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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 脱原発
原子力の日前に脱原発を訴える 松江で市民団体 /島根 via 毎日新聞
国内で初めて原子力発電に成功した「原子力の日」(26日)を前に、25日「さよなら島根原発ネットワーク」のメンバーら約20人が中国電力島根支社(松江市母衣町)の前で脱原発を訴えた。毎年続けている。 参加者は「原発いらない」「再稼働NO!」などと書かれたプラカードを掲げ「福島第1原発では国がサポートしても事故処理がいつ終わるか分からない」などと脱原発を主張。 全文は原子力の日前に脱原発を訴える 松江で市民団体 /島根
「原発運営の資格ない」と声明 関電問題で全国の首長ら via 下野新聞
全国の現職市区町村長やその経験者でつくる「脱原発をめざす首長会議」は20日、京都市で記者会見し、関西電力役員らの金品受領問題を受け「関西電力は、信頼が絶対条件である原発を運営する資格はない。政府と国会は、原発マネーの還流を解明するよう求める」との緊急声明を発表した。 金品受領問題について「原子力産業における『闇』の実態の一端を示した」と指摘。「原発産業の実態を踏まえ、エネルギー政策を抜本的に見直す転機とすべきだ」と求めた。 続きは「原発運営の資格ない」と声明 関電問題で全国の首長ら
ドイツはなぜ脱原発できたか 記録映画「モルゲン、明日」 25日から北九州で上映 via 西日本新聞
福島第1原発事故の後、2022年までに全原発を停止することを決めたドイツの各地を旅し、なぜ脱原発へ方針転換できたのか、答えを探って歩いたドキュメンタリー映画「モルゲン、明日」が北九州市で上映される。枯れ葉剤被害をテーマにした「花はどこへいった」の坂田雅子監督の作品。10月25~27日の3日間、北九州市八幡東区の東田シネマ(市環境ミュージアム)で、11月8日は北九州市小倉南区の北方シネマ(北九州市立大)でそれぞれ上映される。 ◆ナチス独裁への反省 坂田監督は2015年から18年にかけて、ベルリンのホロコースト記念碑に立ち寄り、バーデン・ヴュルテンベルク、バイエルンの各州などを訪問。市民らの反対運動で原発計画を撤回に追い込んだヴィール▽市民ぐるみで太陽光発電に取り組み「グリーンシティー」と呼ばれるフライブルク▽チェルノブイリ原発事故(1986年)の後、市民たちが立ち上げた電力会社で知られるシェーナウ-などで、市民運動家や再生可能エネルギー発電の実践者、行政マンらに話を聞いた。 作品は、取材現場やインタビューの映像に加え、記録映像も織り込み、ナチスドイツ時代から脱原発に至るまでの歴史の歩みも振り返る。 坂田監督が話を聞いて回ってドイツ市民に感じたのは、第2次世界大戦でユダヤ人の大量虐殺を犯したファシズムに巻き込まれた歴史に対する深い反省とともに、「無条件に権威に従わず、自分で考え、自分の足元から始めようとする」精神だという。 (略) チェルノブイリ原発事故でドイツにも放射性物質が飛来した後は、反原発運動がさらに盛んになり、政府にエネルギー供給を任せず市民自ら再生可能エネルギー事業を手掛ける動きが広がっていく。 そして、福島第1原発事故。直後のバーデン・ヴュルテンベルク州議会の議員選で、脱原発を訴えた緑の党が躍進し、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟など与党が惨敗。メルケル首相の脱原発宣言につながっていく。 (略) ドイツでは、原発が段階的に運転停止される一方、総発電量に占める再生可能エネルギーの割合は40%を超えている。 「ドイツで『なぜ脱原発をできたのか』と聞くと、ドイツの人たちは『あれだけの原発事故が起きたのに、なぜ、日本は脱原発をしないのか』と聞き返してきた。ドイツにできて、日本にできないことはない、と言いたい。九州は太陽光発電の先進地として、日本のモデルになってほしい」。坂田監督は呼び掛ける。(吉田昭一郎) 「モルゲン、明日」 10月25~27日、東田シネマ(八幡東区・市環境ミュージアム)。いずれも午前10時半、午後1時、同3時半、同6時の4回▽11月8日、北方シネマ(小倉南区・北九州市立大北方キャンパス本館A-101)。午後6時半の上映後、坂田監督と同大学生の質疑、トークを予定。 全文はドイツはなぜ脱原発できたか 記録映画「モルゲン、明日」 25日から北九州で上映
原発の今と放射能考えて アバンセで脱原発パネル展 via 佐賀新聞
佐賀市天神のアバンセで「脱原発パネル展」が開かれている。「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」が、原発の今と放射能について考えてもらおうと企画した。15日まで。 福島原発事故の現状や放射能が人体に及ぼす影響、玄海原発に計画されている使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵施設などを伝えるパネル約130点を展示している。 (略) 同会事務局長の永野浩二さん(47)は「『次の世代に問題を押し付けていいのか』という疑問を一緒に考えて、それぞれが声を上げることにつながれば」と来場を呼び掛けている。 全文は原発の今と放射能考えて アバンセで脱原発パネル展
プルトニウムをため込みながら世界に非核化を訴える、日本の矛盾 via + Globe
「核の夢 二つの世界」連続インタビュー⑤日本は原発から出る使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、再び燃料にする核燃料サイクルを推進している。ただ、プルトニウムは核兵器の材料に使われるため、再処理に批判的な意見も少なくない。核兵器廃絶と同時に「脱原発」の立場をとる国際交流NGO「ピースボート」の川崎哲(あきら)共同代表(50)に、日本が大量に保有するプルトニウムの問題点を聞いた。(聞き手・構成=渡辺志帆) ――川崎さんは、2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の活動で知られています。ICANも「脱原発」の立場なのでしょうか。ICANは世界の500以上の団体が加盟し、原発に対する意見も様々だ。そのためICANは原発について賛否の立場を取っていない。ただ、ウラン採掘への反対運動から反核運動に発展したオーストラリアの団体は、核兵器も原発も、両方だめという立場。英国も、伝統的に反原発と反核運動の親和性が高い。私は「脱原発」を、ピースボートと個人の立場で訴えている。 ――なぜ川崎さんは原発に反対なのですか。原発の燃料に使うプルトニウムや濃縮ウランは「核兵器の材料」にもなる。つまり原爆につながる問題ということだ。 (略) ――日本が再処理したプルトニウムを国内外に約46トンを保有していることが問題になっています。日本だけが特別にプルトニウムをため込んでいる。他にプルトニウムを大量に保有している国は核保有国。それも褒められたことではないが、一応は理解できる。核兵器の材料なんだから。でも核兵器を持っていないし、「造らない」と言っているにもかかわらず、なぜ日本はプルトニウムをため込むのか。原発で消費する見通しもないのに。合理的な説明がつかない。 (略) また、保有プルトニウムのうち約9トンは国内にある。米国では核兵器と同じように武装して守られているというが、日本の防護体制はきわめて弱いし、テロ対策も不十分。そうした問題を早く解決しないといけない。 ――それでも日本がプルトニウムを手放さないのはなぜでしょうか。(核燃料サイクルを断念すると)中間貯蔵施設のある青森県が(国の約束に反して)最終処分場になるという「パンドラの箱」を開けたくないから、という説明もありうるが、疑問が残る。 (略) 私としては、「核兵器は非人道的である」と価値観を転換させた上で、「核技術も、危険で、恐ろしくて、悪いものである」というところへもっていきたい。――日本は「アプローチが違う」として核兵器禁止条約は批准していません。米国の「核の傘」に守られているという現実もありますが、日本にできることはありますか。核兵器禁止条約が発効した後、たとえ日本が批准していなくても、条約加盟を隠れ蓑にして核兵器開発を企てる国が現れないよう、検証方法の強化を提案することはできる。締約国会議に参加して、建設的な議論に参加することが期待されている。 全文はプルトニウムをため込みながら世界に非核化を訴える、日本の矛盾
原発賠償金の上乗せ「違法だ」 新電力が国を提訴へ via 朝日新聞
小森敦司 東京電力福島第一原発事故の賠償費用について、送電線の使用料(託送料金)に上乗せして徴収するのは法的な根拠がなく違法だとして、九州や中国、関西地方の生協でつくる新電力「グリーン・市民電力」(福岡市)が国を相手取り、電力会社の託送料金の認可取り消しを求める訴訟を起こす方針を固めた。原発事故の賠償費用の利用者負担の是非を問う、初めての訴訟になるという。 (略) 政府は当初、原発事故の賠償費用を全国の電気利用者から電気代を通じて集める仕組みをつくった。だが、賠償費用が5・4兆円から7・9兆円に膨らんだため、2016年末に託送料金に上乗せして徴収する追加策を決めた。 新電力に対しても「積み立て不足があったため、追加分をわかち合うのはやむを得ない」との理由から、計2400億円の負担を割り振った。グリーン・市民電力が自社分を試算すると、賠償費用として年間百数十万円を九電側に払うことがわかったという。 グリーン・市民電力の母体の「グリーンコープ共同体」の熊野千恵美・代表理事は提訴理由について、「原発事故に由来する費用を、意図しないのに支払わされるのはとても問題だと考えた。(これを許すことは)結局、原発を温存することにもなる」と話す。 電気料金の問題に詳しい大島堅一・龍谷大教授(環境経済学)は「追加負担についての政府の理屈は、国民に事故の賠償費のツケがあったというものだ。ではJRが事故を起こした時、同じ理屈で運賃からその費用を徴収できるのか。そんな『論理の飛躍』に、納得できないと声を上げる意義は大きい」とする。 グリーンコープ共同体の、会員生協の組合員は計42万世帯いる。チェルノブイリ原発事故の後、脱原発運動に力を入れ、「自分たちの電気を自然エネルギーで」との思いから、12年にグリーン・市民電力を設立し、太陽光発電などを拡大してきた。 全文は原発賠償金の上乗せ「違法だ」 新電力が国を提訴へ
ドキュメンタリー映画 原発に頼らない地域へ 模索する男性の姿、映画に シネ・ヌーヴォで31日から /大阪 via 毎日新聞
岡崎まゆみ監督作 原発が建っている地域で、経済的な自立を目指して観賞用の植物を育て続ける男性と家族の姿をとらえたドキュメンタリー映画「40年 紅どうだん咲く村で」が31日、大阪市西区九条1のシネ・ヌーヴォで封切られる。9月20日まで。監督の岡崎まゆみさんは大阪市在住。東京電力福島第1原発事故の惨状を見て、「原発を知るために西の原発集中地域・福井県を訪れ、話を聞いて回った」と語っている。【大島秀利】 舞台は関西電力美浜原発1~3号機が稼働していた福井県美浜町。その山間部の新庄地区出身の松下照幸さんは、原発に疑問は持っていたが、原発に頼る町の人々の中で表立って声を出すことはなかった。 ところが、1991年2月、美浜2号機で熱交換器の細管が破断する事故が発生した。「日本では起こらない」と宣伝されていた事故だった。このとき、松下さんは妻、小学生の娘と一緒に夜こっそりと、原発の危険性を訴えるビラ200枚を集落各戸の郵便受けに初めて入れた。昼になって驚いた。70歳代だった松下さんの母が、集落の大通り沿いに座って「これ読んでください」と公然と配り出したからだ。信頼されていると感じ、勇気を与えられた。 (略) 松下さんは2001年、一念発起して勤めていたNTTを退職し翌年、紅ドウダンツツジの栽培・販売と野外活動施設・キャンプ場の運営を担う「森と暮らすどんぐり倶楽部(くらぶ)」を発足させた。 原発経済はゆるがないかのようにも見えたが、11年3月、福島原発事故が起きて放射性物質による汚染で福島県の広大な地域で住民が避難を余儀なくされた。 原発廃止を目指すが、「原発がなくなれば、周囲の人の職がなくなる。代わりに別の雇用を考える必要がある」と、地域のことを思い必死に模索する松下さんの姿が映し出される。 現在71歳で、町議も務める松下さんは二つのことを言う。 「40年負け続けた」 「40年負けなかった」 前者は、いくら原発に代わる政策を訴えても、今日に至るまで行政に受け入れられなかったこと。後者は、圧倒的な“原子力ムラ”の中で、原発に反対することをやめなかったことを指し、「それが誇り」と言う。 (略) 102分。シネ・ヌーヴォ(06・6582・1416)での上映は、31日~9月6日=午前11時~▽7~13日=午後3時50分~▽14~20日=午後1時5分~。一般1700円、学生・60歳以上1100円。 全文はドキュメンタリー映画 原発に頼らない地域へ 模索する男性の姿、映画に シネ・ヌーヴォで31日から /大阪
福島の原発事故被災者レポート(3).避難者の問題と裁判 via WAN
KATRIN 2019.08.11 Sun 避難先には布団、蛍光灯、ガスコンロ、アルミ鍋、包丁、紙皿などは用意してあったものの、カーテンやテレビ、冷蔵庫・炊飯器・テーブル・洗濯機などはないため、近所のリサイクルショップで一つずつ買い揃える日々が始まった。 娘の小学校は、避難先から歩いて15分ほどのところにあった。原発避難者を迎えるのは初めてということもあってか、校長、副校長、担任、クラスメイトすべてが暖かく迎え入れてくれた。 しかし、身近には避難者はもとより、サポート体制もなく、それまでの緊張感からの疲労と受け入れがたい現実、未来への不安も重なり、私の心が悲鳴をあげた。 夜になり娘が寝静まると孤独感が押し寄せ、声を出して泣いた。電車に乗ると動悸に襲われ、眩暈を覚えるようになった。 そのうえ、娘が登下校の際、仲間はずれにされ、泣いて帰るという事件が勃発した。このままでは親子で倒れてしまう・・・私は出口を探した。 そんな中、「放射能汚染地域から、汚染がより少ない地域へ少しでも長く離れることにより、体内の放射性物質を排出し、免疫力を高め、健康を取り戻せるようにするためのプログラム」所謂「保養キャンプ」の存在を知った。 本来は福島から避難できずにいる子どもたちを保養させるためのキャンプであったが、すでに関西に避難した子どもも受け入れてくれるというので喜んで出かけた。 そこには懐かしい福島弁があった。そこにはのびのびと野山を駆け回る子どもたちの笑顔があった。 しかし、「福島では放射能の危険を口に出来ない」と話す保護者の言葉に、福島での自分を重ね、理不尽な現状に怒りが再燃したものだった。 「身近で本音を語り合える仲間の存在こそが、今の自分に必要不可欠だ!」私は福島からの避難者が多く住む京都へのさらなる移住を決意した。 京都の避難先には、福島だけではなく、宮城、岩手、茨城、栃木など、多方面から、多いときでは100世帯を超える避難者が身を寄せていた。 ある日、娘とともに避難先の商店街を歩いていると、「ママ、あそこ見て!」と。娘が指差す方向へ目を向けると、そこには風にはためく「脱原発」の三文字が。 私たちはのぼり旗に吸い込まれるように近づいた。そこには、翌年に控えた自治体首長選挙候補者が、いままさに街頭演説をするところだった。 […] 全文 ◇ 第一部 原発事故と情報収集はこちら ◇ 第2部 避難と心の悲鳴はこちら
原発避難、今も苦しむ シンポで当事者ら訴え 福島 via 河北新報
東京電力福島第1原発事故の被災地の現状を報告する「福島を忘れない! 全国シンポジウム」が13日、福島市であった。避難を強いられた福島県内の被災市町村の議員や集団訴訟の原告らが、脱原発を訴えるなどした。 県内外から約120人が参加。福島県南相馬市小高区から横浜市へ避難した福島原発かながわ訴訟原告団の村田弘団長(76)は「関連死や健康被害を訴える人がたくさんいる。原発事故はまだ終わっていないということを発信し続けなければならない」と呼び掛けた。 川内、浪江、葛尾、飯舘4町村の議員も登壇し、避難指示解除後の帰還状況などを説明。 (略) 元京都大原子炉実験所助教の小出裕章氏による講演もあった。シンポは今年で7回目。 全文は原発避難、今も苦しむ シンポで当事者ら訴え 福島
泊原発再稼働するな 札幌 停止7年「廃炉に」と行進viaしんぶん赤旗
[…] 「SHUT泊」の川原茂雄共同代表は「原発が止まって7年。電気は不足せず、私たちの生活に何も支障はない。泊原発はやめて、放射能の不安のない北海道をつくろう」と呼びかけました。 250人の参加者は手作りのプラカードを掲げ、サウンドカーを先頭に、市民や観光客でにぎわう中心部をデモ行進。「泊は廃炉、再稼働反対」「原発動かす道知事いらない」とアピールしました。 「北電は原発をやめた方がコストダウンにつながる」という「脱原発をめざす北電株主の会」の男性(64)。「活断層が否定できない泊に原発があること自体が危険。一刻も早く廃炉にすべきだ」と話していました。 泊原発廃炉訴訟原告の女性(66)は「原発は人ごとでは済まされない。廃炉まで頑張ります」と語ります。 日本共産党のはたやま和也前衆院議員、佐々木明美、長屋いずみ両市議、高橋典子江別市議が参加しました。 全文