家族がバラバラ、福島県7町村の世帯数4割増に via Yomiuri Online

東京電力福島第一原発事故で役場ごと避難している福島県7町村の世帯数が事故後、実質的に約4割増えたことが、各自治体への取材などでわかった。

事故から2年が過ぎた今も、多くの家族が、住宅事情などからバラバラでの生活を強いられている状況がうかがえる。

浪江、双葉、大熊、楢葉(ならは)、富岡町、飯舘(いいたて)村は住民の避難先を、葛尾(かつらお)村は村民に配っている広報などの文書の郵送先を、それぞれ独自に毎月集計している。各自治体は、これらの数が、実質的な世帯数をほぼ反映しているとみている。

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