Tag Archives: 資本主義

関西財界 経産相に原発再稼働、規制緩和を要望 via 神戸新聞

 茂木敏充経済産業相と関西財界首脳との懇談会が23日、大阪市内であった。財界側は原発の早期再稼働や関西イノベーション国際戦略総合特区での規制緩和を求めた。 (略) 冒頭、関西経済連合会の森詳介会長(関西電力会長)が「安全性が確認された原発は再稼働を進めてほしい」と要望。神戸商工会議所の大橋忠晴会頭(川崎重工業会長)は神戸医療産業都市構想への支援などを訴えた。 経産相は記者団に「規制緩和の要望が強かった。規制改革の中で変えるべきは変えていく」と話した。 その後、尼崎市の三菱電機伊丹製作所を訪れ、次世代送電網「スマートグリッド」の実証実験設備を視察した。経産相は「エネルギーを管理し、最適化していくことが日本の大きな課題だ」と述べた。(桑名良典、末永陽子) 全文は関西財界 経産相に原発再稼働、規制緩和を要望 *関連記事:また節電?関西経済に深刻な影響も 大飯原発に新基準厳格適用方針 via msn産経ニュース

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原発輸出は「今後も進める」、エネ政策議論で組織変更の意向=経産相 via ロイター

茂木敏充経済産業相は15日の閣議後会見で、原発輸出について「安全な原発インフラの輸出はこれからも進めていきたい」と述べた。同相はまた、国のエネルギー基本計画策定では従来とは違う組織で議論を進める意向を明らかにした。 原発輸出の条件として茂木経産相は「相手国側の希望を重視して判断する。安全性が大前提だ」と指摘した。「脱原発」方針を打ち出した民主党前政権でも原発輸出は継続の意向だったことから、政権交代によってもこの点では大きな方針変更はない。 国のエネルギー政策の根幹となる「エネルギー基本計画」について前政権は、東京電力福島第1原発の事故発生を受けて、2011年10月に見直しに着手。総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)基本問題委員会で有識者が1年以上にわ たり33回の議論を重ねてきたが、前政権が昨年9月に打ち出した脱原発方針を受け昨年11月14日の会合を最後に中断していた。 続きは 原発輸出は「今後も進める」、エネ政策議論で組織変更の意向=経産相

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愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その2via マガ9

愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1via マガ9 ◆「直耕」が新しい時代のヒントになる 鎌仲  原発をなくそう、かつての暮らしを見つめ直そうと言うと、必ず出てくるのが「昔に逆行していいのか」という反論です。福島の大学生と話していても「やっぱり農業より、原発で働くほうがかっこいい」という意見がありました。3・11後の話ですよ。 愚安亭  「週刊新潮」にも震災後、〈「反原発」で猿になる!〉という、思想家の故・吉本隆明さんのインタビューが掲載されていました。原発を止めてしまったら、 人類が培ってきた核開発の技術はすべて意味がなくなってしまう。人間が猿から分かれて発達してきた営みを否定することになるというのです。いいや、そう じゃないと私は思いますよ。江戸中期に活躍した思想家で、(現在の)青森県八戸市の医師だった安藤昌益は、「直耕(ちょっこう)」という概念を提唱してい ました。農業や漁業に従事し、人間の食べるものを作る人を尊いとし、権力で生きている人は盗人だというのです。福島第一原発事故以降、放射性物質に汚染さ れた地で日本人はどう生きるのか。その1つのサジェスチョンになるのではないでしょうか。権力側が下北半島に核関連施設を押しつけるとき、決まって「共存 共栄の町作りを」と言いました。しかし、原発や核燃料サイクルセンターと一次産業は共存できません。 (略) 愚安亭  鎌仲さんの映画を観て、反対派ではない人にまで目を向けることの大切さを感じました。原子力船むつが廃船になるとき、中を見学させてもらったことがあり ました。通常、漁船には船霊様といって海の神様が祀ってあるのですが、それがむつにもありました。原子力船といっても船は船。そこで働いている人も、海の 男だったんです。 鎌仲  政策はおかしくても、現場では命令されて従わざるを得ない人もいます。原発立地自治体の人は、外から「金の亡者」なんて見られ方をしますが、そこに至っ た歴史や人生を知ると「ああそうなんだ」と分かることも少なくありません。頭ごなしに責めるのではなく、今現に暮らしている人、サバイバルしている人の素 顔を見ることは非常に大事です。相手の意見をまず受け入れないと、議論は始まりません。 全文は愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その2

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愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1via マガ9

下北”核”半島は、なぜ「原発しかない」と思うようになったのだろう? 鎌仲  私が初めて愚安亭さんを知ったのは、まだ大学生だった頃。土本典昭監督のドキュメンタリー映画『海盗り(うみとり)』(84年、シグロ)がきっかけでした。1981年、青森県むつ市の関根浜に浮上した原子力船「むつ」の新母港建設計画を巡り、推進派勢力と戦う愚安亭さん(本名:松橋勇蔵)の姿はとても印象に残っています。 愚安亭  関根浜は私の生まれ故郷で、実家は村で一番大きな網元でした。8人兄弟の3番目の兄(松橋幸四郎)は、当時、関根浜漁協の理事でしたが、漁協組合長をは じめとする多数派の理事と対立していました。むつは日本初の原子力船で、もともとむつ市の大湊に仮母港があったんです。それが74年、青森沖を試験航行中 に放射線漏れ事故を起こし、大湊の住民は正式な母港建設に猛反対。行き場を失ったむつの新母港として狙われたのが関根浜でした。私は兄たちとともに抵抗 し、その経過を撮ったのが『海盗り』です。 (略) 鎌仲  大金を見せて農民から農地を奪い、漁民から海を奪う。巨大権力がしてきたことは、まさに「根こぎ」だと思います。『六ヶ所村ラプソディー』には、上野幸 治さんという日本原燃の下請け企業で働く男性が登場するのですが、彼は元漁師で、ご両親は昆布を売って生計を立てています。上野さんのお父さんは、「昔は イカが何杯も取れて、家族みんなで干したもんだ。お金がなくたって、干しイカを束ねて持って行けば物々交換できた。その頃が黄金時代だった」と懐かしそう に語ってくれました。船を置いて再処理工場で働く幸司さんは、お金を稼ぎ、新しいクルマを買っています。でも、父・息子の海にまつわる関係は断絶され、地 域の恵みと切り離されてしまった。そうした生き方が、本当に豊かなのでしょうか。今も海を憧憬しながら、「明日はいい風が吹く」「今日はちょっと波が荒れ るな」とつぶやく上野さんのお父さんと話していると、切なさがこみ上げてきました。 愚安亭  中央から来たお金は、地元で暮らし、漁師として生きるプライドをズタズタにしました。地域では冗談を言い合って笑う時間が消えて、お金の話ばかりが増えます。 鎌仲  六ヶ所村では、核燃料サイクルセンターなんて存在しないかのように、誰も話題にあげません。それは福島でも同じで、土壌や空気が放射性物質で汚染されて いることから目をそらします。六ヶ所村を取材していると、よく地元の新聞記者に「核燃料サイクルセンターがなくなったら、雇用はどうする」と言われまし た。でも、それ以前になぜ漁業や農業で食べていけなくなったのか。一次産業の根を断絶して「原発しかない」と思わせたのは誰なのか。その根本を見つめ直す ことが、今、問われていると思います。 全文は愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1

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日本原電、発電せず最高益 上半期、電力5社から基本料 via 朝日新聞

敦賀原発(福井県)などを持つ原発専業会社の日本原子力発電(本社・東京)が、原発を動かしていないにもかかわらず今年度上半期の純利益が過去最高の209億円になった。東京、関西など5電力が電気を買う契約を続け、電気が送られていないのに「基本料」として計760億円ほども払ったからだ。この費用は各電力の電気料金に含まれ、利用者が負担している。 株式を上場していない日本原電が昨年末に関東財務局に提出した2012年度半期報告書(連結)でわかった。これまでの通期の純利益の最高は08年度の約32億円で、このまま大きな損失がなければ通期も過去最高になる見通しだ。 報告書によると、上半期の発電量はゼロだったのに、売上高は前年同期比1割減の762億円になった。ほとんどが東京、関西、東北、中部、北陸の5電力からの収入だ。一方、原発を動かしていないので発電の費用がかからず、もうけが大きくなった。 日本原電の説明では、5電力とは契約を毎年更新し、実際に電気を送らなくても「基本料」が支払われる。上半期の支払いは東電が277億円、関電が162億円、中部電が146億円などとなっている。 日本原電は「原発の維持・管理などの経費をまかなうために支払われている」(広報室)と説明する。東電は「日本原電の原発は当社と共同開発したもので、長期にわたって電力を買う契約をしているため、発電の有無に関係なく支払っている」(広報部)という。 続きは 日本原電、発電せず最高益 上半期、電力5社から基本料 (無料登録が必要です)

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「原発再稼働」「需要拡大」=諮問会議で重視-民間議員2氏 via 時事ドットコム

 政府が再開する経済財政諮問会議の民間議員に内定した三菱ケミカルホールディングスの小林喜光 社長は7日、都内で記者団に対し「成長戦略とエネルギー政策を諮問会議のテーマとしたい」と語った。特にエネルギー政策に関して「いかに原発を再稼働する かだ」として、再稼働が必要との立場を論議で強調する考えを示した。 (略) 同じく民間議員に内定した東芝の佐々木則夫社長は、デフレ脱却へ向けて「金融緩和や公共事業でカンフル剤を打つとともに、技術革新や規制緩和で産業そのも のの競争力を強めることが不可欠だ」と語った。具体策として「設備や雇用を維持しながら需要を伸ばしていくには、中間層の購買意欲を湧かせる施策が必要 だ」と訴えた。 全文は「原発再稼働」「需要拡大」=諮問会議で重視-民間議員2氏

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東電、新卒の大規模採用を断念…14年度入社 via 読売新聞

東京電力は、2014年度入社から再開を予定していた大規模な新卒採用を断念する方針を固めた。 技術職の欠員補充にとどめ、採用人数は予定の500人よりも大幅に抑える見通しだ。12月1日に企業説明会が解禁されて学生の就職活動が始まった が、東電は経営再建の前提となる柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働の見通しが立たないため、人件費削減を優先して従来の採用活動は見送る。 東電は福島第一原発事故直後の11年度に1077人を採用後、12、13両年度入社の採用は見送った。14年度入社は、3年ぶりの本格採用再開となる予定だった。 東電では事故後、人材の流出が続いている。定年前の依願退職者数は11年度で465人と前年度の3倍以上に増え、12年度は10月までの7か月間で391人と加速している。 全文は 東電、新卒の大規模採用を断念…14年度入社

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東電社員「切り捨て」? 精神的苦痛の賠償終了提示 via 東京新聞

東京電力は、福島第一原発事故の避難区域に住んでいた社員に対し、区域内に持ち家がなければ、通勤可能な新居に落ち着いた時点で、精神的苦痛に対す る損害賠償を終わらせる基本的な考えを示した。これに対し、避難生活をしながら事故収束に当たる社員からは「会社に切り捨てられた」と失望や怒りの声が上 がっている。 東電は国の中間指針に基づき、避難者に一人当たり月十万円を目安に精神的苦痛への損害賠償を支払っているが、巨額の賠償額を抑えるため、まず社員から削減する考え方になったとみられる。 東電は一週間ほど前、二回に分けた説明会で社員に伝達。その席で、区域内に持ち家があって福島第一に勤務していた社員には、一般の被災者と同様の賠償を続 ける、とした。しかし、アパートなどを借りて福島第一に勤務していた社員で、通勤可能な場所に入居した後は、社員も家族も精神的苦痛に対する賠償をしな い、との考えを示した。 さらに、区域内に持ち家はあっても、事故当時、社命で新潟県の柏崎刈羽原発など区域外で勤務していた場合は、家自体への財物賠償はするものの、精神的苦痛に対する賠償はなくなる。 しかし、社員も不便な仮設住宅などで避難生活をし、配偶者は仕事を失ったり、子どもも転校などを強いられるケースも多い。区域内の実家から通っていた社員も故郷を追われる苦しみは同じなのに、持ち家ではないという理由で、家族ともに賠償されない。   続きは 東電社員「切り捨て」? 精神的苦痛の賠償終了提示 参考記事 みなさんにお願いがあります。via facebook

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みなさんにお願いがあります。via facebook

みなさんにお願いがあります。 この情報をみなさんの力で拡散願います。 本日、今も福島原発で働く東電社員と懇談してきました。 驚愕の事実が分かりました。 東電社員及び家族の補償の打ち切りが決まったそうです。 昨日説明会があったそうです。 説明会は紛糾し、会社からは異議があれば裁判を起こせばいいだろうと言われたそうです。 また、説明会の資料は外部に絶対に公表しないように言われたそうです。 福島原発で働く社員の多くは警戒区域に住まいがありました。 いわば町の人間なのです。 補償の打ち切りの理由は、借り上げ住宅が借りられたのだから 精神的苦痛はないとのことでした。 彼らは住まいを奪われ、家族を失いながらも、あの震災当日に命を削りながら働いた人間達です。 そして、これからの福島原発の収束を支えていく人間でもあります。 10月に家族分については補償すると約束したのは東京電力です。 しかし、2ヵ月もしないで反故にしたのです。 彼らも被災者であることは明白です。 いうなれば被災者への侮辱になるのです。 私の友人は本気で会社を辞めると言っていました。 怒りよりも悲しいと・・・・ 何の為に今まで頑張ってきたのか分からないと 自分はまだしも家族まで補償されないことがつらいそうで、離婚をしてなんとか家族だけでも救えないかとも考えていました。 彼らは原発設備のプロです。彼らの尽力なくして原発の収束はありません。 想像してください。やる気もなく、会社に恨みのある人間が原発を扱うことを。 彼らは原発をメルトダウンさせることもできてしまうくらいの知識はあります。 私が恐れていた事態が起きてしまいました。 東京電力に断固抗議します。 また、広野独身寮(通称Jビレッジ寮)を東京電力は仮設住宅並みの設備を整えていると言っています。 うそです。スーパーハウスを安っぽくしたプレハブ寮です。 風呂もシャワーしかありません。トイレは仮設トイレです。車の持ち込みも禁止。 人間が暮らす最低限度しか整っていません。 そこに友人が何十人といます。 今日あった友人は顔つきが依然の顔とはかけ離れていました。 そして皆が命を張った結果がこれかと、なかば頭がおかしくなっています。 東京電力社員で高給与なのは、上の人間だけです。 原発は地方採用の人間(高校卒)がおもです。 30代で400万ほどの年収です。 命を削り、人間的生活ができず、会社の上層部の判断により起きた原発事故で 生活を失しなった人達が、これしかもらえてないのです。 こういった人間が何百人もあの福島原発にいるのです。 … Continue reading

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人が集まらない 福島「収束宣言」から1年 原発作業暗転 via 東京新聞

一年前の十二月十六日、政府が突然、東京電力福島第一原発の「事故収束」を宣言した。被ばく線量が高い作業が 今後増えるにもかかわらず、宣言を境に危険手当の打ち切りや給料カットが相次ぎ、作業員の待遇が悪化。最近では作業員が集まらなくなっている。廃炉への道 は遠く、民主党から政権を奪い返した自民、公明両党には厳しい現実とどう向き合うのかが問われている。  給料は手取りで月額二十万円に届くかどうか。危険手当はなし。寮もなし-。 […]  警戒区域内に事務所があった下請け会社の社長はこの秋、作業員を募集したが一人も決まらなかった。「福島での除染や清掃、軽作業など」として募集したが、連絡があった人に福島第一での作業と伝えたとたん「原発は嫌だ」と断られた。  社長が求人で出した日給は一万~一万数千円。「危険手当を上乗せしたいが、(上位の下請け会社から)もらっていない。被ばくするし、もっと出した いがぎりぎり。これ以上条件が悪化したらどうしたらいいのか」と頭を抱えた。条件悪化が進んだのは、「あの耳を疑った収束宣言の後」という。  宣言までは、いわき市などの旅館で共同生活をしながら働く作業員が多かったが、宣言後は危険手当が出なくなり、旅館を引き払うように求められるケースが増えた。自らも避難者である作業員も多く、仮設住宅は遠いため、宿泊は重要な労働条件の一つになる。  東電が福島第一でもコスト削減に躍起になり、そのしわ寄せは下請けに行く。別の下請け会社の社長は、上位の会社から給与の引き下げを言われ、「従業員の社会保険も払えないぐらい会社はぎりぎり。これ以上下がったらやっていけない」と嘆いた。  今後、福島第一では建屋内の被ばく線量が高い作業が増える。作業員の「五年で一〇〇ミリシーベルト」の線量限度を守るには、特定の人が被ばくしないよう、ローテーションできる人数が必要になる。  東電は、今後は必要とされる作業員数が減り、事故後に福島第一で働く従事者登録した人が延べ約二万四千人いるとして、作業員は足りると強調する。  福島第一で長年働いてきたベテラン作業員は、総選挙を受け「宣言後、労働環境が悪くなった。(新政権は)福島第一で働く人間のことを忘れず、収束作業が進むように現場をバックアップしてほしい」と願いを語った。 全文は 人が集まらない 福島「収束宣言」から1年 原発作業暗転

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