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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 福島原発
福島原発の処理水放出、台湾が専門家を派遣し調査へ 年内で調整 via フォーカス台湾
(台北中央社)東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、行政院(内閣)原子能委員会(原子力委員会)の謝暁星(しゃぎょうせい)主任委員(閣僚)は27日、調査のため専門家を日本に派遣する方向で準備を進めていると明らかにした。日本側も専門家の派遣には同意しており、日程の調整が必要だとし、年内の派遣となる見通しを示した。 国際原子力機関(IAEA)が年内に調査団を日本に派遣する方針だ。謝氏は27日、立法院(国会)で答弁に立ち、台湾はIAEAの調査団に参加していないが、これに類似した形式で調査を行うと説明。派遣する専門家の選出はほぼ完了していると述べた。 (略) 立法院では、福島を含めた5県産食品の禁輸措置に関する質疑も立法委員(国会議員)から寄せられた。解除に向けて日本と交渉するに当たり、十分な検査体制は整っているかとの質疑に対し、謝氏は過去数年にわたって準備を進めており、器具や実験室の拡充を図ってきたと回答。十分な検査ができるとの見方を示した。 (林育瑄/編集:楊千慧) 全文は福島原発の処理水放出、台湾が専門家を派遣し調査へ 年内で調整
原発処理水放出に抗議 日本大使館前で―インドネシア via Jiji.com
【ジャカルタ時事】インドネシア首都ジャカルタの日本大使館前で8日、東京電力福島第1原発から出た処理水の海洋放出に抗議するデモが行われた。 (略) デモには「インドネシア反福島原発」を名乗る約15人が参加。防護服に似た格好で「日本だけでなく、インドネシアを含む太平洋地域の人間と環境に大変危険だ。日本政府は自然を冒す行為をやめてほしい」と訴えた。 全文は原発処理水放出に抗議 日本大使館前で―インドネシア
処理水タンク1000基、廃炉を阻む 福島原発のいま via 日本経済新聞
事故から10年 現地ルポ 3月で事故から10年を迎える東京電力福島第1原子力発電所に9日、日本経済新聞の記者が入った。たまり続ける処理水を保管するタンクが林立し、廃炉作業を妨げる。原子炉建屋内にはなお多くの溶融燃料(デブリ)が残る。敷地の96%は防護服なしで行動できるようになったが、これから難作業が待ち受ける。 (略) 福島第1が突きつけるのは、先送りが許されない現実だ。汚染水から大半の放射性物質を取り除いた処理水が今もたまり続ける。現在の技術で十分取れない放射性物質トリチウムを含む。東電は137万トン分の新設を含む保管タンク約1000基を用意したが、既に9割が埋まる。大きな空き地もあるが、廃棄物置き場にする予定だ。タンク新設の余地は乏しい。 汚染水の発生は1日平均140トン(20年)と、この5年で3分の1以下に減ったが、22年秋にもタンクは満杯になる。政府は「いつまでも先送りはできない」(菅義偉首相)とし、海洋放出の決定に向けて関係者と調整中だ。デブリや核燃料の保管場所を確保するには、タンクの撤去が必要だ。 (略) 廃炉作業は原子炉を冷やし、汚染したがれきを撤去することから始まった。事故直後は敷地の端でも毎時200マイクロシーベルトという一般の人の年間被曝(ひばく)限度に約5時間で達する線量だった。今は1マイクロシーベルト未満。原子炉建屋などを除けば、ふつうの服でも立ち入れる。 だが現実は厳しい。1~4号機を見渡せる高台に立つと、測定器は毎時100マイクロシーベルトを超えた。 政府・東電がめざす廃炉完了まで残り20~30年。22年に2号機でデブリの取り出しを始める予定だが、1、3号機は不透明だ。デブリは推定で900トンあるが、状態が分からず手つかずだ。(福岡幸太郎) 全文は処理水タンク1000基、廃炉を阻む 福島原発のいま
僕がおっさん版ティンカーベルに導かれて、原発に行って、見て、感じたこと via Diamond Online
村本大輔:ウーマンラッシュアワー 「テレビに出ずに全国を回って人と話してきたのでそれを本にしました」。ウーマンラッシュアワー村本大輔が一冊の本を12月16日に刊行した。彼がさまざまな地で見て、感じた“痛み”をつづった『おれは無関心なあなたを傷つけたい』というタイトルの本だ。ここ数年、村本大輔はプライベートでも各地に足を運び、当事者と直接話し続けてきた。彼は現場で何を見て、どう感じたのか? 今回は、本書に掲載されている「ネットは白か黒だが、現場は限りなくグレーを見せてくれる」という項目の一部を期間限定で公開する。 原発では、週に1つ1億円のタンクが生まれ続けている 最近、福島の原発に行った。たまたま以前、福島の屋台で飲んでいるときにいたおじさんが経産省の偉いさんで、原発から出た処理水を福島の海に流すかどうかを決められるくらい偉い人だった。彼が一度、原発を見に来てほしいと言ってきた。 10年前の原発事故のとき、日本ではあれだけ「原発怖い」「やばい」となっていたのに、たった10年でその緊張感も薄れ、そのタイミングを見計らって、どさくさに紛れて再稼働していっている。 (略) 原発の怖さはニュースでもやらなくなり、当時、反原発で活動していた芸能人たちも少数以外は静まり返った。だから僕は、自分の目で見に行くことにした。コロナで金もないのに、完全プライベートなので自腹で東京から新幹線に乗った。福島駅からは車で2時間ほどだった。 原発の中に入るときには、いま自分の中にどれくらいの放射能があるかを、1分ほど椅子に座らされて測られる。そのあと、入り口で靴下を3枚ほど履く。そしてベストみたいなものを着せられて、手袋をまた2枚ほど着けさせられる。そして帽子をかぶり、中に入る。 敷地内は車で回る。原発の敷地内はディズニーランド三個半分の広さらしく、その中をこの車で移動する。車にはナンバープレートがなかった。理由を聞くと事故のときに放射能を浴びて、外には持ち出せないからだという。 (略) 現場に行くと“そう”が抜けて自分の感情になる これを誰かに聞いたり、ニュースで見たりすると、おそらく「そうなんだー」「靴下を履き替えるとかめんどくさそう」とか思うだろう。「放射能を測るとか怖そう」とか。 それが、実際に行くと「めんどくさい」になる。「怖い」になる。“そう”が抜けて自分の感情になる。ネットではその情報しか教えてくれない。自分で行くと、途中の福島の大自然の中を車で走り、なんて素晴らしい場所なんだろう、とも思う。 屋台で、経産省の彼とも話した。彼は「地元のいろんな声を聞き続けて、自分の立ち位置がわからなくなる」と言っていた。彼の話を、屋台の人から聞いたら、「本来は東京に戻って出世している人なんだけど、『福島の原発が廃炉になるまで見届けたい。福島で死ぬ』と言って、事故のあとも地元に残り続けている人だ」と言っていた。 こうやって屋台で飲み、いろんな人を原発に連れて行き感じさせてくれる彼は、おれには老けたおっさん版ティンカーベルに見えた。「次は処理水を流すのに反対している漁師さんと話したいから一緒に行こう」と言ったら、そのティンカーベルは顔を白くさせながら「ど、どこへだって行きますよ」と少しびびっていた。 (略) 世界は、日本は、人間は、そのときによって良くも悪くも見える。世界の貧困や紛争、そんなことばかりを見ていたら世界を描くときに、とても暗くて怒りに満ちた絵を描くだろう。一方で、優しい友達、新しい発明、素敵なものばかりが目につく人たちはとてもキラキラした絵を描けるだろう。 この本で僕は、文字を使って、僕から見えた世界を描いた。美しい海を見ずに朽ち果てた船を描くような男だ。あなたには、これまで見えていなかった景色を僕は描いているかもしれない。そしてそれは、誰かに恐怖や怒りを覚えさせるだろう。 もちろんそれは、僕にはそう見えた、その程度のものかもしれない。あなたとは違うかもしれない。だけど、一つだけ言えることがある。見え方は違えど、それは、確実にそこに「ある」ということだ。 (略) 見て見ぬふりをする、すべての無関心なあなたたちへ。 村本大輔 全文は僕がおっさん版ティンカーベルに導かれて、原発に行って、見て、感じたこと
福島第一原発でも台風対策 汚染水タンクにポンプ設置 via 朝日新聞
台風19号に備えて、東京電力は11日までに福島第一原発内で、(略)排水路の能力を超える雨量が予想されるため、1~4号機の原子炉建屋に雨水が流れ込まないよう高台からの通り道に幅10メートルの大型土囊(どのう)を設置した。 このほか、処理済み汚染水をためているタンクを囲う堰(せき)にポンプを設置。万一、タンクから汚染水が漏れ出しても外に流れ出さないようあらかじめ堰から雨水を排水している。 全文は福島第一原発でも台風対策 汚染水タンクにポンプ設置
党首第一声 福島でなぜ原発語らぬvia中日新聞
国政選挙の公示日に、福島県内で第一声を発する党首がとうとういなくなった。過酷な事故を忘れてしまったのか。原発を語り続けることは政治の責任である。 参院選が公示され、七月十日の投開票日まで十八日間の選挙戦が始まった。各党首は第一声をどこで発し、何を語るのか。有権者に向けた重要なメッセージである。 自民党の安倍晋三総裁(首相)は熊本市の熊本城内にある加藤神社を第一声の地に選んだ。熊本地震で屋根瓦が崩れ落ちた天守閣を背景に、安倍氏は「熊本の復興に対する私たちの強い意志を全国に発信しようと考えた」と、熊本を選んだ理由を強調した。 […] もっと読む。
被曝なら8分で死…2号機格納容器、最高の線量 via Yomiuri online
東京電力は27日、福島第一原子力発電所2号機の格納容器内の線量を事故後、初めて直接測定し、最高で毎時73シーベルトだったと発表した。 事故後に測定した最高線量で、人が被曝(ひばく)すれば1分弱で嘔吐(おうと)などの症状が発生し、約8分で死に至る。東電は「容器内での人の作業は不可能で、内部の状況を把握するためには、高い放射線に耐える機器開発が必要になる」としている。 続きは被曝なら8分で死…2号機格納容器、最高の線量
「ごう音とともに縦揺れ」=爆発時の作業員の声紹介-東電 via 時事ドットコム
(抜粋) まず3月12日午後3時36分に1号機原子炉建屋が爆発した際の声を紹介。「突然中央制御室全体がごう音とともに縦に揺れた」「『全面マスク!』の声で全 員マスクを付けた」といった証言のほか、「空を見上げたら、がれきが空一面に広がっていて、バラバラ降ってきて、逃げた。ひたすら無線で『爆発だ』と叫ん だ」というものもあった。 同月14日午前11時すぎ、3号機原子炉建屋が爆発した際には、「風船をバンとやったみたいな音がした」「死ぬかと思った」と証言した作業員が配管の陰に隠れた後、がれきの上を他の作業員と歩いた様子を事例として公表した。 全文は「ごう音とともに縦揺れ」=爆発時の作業員の声紹介-東電