい」と市長選では争点にしていなかった。)