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都知事選:福島有権者 思いさまざま 投票に via 毎日新聞

(抜粋)

都知事選の舌戦が本格化した24日。福島県いわき市から新宿区の戸山団地へ息子2人とともに避難した鈴木寛子さん(33)のもとに、区選挙管理委員会から「投票所整理券」が届いた。

家族は、原発事故で引き裂かれた。

震災直後の断水で実父が透析治療を受けられなくなり、鈴木さんは2カ月後に出産を控えた体で、父を連れ 東京へ避難した。その夏、いったん子どもと一緒にいわき市に戻り、8カ月間暮らした。幼稚園の年長だった長男の被ばく線量を自費で調べたら周りの子より高 かった。不安に襲われた。「後悔は、したくない」

2012年3月、仕事のある夫(38)を残し、改めて上京した。2人の息子はぜんそくなどで頻繁に通院 する。医療費免除を毎月住所地の自治体に申請しなければならず、住民票も移した。家族がそろうのは週末だけ。勤務先に戻る父の後ろ姿に大泣きする子どもた ちがふびんだ。先の見えない東京での生活に不安は絶えない。

震災後は選挙で脱原発を訴える候補に投票してきた。原発事故が家族に強いる不条理は「社会が原発に頼りすぎた結果だ」と思う。「原発を容認する政治家は、自分の大切な人が原発の近くに住むことを想像したことがあるのでしょうか」。今回の都知事選でも脱原発を訴える候補は多いが、当選後に手のひらを返すのでは−−。信じ切れない気持ちは残る。「それでも脱原発にかけてみたい」

「原発問題も大事だけど、景気を良くし、年金生活者が安心して暮らせるようにしてほしい」。同じくいわき市から戸山団地に避難している山崎陽子さん(66)は願う。

同居する夫(72)は足に人工骨が入っていて働けない。代わりに自分がアルバイトで稼ぐ。収入は月10万円の賃金と少額の年金。今月、自身も入院して手術を受け、出費を強いられた。

自宅が地震で全壊し、戻る場所はない。仮設住宅扱いの今の部屋の入居期限は来年3月。それ以降は家賃を払う覚悟をしている。

全文は都知事選:福島有権者 思いさまざま 投票に

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