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3号機の鉄骨ぐにゃり 福島第1原発を公開 廃炉の準備、作業環境なお厳しく via 日本経済新聞

東京電力は12日、福島第1原子力発電所を報道陣に公開した。事故から約1年7カ月たち、4号機付近を中心にがれきはかなり撤去され整然と作業が進んでい る。多量の放射性物質を出したとされる2号機や鉄骨がむき出しの3号機の建屋は、ほぼ事故時のまま。放射線のため屋外に長時間はとどまれず、廃炉へ向けた作業の道のりは遠いことを改めて印象づけた。 今回のルートで、放射線量が最も高かったのは4号機タービン建屋の海側。毎時約1000マイクロシーベルトで、過去と比べあまり下がっていない。この付近は津波で運ばれてきたとみられる車がひっくり返っているなど、がれきや残骸が放置されていた。  (中略)4号機のタービン建屋の海側では、押しつぶされたタンクがそのままだった。この付近では毎時約1000マイクロシーベルトを計測した  初めて公開した1、2号機の山側は壊れかけた建物など障害物が多い。昨年8月には1、2号機主排気筒の地面近くにある配管の表面で毎時10 シーベルトを計測。1時間浴びると命の危険がある高さだ。バスは十数メートルまで近づいたが、線量はそれほど上がらなかった。「場所が少しずれるだけで線 量は大きく変化する」(東電担当者)という。  坂を西に向かって上がった広い敷地では、多核種除去装置と呼ばれる新しい汚染水処理システムがほぼ完成。作業員が最終調整していた。近く汚染水を試験的に流す。従来のシステムでは難しかった放射性物質のストロンチウムの除去が可能になる。 全文は 3号機の鉄骨ぐにゃり 福島第1原発を公開 廃炉の準備、作業環境なお厳しく

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