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[イベント案内]いま はなしたい 原発と「母」と…

2011年3月の震災・福島原発事故から2年、今 はなしたい(話したい/放したい/離したい)ことを、一緒に考えませんか。 脱/反原発の運動に参加し始めて、あるいは以前から続けてきて、引っかかっていることをもう少し丁寧に はなしたい のです。 たとえば脱/反原発運動に参加する女たちが「母」と置き換えられること、「母」や「女」といえばこうだと決め付けられがちなこと、自分自身や自分以外の誰かが心配なこと、自分が心配なのは「子ども」や「日本人」だけではないこと、「子ども」や「未来」、「妊娠・出産」の描かれ方や使われ方、「健康」や「安全」についてのこだわりと優生思想や障害者差別との関係、それから何となく、「原発」の問題から自分が気にしていることが抜け落ちている気がしたり、引っかかっていたりすること、悔しい思いをしたこと。そしてこうしたことは原発を生み出し維持しようとするシステムと根底のところで関わっていて、忘れてはならないのではないかということ。 4月第三土曜日の午後、ゲストの方と参加者の方と一緒に、今 はなしたい原発と「母」とあれこれとを はなして みませんか。 日時: 2013年4月20日(土)     午後1時30分~4時30分(午後1時15分開場) 場所: 文京区民センター 3-C会議室  最寄り駅: 地下鉄春日駅(大江戸線、三田線)、後楽園駅(丸ノ内線、南北線) http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html 資料代: 500円 問題提起者(順不同):  柏原登希子さん [ふぇみん編集部]   「生まれたての赤子を抱えての放射能対策とフェミが嫌いになった日々」 清水晶子さん [大学教員(フェミニズム/クィア理論)]   「日本の再生(産)の外で」 米津知子さん [「SOSHIREN女(わたし)のからだから」と「DPI女性障害者ネットワーク」メンバー]   「障害を恐怖の象徴から解放したい」 ★最初に短い映像を見た後、問題提起者の方から15分くらいずつお話していただいて、その後来てくださったみなさんとおしゃべりする会です。 – 事前の予約は必要ありません。当日、直接会場にお越しください。 – 区民センターに駐車場はありません。近くの道路に駐車スペースがあります。 – 最寄りの地下鉄駅から会場まで(*)と会場の建物は、車いすで通行可能です。 – 資料の点訳はできませんが、一部をワードのファイルでお送りできます。 – 音声情報は、スタッフが交代でノートテイク(パソコン入力または要約筆記)します。 – ワードのファイル送信、ノートテイクご希望の方は、事前にご連絡ください。 feminists_nonukes-owner@yahoogroups.jp (*)車いす利用の方へ 地下鉄大江戸線・三田線「春日駅」、丸ノ内線・南北線「後楽園駅」どちらも駅から文京シビックセンターの建物に出て、外の道路へ出てください。春日町交差点の斜め向かいに、会場の文京区民センターがあります。電車が駅に到着してから会場の部屋まで10分から15分程度見てください。 主催: 脱原発!フェミニスト集合/SOSHIREN 女(わたし)のからだから http://www.soshiren.org/index.html 問い合わせ: feminists_nonukes-owner@yahoogroups.jp

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小森陽一&母たちの懇談会の報告 via 子どもと教科書全国ネット21

参加者と子どもと教科書ネットのご了解を得て掲載いたします。 昨夜、9条の会事務局長の小森陽一先生と母たちとの懇談会を開き、と ても大切なことが見つかりましたので、報告させて下さい。 まず、現状として、低線量被曝症状が多くの子どもたちに出はじめてい ます。 被曝医師、肥田舜太郎先生(94歳)宅には「東北、関東、一番西は今 のところ、山梨、静岡のお母さんたちから症状の訴えが届いている。」 (7/16肥田先生講演会での話) 町田在住の私の息子も鮮血の鼻血が25分以上続くことが何度かありま す。周りの子どもたちも低線量被曝の症状(下痢 、口内炎、喉 の異常、鼻血、発疹、倦怠感など)がたくさん出ています。 ただ、今の日本において、低線量被曝症状を低線量被曝症状と診断出来 る医師はなかなか少ないようです。 そんな中、子どもの体調の異常をいち早く察知できる母達がこのことを どう受け止めて行動してゆけば良いか、子どもと未来をつなぐ会の母た ちと、小森陽一先生で懇談会を開きました。 母たち 「低線量被曝症状を低線量被曝症状と受け止めて、子どもを通してこの 社会を見つめてゆくことは、これからとても大切なことになると思いま す。」 小森陽一先生 「低線量被曝とは、被爆者(被曝者)たちが自らの命をかけて、人類に 残してくれた人 間として生き延びていくための知的財産」 母たち 「広島、長崎、第五福竜丸の被爆者たちが命と引き換えに被曝とはなに か?を教えてくれた。私 たちには、そういう先人たちがいる、 歴史を学び、その歴史の上に立ってこれからどう生きるかを探ること が、どれだけ大切な事か、今、改めて実感しています。」 母たち 「子どもたちの体をつくってゆくために、必要な土壌、水、空気、植物 の放射線量を母たちが気にかけることは、異常な行為ではなく、子ども を産み育てる母親として、当たり前の行為だと思います。」 小森陽一先生 「地球をひとつの生命体に例えて、するとどうなるでしょうか、太陽は 今核爆発をしながら、太陽系に様々なエネルギーを与えています。太陽 を構成する物質と同じ物質で地球も成り立っていたわけです。けれど 46億年前に太陽とは別れて地球は独自の惑星として太陽の周りを恒転し … Continue reading

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