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福島第1原発事故 避難すべきか悩み続ける福島市渡利地区の親子を取材しました。via フジニュースネットワーク

福島第1原発の事故に由来する放射性物質は、線量計の数字でしか実感できない存在で、「健康に問題ない低線量」と言われても、被ばく量は着実に累積します。 その影響は、いつの日か、何らかの形で表れるかわからないと、不安の中で生きる少女と、その父親を取材しました。 (中略) 菅野さんは「今、2.51マイクロシーベルト(μSv)/h。2.7マイクロシーベルト/hぐらいですね、今は。若干(雪が)遮蔽(しゃへい)しているかもしれないです。(以前はいくつくらいだった?)以前は、3.1マイクロシーベルト/hぐらいありました」と話した。 菅野さんの長女、小学6年生の安佑(あゆ)さん(12)。 放射能についての授業は、体育館で全校児童を集めて行われた1回のみで、疑問をぶつけることもできなかったという。 安佑さんは「放射能をどうやって防げるかとかっていうのも知りたかったので。なんか、裏切られた感じとかあります」と話した。 2011年、福島市が配布した、外部被ばくを測定するガラスバッジ(個人放射線量計)。 10月と11月の2カ月間、安佑さんが装着した結果が届いていた。 菅野さんは「0.3ですね。0.3ミリシーベルト(mSv)/hですね。(その数値をどう見るか、解説は?)いや、何もないですね。これだけです」と話した。 安佑さんは「放射能とかが危険だし、自分の身とかを守りたいから、避難はしたいけど…。友達とかと離れるのは嫌だし」と話した。 今回、菅野さんは、リアルタイムで被ばく量がわかる線量計で、安佑さんの24時間の被ばく量を調べることにした。 安佑さんは夜、放射線計を枕元に置いて就寝。 翌朝、放射線計を見た安佑さんは「ゼロじゃなくなってます」と話した。 渡利地区から避難すべきか、菅野さんの家族は、今も悩み続けている。 全文は福島第1原発事故 避難すべきか悩み続ける福島市渡利地区の親子を取材しました。

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