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Tag Archives: 吉田昌郎
福島原発事故調の聴取結果公開へ 政府、本人同意分をHPで via 47 News
政府は27日、東京電力福島第1原発事故をめぐり政府の事故調査・検証委員会が関係者772人から聴取し作成した「聴取結果書」を、本人の同意が得られた部分に限り内閣官房のホームページで公開すると発表した。 事故当時に第1原発所長だった吉田昌郎氏(昨年7月に死去)の聴取結果書は、吉田氏が生前、「第三者への公表を望まない」との上申書を提出していることから公表しない方針。 内閣府は今後、聴取に協力した政府や東電関係者らに意向確認のための文書を発送し協力を呼び掛ける。 続きは福島原発事故調の聴取結果公開へ 政府、本人同意分をHPで
吉田調書の情報公開を請求 東電株主訴訟の原告ら via 朝日新聞
東京電力福島第一原発事故を調査した政府事故調査・検証委員会が聴取した吉田昌郎所長(故人)ら772人分の調書について、東電株主代表訴訟の原告らが5日、調書を保管している内閣官房に情報公開を請求した。吉田氏の調書について不開示の決定が出れば、国に公開を求める行政訴訟をただちに起こす方針だ。 請求後に都内で会見した代理人の海渡雄一弁護士によると、請求の結果は30日以内に出る。吉田氏をのぞく771人の調書の不開示決定が出た場合は、専門家と相談しながら提訴の準備を進めるという。 続きは吉田調書の情報公開を請求 東電株主訴訟の原告ら 当サイト既出関連記事:「吉田調書」via 朝日新聞
東電、震災4日後に「原発は制御不能」 官邸、撤退に一時傾く 細野氏証言 via 朝日新聞
(抜粋) 東電の「制御不能」発言が出たのは、原子炉格納容器の圧力が異常に上昇していた15日午前2~3時ごろ。東電本店からは武黒一郎フェロー、川俣晋原子力品質・安全部長ら数人が官邸に派遣されていた。細野氏は発言者は明かさず、「誰かというより、官邸に来ていた東電チームとしての発言だった」と語った。 細野氏は「東電から制御不能という言葉があったのは衝撃的だった。原子力の専門家が制御不能と言っているものを『制御しろ』とは言えない」と語った。さらに「ここで専門家が何も言えないのはいかん、意気消沈して肩を落としている場合ではない、と東電に言った」「何とかしなきゃならないんで、とにかく手を考えてくれと強めに言った」と振り返った。 しかし具体案は出なかった。東電に加え、その場にいた原子力安全委員会の班目春樹委員長ら専門家たちは一様に「打つ手無しの状態」だったという。細野氏は「何もできなかったことへの強烈な無力感みたいなものがあった」と語った。 作業員の撤退は原子炉の制御を完全にあきらめることを意味する。細野氏は前日夜に現場責任者の吉田昌郎・福島第一原発所長との電話で「頑張ります」「踏ん張れる」という強い言葉を聞いていたが、東電の「制御不能」発言後、官邸に撤退やむなしの雰囲気が広がったという。細野氏は「全体の雰囲気として撤退を絶対に止めないといけないと思いながらもその根拠というか、どうやったらいいか……。手がないという話だから、そういう雰囲気があった」と話した。 結局、撤退について意見はまとまらなかった。細野氏は撤退に傾く東電本店より、現場にとどまる吉田氏の判断を尊重するよう進言。最後は菅直人首相の判断で撤退は認めない方針が決まった。=肩書は当時 全文は東電、震災4日後に「原発は制御不能」 官邸、撤退に一時傾く 細野氏証言
「吉田調書」via 朝日新聞
福島原発事故:吉田昌郎所長が語ったもの 朝日新聞は、東日本大震災発生時の東京電力福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏が政府事故調の調べに対して 答えた「聴取結果書」を入手した。レベル7の大災害を起こした福島第一原発の最高責任者であり、事故収束作業の指揮官であった吉田氏の唯一無二の公式な調 書である。吉田氏は事故について報道機関にほとんど語らないまま2013年7月に死去した。調書も非公開とされ、政府内にひっそり埋もれていた。 28時間、400ページ 吉田調書は全7編で構成されている。総文字数はおよそ50万字。A4判で四百数十ページに上る分量になる。吉田氏への聴き取りは13回 中11回が福島第一原発から南へ20km離れたサッカー施設 J-VILLAGE JFAアカデミーのミーティングルームで、残る2回が吉田氏の仕事場である福島第一原発免震重要棟でおこなわれた。 政府事故調は772人から計1479時間にわたって聴き取りをおこなった。吉田調書はその一環で作成された。対象1人当たりの平均聴 取時間は2時間弱。吉田氏への聴取時間は28時間あまりで、あの瞬間、どう行動し、何を考えていたかまで聴き取った。畑村洋太郎・政府事故調委員長は、ほ かに吉田氏の公式の調書がないことから「貴重な歴史的資料」と呼んだ。 全文及び資料は要登録:「吉田調書」 関連記事:福島原発事故「吉田調書」を入手 吉田所長の指揮克明に via 朝日新聞 朝日新聞は、震災時の東京電力福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏が原発事故について政府事故調査・検証委員会の調べに対して語った「吉田調書」を入手した。2013年7月に死去した吉田氏と、聴取を主導した検事ら事故調委員とのやりとりが四百数十ページにわたり記されている。文字数にするとおよそ50万字だ。 (略) 特集ページのURLは次の通り。http://www.asahi.com/special/yoshida_report/
吉田元所長悼み「お別れの会」=1050人参列、菅元首相も-福島原発で陣頭指揮 via 時事ドットコム
東京電力福島第1原発の事故発生時の所長で、7月9日に58歳で死去した吉田昌郎氏の「お別れの会」が23日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。 東電関係者や親族、友人らが出席し、事故発生直後から約8カ月にわたって収束作業の陣頭指揮を執った吉田氏をしのんだ。一般の人向けの「告別の会」も続い て開かれ、合わせて約1050人が追悼した。 告別の会には、安倍晋三首相や菅直人元首相も出席。事故当時、対応に当たった菅元首相は記者団に「吉田氏の活躍で事故拡大を止めることができた。元気になったら話をしたいと思っていたが、本当に残念だ」と語った。 東電の広瀬直己社長は、お別れの会で「誰もが経験したことのない非常事態の中、事故収束を最前線で指揮し、粉骨砕身の努力を傾けてくれた。奮闘に心から感謝する」と追悼の辞を述べた。事故時に東電のトップだった勝俣恒久前会長や清水正孝元社長も献花した。 続きは吉田元所長悼み「お別れの会」=1050人参列、菅元首相も-福島原発で陣頭指揮 関連記事:福島原発、吉田元所長お別れの会 「誇りと責任胸に刻む」via 東京新聞
同友会が福島原発視察 「原発はどうしても必要」と激励 via msn.産経ニュース
経済同友会の長谷川閑史代表幹事らは13日、廃炉に向けた作業が続く東京電力の福島第1原子力発電所を視察した。 今月9日に死去した吉田昌郎元所長の遺影が飾られた免震重要棟を訪れた長谷川氏は「逆風の中で、多くの方が使命感で取り組んでいるのは日本の強み。経済再生やエネルギーの安定供給には、原発がどうしても必要だ」と所員らを激励した。 長谷川氏らはその後、第2原発で、災害発生に備えた訓練などを見学した。 続きは同友会が福島原発視察 「原発はどうしても必要」と激励
菅直人元首相、3.11 原発事故当時について、ユーザーからの質問へ回答ツイート via Huffington Post
東京電力福島第一原発で所長を務めた吉田昌郎氏が9日午前亡くなった。震災発生当時、首相を務めていた菅直人氏はツイッターで「残念の極み。もう一度ゆっくり話をしたかった」とつぶやいた。 そして菅氏は、10日朝、当時のことを振り返るツイートを始めた。 朝日新聞デジタルでは、震災当時の吉田氏のことを下記のように報じている。 午後7時過ぎ、1号機の原子炉を冷却する淡水がなくなり、現場では海水の注入を始めた。直後、官邸に詰めていた武黒一郎フェロー(当時)から吉田さんに電話が入った。「今官邸で検討中だから、海水注入を待ってほしい」 本店とテレビ会議で対応を相談。本店側は中断もやむを得ないと判断したが、吉田さんは海水注入を止めれば事故が悪化すると考えた。担当者を呼んだ。 「これから海水注入の中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」とマイクに拾われないように小声で指示し、海水注入を続けた。 (朝日新聞デジタル「吉田元所長、闘いの連続 原発と東電本店と官邸と」より。 2013/07/10 05:55) 菅氏は続ける。 (略) 菅 直人 (Naoto Kan) ✔ @NaotoKan 吉田所長に海水注入の中止を直接指示したのは東電の武黒フェロー。官邸からの指示と当時 報道されたが、私を含め官邸の政治家は海水注入で廃炉になって海水注入は当然と考えており、誰も中止を指示してはいない。指示をしたのは官邸にいた東電の 武黒フェローと東電上層部の。つまり東電内部の指示。 全文は菅直人元首相、3.11 原発事故当時について、ユーザーからの質問へ回答ツイート
吉田元所長、合計被ばく線量は76ミリシーベルト via Alterna
東電原発事故の陣頭指揮に当たり、9日に食道がんで死去した吉田昌郎元所長が、東京電力入社以降に浴びた放射線量の累計はおよそ76ミリシーベルトであることがわかった。東電が10日、明らかにした。 吉田元所長は2011年3月11日の事故発生から同年12月の退任まで、福島第一原発で事故収束に向け現場指揮を執っていた。東電は吉田氏の被ばく 線量について、事故後は外部と内部をあわせて約70ミリシーベルト、入社から事故前までは約6ミリシーベルトと説明。東電は「被ばくにより食道がんを発症 するには少なくとも5年かかるので、事故の被ばくが影響した可能性は極めて低い」としている。 100ミリシーベルト未満の被ばくとがんの発生との関連性は明らかにされていない。 続きは吉田元所長、合計被ばく線量は76ミリシーベルト 当サイト既出関連記事: 福島第1原発:吉田元所長が死去 事故時に現場対応 via 毎日新聞 関連記事: 吉田昌郎・元東電原発所長が死去、食道がん-日本を救った男 via Bloomberg (抜粋)昨年7月に約2日間にわたり吉田氏にインタビューをし、事故当時の現場での対応について、ノンフィクション作品「死の淵を見た男-吉田昌郎と福島第一原発 の五00日」を書いた門田隆将氏は、ブルームバーグの取材に対し「吉田氏は日本を救った男だ」と指摘。「日本を救うという使命を果たした後に余生を楽しむ ことなく亡くなってしまったことは非常に残念」と語った。「非常に求心力のある男で、当時の部下数人にも話を聞いたが、みんな吉田さんとなら一緒に死んで も良いと当時考えていたほどだ」と振り返った。 人が住めない東京 事故当時原子力安全委員会の委員長だった斑目春樹氏は門田氏に吉田氏が対応していなければ、日本は北海道、人の住めない東北・関東、そして西日本に3分割 されるような事態に陥っていたと話したという。命令を無視して注水を続けたりリーダーシップを発揮したりした吉田氏がいなければ、「今、東京は人が住めな いような場所になっていた」と門田氏は述べた。
福島第1原発:吉田元所長が死去 事故時に現場対応 via 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故の際、収束作業を指揮した元所長の吉田昌郎(よしだ・まさお)さん=執行役員=が9日、食道がんのため東京都内の病院で死去した。58歳。葬儀は未定。 大阪府出身。東京工業大大学院で原子核工学を専攻し、1979年、東電に入社した。本店原子力設備管理部長などを歴任。一貫して原子力の技術畑を歩いた。2010年6月に第1原発所長に就任した。 11年11月中旬、健康診断で食道がんが見つかり、12月1日付で所長職を退いた。その後、体調が回復 し復帰の意向を周囲にもらしていたが、12年7月に脳出血で倒れ、自宅療養を続けていた。吉田さんの事故後からの被ばく線量は約70ミリシーベルト。東電 広報部は「担当医の診断の結果、死去と被ばくとの直接的な関係はない」としている。 吉田さんは事故直後の11年3月12日夜、本店幹部が1号機への海水注入を中断するよう指示したのに対し、独断で注入を継続。中断すれば1号機の燃料溶融がさらに進行した可能性があり、その判断が評価された。 続きは 福島第1原発:吉田元所長が死去 事故時に現場対応
【書評ウォッチ】福島第一原発「決死隊」の記録 突入時に見た「真実」語る via J-Cast News
ちょうど2年たった東日本大震災の、あふれる関連本の中で個性的な3冊が「3・11」直前の紙面に載った。『死の淵を見た男』(門田隆将著、PHP 研究所)は、福島第一原発壊滅の現場にとどまった吉田昌郎所長と所員たち「決死隊」の死闘を見つめたドキュメント。政官民のもっぱら上層部に取材しただけ の本にはない修羅場の記録だ。 (略) 「戦時中の日本とまるで同じでは」 マクロ的に全体像にせまった『カウントダウン・メルトダウン』(上下二巻、船橋洋一著、文芸春秋)が朝日と読売に。民間事故調をとりまとめた 著者が日米の要人300人余に取材した。米軍横須賀基地から空母が離脱、首都被害を想定した首相談話の用意……現場とはちがったレベルの動きにも記録と議 論の価値がある。 政府の混乱、責任逃れとしか思えない本社の対応が現場や市町村長たちの危機感を増幅した。「まるで太平洋戦争指導部の内幕に通じている」(朝日の評者・保阪正康さん)、「戦時中の日本とまるで同じではないか」(読売の評者・星野さん)と、誰もが思う。 マスコミの中で一貫して反原発の視点から報道してきた東京新聞特報面の記事をまとめたのが『非原発』(一葉社)だ。「国民のマジョリティーの 声をきちんと反映した」と、東京新聞で評者の文芸評論家・川村湊さんが薦める。賛否はあるだろうが、ユニークな紙面にはちがいない。書評の「ユーモアの感 覚が足りない」は余分で、これ自体が笑えるトンチンカンな記述だ。ユーモラスにやることではない。 全文は【書評ウォッチ】福島第一原発「決死隊」の記録 突入時に見た「真実」語る
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Tagged エネルギー政策, カウントダウン・メルトダウン, 健康, 労働における公正・平等, 吉田昌郎, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 死の淵を見た男, 被ばく, 非原発
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