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Tag Archives: 放射能汚染
土壌から2万ベクレル超 多摩川河川敷 除染の予定立たず via 東京新聞
川崎市川崎区殿町先の多摩川河川敷の土壌から一キログラム当たり約二万七〇〇〇~二万一〇〇〇ベクレルの高濃 度の放射性セシウムが検出されていたことが分かった。河川敷を管理する国土交通省京浜河川事務所が五月に汚染物質を調べて判明した。同事務所は「今のとこ ろ除染の予定はたっていない」としている。 (山本哲正) 河川事務所は「原発事故由来と考えられる」と分析。五月三十日までに、三カ所の土を土のうなどで覆い、川崎市の除染の目安である「毎時〇・一九マイクロシーベルト」を上回る範囲をロープで囲った。市と連携し、定期的に監視する。 廃棄物であれば「指定廃棄物」として国が処理を求められる基準値「一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル」を大幅に超えているが、土壌であるため対象にならない。河川部の汚染についても国の対策の方針が決まっていないという。 続きは 土壌から2万ベクレル超 多摩川河川敷 除染の予定立たず
特集ワイド:「放射能検査済み」実態はごくごく一部 via 毎日新聞
食品中の放射性セシウムの基準が、1キロあたり500ベクレルから100ベクレルに強化されて2カ月。スーパーに「放射能検査済み」のシールを貼っ た商品が並ぶ一方、「基準値超えで○○の出荷を自粛」といったニュースが飛び交う。検査態勢の本当のところはどうなっているのか。【井田純】 ◇結果…水揚げから3日後 生産から消費者まで測定必要 「消費者の理想を突き詰めると、全量検査ということになるのかもしれないが、現実には無理ですね」 そう話すのは厚生労働省の幹部……ではなく、食品や土などの放射性物質濃度を個人が測定できる施設「ベクミル」(千葉県柏市)の高松素弘社長。「ベクミル」は、自分の子供たちの食の安全のために機器を購入した高松さんが設立した会社だ。 実際に、高松さんが、タケノコの放射性セシウムを測定するところを見学した。皮をむき、包丁で刻んだ 後、フードプロセッサーで細かくしたものを測定用の器に隙間(すきま)なく詰め込む。それを装置にセットして、質量などの数値を打ち込んで測定を開始す る。測定完了まで20分。1キロあたり約17ベクレルが検出された。さらに高い精度を求めるには、検体の量を増やし、より長く時間をかける必要がある。全 量検査などおよそ非現実的なのだ。 続きは 特集ワイド:「放射能検査済み」実態はごくごく一部
東京湾 再来年4000ベクレルに via NHK News WEB
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムの濃度は再来年の3月に最も高くなり、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレルに達するとするシミュレーション結果を京都大学の研究グループがまとめました。 続きは 東京湾 再来年4000ベクレルに
放射性物質 山形県、河川と土壌総点検 来月から独自調査 via 河北新報
福島第1原発事故による放射性物質の分布状況を把握するため、山形県は22日、主要な河川と土壌の総点検を6月から行うと発表した。河川107地点、土壌 233地点でサンプル中の放射性セシウムの濃度などを調べる。県全域をカバーした県独自の検査は初めて。来年度以降も続け、分布状況の変化をつかむ。 続きは 放射性物質 山形県、河川と土壌総点検 来月から独自調査
豚肉で初のセシウム新基準値超え 福島・郡山、107ベクレル via 河北新報
[…] 厚生労働省によると、食品の基準値が4月に1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレルに厳格化されて以降、豚肉が100ベクレルを超えたのは初めて。 郡山市が農家での飼育状況や原因を調べている。 全文は 豚肉で初のセシウム新基準値超え 福島・郡山、107ベクレル
福島で基準値超え水産物多く via MSN産経ニュース
4月に食品中の放射性セシウムの新基準値が適用されて以降、5月17日までに全国の自治体などから計2万3657件の検査結果が厚生労働省に報告され、うち622件が新基準値を超過している。いずれも野菜や魚などの一般食品(同100ベクレル)だった。検査結果を食品群別で見ると、基準値超えが最も多いのは農産物で370件。水産物は245件だった。 続きは 福島で基準値超え水産物多く
コメ産地偽装の疑い 、駒ケ根の社長「風評被害避ける目的ない」 via 信濃毎日新聞
福島県産と青森県産を含むコメを「長野県産」と表示して販売したとして、不正競争防止法違反(原産地を誤認させる行為)の疑いで駒ケ根市下市場の米穀集 荷販売「橋本商事」が22日、県警生活環境課と駒ケ根署の家宅捜索を受けた。橋本英雄社長は同日の家宅捜索後、取材に「放射能の影響で東北産の印象が悪い といった理由で長野県産にしたわけではない」とし、東京電力福島第1原発事故による風評被害を避ける目的はなかったと強調した。 続きは コメ産地偽装の疑い 、駒ケ根の社長「風評被害避ける目的ない」 ◇関連記事:橋本商事がコメ産地偽装販売 via 中日新聞
放射能汚染水、2年後にハワイ沖へ 原子力機構試算 via 朝日新聞
東京電力福島第一原子力発電所から放出された海の放射能汚染水は、2014年3月には薄まりつつ日本から約5300キロ離れたハワイ諸島近くに到達することが日本原子力研究開発機構のシミュレーション結果でわかった。海水から受ける被曝(ひばく)量は低いという。 […] 試算によると、福島第一原発から海へ直接放出された汚染水の放射能量は放射性のヨウ素とセシウム合わせて計1京8千兆ベクレルに上るという。 さらに大気から海に降り注いだ放射性物質を含めると数倍に増えるという。海に漏れた汚染水は、薄まりつつ海流に運ばれ、14年3月には、ハワイ諸島沖に最大で海水1リットルあたり約0.04ベクレルのセシウム137を含む水が到達する予測になった。 続きは放射能汚染水、2年後にハワイ沖へ 原子力機構試算
農作物想定以上の汚染範囲 検査手引書 現実離れ via 東京新聞
原発事故が起きた際には、自治体は放射性物質による農作物の汚染を国が定めたマニュアルに沿って調べることになっている。しかし、東京電力福島第一原発の事故では、想定よりずっと広い範囲に汚染が広がり、マニュアルはまるで機能しなかった。自治体からは経験を踏まえたマニュアル改正を求める声があるが、厚生労働省は放置したままだ。 二〇〇二年につくられたマニュアルでは、検査する野菜などの品目や集める地域、農家まで事前に事細かく決めておくよう自治体に求めている。 福島県はマニュアルに従い、原発から十キロ圏内で検査サンプルの提供を受ける農家も選定していた。しかし、汚染範囲はもっと広く、十キロ圏外でサンプルを集めるのは非常に困難だった。 当初、厚労省は露地栽培のホウレンソウなど葉物野菜を調べるよう指示したが、収穫シーズンが異なるため、県全域からホウレンソウを集めるのは現実的ではなかった。 続きは 農作物想定以上の汚染範囲 検査手引書 現実離れ
東日本大震災1年:汚染の広がりと対策(その1) via 毎日jp
東京電力福島第1原発事故で放出された大量の放射性物質は、かけがえのない大気や水、土壌を汚染した。周辺住民の日常生活を奪っただけでなく、食品汚染は各地に広がり、消費者を不安にさせた。第1原発が「冷温停止状態」を達成したとする政府の宣言を受け、避難住民の帰還に向けた動きが活発化し、放射性物質を除去する除染も各地で始まっている。しかし、今のところ効果は未知数で、除染に伴い発生する汚染された水や土壌の処理も頭が痛い問題だ。 ◇相次ぐセシウム検出 思いがけないところからも 福島第1原発事故で放出された放射性物質は、東日本を中心に拡散した。放射性セシウム、ヨウ素などが、大気を漂い、事故直後には雨や上水道などから検出された。次いで葉物野菜や原乳からも放射性物質が見つかり、政府は出荷制限や摂取制限を何度も出した。 続きは 東日本大震災1年:汚染の広がりと対策(その1) 東日本大震災1年:汚染の広がりと対策(その2止) 除染効果は限定的