Tag Archives: 原発報道

籾井勝人NHK会長、原発報道「公式発表ベースに伝えて」【熊本地震】via ハフィントンポスト

NHKが熊本地震への対応を協議するために開いた災害対策本部会議で、本部長の籾井勝人(もみい・かつと)会長が、「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えてほしい」と指示していた。4月23日、毎日新聞などが報じた。 […] 関係者によると、籾井会長は会議の最後に発言。「食料などは地元自治体に配分の力が伴わないなどの問題があったが、自衛隊が入ってきて届くようになってきているので、そうした状況も含めて物資の供給などをきめ細かく報じてもらいたい」とも述べた。出席した理事や局長らから異論は出なかったという。 […] 会議の議事録は局内ネットを通じて関係職員も見られるようになっていた。NHK内には「会長の個人的見解を放送に反映させようとする指示だ」「公式発表通りでは自主自律の放送ではない」「やっぱり会長はNHKの報道姿勢をわかっていない」といった声が上がっているという。 NHK広報局は「部内の会議についてはコメントできない。原発に関する報道については、住民の不安をいたずらにあおらないよう、従来通り事実に基づき正しい情報を伝えている」としている。 もっと読む。

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | Leave a comment

この国と原発:第7部・メディアの葛藤/1 続けられた批判記事/石油危機、広告の転機(その1)via 毎日新聞

「毎日新聞は原発推進の広告と引き換えに原発批判キャンペーンをやめた」。東京電力福島第1原発事故後、こんな話が広まった。共産党機関紙「しんぶん赤旗」や「週刊東洋経済」「別冊宝島」などの雑誌に記事が載り、ブログなどで引用されている。いずれの記事も、鈴木建(たつる)・元電気事業連合会広報部長(故人)の著書「電力産業の新しい挑戦」(日本工業新聞社、1983年)が根拠だ。  74年8月6日、朝日新聞に日本原子力文化振興財団の原発推進広告が掲載された。同書によると、国内初の原発推進の新聞広告で、実質的には電事連が主導した(同書では同年7月と表記)。その後、読売新聞と毎日新聞からも広告出稿を要請され、鈴木氏は読売には応じたが、毎日には「原発反対キャンペーンを張っている」と断る。毎日は編集幹部が「原発の記事は慎重に扱う」などと約束。鈴木氏の指摘したキャンペーン記事は「いつとはなしに消えた」ため、読売に1年遅れて広告を出した−−というのが骨子だ。 続きはこの国と原発:第7部・メディアの葛藤/1 続けられた批判記事/石油危機、広告の転機(その1) ◇その2 ◇メディアに不作為責任−−ジャーナリスト・評論家、武田徹さん ◇「福島」境に脱原発色/電力業界、必要性訴え

Posted in *日本語 | Tagged , , , | Leave a comment